- 12inch
Piyojo
Live Recordings Restored by Zachte Man
Periodica
- Cat No.: PRD04
- 2024-03-05
LO-FIなハードウェア・エレクトロニクス。EARLY SOUNDSを中心に良いリリースの続くイタリアから。なんとも不思議な世界です。これをリアルタイムのライヴでやってるとは驚き。推薦盤です!
Track List
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Kraftwerk、Laurie Spiegel、Manuel Göttsching といった電子アーティストに触発されているというのが一聴しただけで感じられるミニマル・ダウンテンポ「Perceptions」(sample_1)と、そのリミックスには〈Kill The DJ Records〉主宰のChloé (Thévenin) を起用したダンストラック(sample_2)を本アルバムの軸に、ダンスからニューエイジまで幅広く展開する全9トラック。アナログシンセ使いをメインに かつてのクラウトやミニマルのレジェンドたちの術が全部乗せながら、バランス良くアップデートされたエレガントなアルバム。 (AYAM)
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前作「Rainworks」で感じるどこか無機でダークな風合いとはまた違った直情的アンビエント/ニューエイジ作品。透明感を持って揺れ浮くシンセサインザーアンビエンス、そして旋律楽器や電子音はEnoを思うミニマルな交わりを見せてます。そのインスツルメンツも、チターなどの打楽器からギターまで様々。脳を解くメディテーショナルな音のゆらぎと、感情に刺さる旋律が同居するサウンド。MFMの傑作コンピを仕掛けたJOHN GÓMEZによるライナーノーツを封入した豪華2LP。トラックリストからも全曲試聴可能です! (Akie)
ロサンゼルス拠点のノンバイナリー・アーティスト、Olive Ardizoniのプロジェクト、Green-Houseの2020年にリリースしたファーストEP『Six Songs for Invisible Gardens』がボーナス・トラックを加えて世界初CD化!
ここ日本でもライターやミュージシャンなど多数の方々の年間ベストに選出され、アンビエント〜チルアウト名作として名高い作品。
2020年にリリースされたアンビエント/ニューエイジ作品の中でも随一の評価を獲得したGreen-HouseのデビューEP『Six Songs for Invisible Gardens』にボーナス・トラックを追加して初CD化(ヴァイナルは即完し現在は廃盤)。
Matthewdavid主宰の名門、Leaving Recordsから発表された本作は「植物とその世話をする人々の相互のコミュニケーション」をコンセプトとしてサウンド・デザインされており、シンセの反復レイヤーを基軸にしつつ、鳥の鳴き声や水の音などの牧歌的なフィールド・レコーディングを織り交ぜながら、煌めきと揺らめきが交錯する、まるで季節の移ろいのように展開するミニマル且つたおやかな世界を構築。
Oliveは本作で意図的な素朴さをもってプロジェクトに取り組み、シンプルさの中に自由を見出すような曲を創造している。ノンバイナリーアーティストとして、パフォーマーとしてもリスナーとしても障壁の少ない空間を作り出しており、人間と植物の生活に寄り添い溶け込み彩りを与えてくれる、温かなエナジーに育まれる作品。
初CD化となる日本盤にはデジタルのみでリリースされた、シンセのリフが幾重にも重なりながら環境音と融合し、目まぐるしく展開しながら心地よいの高揚感を生成していく6分を超える名曲「Chysis」をボーナス・トラックとして追加収録。 (Shhhhh)
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スピリチュアル・ジャズ、ポスト・ヒップホップ、東洋思想と、ニューエイジ、ポリリズム、アフリカ起源の世界各rちの音楽など様々な音楽を取り込みながら進化してきたL.A.のシーンの立役者カルロス・ニーニョと高間たちの新作アルバム。60s70sの偉大な先人たちが目指したような高みを現代的アプローチで取り組む。メキシコのリチャるな音楽を追及するLuis Pérez IxoneztliやWooといった近年脚光を浴びたレジェンドも交えながら深化を続ける。必聴作。 (サイトウ)
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シドニーのオーガニックサウンド新流〈MAD HABITAT〉から、〈NUMMER MUSIC〉〈NAFF〉からヒットでもお馴染みCOUSINによるニュープロジェクトPOSMがデビュー!バンブーフルートの牧歌的導きに悠々とした打楽器、最終的に美しいニューエイジサウンドに着陸する「Bamboo」(sample1)。シンコペーションを多用したジャズドラム「Beads」(sample2)など、有機的響きと自然の調和。COUSINならではのリズムサイエンスも新しいオーガニックサウンド。 (Akie)
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〈FEED〉からの「時子音-Tokishine」、自主リリースの「只 -Tada-」が当店でも話題になり、EM、オランダLULLABIES FOR INSOMNIACSのリリースを経て、〈RVNG Intl.〉から待望の新作です。日本的な世界、和の霊性を感じさせるアンビエントミュージック、ニューエイジ、音響サウンド。スティーヴ・ライヒなんかの実験的要素の面白いさもある。他には類を見ないサウンドヴィジョンで、音世界の広がりと強度をまして、新たな領域に到達しているなと。素晴らしいアルバムです。 (サイトウ)
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いわゆる"バレアリック"とは一線を画した(これ重要)新しい探究です。
スペインというヨーロッパでありながらアラブ文化の影響が強い土壌からくるエキゾ嗜好と音像、それはスペインでも興ったヒッピーカルチャーで深まりました。まず第一の流れはインダストリアルと東洋的サウンドを融合した世代、カセットテープで流通していたEsplendor Geométrico、Miguel A. Ruiz / Orfeón Gagarinら、さらにローファイ過ぎて分類不可能なCamino al desván、Eli Gras、Mataparda、Victor Nublaら(いずれも本作収録アーティスト)
そして第2世代からは知ってる名前がちらほら。アメリカのミニマリズムに影響を受けた者(Luis Delgado / Mecánica Popular, Suso Saiz, Javier Segura)、ジョン・ハッセルとブライアン・イーノが考案した第4世界の音楽に影響を受けた者(Finis Africae,Jabir)←こちらも本作収録。民族音楽、古代音楽、伝統音楽、現代音楽を経て、即興演奏やスタジオ技術に精通した彼ら。既にEMレコードの紹介していて擦り切れるほど聴きましたFinis Africae、Music from Memoryでも一番好きかもSuso Saiz、の聴こえ方がこの流れだと全然違いコンパイルの妙。個人的には南米サイケデリアみたいなものとも近しい感触、色使いを感じます。謎の儀式感と浮遊感と開放感、サイケデリックと言わざるえない。。一編の映画を見るようなトリップ感、、素晴らしすぎる。最初はバレアリック的耳障り気持ちよさを期待してたけど、聴くうちにこの世界に更新されて入ってきました。トラックリストからもぜひ!!!大推薦です。 (Shhhhh)
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Resonant Bodies「共振する身体」。二枚組、18曲のコンセプチュアルなフル・アルバムが到着しました。混沌から、正の波動が立ち現れてくるような冒頭から素晴らしいサウンドが展開されていきます。ドローン、音響、メロディ、精神と身体への音の作用。
「ある身体が振動して音を発し、それが別の身体に届いて振動し、新しい音を発生させ、さらに別の身体を振動させて別の音を発生させる...。無限に広がる身体のオーケストラが、それぞれの音の振動を掛け合わせ、「Resonant Bodies」のシンフォニーを創り出すと想像してください。共鳴はコミュニケーションの原理であり、音は人と人との絆や相互関係を構築するものです。「Resonant Bodies」の作品は、全体の一部であると同時に、全体を生み出すものでもあるのです。他の作品とは異なり、「Resonant Bodies」を完成させるのにかかった約2年の間、作品は徐々に完成し、前のレイヤーで発生した振動によって小さな音の粒子が加えられ、不完全で同期した音のオブジェクトが出来上がったのです。"コミュニケーション"」。 (サイトウ)
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今年5月の初来日ツアーでも大きな話題を呼んだ、LA出身のプロデューサー/ピアニストJOHN CARROLL KIRBYによる〈STONES THROW〉からの通算 5作目のアルバムとなる今作。カナダ出身のアーティスト、ユー・スー(Yu Su)を制作パートナーに迎えて制作され、これまでのアルバムに比べエレクトロニックな要素と哀愁がより表現されており、B2「Ghost In A Mist」なんてちょっと泣いてしまうかも。これまでのジャズやニューエイジな作風から一変、今回のテーマが “intuitive dance 直感的なダンス” とのことで、確かに四拍子やスウィングなどどの曲もリズムキープされており、心地よく揺れに導かれる全9曲。先行シングルA1「Dawn of New Day」では、アンビエント音楽のパイオニアLARAAJI(めちゃ笑顔)をフィーチャーしたMVも必見。トラックリストからもご試聴ください。大推薦 (AYAM)
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JACOB FUGARとのニューエイジユニット"ANGOPHORA"として活動するSANTILLIが〈MAD HABITAT〉にカムバック!12弦ギター、ピアノ、コンガ、ボンゴ、カリンバ、ログドラム、ビリンバウ、ウドゥ、フルートなど多種生楽器を使用して宅録した有機的ニューエイジアルバム。豪州植民地化以前、シドニーの先住民”エオラ”を想い制作したこともあり、全体としてどこか哀愁の漂う仕上がり。打楽器とアコギの反響が心地良くも、ただのヒーリングサウンドに終結させない素晴らしい手腕。トラックリストからも是非。 (Akie)
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リオとサンパウロで育ち10代で南カルフォルニアへ移住。その後に母国ブラジル音楽古典に親しみサンバ・ショーロなどのリズムを確認、同時にL.Aシーンの洗礼と今サイケデリック・カルチャーを通過した孤高の現L.A在住のギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメント。既に名作を連発してますが、こちらもキャリア史上重要作になるであろう2023年作。やはりここから、マシュー・デイビット率いるLEAVING RECORDSよりリリース。今作はブラジリアン・ギターの今解釈 & 残響アヤワスカな作風から飛躍し、ニューエイジ・フュージョンとも言うべき音色も入りながら既視感どおりに響かないのはやはり底にブラジル経由のリズムが流れているからでしょうか。曲タイトルにもあるオーロラと、もちろんアヤワスカも入り混じる錯覚と白夢中、瞑想と点描4次元ジャズ/フュージョン。そしてファビアーノが旅してきた地域の土着/フォルクローレから、彼の思春期に過ごしたラテンアメリカの森の音。ブラジル出身のギタリストでDaniel Santiagoが参加。2023年秋に来日予定です。 (Shhhhh)
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世界的な日本の環境音楽、アンビエント再評価の中でエポックメイキングな役割を果たしているVISIBLE CLOAKSと、評価の高かった吉村弘「Pier&Loft」のプロデュースでも知られ、80年代の東京のアート、環境音楽をとりまくシーンで重要な枠割りを果たしスペンサー監修の「環境音楽」にもピックアップされた尾島由郎と、柴野さつきの二人のレジェンドとのコラヴォレーション。NYCのモダン・ニューエイジ/サイケデリックなアート音楽シーンと並行して、先鋭的で深さもある文句なしのアンビエント、音響サウンド。今の感じです。文句なしに推薦の一枚! (サイトウ)
ベル研究所(LABs)で働き、コンピュータ制御によるデジタル・アディティブ・シンセサイザーの先駆けとなったベルラボ・ディジタルシンセサイザー、アレス・マシーンを使った81年の「The Sea Of Bliss」。視覚的なサウンドヴィジョン、重厚なサイケデリック・ワールド。 (サイトウ)
Music From Memoryクルーの一人、KENNEDYのDream Machine「DREAM 3」。このEPに関して「ボーダレスなハイテックソウル3曲。マインド、ボディ&ソウルの深淵から湧き出た音楽のさらなる提案です。」とステッカーに記されてます。「Vacüüm」、「My Friend The Sun」にはパーカッショニストが、「My Friend The Sun」と「Heliosphere」にはフルート奏者が讃歌していてよりオーガニックなサウンドが展開されています。(サイトウ)
...夢は深淵からのメッセージです。
視覚的な記憶であり、ほとんど有形である。
年齢や日付はなく、感情と周波数だけである。
ドリームマシン
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YOUNG MARCO主宰のレーベル〈SAFE TRIP〉から素晴らしいリリース!90年代からカセットに録り溜めていたという数珠のイマジナリーなD.I.Yシンセサイザー・ミュージック。電子音をつうじて陽の良い波動が放たれる。日本の電子音楽史の新たな1ページです。ORGANIC MUSIC、CHEE清水氏によるインタビューも掲載。 (サイトウ)
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これまでにもMAX GRAEFやAM KINEMといった”TAX FREE”クルーの変名作品をリリースしている〈BEATBUDE〉から、またも風変わりなリリースが到着!自動音声読み上げ・合成システム、シンセサイザー、パーカッション、ベースのバンドジャム。無機質な機械音声と有機的な生楽器の奇妙な交わり、、まさにノイケルンならではのレフトフィールド、ニューエイジフィーリンなアルバムに。限定プレス、添付したライブ映像も是非ご試聴ください。 (Akie)
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日本のダンスミュージック史において核ともいえるTAKAHASHI KUNIYUKI氏が1986年から1993年という時期に制作し、カセットのみで世に送り出してきた貴重な音源を〈MUSIC FROM MEMORY〉が再び発掘復刻。前作に引き続き、そのキャリアの根本が伺えるニューエイジ、エレクトロニクス作品。磨き研ぎ澄まされたシンセサイザーの繊細な音色には息を呑む瞬間の連続。。差し込む環境音やギター、ホーン等の多彩なエッセンス・アンビエンスの美しさ・メロディラインの情緒・エフェクトの塩梅、一言にシンセサイザーミュージックと言ってしまえないオリエンタルな美しさと趣を感じる一枚。 (Akie)
前作「The Invention Of The Human」後に、祖父母との死別そして娘の誕生という経験を経て、人生について再考・制作された今作。そのテーマが与えるノスタルジックなサウンドデザイン&音使い、そしてUSミニマリズムからの大きな影響が邂逅したモダンミニマルアンビエント/ニューエイジ作品に。ミニマルなマリンバループをエレクトロニクスのコード進行で展開づけていくA3(sample1)、ニューヨーク対位法から血を引くクラリネット作品B1(sample2)など、古典ミニマリズムからの確かな影響、リスペクトを感じ取れるレトロフューチャーリズム。 (Akie)
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老舗〈TARTELET〉を拠点に、STEVEN JULIEN主宰〈APRON〉や〈PEOPLES POTENTIAL UNLIMITED〉などからも好リリースを続けているモダンシンセファンク名手SPACE GHOSTによる話題作、初回プレス即売の一枚が嬉しいリプレス!穏やかなFMシンセシスと鳥声が響きあう「Save Point」と「Heal」などニューエイジ・ヒーリングアプローチを披露。加えて「Inner Focus」のようなマシンブギーでお馴染みのグルーヴも聴かせていたり。西海岸のメロウネスとレーベルカラーが抜群にフィットした名作に! (Akie)
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FUTURE TIMES,SEX TAGS周辺, MOODHUTあたりに続く感じで、面白いシーンになりつつあるな、と感じているイタリア、ナポリのEARLY SOUNDS周辺。WHODAMANNYやRICCARDO SCHIRÒをリリースしているEARLY SOUNDSのサブレーベルPERIODICA RECORDS(次はTHE MYSTIC JUNGLE TRIBEです)。アーチスト自身は、オランダの人でRIK MÖHLMANNなる人。LO-FI, アナログ・マシーン・サウンド。キックレスで淡い不思議な世界をじっくり潜り込む「Pirate」筆頭に、聴いたこのとの無いようなファンタジーの世界。素晴らしいです。 (サイトウ)