- 12inch
Ruutu Poiss
Pull / Push
International Major Label
- Cat No.: IML014
- 2021-11-01
シーンを築き上げたベテランから、ロンドンや、RUSHHOUR周辺、US西海岸のシーンとも繋がる新世代まで、今エストニアにいるTAPESことジャクソンも拠点に、ユニークな展開をしているPORRIDGE BULLET。代表AJUKAJAが、TAPES VS SUPERSTAR、MARIN REVに続いて7インチでリリース。ミッドテンションのグルーヴ、シンセサイザー、鍵盤を弾いた「SUNDA SCHOOL」とても整ったでも、そこからすっと上の領域に誘われ、また安定にもどるような魅力的なダンス音楽です。初期JIMI TENORみたいなアナログな鍵盤の音色のB-SIDEも魅惑の複合的な音階、リズムをたどります。 (サイトウ)
アンダーグラウンドなハウス、エレクトロニック・ダンス・シーンが根付いているエストニアの首都タリンの最重要レーベル〈PORRIDGE BULLET / PUDRU KUUL〉からAnti AaverのプロジェクトNEURONPHASEのアルバム。Anti Aaverは90年代にエストニアで最初のシューゲイズバンドと言われるBizarreのメンバーでもあり、4人からなるDJユニットとしてNEURONPHASEを93年からスタートさせている(現在はAnti Aaver一人のプロジェクト)。THEO PARARISHやビートダウンの色濃い、レイジーで歪んだラッシュ感のディープ・ハウス・ミュージック。 (サイトウ)
Track List
まずは新鋭のДИМА(DIMA) DISKなるLOBSTER THERMIN/WHITE MATERIAL辺りのファンにおすすめのドープなサウンドを打ち出す注目のプロデューサー4分弱のトラックですがばっちりかっこいい。LOBSTERの配給になる〈SNARE TAPES〉や同エストニアのNIKOLAJEVとかチェックしてる早耳な人は是非。A2は、やはりいちおし、AJUKAJAとMART AVIのレーベル中核によるコンビ(sample_2)。オブスキュアなサイケデリック・エレクトロニクス、プログレッシヴなディープ・ワールド。過度のジャンキーはこれ。すごく良い。B2もレーベルのアーチストで93年から続くエストニアのDJチームNEURONPHASE。こちらもRAWなマシーンハウスサウンド。B1は、SUPERSTAR & STARを名乗る謎のNEVILLE LAWRENCEなるおかしなヤツのYOUTUBEの曲をベテランRHYTHM DOCTORがトリートした「Looking at The Star & Heavens」。(ちなみにRHYTHM DOCTORは、古くは90年代初頭に〈IRDIAL DISCS〉からAQUA REGIAとスプリットしたり、IDJUTの〈DISCFUNCTION〉 からリリースしているイギリス〜エストニアで活動したレジェンドです。)方チャンのYOUTUBE。万人向けではないですが、相当クレイジーなことになっているエストニアのシーン是非チェックしてみてください。 (サイトウ)
自身のレーベル〈PORRIDGE BULLET/PUDRU KUUL〉からのBENGA BENGAの再発も話題だった、エストニアのベテランAJUKAJA、NTS RADIOのホストをつとめDJとして活動するJON RUSTが主宰するLEVELSからの新作です!ポリリズムミックなグルーヴの渦、メディーテーショナルなシンセサイザー・トリップ。今の世代に通じるLOW-FI感のあるセンスとHOLDENあたりにもつういる神々しさもあって凄い。B-SIDEは、グルーヴが前面に、ダブミキシングのサウンドマジック。こちらもすごく良い。今作もJOY ORBISONがBEATS IN SPACEでプレイしたり、いろんなDJからサポートの声が上がっているようです。当店ベストセラーの一枚。リプレスされました。 (サイトウ)
NTS RADIOのホストをつとめDJとして活動するJON RUSTが主宰するLEVELSから、エストニアのデュオAJUKAJA & ANDREVSKI。AJUKAJA はDISCFUNTIONからもリリースしていたRHYTHM DOCTORとともにが旧ソ連時代からつづく「MUTANT DISCO」という伝説のパーティーを主宰するベテラン。浮遊感と音響感。ユニークなメロディー、マッドに暴走するシンセ、強靭なグルーヴ。A1は、捻れと危うさで不思議な軌道を描くクレイジーなグルーヴ。B1は、溶解するような捻れの世界。トランス・シンセ・!B2のずぶずぶのロウ・シンセ・ダブもすごい。信頼の技師MATT COLTONマスタリング仕立て。既にGILLES PETERSON、BENJI BやMOSCAもサポート。レコメンドです。 (サイトウ)
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〈LEVELS〉や〈INTERNATIONAL MAJOR LABEL〉のリリースでとても気になる存在だったRUUTU POISS。 〈PORRIDGE BULLET/PUDRU KUUL〉のオムニバスへの参加に続いて〈INTERNATIONAL MAJOR LABEL〉からニューシングル。コンテンポラリー・テクノ、レフトフィールド。ユニーク、ダンスフロアチューン。 (サイトウ)