- LP
Goat
New Games / Rhythm & Sound
Em Records
- Cat No.: EM1170LP
- 2023-10-16
EMレコからYPY!の名作。再ストックしました!
2013年から始めた自分のレーベル「Birdfriend」ですが、気づけばかれこれもう7年。レーベルとしてリリース作品の一貫性はあまりなく、ただ単純に良いと思った作品を出させてもらってきました。これまでの日本人アーティストの多方向なリリース作品を振り返ってみて「これを一つのコンピレーションにまとめてみたら面白いんじゃないか」と思い、エムレコード江村さんに相談したところ面白がってくださりこのリリースに繋がりました。超アングラでそれも2LP/2CDというチャレンジングなフォーマット(それも格安で!)で発売してくれた江村さん、そして素晴らしい作品を作ってくれたアーティストの方々にとても感謝しています。
肝心な内容ですが、1枚目は実験的/インダストリアル/ミニマルなリズムトラック、2枚目は比較的リスニング/アンビエントな方向にフォーカスを当てて選んでいきました。それでもBirdfriend達は曲者ぞろいで、どの曲も普通のコンピだと浮いてしまうようなもの。選曲と順番にかなり苦戦しましたが、最終的にすごく良いものになったと思っています。できれば個々それぞれ解説したいところですが、CDにはブックレット、LPは見開きで情報を載せています。もし好きなアーティストがいれば他作品を調べたりライブに行ったりしてくれたらレーベル冥利に尽きます。何卒よろしくお願いいたします!! (日野)
Track List
EM RECORDS渾身の企画。自作楽器「FROM SCRACTH」を使い、ポリリズム、変拍子の実験に挑んできたNZレジェンドFROM SCRATCHの『ガン・ホー1,2,3D』中の難曲「 8, 9, 10 And 9, 10, 11」。YPY日野浩志郎率いるGOAT, DON'T DJ, 小林うてなグループの3者が、新たな解釈、演奏を試みた。見開きスリーヴ、2LP VERSION。 (サイトウ)
DJとしてそれぞれが信頼されるCOMPUMA、DR.NISHIMURA、AWANOからなる言わずと知れたDJユニット”悪魔の沼”。2018年7月「NON-OPTIMIZED SOUND at 山口情報芸術センター(YCAM)」における彼らのライブミックスがカセットとして祝リリースされました!煌めくシンセシスによっておびき寄せられた聴覚が、電子音・ノイズ・シンセサイザー・埋め込まれた音を頼りにゆっくりと彼らの世界観(沼)へと没入する前半部から、マシンビートに誘導される後半部。この対比があるからこそ気付かされることが、リズムや時間感覚を司るのは”マシンビート”だけではないということ。ノンビートタームの時点で、細やかな電子音操作が体内リズムを左右。DLコードも付属しておりますが、カセット音質で味わうに適したサウンドにも感じました。カバーデザインは主宰・日野浩志郎、下記は、当日のイベントキュレーターであり元YCAMエデュケーター石川琢也氏のコメントです! (Akie)
日野浩志郎=YPYの世界流通1stアルバム!
先日、作曲家としての大作「Virginal Variations」の東京初演を成功させ、内外からいよいよ注目を集める日野浩志郎。彼のソロ・ユニットYPYの世界流通アルバムが遂に発表される。誰もが認める2010sの才能、その腰の低さと反比例するような強力な作家性ゆえ、地下の箱に収まろうはずも無く、噴出する創造パワーを押さえ込んでいる状態。そんな日々ライブと録音に明け暮れるYPYだが実はリリースが少なく本作の価値は相当に高い。このアルバムでは彼が率いるバンド、goatのストイックな姿勢とは異なる、初期衝動的かつ多面的なリズム探求を聞かせる。今回は盟友、行松陽介が選曲アドバイスし、こうした日野の衝動をアルバムに定着させた。圧縮された質量感のある音をもち、様式は電子音楽だが、アフリカの土着音楽のような、生き物のような妙な有機感をもつのがYPYの特徴のひとつで、それは音作りにカセットテープを用いていることにも関係している。なお、表題曲「ズリレズム」は偶然起こった機材トラブルを逆手にとった摩訶不思議な作品でYPYの初録音作!
EM RECORDS渾身の企画。自作楽器「FROM SCRACTH」を使い、ポリリズム、変拍子の実験に挑んできたNZレジェンドFROM SCRATCHの『ガン・ホー1,2,3D』中の難曲「 8, 9, 10 And 9, 10, 11」。YPY日野浩志郎率いるGOAT, DON'T DJ, 小林うてなグループの3者が、新たな解釈、演奏を試みた。CD VERSION。 (サイトウ)
goatのセカンド・アルバム『RHYTHM & SOUND』でBASIC CHANNELからの影響も顕わしたYPY主宰のBIRDFRIENDから、ダブ&インダストリル、ダークな世界観のニューアーチストFLYING MONK。BASIC CHANNELサウンドからの影響も感じさせながら、ディストピアン・サイファイ、電脳的官能サウンド、ニューエイジ的世界が広がるテクノ、D.O.P.E. サウンド。 (サイトウ)
六万体、アウトドアホームレスなどで活動中のサックス奏者 、石原只寛のソロ・プロジェクトUNBE。〈birdFriend〉からの第2弾カセットリリース。前作からさらに削ぎ落とされたリズム、エレクトロ二クス、変則リズムがそれぞれユニークに旋回する。1日の始動のリズムをネジ巻く朝食のお供に。 (サイトウ)
バンドGOAT、BONANZAS、新しいプロジェクトVIRGINAL VARIATIONSをはじめ大阪を拠点に、止まることのない活動を続ける日野浩志郎のソロYPYが、ロンドンのポスト・テクノ・レーベル〈WHERE TO NOW?〉から12インチリリース! (サイトウ)
片面づつのスプリット。これ両者ともすごく良いです。 (サイトウ)
スカミック・コラージュ。ゴジラからメタルまで。ハートブレイカーとは!?ギャンギャン、うるさいやつです。久々NEWTONEにやってきたKUKUNACKE。新作です。そしてB-SIDE、関西よりNEW MANUKEです。栗原ペダル+DISTEST+荒木優光。ボアダムスから脈々と流れるスカム感覚、どうしようもなくアホくさい熱意がいいです。 (サイトウ)
来日公演も最高だったDON'T DJとYPYのスプリット。若干在庫あるようです。ストックしました! (サイトウ)
YPY初のアナログ・リリース。LOW-FIさと練りこまれた音の質感、定位。12インチ、アナログ・フォーマットでの実験。ダンス・トラックを意識したリズムですが、リズムにYPYらしさもある。推薦盤。 (サイトウ)
なんとInstitut Für FeinmotorikやThe Durian Brothersのメンバーでも知られるFlorian Meyerのソロ名義DON'T DJがBIRDFRIENDから堂々のリリース!限定140本!タイトルの『Magical Power 漫湖』がちょっとアレなのでレーベル主催者がマジカルパワーマコさんに直接連絡を取り使用許可を頂いたそうです。ちょっとい〜話です。ポップスとしても最上級の仕上がりを見せつつ爪先から頭のてっぺんまで大いに狂っている呪術曇天テクノを執拗に反復!スモーク&ドリンクな全3曲収録! (ヤスシ)
ノイジーでLOW-FIジャンクなエレクトロニック・セッション!カセットオンリーリリース。手書きのアートワークにダウンロードコードが付いています。ERIC COPELAND並みに無茶なエレクトロニクス・ミニマル・インプロ。騒々しい音の中、しかし何かを掴み取ろうとする様は感動的であります。 (サイトウ)
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