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Kuniyuki Takahash
EARLY TAPE WORKS (1986-1993) Vol. 2
Music From Memory
- Cat No.: MFM 032
- 2023-05-01
2021年にリリースし話題となったコンピレーション「And Felt Like... 」続編!韓国ソウルを拠点にニューエイジ〜アンビエントを開拓するユニット”Salamanda”手掛ける、シンセサイザーの高音域を重ねたヒーリングニューエイジ「Drink Wisdom」(sample1)。〈NOUS'KLAER AUDIO〉のレーベルアーティストTAMMO HESSELINKが、ダウンテンポのバンプとゼンハーモニックシンセをクロスさせた「Half Learned」(sample2)など。ダンスホール、アンビエントテクノ、シューゲイザー、フォークまで様々なフォーマットで翳りある精神性を追求。リスニングのみならずダンス志向の楽曲まで収録した一枚。 (Akie)
Track List
セルビアからブラジルに移り活動するも1999年に惜しくも亡くなったREX ILLUSIVIとGORAN VEJVODAが組んだ桃源郷ニューエイジ/フィールド録音秘宝であり、オリジナルCDも入手が困難な名作が遂にレコード再発!1987年にパリにて制作。日本固有種の鳥声や海の音を録音したCDアルバムを使用、それらエキゾチックな環境音とクラウトなシンセサイザーのレイヤー。REX ILLUSIVIが「瞑想」の補助アイテムと提案し発売に至った経緯の通り、メディテーショナルな響き。 (Akie)
昨年ドキュメンタリー映画も公開された銀座の伝説のスタジオ、音響ハウス(ONKIO HAUS)で1998年9月に録音されたアルバム。マリンバ、ベル、パーカッションのミニマルなサウンド、B-SIDEは二胡奏者姜建華をフィーチャリングしています。 (サイトウ)
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高田みどりや清水靖晃、福居良、日本の環境音楽、尾島由郎、濱瀬元彦等々の再発を始め、日本産の音楽の紹介にも尽力してきたWe Release Whatever The Fuck We Want Recordsから、P-RUFF 、H. TAKAHASHI、大澤悠大とのアンビエント・ユニット「UNKNOWN ME」としても活動するやけのはらのTaro Nohara名義のニューアルバム。前作よりもビート感は薄れつつも、ポリリズムや対位法的な複数の時間軸、音世界が交錯してくようなマジカルさ、精神世界をめぐるようなメディテーショナルなサウンドが展開されてます。A-SIDEは「Poly-Time Soundscapes」、B-SIDEは「Forest Of The Shrine」というタイトルがあり、それぞれ4曲ずつ展開されてます。メディテーショナルが宗教的やオカルト的では無くなった現代のNewAge、RVNG INTL. LEAVINGあたりの世界各地の局所でおこっている音に共鳴するような、聴かれるべきアルバム。推薦盤です。 (サイトウ)
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ANTHONY NAPLES, GEORGIAたちからTAPESもリリースしているフランスのカセットレーベル〈GOOD MORNING TAPES〉から、COMMEND NYCでのハンドプリントの限定10枚のダブプレートでデビューしたMAHBUNZI NAHGO PIHNDI。〈GOOD MORNING TAPES〉初のオフィシャル・アナログリリース。WILL BANKHEAD、HONEST JON'Sサポート。世界観。推薦。 (サイトウ)
キャッツキル山地のシンセシスト、シンガソングライター、サウンド・デザイナー。自主でリリースした「Water Memory」 「Mount Vision」の2つのカセットアルバムと未発表の素材を含む音源をRVNG INTL.が再リリース。意識に作用する音楽。KUDO KIKIも参加した日本盤ボーナストラック4曲あり。 (サイトウ)
ドイツ産のリズムにスポットを当てたワールドをコンパイルした名作コンピ「Tropical Drums Of Deutschland」も再プレスされたタイミングで、WOLF MULLERの自らのプロジェクトのアルバム・リリース!不思議な温度感のトロピカル・パーカッション、かなり不思議な世界!!マジカルなリズム、じわじわ、捻れていくようなシンセサイザーのエレクトロニクス。狂気の果ての楽園的世界。素晴らしい音楽が生まれている。 (サイトウ)
90年代の初頭、VAPOURWAVEのオリジナーター的な存在であり、メディアアート、コンピューターを介した、音楽、ヴィジュアル、電子音楽、アンビエント、民族音楽、サイバーなニューエイジな感覚をミックスして制作を残しているミステリアスなアーチスト、ヘンリー川原の全貌が垣間見れます。EM RECORDSから電脳的反抗と絶頂2。 (サイトウ)
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〈Drag City〉や〈Emotional Rescue〉から、80年代、90年代の音源がリイシューされ、 Nite JewelやSeahawksともコラヴォレーション、〈Palto Flats〉や〈Yoga Records〉から新作を発表するなどアンビエント、宅録音楽ファンにカルト的な人気を得ているWooの2022年のアルバム。アナログは即完売でした。cdとデジタルのリリースをストックしています。 (サイトウ)
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MUSEUM OF NO ARTやBARTELLOWなどを抱えるニューエイジ/シンセサイザーミュージックの新流〈KAME HOUSE〉からのカセットEP!〈BEATS IN SPACE〉〈BYRD OUT〉からリリースを果たしているギリシャのANATOLIAN WEAPONSがクラウトロックなスローモーダンスに改変した「Every Waking Hour Pt. 1」(sample1)や、〈ANIMALS DANCING〉からの最新作をヒットさせたパーカッショニストNIKLAS WANDTによるブレイクビートアレンジ「Ocular Soda」(sample2)など、ニューエイジ〜パーカッシブダンスまで展開したオリジナルをレフトフィールド気鋭がリミックス!セルフリミックスもグッド。 (Akie)
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マンチェスターの電子音楽処〈SFERIC〉より、SPACE AFRIKAに続く2作目のアルバム作品が到着。パーカッションに宿るアイランドエキゾチカ、柔軟に抑揚するシンセサイザー、両者が相互作用するヒーリングアンビエント/ニューエイジ。デビュー作同様に、ノイズや霞みローファイ音響をチルに還元するサウンドデザインがかなり特徴的。リードトラック「Thalassocratie」(sample1)では、ローパスに艶消ししたパーカッションと鍵盤のルーピング、「Longe-côte」(sample2)では逆にノイズや打楽器の高域、各トラックが独特の癒し効果をもたらしています、、写真家ならではの景色を映し出すようなサウンドメイクが素晴らしい、推薦! (Akie)
自身が設立した〈WORSHIP〉第一弾としてリリースされ入手困難化していたカセット作品がレコードでカムバック!ダンスホールのグルーヴにリンクさせた重量な低音にパーカッションを降り重ねた「Sacred Creatures」(sample2)、持ち味のニューエイジフィーリングなシンセサイザーを導入したトライバルダンス「Sequences」(sample1)など。東南アジアの伝統音楽、催眠がけるパーカッションループ、そして繊細なエコー処理が調和したトライバルプロダクション。お探しの方はお早めに是非!推薦。 (Akie)
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今や〈LEAVING RECORDS〉を表するアーティスト"ASA TONE"としては勿論、ソロでも〈BANOFFEE PIES〉などから爆発的ヒットを記録しているTRISTAN ARPがセカンドアルバムをローンチ!アンビエント、グリッチ、マイクロハウス、ダウンテンポの要素を取り入れ、リスニングでもフロアプレイでも機能するヒーリングなサウンドワークを展開。綿密に打ち込まれたパーカッションと尖りを排除したシンセシスがポリリズミカルに噛み合った「Foraging Music」(sample1)ではチェロをデジタル化して差し込むなど挑戦的な技法も使用。本年度の締めくくりにふさわしい凄いの来ました、お見逃しなく。 (Akie)
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〈INTERNATIONAL FEEL〉からのファーストアルバム、そして数々のエディット・リミックスワークで注目を集中させているパリジャン・ALAN BRIAND。待望のセカンドアルバムは、ハンブルグのレア・レコード・ディガーBASSO主宰の〈GROWING BIN〉から!前作のカリビアン・エレクトロとはガラッと印象を変え、エキゾ感じるアンビエント・ニューエイジベースに、バレアリックサウンドを展開。ハープやマリンバを使用した夢見心地のアンビエントトラックから、民族音楽やジャパニーズファンクから影響を受けたというライトなタッチのメロディメイクで展開するレフトフィールドポップスまで、極上。トラックリストからもどうぞ! (Akie)
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デジタルなシンセベースに導かれ、柔らかなエコーがかかったギターとシンセがセッションする「Cannon (Dub)」(sample1)を筆頭に、リラクゼーションに作用する5つの電化ダブを収録!陶酔するシンセパッド&ベルに包まれるステッパー「Vast Magnetic Field」(sample2)や、メロディカの郷愁に誘われる「Radio Waves」(sample3)など。低音もしっかり出しながら、浮遊感帯びた上音とのバランスも良い。限定プレス! (Akie)
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ベルリン在住の作曲家Niklas Kramerとパーカッション奏者Joda Foersterによる環境音楽的コラボレーション。音のテクスチャーやパターンを重ねたり、ループ、融合させたりして、静的で透明の資材で作られた建物の部屋で天上を見上げるかのような。底には絶えずオーガニックな音像が横たわりますが、NEWAGE~スピリチュアル過ぎずに、吉村弘の影響も感じつつ仄かなインテリジェンスがイタリアの建築家/デザイナーEttore Sottsass(1917–2007)によるアートワークからも感じられます。後半のちょいと逸脱するエクスペリメンタル具合はフィンランドの森林浴電子音Kemialliset Ystävät周辺も思い出す。Matthewdavid主催、絶好調が伝わるSAM GEMDELやGREEN-HOUSEを排出するLEAVING RECORDSからの素晴らしきリリース。GREEN-HOUSEが空想庭園ならこちら空想建築か。ずっと入荷を待ち望んでいた一枚、夏に滑り込み間に合いました。 (Shhhhh)
日本の電子音楽にも造詣の深く、日本のEASELMUSICからクロークス、ホワイト・サングラシーズとエクペリメンタルな冒険を続けてきたSPENCER DORANとETERNAL TAPESTRYのメンバーでもあるRYAN CARLILEが組んだエレクトロニック・アルバム。細野晴臣や清水靖晃、DIP IN THE POOL等の日本のニューエイジ/エレクトロニクスに影響を語り、サンプリング使用許可のやり取りからはじめり、実際にコラヴォレートすることに発展したDIP IN THE POOLの甲田益也子の参加をはじめ、MOTION GRAPHIXやMATT CARLSONもゲスト参加しております。デジタルでありながら、意識に作用する様な開かれるリラクゼーション・サウンド。多くの人に聴いてほしい。素晴らしいアルバムです。 (サイトウ)
キャッツキル山地のシンセシスト、シンガソングライター、サウンド・デザイナー。自主でリリースした「Water Memory」 「Mount Vision」の2つのカセットアルバムと未発表の素材を含む2LP。ダウンロードコード付き。収益の一部はHudson Valley LGBTQ Community Centerに寄付されるとのこと。意識に作用する音楽。 (サイトウ)
カリフィルニア、サンタクルーズでサーファーとして育ち、コンピューターアニメションのDIYの映像作家であり、自然を愛し、仲間と農場も営むSean Hellfritsch。モジュラー・エレクトロニクスを追求しています。話題になったLeaving Recordsからカセットでリリースし後にレコード化された 2nd「Sharing Waves」と、CARLOS NINO, Matthewdavid、Tomutonttu、DNTL、パートナーでもあるKaitlyn Aurelia Smithのリミックス「Shared Waves」に続くニューアルバムがテキサス、オースティンの老舗のインディペンデントレーベル「WESTERN VINYL」からリリースされました。モジューラーの音色の深み、交錯する旋律が産み出す視覚的なサウンド・イメージの素晴らしさ。「ビッグ・アース・エナジー」「この音楽はツリーフロッグのために」。「苔と対話する方法」といって、原生林の苔にシンセ埋め込んで演奏するようなお茶目な面もありながら、モダン・サイケデリックなエナジー宿り、深みも追求できそうなアルバムです。 (サイトウ)
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日本のダンスミュージック史において核ともいえるTAKAHASHI KUNIYUKI氏が1986年から1993年という時期に制作し、カセットのみで世に送り出してきた貴重な音源を〈MUSIC FROM MEMORY〉が再び発掘復刻。前作に引き続き、そのキャリアの根本が伺えるニューエイジ、エレクトロニクス作品。磨き研ぎ澄まされたシンセサイザーの繊細な音色には息を呑む瞬間の連続。。差し込む環境音やギター、ホーン等の多彩なエッセンス・アンビエンスの美しさ・メロディラインの情緒・エフェクトの塩梅、一言にシンセサイザーミュージックと言ってしまえないオリエンタルな美しさと趣を感じる一枚。 (Akie)