- LP
Andrew Pekler
Tristes Tropiques
Faitiche
- Cat No.: FAIT14LP
- 2022-09-28
悲しき熱帯。個人的にも信頼しているベルリンのユニークな電子音楽家アンドリュー・ペクラーの新作到着しました!ヤン・イエリネックのレーベル〈FAITICHE〉から。

JAN JELINEKが始動したレーベルFAITICHEの第1弾としてリリースされた2008年のリリース名作が嬉しいアナログリプレスです。ドイツで70年代~80年代に活動していたという知られざる女流電子音楽家URSULA BOGNERの発掘と謳われリリースし話題を呼んだ。 (後にANDREW PEKLER & JAN JELINEKによる架空のプロジェクトだと判明します)オープンリールや自作の電子楽器を使ったユニークなエクスペリメンタル・ミュージック。音階やリズムの数的な旋回の面白さ。新旧の電子音楽好きを魅了した一枚。 (サイトウ)
エレクトロニカ全盛期に〈~SCAPE〉からリリースし、近年は盟友JAN JELINEKとのプロジェクトや彼のレーベルFAITICHEからもリリースしてきたANDREW PEKLERが2016年の「Tristes Tropiques」に続くアルバムをリリース。ポストコロニアル理論の文化人類学者Stefanie Kiwi Menrathとの共同作業によって産まれた音の地図上の「幻の島」のための音楽。周波数、の魅力。ゆったりとイマジナリーなサウンドスケープ。この人の音はスローでも、ビートレスでもダンスな感覚がある。 (サイトウ)
ビンテージ電子音楽のエッセンスの魅力!「1994年に亡くなった音楽研究家のアーカイブから発掘した未発表音源3曲」。 (サイトウ)
ANDREW PEKLER, ヤン・イエリネック、 HANNO LEICHTMANN(STATIC)。電子音楽の愉悦的快楽と革新性の伝統を受け継ぎ素晴らしい音楽を送り出している3人によるグループGROUPSHOWのアルバム、入荷しました!~SCAPEからのアルバムやDEKORDERからの7インチは、当店でもベストセラーです。今作は2011年と2010年に録音された3つのライブ音源。徐々に同調し、高みを目指す、リズムと電子音屋ベースのうねりが素晴らしい。そしてこの人たちの空想的宇宙とダンス感覚は、エレクトロニカ以降の電子音楽化の中でもずば抜けていると思います。2013年4月リリースのアナログ、ストックしました。 (サイトウ)
ドイツのエレクトロニカ・フィールド出身のアーチストの中でも、実験的な電子音楽の面白い試みに向かっている3人によるコラヴォレーションユニット。ファンタスティックな電子音が踊る素晴らしい音世界の2009年作。レコメンド! (サイトウ)
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ヤン・イエリネックと仕掛けた架空の女性電子音楽家ULSULA BOGNERやGROUPSHOW、〈ENTR'ACTE〉からのアルバム「The Prepaid Piano & Replayed」も素晴らしかったアンドリュー・ペクラーが3年の月日をかけ作り上げたニューアルバム。MASAYOSHI FUJITA & JAN JELINEK のアルバムに続いて〈FAITICHE〉から。ブラジルの内陸部の先住民を調査した構造主義の作家レヴィ=ストロースの名著「悲しき熱帯」をアルバム・タイトルに戴いていて、〈FAITICHE〉は、「An album of synthetic exotica, pseudo-ethnographic music and manipulated field recordings 」と説明する。空想的なスピリチュアルの世界でもあります。サウンド・トリップ。DOLPHINS INTO THE FUTUREのファンにも推薦! (サイトウ)