- LP
Pierre Bastien
Sonic Folkways
Discrepant
- Cat No.: CREP92
- 2023-09-26
メカニウムと名付けられた自作の自動演奏装置を操る音楽家として知られるピエール・バスティアンが、民族音楽と実験音楽をまたぎ10年以上にわたりユニークなリリースを続けてきたGonçalo F Cardoso主宰のDiscrepantからアルバムをリリース。
Track List
Track List
BURNT FRIEDMANやLAURINE FROSTなどの奇才が名を連ねるトロント〈MARIONETTE〉に80年代より活躍するマルチ奏者/作曲家PIERRE BASTIENのニューアルバム。ウッドベースやカズー、トランペット、打楽器、ミュージカルソーに至る豊かなインスツルメントがジャズ文脈にコラージュ。幻想的なアンサンブルを展開しながらも、記憶の底を突くような懐かしいポップセンス。インサートも付属してます。 (Akie)
古くは80年代の〈RECOMMENDED〉のイタリア部署と〈AUF DEM NIL〉の共同リリースでデビューしている手作り自走楽器メカニウムを操るPIERRE BASTIEN。MORPHINEからのニューアルバム。 (サイトウ)
実際に演奏している自作楽器自動演奏オーケストラMeccano Orchestrsaのパフォーマンス&演奏もそれぞれの楽曲ごとに全8曲で観ることができるDVD付きというのも最高に嬉しい。コンロン・ナンカロウから繋がる自動演奏装置の歴史と未来、ノスタルジーにひたる。キュートでアヴァンギャルドであり、ポップであり、ジャズであり、洗練であり、プリミティヴでもあり、エキゾチックでもあり、ミニマルやテクノのアイデアの源泉。唯一無二。from Reflexからのリリース。 (コンピューマ)
10年以上に渡って、手作りの自動演奏楽器を駆使したアヴァン・エキゾ音楽を作り続けるフランスの愛すべき音楽家ピエール・バスティン。REPHLEXからは2枚目の新作アルバム。実はパスカル・コムラードの片腕としてキャリアを積んで80年代後半からソロ活動をしているそうです。1953年生まれというから50ん歳、映像作家PIERRICK SORINやROBERT WYATTとも競演しているそうです。ジャケットからもうかがえるユニ−クな自奏楽器。 (サイトウ)
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パスカル コメラードやジャック・ベロカルとのコラヴォレーションを皮切りにおよそ半世紀に渡り、メカニウムによる音楽を制作続け、REPHLEXからのリリースやHaco、ロバート・ワイアット、ヤキ・リーヴェットなどさまざまなアーチストともコラヴォレーションしてきたフランスの巨匠ピエール・バスティアン。愛すべき機械仕掛けのユニーク音楽。ストックしました。サン・ラにも通じる、太古と宇宙、虫の音の神秘まで、スミソニアンも意識した想像力を掻き立てるようなアートワーク、裏ジャケットには、近年のコラヴォレーターでもあったTOMAGAのTOM RELLEENへの追悼が記されています。 (サイトウ)