- 12inch
- Recommended
- Back In
Turnstile & Mall Grab
Share A View
Looking For Trouble
- Cat No.: LFT009
- 2021-05-24
豪森林火災チャリティーEPに続き、自身が主宰する〈LOOKING FOR TROUBLE〉から。超級重力のキックにジャッキンなヴォイスサンプル、古典トランスな鍵盤の三者で構成されたレイヴテクノ「Take Down Enemies」(sample1)は、DANIEL AVERYプレイでも話題の一曲。リーズ敏腕PAUL WOOLFORDのレイブ回帰プロジェクトSPECIAL REQUESTが、疾走感のあるスネアラッシュ&ノイズ追加の「Special Request Remix」(sample2)や、素早いブレイクビートにヴォイスループを挟んだ「SMASH」(sample3) まで、ゲットーな荒さとボトムの硬質さが調和したレイヴウェポン! (Akie)
2019年9月から特にニューサウスウェールズ州・ビクトリア州で深刻な被害をもたらし続け、2020年3月ようやく収束に向かったオーストラリアの山火事。これまでに野生生物推定約10億匹が犠牲となり、数百万人を深刻な呼吸器系疾患の危険に晒した未曾有の大災害でした。豪州出身であり、モダンハウス〜レイヴハウスを牽引してきたMALL GRABが寄付を目的に発表し、8,538.09ポンドが集まった名EPがこの度待望のバイナルリリース!ボディにくるキックとブーストするベースラインで、タフな土台を作りながらも「Positive Energy!」と囁くヴォイスサンプルで希望を歌うレイヴハウス「POSITIVE ENERGY FOREVER」(sample1)。持ち味である感傷的なメロディセンスを爆発させてますが、今回は一層胸に刺さってしまう。タイトルトラック以外も、剛健なボトムでしっかりとフロアにフィットするクオリティの高さも流石。コアラ柄のラベル。 (Akie)
本レーベル他にも〈STEEL CITY DANCE DISCS〉の運営、今年はアルバムリリースも控え勢い止まらぬハウスヤンキーMALL GRABの新作です!重量4/4キックを基礎にトランシーなシンセループを施したタイトルトラック「Sunflower」(sample1)はもちろん、ヘヴィな2STEPにサイレン&シンセリフレインでサイケデリックに仕上げた「Switchblade」(sample3)もかっこいいです。東京で収録したトラックもあるそうな。 (Akie)
現代におけるジェネレーション達のレイヴ・エクスペリエンスを牽引するカリスマならではの大胆さで突き進む、スケーターならではの感性や、イギリスやヨーロッパ各地での多忙なギグからのフィードバックが顕著に進化につながり、勿論オールドスクールも吸収しながら歪んだヘヴィネスなレイヴ・エレクトロ、キラーな全4トラックを収録!今作も、第1弾の自身の幼少期の顔写真のジャケットと同じく、愛らしく子どもらが戯れるアートワークをジャケット両面にあしらえています。
自身の幼少期の写真をジャケットにした”How The Dogs Chill Vol.1”に次いで、本名のJORDON ALEXANDER名義での初リリース。エンジンのように唸るダスティなベース、旋律を等間隔でずらしたトリッピーなエレクトロ・チューン”More Than I Ever Thought I Could”、ディレイがかったシンセワークにリヴァーブを効かせたシャープなアタック音響、スポークンワードやジャジーなコード展開でブレイクするノンビート・トラック”The Heart Is A Lonely Hunter”のカップリングです。
ROSS FROM FRIENDSと並んでそのサンプリング・センスに秀でてスマッシュヒットを連投し、MALL GRABのトラックが更に他のアーティストからサンプリングされるという謎の現象まで発生、奇しくもローファイハウスのアイコンとして眼差しが注がれるMALL GRABによる最新作!マイク・タイソンのインタヴューをチョップした”Get Impetuous”や、OBJEKTあたりもプレイしそうなタイトルトラック”Looking For Trouble”あたり、現場でバンギンにたのしめるブレイクビーツ&アシッド・エレクトロで向かうところ敵なしのキラーな内容。全4トラック、レコメンド!
ページトップへ戻る
ローファイハウスのアイコン的存在からUK移住を機に一気にブレイクスルー、レーベル<LOOKING FOR TROUBLE>のスタートと共にトランス〜ハードコアレイヴなスタイルにシフトしたMALL GRABですが、ここではTURNSTILEのヴォーカル・BRENDAN YATESの歌い回しを活かすようなアンセミックなピアノ〜レイヴバンガ―な”Yes I Need My Generator”(sample1)を披露!そして、様々なスタイルをのりこなすバンドらしく、スローゴアーなツイステッド・ビートダウンに本領発揮のシャウトをかます”The Real Thing”(sample2)、動静を使い分けるマルチ・ヴォーカルとエモーショナルなヘヴィ・エレクトロが邂逅するラスト”I Wanna Be Blind”(sample3)もイイ感じ。