- LP
Marshall Mcluhan
The Medium Is The Massage
Five Day Weekend
- Cat No.: FDW7711-LP
- 2020-12-15
NTSラジオの朝のプログラム「DO!!YOU!!!」のホストCHARLIE BONESがスタートしたレーベル〈DO YOU〉の第1弾!LUTHER VANDROSSやJOECELYN BROWNをヴォーカルに迎えたこともあるイタリアン・ディスコグループCHANGEの前進となるバンドREVANCHEの79年の「You Get High In N.Y.C.」(sample1)のエディットでスタート。イントロのパーカッションビートのループ、フィールドレコーデイング、SE&クラップなんかを微妙に盛り込む導入部の最高な感じ、からコテコテのファンクへと。エディット・ミュージックの面白さをちゃんとわかってるナイスサウンド。B-SIDEはフランスのONO SEIJIなるバンド(sample2)。ディスコ/ブギー、フレッシュ、キラりと華のあるインディーファンク感。熱い。House of the Legの「Dog & Fox」もぜひチェックを。推薦盤です。 (サイトウ)
SIDE-1は、SEX TAGSもプッシュするJESSEのILARI LARJOSTOフィンランドの〈HARMÖNIA〉の首謀者も参加しているSKWEEE隠れ名曲ストレンジファンク、LOWにクレイジーなダンスチューン「10.11.2012 」のGATTO FRITTOによるエデイット。B-SIDEは、ナイジェリア、レジェンドSir Victor Uwaifoを支え自らも多く作品を残すSonny Okosun “Ozzidi”の80年代のカルトな一曲、リズムシーン、シンセサイザー、ヴォーカルをとばしたダブ、ミキシング感覚がマッドなダブ、エレクトロ。そこにアフロビートが挿入され卒倒する「Highlife (Dub Version)」は84年の当時の12インチのB-SIDEに収録されてるダブ・ヴァージョンだそうです!84年にテリー・ライリーがやったエディット作品「No Good」やART OF NOISE、WALTER GIBONSにも匹敵するクレイジーなダブ・エディットがアフリカで存在した!天才の音楽。最高。 (サイトウ)
「Video Crash」や「Acid Over」をはじめシカゴ産アシッドハウス〜ヒップハウスなどを量産したTYREEの95年DANCE MANIAからのカルトトラック!ぞくっとするような艶なヴォーカルサンプルを使ったループの妙、ビートのシーケンス、ミニマル・ファンキーサウンド!BEN CLOCKがBERGHAINでプレイして話題となった1曲でもあります。B-SIDEは、RON HARDYにささげる逆回転トラック(針をさかさま向けるあれです)。MOJUBAの新ラインMOJUBA UNDERGROUND SERIES。第1弾! (サイトウ)
MATRIXXMAN & VIN SOLによるSADEのリミックスの1番、2番がヒットしたミステリアス・レーベルSTAMPの003盤!LONDONの新しいプロデューサーLODGERによるフェラクティをネタにダブアウトしたクレイジーなパーティーチューン。B-SIDEもフィルター&ユニークレイヤー、謎のナレーション以降炸裂するアフロリズムの実験。ユニークに仕上げてます。このLODGERなるプロデューサーかなりの曲者です。レコメンド。THEO PARRISHもプレイしているらしい (サイトウ)
79年に活動を開始し、近年でもリリースを続けているオーストラリアのエクスペリメンタルバンドSEVERED HEADS。無数のにアルバムありますが、最も人気の高い80年代の名作2作をMedical Records LLCが再発。テープ編集やシンセサイザー/電子音、ノイズを使いユニークな世界をクリエイト。名曲「We Have Come To Bless The House」はじめ、HARVEYからTOBIAS.たちDJやJ現行のエレクトロニクスの前線を切り開くアーチストににも影響を与え続ける刺激的サウンドです。 (サイトウ)
ディスコ〜テクノ、エクスペリメンタルな数々のDJセットにもチョイスされてきたオーストラリアの80sエレクトリック・ロックSEVERED HEADSのアルバムが、Medical Records LLCから厳選2枚再発。こちらはDARK ENSTRIESから12インチも再発された「Dead Eyes Opened」 を収録した1983年のアルバム、テープエディットやシンセサイザーを駆使したクレイジーサウンド! (サイトウ)
マクラーハンの自身の歴史的名著「メディアはメッセージである」をもじった「メディアはマッサージである」。マクラーハン自身が朗読、JOHN SIMONが音楽を担当しテープ・コラージュ、SOUND FXを駆使して作り上げた、実験エディット・ミュージック/コラージュミュージックの金字塔として愛され続けてきた名作。嬉しいアナログ再発です。EDANやMR.CHOPをリリースしてきたFIVE DAY WEEKENDから再発。実験音楽フィールドで行われていたテープ編集の手法を導入しステレオフォニック・サウンド、ダブの原型的トリック、サイケデリックな効果を実験したサウンドは今聴いてもフレッシュ。現行のヒップホップ、サンプリング・ミュージック・ファンも学ぶところ、多し。再発に関わったDJ SPOOKYやSHADOWはじめ、後のヒップホップの奇才達がその手法に驚いたのも納得の内容です。大野松雄の『鉄腕アトム』に匹敵する名盤だと思います。 (サイトウ)
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インターネット時代を予見した60年代にマクルーハン自身がメディア論の中で提唱した「メディアはメッセージ」をもじった「メディアはマッサージである」。マクルーハン自身が朗読、JOHN SIMONが音楽を担当しテープ・コラージュ、SOUND FXを駆使して作り上げた、実験エディット・ミュージック/コラージュミュージックの金字塔として愛され続けてきた歴史的名盤。アナログ再発デッドストックです。EDANやMR.CHOPをリリースしてきたFIVE DAY WEEKENDから再発。実験音楽フィールドで行われていたテープ編集の手法を導入しステレオフォニック・サウンド、ダブの原型的トリック、サイケデリックな効果を実験したサウンドは今聴いてもフレッシュ。アイデアの一つ一つにわくわくし、魅了される。再発に関わったDJ SPOOKYやSHADOWはじめ、後のヒップホップの奇才達がその手法に驚いたのも納得の内容です。大野松雄の『鉄腕アトム』に匹敵する名盤だと思います。 (サイトウ)