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Suba
São Paulo Confessions
Ziriguiboom
- Cat No.: ZIR 03
- 2021-03-24
セルビア/ユーゴスラビアから、ブラジルに渡り、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲フェリシダーヂのカヴァーやアルバム「São Paulo Confessions 」は、2000年頃のFUTURE JAZZ/CROSSOVER辺りを聴いてた人なら知らない人はいないくらいヒットしたSUBAことMITAR SUBOTIĆ。当時は知らなかったのですが実はこの人セルビア/ユーゴスラビア時代はRex Ilusiviiという名義でインダストリアル、NEW WAVE、テープエディット、モダン・クラシカルな作品をリリースしていた人で、Offen Musicから再発されていたその時期の音源に続いて、今回はSUBA名義での未発表音源をOffen Musicがリリース。 95年サンパウロでの録音。ワールドと、ニューエイジ、アンビエント、IDM、エレクトロニクスが融合してた時期のBanco De GaiaやBob HolroydがリリースしていたSix Degrees Recordsからもアルバムライセンスされてたのはそういう流れだったのか!エレクトロニックの時代に入ってもブラジルのサイケには東洋的瞑想のニューエイジ感根強い。 (サイトウ)
当時ヒットしたBuscemi mixは、展開も良い名曲。FUNKY LOWLIVESとJURYMANのスペーシーダウンテンポもそれぞれグッド。質の高いプロダクションです。 (サイトウ)
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近年、実験的な音楽サイドから再評価高まり再発が続いていたSuba a.k.a Rex Illusivi。ブラジル時代、彼自身の作品といては遺作となる99年の「São Paulo Confessions」。リリース数日後に、彼のスタジオが火災に見舞われ、彼がプロデュースを手掛けていたデビュー前のべべウ・ジルベルトの録音を救い出そうとして命落とします。その録音はTANTO TEMPOとして世界的なヒットとなる。核となるシンガーCibelleがヴォーカルを取ったカルロス・ジョビン+ヴィニシウス・ヂ・モライスの「黒いオルフェ」からの名曲「A Felicidade」はじめ、ブラジリアン・ミュージックとカッティングエッジなエレクトロニックミュージック、サイケデリックな感覚が今聴なおフレッシュな名盤です。AKSAK MABOULのMARC HOLLANDERの〈CRAMMED DISCS〉のサブレーベルからリリースされ世界的な人気となった一枚。〈WINDBELL〉さん経由でデッドストック入荷しております! (サイトウ)