ジョージア州オーガスタ出身のヴォーカリスト、サックス奏者、作曲家アレンジャーであるBobby Boyd、NYにて1965年デビュー、その後1970年にはグループBobby Boyd Congressを結成、アメリカのファンク・シーンが飽和状態にあると感じて、フランス・パリへ移住。プライベート・スタジオ設立＆シングル/アルバム・リリース。Ohio Players, Lionel Richie, Commodores, Chaka Khanなどのツアー・アーティストが参加。その後、The Lafayette Afro Rock Bandのメンバーとしてレコーディングするために再度NYに戻り、そのタイミングでGeorge Bensonと出会い、意気投合、George Bensonは生涯の師となり、1976年には彼のプロデュースのもと、Tiger Lily（Jackson Sistersアルバム・リリースでお馴染み）からアルバム「Bobby Boyd」をリリースした。Athens Of The Northはこの時期の未発表音源をリリースし、彼のユニークな遺産をより多くの聴衆に彼の音楽を届け続けている。イナタさとソフィスケイト洗練のバランスの歪さがモーレツに癖になる気持ちよさの全11曲。 (コンピューマ)