- LP
Various
Where The Soul Of Man Never Dies: A Treasury Of Caucasian-American Gospel
Social Music Record Club
- Cat No.: SOCIAL003
- 2013-12-18
昨年末、WILL OLDHAM(BONNIE 'PRINCE' BILLY)やSHE&HIM、CHRIS HILLMAN(THE BYRDS)までもが編集に関わったCDリリースも局地的に話題になった、アメリカン・カントリー/ブルーグラスの至宝THE LOUVIN BROTHERS '59年「Satan Is Real」が伊のDOXYより重量盤再発。耳が全ての受け入れを許可する極上のハーモニー、ワルツの上で乾きながら響くギター、メロディ、どこを取ってもこれ以上望むものもないというぐらいの完璧な一枚。全て名曲であり、そしてこのレコード自体が分かってる人の嗜み。SATAN IS REAL、REAL LIKE A SATAN。 (住友)
「フォークギタープレイにおいてJOHN FAHEYはバロウズやブコウスキーである by ピート・タウンゼント」ってジャケットのステッカーにそれっぽいことが書いてある通り、その言葉に間違いはなく、もしくは音楽史に於いてはそれ以上の影響を与えたであろう先人JOHN FAHEY。没後十年を記念して5CD+88頁ハードブック+幼少期の写真、エッセイやらもうなんやらかんやら豪華すぎて驚愕の一枚というか一個!没後十年記念となっていますが、プロジェクト自体は生前から進めれらていたそうで、それだけにこのボックスはファンだけでなく家族友人など近しい人でも嬉しいんじゃないかっていうぐらい心の篭った(ここ大事!)本当に美しい企画かと思います。内容も78rpm青年期のブルーグラスまで入ってる未発表だらけだそうで、いやもう発狂物ですね。しかしほんとに綺麗な箱物、見てるだけで惚れ惚れします。 (住友)
リリースは少し前なのですが、とても素晴らしいので入荷しました。元CUL DE SACであり、昨年JOHN FAHEYの素晴らしいボックスの編集もこなしたGLENN JONESと、惜しくも38歳の若さで他界したJACK ROSEの二人によるDVD。双方バンド形態によるサイケデリックを通過し削ぎ落とされ爪弾かれる音色、その強度たるやすごい説得力。さらにそれを二人で楽しそうにやるもんだからもう最高。それぞれスタジオでのソロ、デュエット、そしてインタビューなど2時間30分に及ぶアメリカンミュージックの真髄の一端。痺れます。どうぞ。 (住友)
元CUL DE SUC!!JOHN FAHEYやダモ鈴木とも共演アルバムを出していたCUL DE SACのギタリストGLENN JONESのソロ4作目!先日紹介しましたDUST-TO-DEGITALからのJOHN FAHEY美BOXの監修もこの人の愛という仕業です。ソロではバンドサウンドから離れ、JOHN FAHEY的 FOLK BLUES/COUNTRY/BLUE GRASSを演っているのですが、これがまたちょーー良い!文句なしの説得力!ジャケットのにゃんことギターとお月さんも超CAWAII!絶対レコメン! (住友)
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SIR RICHARD BISHOPのアルバムなどもリリースするSOCIAL MUSIC RECORD CLUBより、2010年にリリースされたゴスペル編集盤。この場合のコケイジャンは白人種云々という意味ではなく、おそらくコーカサス地方という意味での使用だと思われます。音楽としてはとても美しいハーモニーに溢れており、南部などで黒人により吹き込まれ歌われたたものとはまた違ったゴスペルの価値。SACRED HARP/SONGなどに近い、ブルーグラス的、牧歌的、それこそサイモン&ガーファンクルのようなものまで。とても幅広い豊かさを感じます。限定プレス。