- LP
- Recommended =
- New Release
Benny Sings
22 Durnham Dew
Stones Throw
- Cat No.: STH2529
- 2026-10-28
現代の〈Stones Throw〉を代表するソングライター/ポップ・マエストロ、Benny Sings が通算9作目となるアルバム『22 Durnham Dew』をリリース。
Track List
Track List
2025年のロサンゼルス大規模火災やトランプ大統領の再就任、不安や混乱の渦中で制作された本作ですが、皮肉なもので個人的には素晴らしく豊かな進化、変化を感じてしまいました。Todd Rundgren や Steely Dan の影響が滲み出るアレンジやリフが最高な「Stratford & 52」(sample_1)、「Mandarin Moon」(sample_2)。キラキラ・ドリーミーな「Portopia ~ Mermaid Parade」(sample_3)や、YMOの影響たっぷりな「Shinkansen」など、Pearl & The Oystersらしいポップなトラックも健在。ノスタルジックなサウンド作りが得意なプロデューサーJonathan RadoやLAのミュージシャンたちを迎え、テ ...もっと読むープ録音と最小限のオーバーダブで制作されています。
(AYAM)
-info-
フランス系アメリカ人デュオ、Pearl & The Oystersのニューアルバム『Monkey Mind』。プロデュースを手がけたのは、Weyes Blood、Miley Cyrus、Father John Misty、The Lemon Twigs、Foxygenなどを手がけてきたJonathan Rado。
表向きは明るく陽気な雰囲気をまとっている本作だが、実際には2025年にロサンゼルスを襲った壊滅的な山火事や、トランプ大統領の2期目の就任を受けて、心が揺さぶられるなかで制作されたアルバムだ。
『Monkey Mind』というタイトルは、落ち着きなくさまよい、同じ思考をぐるぐると繰り返す意識を表す仏教の概念に由来する。デュオの2人は、自分たち自身の「モンキーマインド(落ち着きなくさまよう心)」と向き合いながら、わずか数週間でアルバムを書き上げた。不安や心配を受け止め、整理するための手段として、音楽を用いたのだ。
長年にわたり、自宅録音によって緻密で独自の音楽世界を築き上げてきたPearl & The Oysters。しかし今回は、プロデューサーのJonathan Radoとタッグを組み、テープに直接録音する手法を採用。オーバーダビング(音を重ねて録音する作業)も最小限に抑え、ロサンゼルスで活動する親しいミュージシャン仲間たちとともにレコーディングを行った。
その結果生まれたのは、これまでのどの作品よりも肩の力が抜け、地に足がつき、「今この瞬間」を大切にしたアルバムだ。
Track List
ジャンル実験的作品を数多く抱え、MAALEM MAHMOUD GANIAの再発などもを手がける重要レーベル〈HIVE MIND〉が、アルジェリア・オランを拠点とするレーベル兼制作会社〈ÉDITION AHLEM〉と協力し現代のガスバ(Gasba)音楽をコンパイルする大型プロジェクト!洗練されたポップ・ライのサウンドが国際的な認知を得ていくのと同時進行的に、その基盤でもあったガスバ音楽も発展。オートチューン(ピッチ補正)を施したボーカルや家庭用キーボードによるアレンジ、そして電子的なリズムと伝統的ガスバの音色が交錯、その結果生まれたのが伝統を保持しつつ現代性も手に入れたアルジェリアンソウルミュージック。古くからの儀式や詩的形式の面影を残しつつ、現代アルジェリア社会で絶えず変化し続ける「生きた音 ...もっと読む (Akie)楽」の姿を捉えた全10曲。ポップライが都市のキャバレー文化を取り込んでいるように、ここでのドラムマシンのビートもダンスを誘発。生き生きと身を揺らすトランシーなグルーヴと民族的フルートの音色も加わる、クラクラする独自サイケデリア。 (Akie)
Track List
ここ数年で、すべての楽器演奏から制作までを一人で手がけるワンマンバンド型のアーティストは珍しくなくなっていますが、その飽和状態のシーンの中でもひときわ際立つ才能を放つ Gareth Donkin。Prince や Stevie Wonder を彷彿とさせるソウルフルで洗練された楽曲と、SNSでの演奏動画やカバーでも注目を集め、2023年のデビューアルバム『Welcome Home』で大きくブレイク。今作では、Quincy Jones や Earth, Wind & Fire に影響を受けたというホーンやアレンジによって、より豪華で厚みのあるサウンドへ進化しています。 Kieferを迎えたスロージャム「Where Did We Go?」 や Howard Lawrenceとの共作「Runnin ...もっと読む (AYAM)g Away」も注目ですが、「Imagine」(sample_1)や「Half Shuffle」(sample_2)といった美しいコードとコーラスワークの楽曲に痺れました。80年代後期モダン・ソウル好きにはたまらないオマージュが随所に散りばめられた、愛を感じるアルバム。全曲トラックリストからご試聴ください。 (AYAM)
Track List
ベルンのレコード店”OLDIESSHOP”スタッフそして〈HOT JAM〉主宰としてマニアックなサウンドを紹介してきたハードコレクター、スイスエレクトロニックミュージック界の重要人物NARCO MARCOによってキュレーションされたレーベル〈TÓXICO〉との共同復刻!アナログギアに没入した地下シーンとその最中にカセット媒体で発表された楽曲より選りすぐった10曲をコンパイル。ニューウェイブポップからEBM、ミニマルウェイヴまで。フリーフォームなシンセサイザーとリズム、仏語のニュアンスを通して、シーンの生々しく実践的なDIYエネルギーを放出。トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
Track List
近年のオーディオ・ヴィジュアル・パフォーマンス『The Library of Babel』から派生した久しぶりのソロ作で、サンプリングとコラージュに加えErgo Phizmizによる歌詞と旋律を織り込み、Matmos、Hearty White、Gwilly Edmondez、Lottie Bowater、Buttress O’Kneel、Douglas Benford、Irene Moon、Jon Leidecker、Matt Warwickといった多彩な面々とのコラボレーションも実現。孤立した創作ではなく、世代や場所を越えて時代と時代をつなぐ接続的なサウンド・タペストリー。「夏の日の恋」「虹の彼方に」「星に願いを」など聴き覚えのある50〜60年代のポップスや、映画音楽、イージ ...もっと読む (足立)ーリスニングなどが目まぐるしく出入りし百色眼鏡のように展開。明るく陽性な祝福感の強烈な眩しさがシュールでグロテスクさすら感じるサイケデリックで素晴らしい一作。 (足立)
Track List
JやJU CA名義でも知られ、mdoとのユニット”PICNIC”としてもHUERCO S.周辺と共鳴しながら独自に電子音響シーンに切り込んでいる音楽家JUSTIN CANTRELLがJ AND THE WOOLEN STARSとして新作アルバムを発表!これまでの作風からも引き継ぐノスタルジックな精密電子音楽に、アコースティックとローファイのエッセンス。そして子守唄を想わせる只管に優しいメロディが導入。緻密に計算されつつも、同時に素晴らしい即興性も感じる、不完全さや人間味のある響きを探求した作品。 (Akie)
Track List
デビューLP『You!』以来となる〈Antinote〉からのリリース。Alek LeeことOri Kennethによる率直な自己告白のサウンド・ジャーニー。失恋や人生への問い。何かあったのでしょうか。My Lordを迎えた「Alright」の心地よいダブ・グルーヴを皮切りに、「Compensation」やタイトル曲では90年代トリップホップやグランジの質感を取り込み、「Change」「Let the Sun Just Shine」「Hold On」ではSadeを彷彿とさせる艶やかでメロウなソウルへと滑らかに移行。メロディカ、生演奏のパーカッション、ギター、コーラス、80年代風シンセが織り成すNo Computerにこだわったアナログサウンドは、レゲエやバレアリック、ダウンテンポを横断しながらも常に優しく、ノスタルジックで、エモーショナルな音世界。 (足立)
Track List
〈COCKTAIL D'AMORE〉はもちろん〈OSTGUT TON〉〈LIVE AT ROBERT JOHNSON〉〈RUSH HOUR〉列挙しだすといとまがないほど数多くの名門から作品を発表し続けるシンセサイザー魔術師MASSIMILIANO PAGLIARA。その充実した制作ライフも無事に20周年を迎え、フォロワー歓喜な未発表コンピレーションをプレゼント。西海岸想うドリームハウスへのオマージュ「Wawes Of Desire」や、70年代クラシックユーロディスコのニュアンスを捉えた「It’s In Your Eyes」、グラムロックの要素を融合したシンセポップ「We Can Touch The Sky」など。シグネチャーでもある恍惚感あるシンセワークで幅広く挑戦した充実の20曲。トラックリストから全曲試聴できます! (Akie)
Track List
Delicate Steveのメンバーとして〈Luaka Bop〉〈Western Vinyl〉などに作品を残し、David ByrneやIggy Pop、Norah Jonesらとツアーや録音も行ってきた異色のパーカッショニストJeremy Gustinと、リオ新世代音楽家/シンガーCarol Maiaによる遠隔コラボレーション作。リオの音楽シーンからFrederico Heliodoro、Paulo Emmery、Ricardo Dias Gomes。ブルックリンからはWill GraefeとRyan Dugreが参加。ブラジルの現代詩人Marcelo Arielの詩集に触発されたという、水と光、存在と時間の流動性を見つめる詩的な世界観のもと、ミニマルな音響や歌の浮遊感、ジャズやブラジル ...もっと読む (足立)音楽の感触、ほのかな実験性が揺蕩う、ジャンルや時代越境的な異界のニュー・ポップ・ミュージックが誕生しています。 (足立)
Track List
〈UTTU〉や〈1080P〉など、参加レーベル/ジャンルもボーダーレスに活躍するクイーンズ拠点の才能PHYSICAL THERAPYによる人気変名CAR CULTUREが昨年に〈NAFF〉からリリース、コメントつける間もなくソールドアウトした幻の一枚が祝リプレス!ギターのブロークンループにハミングと鍵盤、サンプルまで重ねて重層構造で夢見心地のハーモニーを聴かせた「Rockland County」とイントロから惹き込まれるサウンド、軽量の打楽器ブレイクビーツにダブベースや多種サンプルをコラージュライクに組み合わせた「It Feels Great」など。温かみや懐かしさ感じるコードと、どこか非現実に感じさせるコラージュやレイヤーワークの二刀流。トラックリストからも是非! (Akie)
Track List
BUTTECHNO名義を使い分け、〈TTT〉〈ТРИП〉〈INCIENSO〉〈CITY-2 ST. GIGA〉とあらゆる先鋭レーベルに参加してきた鬼才PAVEL MILYAKOV、2025年に35歳という若さで急逝したウクライナの歌手YANA PAVLOVA。3度目のコラボレーションにして最後の作品であり追悼作品『Thrill』をストックしています。ノイズ混じりの色褪せたテクスチャと漂うギター、これまでの共作でも追求してきた浮遊感と張り詰めたメランコリーが極まった一枚。アンビエントダブからトリップホップ、フォーク調のバラードまで音楽性も幅広く、強い引力を有したPAVLOVAの歌声がどのジャンルも見事に昇華、この稀有な歌声を世界に残し続けるにふさわしい内容に仕上がっています。 (Akie)
Track List
細野や清水靖晃たちレジェンドがプロダクションに絡む曲、橋本一子からMOMUS、90sアンビエントDREAM DOLPHINまで。初回は予約のみで完売。追加プレスようやくストックできました。 (サイトウ)
Track List
Guruguru Brain / Bayon Productionから昨年リリースされたデビューアルバム『Approach to Anima』から1年。
新たなフェーズへ突入し進化を見せるmaya ongakuの新たなサウンドアプローチはリズムマシンを基盤にエレクトロな展開で構成されたコンセプチュアルな一枚。既にライブでも定着しつつある先行配信のM-1「Iyo no Hito」。
ミニマルなビートに乗る効果的なサックスの響きに不穏な空気が漂う「Anoyo Drive」。
童歌のようなストレンジなポップソングで脳内ループから逃れられなくなる「Love with Phantom」。
ライブでも度々披露されてきた15分におよぶ壮大でスピリチュアルな「Meiso Ongaku」。
世界が求める独創的な日本オルタナティブを象徴する傑作!
Dean BluntとのHype Williamsでも活動してきたInga Copelandの変名Lolinaが自身のレーベルから新作をドロップ。『ゴシップガール』を借景に、NYの幻想と崩壊をスキャンダラスな囁きで描き出したミステリアスなポップソング「gg」。ロンドンのデュオNEW YORKは、ボーカルとシンセ・ベースを加えたポップなリミックスに。一方のArcaはデジタル・ハープやグリッチ、スロー化したボーカルを用いて、エーテリアルな抽象音響へと再構築。三者三様の世界線。プレスリリースもゴシップガールの語り口をパロディにしていて、知っていると細かなネタまで楽しめそうです。「メトロポリタン美術館の階段でヨーグルトを食べるときのBGMには、これ以上ない一枚になりそう」 (足立)
Track List
いささかズルいラインナップで固めている、前衛電子名門〈MODERN LOVE〉限定7インチシリーズがまたズルい。ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のマルチインストゥルメンタリスト奏者/音楽家MELISSA GUIONのソロプロジェクトMJ GUIDERによる話題作を再ストックできました!重厚なうねりを作るリアンプ処理されたギター、歪みきったドラムが織りなす幻想世界のニューゲイズ「Another」(sample1)、幾重にも重なるディストーションで轟音の質としては重ためながらまさにボーカルの妙、宙に浮くような歌声は讃美歌のよう。直球にMBV好きはもちろん、BOWERY ELECTRICラバーにも届く一枚。 (Akie)
Track List
「Le Petit Bonhomme Orange」では、威圧的な指導者"D. Trump"なる人物を子ども目線で痛烈に風刺。「Le Gros Hit」では不条理そのものを楽しむようなユニークで冒険的なチルドレン・ストレンジ・ロックを披露。ジャノ、マリル、ゾエ、マルロー、レナイス、子どもたちの成長した声の変化も聴き取れます。可愛らしいだけではない鋭さも十分。 (足立)
Track List
リリースのたびにヒットを生み出す才人ユニットJUMP SOURCEが遂にフルアルバムを制作!自身らのフィールドでもあるモダンハウスミュージック/テクノを基礎にしつつも、ポップやポストロック、グリッチといった多種要素を巧みなサウンドメイキングで吸収。まさにエレクトロニカ成熟期を想わせる洗練したデザインを実現。ボーカルコラボレーションも押し出していて、POiSON GiRL FRiEND、billy woods、CFCFといった盟友たちが多数参加。オープナー「Nice & Edgy」(sample1)が分かりやすい、安定したリズム&グルーヴに高いリズニング性を有し、DJプレイと普段聴きの架け橋、ぎりぎりの境界線を攻めてます。トラックリストからも是非。 (Akie)
Track List
大作『Diamond Jubilee』へと繋がるソングライティングの魅力と実験性を凝縮した、Cindy Leeの欠かせない重要作。古い怪奇映画やメロドラマのフィルムから漏れ出したようなシンセサイザーの小品が散りばめられ、不穏で幻想的なムードを醸成。物憂げなトレモロ・ギターに、ジャッロの残像を宿したメロディ、ゴシックで甘美なバラードも光る、退廃的なロマンスへと誘う全9曲。 (足立)
Track List
シルシーな歌声と素晴らしいソングライティングで、ラヴァーズはもちろん、ソウル/R&B、ポップスのリスナーから愛され続けている Hollie Cook。UKのサウンド・システム・カルチャーを感じさせる低音やエフェクトが上品に織り込まれたトラック作り、DUB盤のリリースなど、レゲエ・リスナー〜DJの心を掴んで離さない造詣まであり、早い時期から称されていた 'ラヴァーズ・ロックの女王' の称号は今が一番ピッタリ馴染んでいるように思います。今回のスタジオ・アルバムでは、長年彼女のライブでのバックを務め、楽曲にも参加してきたUK実力派レゲエ・バンドThe General Roots Band を共同制作に迎え、余すことなくHollieの魅力が引き出されたレゲエ・ポップ・アルバムが完成して ...もっと読む (AYAM)います。 ラヴァーズロックとポップスの好配合、甘くメランコリックでイントロからもうグッときてしまう良曲「Shy Girl」(sample 1)をオープナーに、跳ねるオルガンとギター「Holding On」(sample 2)、レジェンドDeeJay、Horseman を迎えルーツレゲエを基調にした、煙たくロマンチックな「Night Night」、エンディングには、ソウル・クラシック Skip Mahoaney And The Casuals の「We Share Love」(sample 3)カヴァーで飾る洒落た構成の12曲。トラックリストからもぜひご試聴ください。推薦盤! (AYAM)
Track List
ページトップへ戻る
「最近はすっかり家族との暮らしに没頭しているんだ」と語るベニー氏の、父親としての自分、家族との暮らし、そして大人として過ごす何気ない日常から生まれた作品。AORやヨット・ポップのエッセンスが爽やかな奥様とのデュエット「You Love Me」(sample_2)をオープナーに、前作『Beat Tape III』でも魅せてくれたビート感のあるトラック「Be Myself (feat. Tune-Yards & Ana Tijoux)」(sample_1)など全11曲、リリックではこれまで以上に自身の内面へと目を向けられています。奥様もですが、お嬢様も制作に参加しているとのことで、家族写真を見せてもらっているようなグッドバイブスを受け取れるアルバムに仕上がっています。毎作、各楽器の音がとても綺麗に粒立って聴こえる処理にもはっとさせられます。 (AYAM)