- 12inch
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Tony Cook
Video Rock
Stones Throw
- Cat No.: STH2252
- 2021-05-31
シカゴを州都に持つ、イリノイ州のミッド・ウェスト・エリアと呼ばれるクワッド・シティを拠点としていたインデペンデント・レーベル〈TRI-FIRE RECORDS〉、コレクター界隈では馴染みらしいグレイト・シンガー、RONNIE Mが率いたバンド、MIDNIGHT EXPRESS (SHOW BAND) が同レーベルに残した7インチ、チャンキーなエレクトリック・ベースに、キャッチーなホーンを擁する幻のディスコ・ファンク・ナンバー"DANGER ZONE"('83) が12インチ復刻!!しかも、PPUのボスであるANDREW MORGANによって、5分50秒にエクステンデッド・エディットされたA面、そしてB面にはDISCO TOMことTOM NOBLEによってアレンジされたインストゥルメンタルとオリジナル・ヴァージョンが収録!セオパリッシュも凄い形相でプレイしてたのも懐かしい。アートワークは「PPU VIDEO PARTY」の奇才・LUKE WYATT。推薦盤。
アフリカン・サイケの伝説として近年発掘がすすんできたザンビアのアフロ・バンドWITCH。〈STONES THROW〉傘下のレア・サイケ/ファンク再発レーベル<NOW AGAIN>からアーリー・デイズのガレージ・パンク的強力サウンドの音源のボックスセットと、続いてコンパイルされた80年代の音源で全貌をあらわした彼らの、80年代のアルバム「Movin' On」を、MICHAEL BOOTHMAN,STEPHEN ENCINASのトリニダッド・トバコ産のレアディスコの再発で高い信頼をえたトロントのINVISIBLE CITY EDITIONSが監修、リマスター再発です。ディスコ/ブギー・ファンにもアピールするようなシンセサイザー、演奏力、溢れ出るファンクネス。神様が今夜をお膳立てしてくれたんだとなんて、求愛にする純粋さとルーディーさ。敵いませんね。新装ジャケットです! (サイトウ)
飛翔感のある極彩色シンセが駆け巡り、デトロイティッシュなテイストも感じられるミッドテンポの「Vacuum Boogie」(sample1)、THEO PARRISHにも通じるマジカルなシークエンス&ファンクネス満ち溢れるスロー・ブギー・ハウスB1「Truly」(sample2)、ミッドナイト・アーバンなB2「Agronaute ?」(sample3)の3トラックを収録。 (コンピューマ)
前回の南アフリカ産シンセブギー「FLASH A FLASHLIGHT」のリイシューに引き続き、今回も南米〈THIRD WORLD MUSIC〉からリリースされたエレクトリックブギー名盤「PAULINA」より、「I JUST KEEP DANCING」が嬉しいリミックスシングルで登場。癖になるシンセ使いと歯切れのいいドラムが気持ちいいミッドテンポブギーのオリジナルはもちろん、よりダンサブルでファットに仕上げたSOUL CLAPによるリミックスも収録された嬉しい一枚。 (Akie)
レアグルーヴで隆盛を魅せたレコードを掘る文化は、2000年以降一部の人たちの手で、更なる深化を見せた。アジアや中東、アフリカ等を訪れサイケデリアを追求したSUBLIME FREQUENCIES、ワールドサイケのレコ堀FINDER KEEPERSやSHADOKS。SP盤を掘り起こすDUST TO DUSTみたいなレーベルも脅威だった。そして、この人たちもそんなレコ堀カルチャーの最深部。ワシントンDCのPEOPLES POTENTIAL UNLIMITED。彼らが発掘リリースした音源を纏めたレーベルコンピ第1弾。70s,80sのプライベートでリリースされたブギー、シンセファンク、モダンソウル。ネット上でもほとんど情報のない音源も多数。他のモダンブギーの再発レーベルとは一線を画した、シンセサウンドやおんきょうへのこだわり。ストレンジでサイケデリックな素晴らしい音源ばかり。シンセサイザーの普及、未来や宇宙への憧れ、ディスコ、黒人のローカルファンク。そんな世相を背景に、ダンストリップしていたローカルの奇跡がパッケージングされている。 (サイトウ)
シカゴを州都に持つ、イリノイ州のミッド・ウェスト・エリアと呼ばれるクワッド・シティを拠点としていたインデペンデント・レーベル〈TRI-FIRE RECORDS〉、コレクター界隈では馴染みらしいグレイト・シンガー、RONNIE Mが率いたバンド、MIDNIGHT EXPRESS (SHOW BAND) が同レーベルに残した7inch、チャンキーなエレクトリック・ベースに、キャッチーなホーンを擁する幻のディスコ・ファンク・ナンバー"DANGER ZONE"('83) が、ラベルなど当時の装丁そのままに12inchでの復刻!!しかも、PPUのボスであるANDREW MORGANによって、5分50秒にエクステンデッド・エディットされたA面、そしてB面にはDISCO TOMことTOM NOBLEによってアレンジされたインストゥルメンタルとオリジナル・ヴァージョンが収録されました!!これはうれしい再発。
DUBLABのRADIOにも登場してるのでLAのアーチストかと思いましたが、プロフィールにはインドネシア、バンドンとだそう。。A1/B1は、〈CHERRY RECORDS〉からのリリースのバンドSOCIAL LOVERSのヴォーカルMEGAN DOHERTYをフィーチャリング。リズムマシーン+シンセに、パーカッション。ヤング&フレッシュな甘酸っぱいMEGANのヴォーカル曲もいいし、インストの二曲も80Sロマンサー、多層なシンセサイザーワークが際立つ、かっこいい曲です。 (サイトウ)
〈GIEGLING〉のMATTHIAS REILINGとのデュオ SESSION VICTIMの「Good Intentions」をB-SIDEフルに収録。エレクトリック・ピアノとアブストラクトにコダマし、消え入るエキセントリックなコーラスがじわりと異空間のブギー・ハウス。派手さのない良いテンションでじっくりはまれる良作。IRON CURTIS(ACHTERBAHN D'AMOUR)のグルーヴもばっちりだし、ブレイクでピッチダウンするQUARIONもユニーク。〈RETREAT〉の2011年作、リプレス。
90年代半ば、情報の少なかった当時は、ほんとにミステリアスで魅惑的なカルト・レーベルだったバリフのコンピレーションがRUSH HOURからリリース!NYCのアンダーグラウンドなダンス・ミュージックの歴史をオルタナティヴに捉え、アリーハウスやディスコの最良の部分を抽出して、彼なりに提示カッコいいダンストラックという以上に、DANIEL WANGのフィルターを通したハウス〜ディスコのパーティーカルチャーの魅力と愛がぎっしり封入されてます!素晴らしい魅力たっぷりのダンス・トラックス。一家に一枚。 (サイトウ)
リミキサーに反応してしまった方は是非聴いてみてください。ワンループの微細な変化でここまで引き込める音響を作り出すMARK E(Sample 1)、MATTHEW HERBERTは緻密に計算されたであろう、破天荒サウンド(Sample 3)、CHRISTIAN PROMMER(Sample 2)はソロで磨き上げたプロダクションで、素晴らしいリミックスを披露しています。
両サイドともにナイス・パーティーチューン!B-SIDEは、LEO'S SUNSHIPPネタ。REVENGEやCOTTAMあたりにも通じるようなストリングスの響きが気持良いミドルなブギーリエディットに仕上がってます!
HARVEYもプレイしたらしいSTEIVE WONDERのガラージクラシックス「Love Light In Flight」のリエディット!前半は、たんたんとシンセとヴォイスサンプルのゆるやかなハメのブギーで後半、スティービーのヴォーカルをワンコーラスだけ登場させる展開。オリジナルのグルーヴのいいことをインストでじっくり料理したいい仕上がり。B-SIDEは、UNFINISHED BUSINESSの「Out Of My Hands 」 FRANKIE KNUCKLESのクラシックスらしいです。かつてIDJUTもエディットしてました。ラストはなんとGHOSTBUSTERSのサントラから!スペーシーなフリースタイルに仕上げてます。「Savin The Day !」。全体的にダビー・グルーヴなところを心得たナイス・エディットです。
PPUとも繋がるROTATING SOULS。現行のアーチストによるリディット作品のようです。b2(sample_2)もすばらしくかっこいいっすね!2012年作。
LEFTFIELD DISCOマニアの間で高値取引されていた、渡英後LAUREL AITKENの78年のシングルに収録されていたレゲエ・ディスコ「Sexy Boogie」。Emotional Rescueからアナログ再発。SKINHEADやREGGAEファンの間での評価はわからないけれど、ルーツでもあるカリビアンの感触もあって、陽のブギーサウンド。鍵盤やギター、サブリミナル・コーラス。展開もバッチリかっこよく、味のある大名曲。B-SIDEはオリジナルのA-SIDEに収録されていたHoochie Coochie ManをチームSOFT ROCKS, PIERS HARRISONがリディットしてます。 (サイトウ)
不動の人気を得る電化ジャズファンク・クラシックHERBIE HANCOCK & THE HEADHUNTER「Chameleon」を国内タッグでカヴァーした注目盤。2009年作。後半パートを中心としたカヴァーで、ファンキーなグルーヴ、カラフルで飛翔感溢れる鍵盤も見事アップデイト!B1にはモダン・ブギーリミックスも収録でこちらも◎。素晴らしいパーティー・チューンに仕上がっていますよ!
ノルウェーのリアル・オルタナティブなハウス・ダンス・ミュージック レーベルSEX TAGS MINIAのサブ・レーベルAMFIBIA。やはり面白いです!パーカッションや電化マリンバ、のチープな音色が織り成すストレンジ・アフロ・ファンク。最高。BJORN TORSKEやヘルシンキあたりの人達もそうですが、ノルディック・サイケの感覚は、ほんと不思議。2009年リリース!
CRONK FAMILY ENTERPRISES名義でのカルトヒットやJISCOMUSICでのREVENGE名義でもお馴染みのGLASGOWのデュオ。Nights Over MemphisのREBENGE MIX、実験的ダビービートダウン。2008年リリース!
ポストビートダウン〜モダン・ブギーラインにしっかりフィットする素晴らしい内容!ANDY ASHによるウォーミーなシンセやストリングスのコードがフロアを彩ってくれそうな、陽性のモダン・ブギー(sample_3)。スネアを合図に徐々にビートとウワモノの構成が捩れていく、HARRI & THE REVENGE(sample_2)によるコズミック・ミッドテンポチューン。そして目玉のREVENGEのCRONK FAMILY ENTERPRISES名義によるアシディック・ブギー(sample_1)は、今でも使われ続ける素晴らしいトラック!!
好評UKリエディットレーベルDUFF DISCO第三弾!ジェームズ・ブラウンのバックを固めたスーパーグループJB'sの「You Can Have Watergate Just Gimme Some Bucks And I'll Be Straight」をエディットした「Gimme Some Bucks」(sample1)。オリジナルが持つミニマルで粘っこいファンクネスを生かしてジェット音を加えた好エディット!Bサイドは75年リリースUK白人グループStretchの「Why did you do it」をエディット。こちらも粘りのあるファンクネスに適度に飛ばしの効いたディスコ・ダブ路線の好エディット!両サイド共に長尺でやばいです。
*Aアウトロに僅かに擦れノイズ有ります。
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The JB’sに参加する事でキャリアをスタートし、様々なレジェンド達のツアーやスタジオ・ドラマーとして活躍してきたTONY COOK。彼が1982年から1986年にかけて録音されていた音源をPeanut Butter WolfとDam-Funkが発掘し、アルバムに纏めてリリースした「Back To Reality」から2枚目のシングル・カット。当時のZAP等にも通じるようなエレクトロ・ファンク「Video Rock」とSTILL MUSICのオーナーJEROME DERRADJIもコンピに収録していた「Get To The Point」をそれぞれインストと合わせて収録。当時ならではヴィンテージなサウンドとエレクトロやフュージョンな香りも漂う素晴らしい楽曲です。甘いヴォーカルもいい感じ。 (土橋)