- 2LP
- Digital
Yutaka Hirose
Trace: Sound Design Works 1986-1989
wrwtfww.com
- Cat No.: WRWTFWW066
- 2022-11-03
世界から注目された80年代の日本の環境音楽から、新たな素晴らしい音源が発掘されました。芦川聡のSound Process Designで制作された広瀬豊のレアワークス。
Track List
Track List
83年の「Pier & Loft」や、82年の「Music For Nine Post Cards」がアナログ再発されてきた吉村弘が製作した第1弾に続いて、ミワサホームのために広瀬豊が製作した「Soundscape」シリーズの第2弾。86年の作品をシンセサイザーと、住宅展示場でのBGMとしての使用目的だったそうで、自然音、雑踏などのフィールドレコーディングも交えながら、深いサウンドスケープ。未発表の4曲を加え、本人への日本語でのインタビューと当時の写真のインサートシート、内側に英語訳をのせた見開きスリーヴの2LP。 (サイトウ)
ページトップへ戻る
吉村弘が第1弾を務めたミサワホーム総合研究所のサウンドスケープ・シリーズの第2弾「Soundscape 2: Nova」の再発に続いて、Yutaka Hirsoe(広瀬豊)のレアワークス、未発表音源をコレクトした「Trace: Sound Design Works 1986-1989」がリリースされました。『NOVA』をリリースした直後に、釧路博物館を皮切りに、さまざまな場所の音響を手がけた芦川聡のSound Process Designで制作された11の楽曲。『単に録音された楽曲を提供するのではなく、「音の風景」を作り上げることを目指し、空間の構想から参加して、スピーカーの配置やマルチ音源による音の偶然の組み合わせにこだわり、「音で時間を彫刻する」というコンセプトを貫いた。』『"sculpturing time through sound "とは、時間、空間そのもの、そこで奏でられる音、そして観客のすべてがひとつの彫刻となることを意味します。それは、日本の茶道で五感(または六感)を使ってお茶を味わうという考え方に近いと思う。』とか祟られている。日本産環境音楽の素晴らしいサウンド。2LP、見開きスリーヴ、ライナーノーツつき。アナログ発売後即完売してましたが、若干数ストックできました。 (サイトウ)