- LP
Uku Kuut
Vision Of Estonia
Peoples Potential Unlimited
- Cat No.: PPU034
- 2023-01-18
The JB’sに参加する事でキャリアをスタートし、様々なレジェンド達のツアーやスタジオ・ドラマーとして活躍してきたTONY COOK。彼が1982年から1986年にかけて録音されていた音源をPeanut Butter WolfとDam-Funkが発掘し、アルバムに纏めてリリースした「Back To Reality」から2枚目のシングル・カット。当時のZAP等にも通じるようなエレクトロ・ファンク「Video Rock」とSTILL MUSICのオーナーJEROME DERRADJIもコンピに収録していた「Get To The Point」をそれぞれインストと合わせて収録。当時ならではヴィンテージなサウンドとエレクトロやフュージョンな香りも漂う素晴らしい楽曲です。甘いヴォーカルもいい感じ。 (土橋)
ビート・ジャンキーズの創立メンバーであり、近年ではSTONES THROWと行動を共にし、DVD「Secondhand Sureshots」ではビートメーカーとしてのセンスを見せ付けたJ ROCC。来る1stアルバムリリースに向けて待望の12インチをリリース。前作「Play This」の続編と考えられるJ ROCCらしいファンキー・ブレイクビーツのタイトル曲「Play This Too」はビートのみの、ボーナストラックが付いているところも嬉しいところ。B面「Party (Boogie Man Remix)」はパーカッションが印象的なアフロなブギー。トランペット、ヴォーカル、ホイッスル等を挟んでいきながら展開していくセンスは流石。DJとしての素晴らしいキャリアに裏付けされた現場での感覚。そこを大事にしたクラブで威力を発揮するトラック搭載の即戦力盤! (土橋)
THE REVENGEによるリミックス収録!MARVIN GAYEネタのJISCOMUSICでのMARVIN GAYEネタのカルトヒットPlanetの別VERSIONも収録。
地を這うスネイキーなベースラインにリヴァース・エフェクト、ザクザクと切り落とすカミソリ捌きで徐々に立ち上がっていくワンドロップ・ビートダウンなAサイドと、'03年リリースの大名盤 「Worldwide Underground」に収録、女帝・エリカ・バドゥの傑作メローネスなラヴリー・トゥイーター”Bump It”を、当時のREVENGEやMARK Eあたりのサンプリングマナーで仕上げたBサイド、2トラックを収録です。
シカゴを州都に持つ、イリノイ州のミッド・ウェスト・エリアと呼ばれるクワッド・シティを拠点としていたインデペンデント・レーベル〈TRI-FIRE RECORDS〉、コレクター界隈では馴染みらしいグレイト・シンガー、RONNIE Mが率いたバンド、MIDNIGHT EXPRESS (SHOW BAND) が同レーベルに残した7インチ、チャンキーなエレクトリック・ベースに、キャッチーなホーンを擁する幻のディスコ・ファンク・ナンバー"DANGER ZONE"('83) が12インチ復刻!!しかも、PPUのボスであるANDREW MORGANによって、5分50秒にエクステンデッド・エディットされたA面、そしてB面にはDISCO TOMことTOM NOBLEによってアレンジされたインストゥルメンタルとオリジナル・ヴァージョンが収録!セオパリッシュも凄い形相でプレイしてたのも懐かしい。アートワークは「PPU VIDEO PARTY」の奇才・LUKE WYATT。推薦盤。
毎度楽しみなMCDEによる「Raw Cuts」シリーズ第5弾!ややファンクネスのある安定したパーカッシブ・ビートに、デトロイトハウス譲りのエレピやパッドがミステリアスで美しいメロディーを奏で、ソウルフルなヴォーカルサンプルも加わり、徐々に熱っぽくなるディープハウス。この曲、各所でプレイされ話題を呼んでいるそうですよ。ディスコ・サンプルのループにガヤのサンプル、淡々とグルーヴを紡ぐ黒々しいハウストラックでこちらもデトロイト・ハウスファンのアンテナに引っ掛かるはず!
CARL CRAIGやRECLOOSEにはじまり、ここ最近ではPILOOSKIにLCD SOUNDSYSTEMにDEADELUSまで登場、ディスコ・エディットをキワードになんだか凄いことになってるレーベルMOXIEの新作。アーリーマンチェスターパンク名盤「Short Circuit Live At The Electric Circus」にも、FALLやBUZZCOKSとともに収録されてるパンクポエットJOHN COOPER CLARKEの朗読を使った「From Outer Space」。B-SIDEは、GIORGIO MORODERプロデュースのSPARKSとFUN BOY 3の「Faith, Hope And Charity」(sample_2)のエディット。FUN BOY 3のこの曲穴ですね。 (サイトウ)
INVERSE CINEMATICSの片割れDANILO PLESSOWによるソロ・プロジェクトMOTOR CITY DRUM ENSEMBLEによるニューシリーズ「Raw Cuts」。初期のHARMONIE PARKやKDJを彷彿とさせる、サンプリング・ループのマジックを活かしたアーリー・デトロイトハウス風味。ロウ & ディープな良いグルーヴです!Bサイドにはディスコ、リ・エディット的な曲も収録。
INVERSE CINEMATICSの片割れDANILO PLESSOWによるソロ・プロジェクトMOTOR CITY DRUM ENSEMBLEによるニューシリーズ「Raw Cuts」。初期のHARMONIE PARKやKDJを彷彿とさせる、サンプリング・ループのマジックを活かしたアーリー・デトロイトハウス風味。シリーズ第2弾もロウ & ディープなブラック・ディープハウスに仕上がっていますよ。
ブラックレーベルお馴染みのJAY SHEPHEARD音源を上記のアーティストがリミックス。フィンランドのROBERTO RODRIGUEZこの人は外さ無いですね。アシッディーなベースラインとシンセのラインが絶妙に織り成すグルーヴ。JIMPSTERは揚がりすぎずに飛翔感をキープするテックハウスで良い塩梅です。
アフリカン・サイケの伝説として近年発掘がすすんできたザンビアのアフロ・バンドWITCH。〈STONES THROW〉傘下のレア・サイケ/ファンク再発レーベル<NOW AGAIN>からアーリー・デイズのガレージ・パンク的強力サウンドの音源のボックスセットと、続いてコンパイルされた80年代の音源で全貌をあらわした彼らの、80年代のアルバム「Movin' On」を、MICHAEL BOOTHMAN,STEPHEN ENCINASのトリニダッド・トバコ産のレアディスコの再発で高い信頼をえたトロントのINVISIBLE CITY EDITIONSが監修、リマスター再発です。ディスコ/ブギー・ファンにもアピールするようなシンセサイザー、演奏力、溢れ出るファンクネス。神様が今夜をお膳立てしてくれたんだとなんて、求愛にする純粋さとルーディーさ。敵いませんね。新装ジャケットです! (サイトウ)
飛翔感のある極彩色シンセが駆け巡り、デトロイティッシュなテイストも感じられるミッドテンポの「Vacuum Boogie」(sample1)、THEO PARRISHにも通じるマジカルなシークエンス&ファンクネス満ち溢れるスロー・ブギー・ハウスB1「Truly」(sample2)、ミッドナイト・アーバンなB2「Agronaute ?」(sample3)の3トラックを収録。 (コンピューマ)
前回の南アフリカ産シンセブギー「FLASH A FLASHLIGHT」のリイシューに引き続き、今回も南米〈THIRD WORLD MUSIC〉からリリースされたエレクトリックブギー名盤「PAULINA」より、「I JUST KEEP DANCING」が嬉しいリミックスシングルで登場。癖になるシンセ使いと歯切れのいいドラムが気持ちいいミッドテンポブギーのオリジナルはもちろん、よりダンサブルでファットに仕上げたSOUL CLAPによるリミックスも収録された嬉しい一枚。 (Akie)
C.O.M.B.I.やRUB N TUG/STILL GOINGのERIC。WHATEVER WE WANTからのリリースでお馴染みのDR.DUNKS名義でミックスCD!C.O.M.B.I.からのリリース音源も含めて全てERICがリエディットを施した全10曲!NYCのストリートブランドaNYthingからのリリース。 (サイトウ)
レアグルーヴで隆盛を魅せたレコードを掘る文化は、2000年以降一部の人たちの手で、更なる深化を見せた。アジアや中東、アフリカ等を訪れサイケデリアを追求したSUBLIME FREQUENCIES、ワールドサイケのレコ堀FINDER KEEPERSやSHADOKS。SP盤を掘り起こすDUST TO DUSTみたいなレーベルも脅威だった。そして、この人たちもそんなレコ堀カルチャーの最深部。ワシントンDCのPEOPLES POTENTIAL UNLIMITED。彼らが発掘リリースした音源を纏めたレーベルコンピ第1弾。70s,80sのプライベートでリリースされたブギー、シンセファンク、モダンソウル。ネット上でもほとんど情報のない音源も多数。他のモダンブギーの再発レーベルとは一線を画した、シンセサウンドやおんきょうへのこだわり。ストレンジでサイケデリックな素晴らしい音源ばかり。シンセサイザーの普及、未来や宇宙への憧れ、ディスコ、黒人のローカルファンク。そんな世相を背景に、ダンストリップしていたローカルの奇跡がパッケージングされている。 (サイトウ)
シカゴを州都に持つ、イリノイ州のミッド・ウェスト・エリアと呼ばれるクワッド・シティを拠点としていたインデペンデント・レーベル〈TRI-FIRE RECORDS〉、コレクター界隈では馴染みらしいグレイト・シンガー、RONNIE Mが率いたバンド、MIDNIGHT EXPRESS (SHOW BAND) が同レーベルに残した7inch、チャンキーなエレクトリック・ベースに、キャッチーなホーンを擁する幻のディスコ・ファンク・ナンバー"DANGER ZONE"('83) が、ラベルなど当時の装丁そのままに12inchでの復刻!!しかも、PPUのボスであるANDREW MORGANによって、5分50秒にエクステンデッド・エディットされたA面、そしてB面にはDISCO TOMことTOM NOBLEによってアレンジされたインストゥルメンタルとオリジナル・ヴァージョンが収録されました!!これはうれしい再発。
リミクシーズ第1弾はBRENNAN GREENの盟友RUNAWAY、空間性の高いシンセが揺らぐ、コズミックなブギーテイストを盛りこんだテックハウス。安定感のあるビートに身を任せ、ブレイクで昇って降りて、昇って降りて、心地良いですよ。BサイドにはPRINS THOMAS!
好調MUDDの新レーベルLENGの第1弾は,RONGからの名曲「54B」のRAY MANGによるリミックス 3 VERSION !映像を喚起させるようなサイケデリック・ブギー!時間軸と空間を捻らせながらふんわりグルーヴします。トリッピィー。B-SIDEは、ACID REFLUXとボーナスビート。流石! (サイトウ)
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毎度すごいところから音源ひっぱてきてはリリースするレーベル、PEOPLES POTENTIAL UNLIMITEDからソビエトのアーティスト、UKU KUUTの84、5年に録音された音源を纏めたLPがリリース。これがDAM-FUNKの音源なんかにも近い80sならではの煌びやかなシンセと独特のアーバン・メロウな空気感漂う素晴らしいアルバム。自身のヴォーカルをのせたブギーなナンバーから極上のメロウ・トラックまでヴィンテージなサウンドながら今でも全然古くない魅力とセンスに溢れた素晴らしい楽曲ばかり。やっぱりPPUは凄い!