自主制作で当時出回った1980年のオリジナル盤は、200ドル越えは当たり前という代物であり、〈BBE〉からのKON & AMIRのコンピレーションにも収録されて、また再評価されだしたというJAY W. MCGEEのデヴューシングル！まずAサイドの”Turn Me On”は、いかにもカナダ産ディスコな香り立つ優雅なストリングス・アレンジ、ボトムを支えるぶっといベースとアフロ・パーカッションなどの演奏もしっかりしている。そして女性ヴォーカルとも聞き違えそうな繊細なハナゴエ・ファルセットを引き立たせるような雰囲気にスイッチするソング・パートも聴き込むほどにいい味があります。Bサイドの、実力派のミュージシャン達がサポートした、歌い込み系のオーセンティックなバラード”Your Love”も素晴らしい！ドイツのジャズ/ソウル系レーベル〈Légère Recordings〉が、当時のジャッケットにも忠実に手掛けた、正規リイシュー盤となっています。この機会に是非！

オールドスクール・マナーながらも現在のダンスミュージックへの配慮もされた、ファルセットに悶絶するスムース＆メロウなアーバン・ビートダウン・ディスコ＆ブギー！！！ブギー＆ディスコ・モダンソウル名曲A1「Uptown, Downtown」（sample1）に始まり、オールドスクールG-FUNK哀愁ソウルA3「Old School Love」(sample2）、レゲエ・ソウルフルなA4「A Chance I Have To Take」、クロスオーバー・オールドスクール・バウンス＆ファンキー・ディスコ・ブギーなB2「Bounce Back To Me」、まさにスムース・クルージングなB4「Smooth Cruising」（sample３）クワイエットストーム甘茶ムーディーB5「This Moment」のオールドスクールmeetsモダンソウル、ヘタウマ哀愁ファルセット・オヤジソウルなバランスも秀逸な全9曲。トラックリストからも是非ともどうぞ。ルバムの全曲を手掛け、ギター、ベース、キーボード、ドラム、パーカッション、ほぼ全ての楽器も演奏している今作パートナー、ハンブルグ才人プロデューサー/マルチミュージシャンJULIAN ROMEIKEの功績は大きい。大推薦盤。 (コンピューマ)

オールドスクール・マナーながらも現在のダンスミュージックへの配慮もされた、ファルセットに悶絶するロジャーZAPPファンク＆ソウルなビートダウン・ディスコ＆ブギー！！！シンセベースもグルーヴするCool Million Remixと、軽やかでニューディスコ風のライトファンク、Mzuzu’s Club Mixの２リミックスを収録。 (コンピューマ)