- 12inch
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Sophie
BIPP (Autechre Mix)
Numbers
- Cat No.: NMBRS67
- 2025-12-12
アルバム・ツアーの締めのイメージとして作られたという、コズミックなシンセ、軽快なカッティングギター、ノスタルジックなサウンドの「A Sua Diversão」。なんとバックコーラスにDora Morelenbaum、Marcos Valle、Patrícia Alví と豪華な三名が参加しています。B面には、原曲からよりメロウで煌びやかなアレンジにうっとりしていると、Crystal Waters「Gypsy Woman」へと展開するサプライズが最高な「Não Tem Nada Não」。Marcos Valleはフェンダーローズ演奏とAnaとのデュエットで参加しています。〈Psychic Hotline〉〈MR Bongo〉〈RISCO〉と3つのレーベル共同リリースという、とてもスペシャルな1枚に。 (AYAM)
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メンバーの母親でミュージシャンのRobin O’Brienがアレンジとプロデュースの経験を生かし、少女たちの独特な歌や詞を録音し、用意したトラックに乗せたのがこの謎に良いクオリティの正体です。宅録感あふれる鳴りやサンプリングのコラージュが可愛らしいトラックは、母親の友人であるベルリンのミュージシャンKünstler Treuが作製。埃っぽいローファイな音像のトリップホップやエレクトロニカ、ユーロファンクといったドラッギーで大人好みなトラックに乗る、少しアンニュイに、時に元気に表現してみたりしている彼女たちのヴォーカルは、感謝の気持ちすら芽生える可愛さです。キッズソウルはもちろんポスト・パンク好きにも聴いていただきたい一枚。幻と言われているCDRの方には未収録の「Promises」「The L ...もっと読む (AYAM)aarge Daark Aardvark Song」「Fly Into Your Arms」が追加されています。Y2Kというキーワードだけで消化されてほしくない名作。大推薦です! (AYAM)
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ハイパーポップ、クラウドラップ、ドリル、ポストパンク、アンビエントが香り立つベッドルーム風のプロダクション。都会の曖昧なトリップ。人間から離れたような加工されたファルセット。Voice Actor、Lolina、ML Buchらとも共鳴する、今の気分の異物なシンセサイザー・ポップミュージック。
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ビジュアル・アーティスト/シンガーの Amery Sandford と、人気インディ・ポップ・バンド TOPS のギタリスト/プロデューサー David Carriere によるデュオ Born At Midnite。彼らが2018年の結成以来、Bandcampなどで発表してきた楽曲をまとめた一枚。サンプラーやテープマシンを用いたノスタルジックなサウンド、煌めくシンセに心奪われる「Y o Y」(sample_1)、ドリーミー&サイケデリック・ポップ「69」(sample_2)、80sポップス風メロディが耳に残る「Hawt Heart」(sample_3)など、シンセ・ポップにポスト・パンク、DIYなスタイルが交配されたような楽曲から、「Rockstar Raver」や「Born At Mid ...もっと読む (AYAM)nite (Every Time)」といったインディ・ロックを変異させたものなど、キュートで楽しいアイデアが並ぶ全12トラック。 (AYAM)
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イギリス各地から集まったアーティストで構成、デビュー作「Shards」がボイスメモを介したリモート制作という点でも話題となったSHELL COMPANYがカムバック。エモーショナルに漂うギターとシンセサイザーの浮遊アンビエンスを舞台にした「Little Hooks」や、虫聲加工のヴォイスサンプルレイヤーで退廃的な世界観を生み出した「Falling」など。UKダウンビートの歴史、サウンドシステムによる低音の増幅を意識したサウンドメインキング。 (Akie)
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近年のオーディオ・ヴィジュアル・パフォーマンス『The Library of Babel』から派生した久しぶりのソロ作で、サンプリングとコラージュに加えErgo Phizmizによる歌詞と旋律を織り込み、Matmos、Hearty White、Gwilly Edmondez、Lottie Bowater、Buttress O’Kneel、Douglas Benford、Irene Moon、Jon Leidecker、Matt Warwickといった多彩な面々とのコラボレーションも実現。孤立した創作ではなく、世代や場所を越えて時代と時代をつなぐ接続的なサウンド・タペストリー。「夏の日の恋」「虹の彼方に」「星に願いを」など聴き覚えのある50〜60年代のポップスや、映画音楽、イージ ...もっと読む (足立)ーリスニングなどが目まぐるしく出入りし百色眼鏡のように展開。明るく陽性な祝福感の強烈な眩しさがシュールでグロテスクさすら感じるサイケデリックで素晴らしい一作。 (足立)
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C1(sample3)のようにインディーファンにも届くような曲がありながら、ところどころエクスペリメンタルで最終的にポップにまとめているのがすごい。感情的という訳ではなく、淡々としながら音楽的な響きを追求しているのが良く、抜き差しのセンスが抜群。そういう点で言えば坂本慎太郎にも通ずるのかもしれません。ドラムマシン(or電子ドラム?)の使い方が絶妙で、録音も素晴らしくLOWの響きは特に良い。音楽の喜びが伝わる全12曲。 (日野)
THE TRILOGY TAPESからの作品でもお馴染みGEO RIPメンバーJOHN JONES、ギタリストPHIL CHO、そしてダブパンクバンドMI AMIのDAMON PALERMOという豪華すぎるアーティストが集結したロサンゼルス拠点のバンドPuliがファーストアルバムを発表!ハーフタイムリズムとギターが心地よくセッションする「Ramona」に始まり、バレアリックポップ「Cloudy」、ステッパーズハウス「Bongo Springs」など。サブヘヴィな低音とエアリーな浮力、上低音のコントラストで柔らかな空間性を生み出した西海岸ダブポップ傑作の誕生!お見逃しなく。 (Akie)
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ベルリンのマニアック〈SOUND METAPHORS〉が今年初夏に復刻、初回プレスは予約段階で即ソールドアウトし話題になった一枚が嬉しいリプレスです。1980年代のトップアイドルとして君臨したキョンキョンこと小泉今日子、彼女の唯一無二な歌声と当時国内でも鰻登りだったハウスミュージックをぶつけた国産ハウスムーヴメント黎明の傑作「Koizumi In The House」。プロデュースにはクロスジャンル魔術師にしてジャパニーズニューウェーブ要人の近田春夫、そして小西康陽、井上ヨシマサが参加。緩やかなデジダブ「Kyon Kyonはフツー」や、ニューウィイブポップ「男の子はみんな」、ダウンテンポブレイクス「好奇心7000」など、ハウスと言いながらもやはり音楽性は手広く、コード展開からフックの多様性ま ...もっと読む (Akie)でユニークでシュール、オタク心を擽る音楽観。。今なおオリジナルは見かけることさえ困難な入手困難品、トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
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『Stealth』(2018年)、同作をセルフ・リメイクした『Stealth (Gold Edition)』(2021年)に次ぐ通算3作目、完全新曲では2ndアルバムとなる『The End of the Brim』は、『Stealth』発表直後に着手されました。小品を組み立てたトータルピースである『Stealth』と風景の違う、一曲一曲が強度をもち自立してもいる世界を構想したタカオは、自分にとってこれまでにない試みのため協力者を必要とし、DJのeminemsaikoをスーパーバイザーに起用。このチームでトライ&エラーを繰り返していく過程で、堀池ゆめぁ(「Music Room」)、クリステル・ベレ(「Fall」)、カラード・ミュージックの藤本敦夫(「Main Theme」)をヴォーカリストに迎 ...もっと読むえ、ミツメの川辺素、細野晴臣やムーンライダーズ等の仕事でも知られるエンジニア、原口宏も加わってアルバムは精妙に彫刻されていきました。『The End of the Brim』は、形式上は音楽家の個人的なものを表明するはずの「ソロ」アルバムですが、その表明の様式は直接的なものではなく、そこには委嘱作を請け負うコマーシャルな職業音楽家へのオマージュというタカオのユニークな意志が埋め込まれています。ゆえに本作は、音楽理念を職業音楽家=客観的な遂行者という一種の概念を介して記述しようと試みた「自身が発注者でありその発注者であるところの自身を表明する標題音楽」といえるような二重・三重の手順を踏んだ重層的な作品です。皆さんの未来の密やかな愛聴作になることを願ってやみません。本作の装丁画は大谷透、デザインを坂脇慶が担当。
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Guruguru Brain / Bayon Productionから昨年リリースされたデビューアルバム『Approach to Anima』から1年。
新たなフェーズへ突入し進化を見せるmaya ongakuの新たなサウンドアプローチはリズムマシンを基盤にエレクトロな展開で構成されたコンセプチュアルな一枚。既にライブでも定着しつつある先行配信のM-1「Iyo no Hito」。
ミニマルなビートに乗る効果的なサックスの響きに不穏な空気が漂う「Anoyo Drive」。
童歌のようなストレンジなポップソングで脳内ループから逃れられなくなる「Love with Phantom」。
ライブでも度々披露されてきた15分におよぶ壮大でスピリチュアルな「Meiso Ongaku」。
世界が求める独創的な日本オルタナティブを象徴する傑作!
日本のニューウェーブ史に欠かせない京都のバンド、ep-4のキーボーディスト、川島雄二がアレンジを手がけた、1990年産、夢幻パラダイス和製シュール・バレアリック・サウンドの最高峰「夢寝見」(sample1)が7インチ・シングルで聴けることが実に素晴らしい。本人も登場するCM「お元気ですか~」で一世を風靡した日産セフィーロのイメージソングにして壮大なる世界観のMVも必見。
そしてベスト盤以外では、このアナログ盤のみに収録されている、井上陽水によるオリエンタル・アラビックなコールド・ファンク秘宝、見過ごされていた珠玉曲「紅すべり」が収録されているのも嬉しい。
Kuniyuki Takahashiによるマスターテープからのリマスタリングが施されており、オリジナル・アートワーク・スリーヴを再現したジャケット装丁でのリリース。 (コンピューマ)
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BLEEPやBOOMKATなどのメデイアでも賞賛が送られてきたスペインのサウンドアーティストESCAPISMO。ディストーション&リバーブで轟く甘美なギターサウンドとノスタルジックなゴシックシンセポップが混ざり合うような特異デザイン。インストながら、歌うように動きのあるギターやメロディラインで直情的にリスナーに語りかける感じ。80年代ニューウェイヴのイナたさ、リバイバル以後のシューゲイザーサウンドの洗練が共存。少数限定プレス。 (Akie)
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HUERCO S.と共鳴しながら、ソロでは〈GOOD MORNING TAPES〉や〈WEST MINERAL LTD.〉から作品発表、xphreshなどの共同プロジェクトでも先鋭電子音響シーンを切り開いてきた音楽家BEN BONDY新作アルバムをストック!ディープアンビエント志向からまた切り替え今度はインディーポップの世界に没入。低音響き渡るアマピアノ調のルージーな「Bend」や、韓国語ポエトリーリーディングをアンビエントジャズで包み込む「미안해 With Sunny (Interlude)」、多重録音された実験シューゲイザー「Dreamseed」など。繊細な音像とセンチメンタルの彫刻。トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
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当店ロングセラーとなった韓国のKIM OKIとのツアーや、ユトレヒトの現代音楽的アンビエント作家であるFelbmを招聘するなど、音楽性の振れ幅と動きも鋭いmaya ongaku。一時期、Nuska(sample2) が脳内ループして、、、、djでも使えそう。お早めに! (Shhhhh)
シルシーな歌声と素晴らしいソングライティングで、ラヴァーズはもちろん、ソウル/R&B、ポップスのリスナーから愛され続けている Hollie Cook。UKのサウンド・システム・カルチャーを感じさせる低音やエフェクトが上品に織り込まれたトラック作り、DUB盤のリリースなど、レゲエ・リスナー〜DJの心を掴んで離さない造詣まであり、早い時期から称されていた 'ラヴァーズ・ロックの女王' の称号は今が一番ピッタリ馴染んでいるように思います。今回のスタジオ・アルバムでは、長年彼女のライブでのバックを務め、楽曲にも参加してきたUK実力派レゲエ・バンドThe General Roots Band を共同制作に迎え、余すことなくHollieの魅力が引き出されたレゲエ・ポップ・アルバムが完成して ...もっと読む (AYAM)います。 ラヴァーズロックとポップスの好配合、甘くメランコリックでイントロからもうグッときてしまう良曲「Shy Girl」(sample 1)をオープナーに、跳ねるオルガンとギター「Holding On」(sample 2)、レジェンドDeeJay、Horseman を迎えルーツレゲエを基調にした、煙たくロマンチックな「Night Night」、エンディングには、ソウル・クラシック Skip Mahoaney And The Casuals の「We Share Love」(sample 3)カヴァーで飾る洒落た構成の12曲。トラックリストからもぜひご試聴ください。推薦盤! (AYAM)
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地元に根付くゴスペルやUSBを介して共有されるレゲエ・ビート、YouTube世代のヒップホップなどに影響を受け、コミュニティの歴史と物語を携えた語りと、Yuta MatsumuraによるエレメンタルなDIYカシオ・ビート・ジャム。「Place Where I Go」(sample1)では地元パプーニャでの現実を反映させたダブ調の瞑想的トラックが展開。「Kapi Ngalyananni」(sample2)では先祖伝来の言語で歌い、個人と祖先のあいだを繋ぐ水をテーマにした呪術的な歌。前作のアルバムで〈Mississipi Records〉を虜にし再発に至ったオリジナルな響き。 (足立)
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これまでも精神実験家が制作した劣化カセットテープ復刻など、ポストパンク/ノーウェイブを中心としたコアな音源発掘の最前線のひとつ〈LIGHT SOUNDS DARK〉はマニアの期待を裏切りません。今回も廃盤&リリースされていたかも不確かなレア音源が集結。ミステリアスなガールズボーカルに向かいエレキが唸りを上げるギターポップから、クラウトロックとミニマルウェイヴの中点をつくエレクトロニクス、テープループ調のノイズまで。これまでのリリースと比べてもリズミカルで動きの強い印象、ジャケットもいつも最高です。 (Akie)
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世界的名匠バーニー・グランドマンがカッティング担当!!!カップリング曲は、1978年当時にシングル発売された名曲「じゃじゃ馬娘」を収録。*おひとり様1枚のみの購入とさせていただきます。なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。大名曲のカップリング完全生産限定盤。 (コンピューマ)
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看板アクトも務める名門〈NUMBERS〉から2015年に発表、SOPHIE本人がリミックスのラブコールを送るも音沙汰なし、ところが約5年の時を経て「もし、まだ必要ならば、、、」と言うメールと共に届いたのがこのリミックス。。VAPORWAVEやIDM影響下の電子ポップ作品である原曲を、大幅に低速化し低音強化。90sノスタルジックポップな質感は残しつつも、アヴァンな歪みも感じるダウンテンポへと変容。2年ぶりのアルバムも発表したばかりのAUTECHRE、ますます目が離せません。 (Akie)