フリーキーなドラムブレイクスから発光性のパッド、ウッドベースが艶やかに差し込むブレクビートハウス「Blue (Is The Colour Of Our Future)」(sample1)。オーガニックなパーカッションを孕んだ4/4マシンビートが心地よい「Astro Travelling Pt. 2」(sample2)や、生ドラムのフリーフォームなリズムワークに翻弄される「Madame Of The Magic Mushroom」(sample3)、この2曲では宇宙回転するシンセアルペジオをフィーチャー。過去作と比べても、華やかさを残しながらエッジを尖らせてて、いいです！ (Akie)

〈BEATS IN SPACE〉からのリリースでもお馴染みのスエーデンのデュオMOUNT LIBERATION UNLIMITED。〈STUDIO BARNHUS〉からのアルバムが良いです。モダン・シンセ・ポップ。ファンク、ハウス、レフトフィールドなエレクトロ。推薦！ (サイトウ)

インディー好きにもアピールする甘い歌モノ・ディスコティックを披露していた、＜PERMANENT VACATION＞からのシングル”Body Language”も好評だったMOUNT LIBERATION UNLIMITED、今回もエンターテインメントとエレクトロニックの実験を昇華させた、バレアリックでポップなヴォーカルナンバー”Climb Me Up”がアルバムに先駆けヴァイナルカット！DANCE DUBB MIX + SINGLE VERSIONのスプリット。

〈WOODSMEN & LADYLOG〉のコンピレーションでは実験的でアブストラクトに、さらに初期はロウな方向性の中にもポップなライティングを覗かせたスタイルで光るモノを感じさせたMOUNT LIBERATION UNLIMITED、〈BEATS IN SPACE〉からの前作で一気にシフトチェンジした印象の彼らの今作は、インディーポップ好きにもアピールする甘い歌モノ・ディスコティック”Body Language (Swedish Version)”(sample1)を披露！MUSIC FOR FREAKSあたりのユーモラスなスタイルに仕上げた別バージョン”Body Language (Mouth Mix)”(sample2)から、インストゥルメンタル”Body Language (Swedish Instrumental)”(sample3)も収録です。