- 12inch
Various
Balearica 20
Balearica
- Cat No.: BLC020
- 2017-08-21
”Let's Fly Away”、”Souvenirs”、”One Step Higher”etc...数多くのマジカルヒットを残すフレンチ・ディスコグループ・VOYAGEの、突如としてアイヴィーなルックスのアー写で登場した3rdアルバム「Voyage 3」に収録されたアルバム・ヴァージョンとは異なる、シングル「I Don't Want To Fall In Love Again」のB面シングルヴァージョンの" I Love You Dancer"(sample1)や、また個人的にプリンス・トーマスに教えてもらってお気に入りだった、元アラベスクのリード・ヴォーカリストのSANDRAと結成し、結婚にまで至った独産のエレポップ・バンドENIGMAの中心人物である、ルーマニアのミュージシャンMICHAEL CRETUのデヴュー作B面に収録の、ヘヴンリーな星の歌”Flying To Heaven”(sample3)も、けっこうレアなので嬉しい限り!他にも、「千の声をもつディーバ」の異名を持つR&BシンガーFONDA RAEが、83年に〈POSSE〉に残したエレクトロ・ブギー”HEY-O-BAH”のインストゥルメンタル(sample2)も、けっこう味わい深いです。
やはり83年。ボッサの名曲”Samba de Verão”があまりにも有名なブラジリアン・シンガーソングライター・MARCOS VALLEが、プロデューサーである兄のPAULO SERGIO VALLEと、DJ HARVEYがこよなく愛する”Why I Came To California”も人気のデトロイトの官能的シンガー・LEON WAREと組んで書き上げた、リオデジャネイロの景色にぴったりなブギー・チューン”Estrelar”(sample2)も最高。ロバータ・フラックのカヴァーで世界的に知られた1950年代ブリティッシュ・フォーク”The First Time Ever I Saw Your Face”(愛は面影の中に)を、UKのクラヴ・シンガー・JOANNA LAWのカヴァー・バージョンに収録の”First Time Ever (Bumpy Mix)”(sample3)も(笑)。HOLGER CZUKAYのソロアルバム「Moving Pictures」にも参加していたインド系ミステリアス・シンガー、ROMIE SINGHのデヴュー曲”Dancing To Forget”も12inchバージョンもレアです。
バレアリカ最釈コンピレーション・第16弾!コンパス・ポイント・オールスターズのPEANUTS BUTTERは、スライ&ロビー節のクラック・セッション”Pull Up the Bumper”のダブヴァージョンや、ミステリアスな82年のオーガニック・フレンチ・シンセポップBELLA VISTA”Mister Wong”のダブヴァージョン収録も素晴らしい。
ハービーやバルデッリもプレイしているフレンチ産の混声グループ、LE CLUBの83年リリースのファースト・シングル”Un Fait Divers Et Rien De Plus”(sample1)のインストゥルメンタル・バージョン、オブスキュアーなオースドスクール・ファンクと洗練されたアレンジが見事に溶け合ったオブスキュアなシンセブギーが素晴らしい!スペインに移住したブラジリアンS.S.W.の、JAYME MARQUES Y SU ORQUESTA名義での唯一のシングルに隠されたB面の、サンバ・オ・ディスコ”La Musica De Brasil En Sonido Disco”(sample2)、そして注目なのは、80年代後期のNYにて勃発した1発屋レーベル〈Jump Street Records〉のコンピ「Welcome To The Club」にのみ収録、クレジットにはMARSHALL JEFFERSONの名も刻まれているカルトなアーリー・ディープハウス、JUMP STREET MAN”B-Cause”(sample3)を引っこ抜いて、初の12inchに蘇らせているのもこのシリーズならではの仕業です!これはいい曲です。
当シリーズ、久々入荷です。オススメはまず、80年代から活躍しているチェコの歌姫JANA KOUBKOVAの超絶スキャットが、コズミック感ばっちりのポリ・アフロドラミングにのって優雅に舞っている、ファースト「Bosa」からのマイナー曲" Nijána"!!! ジャズ畑のコンポーザーなだけに、土着的にはならず精度のあるミニマリズムから来る浮遊感がたまらなくイイ感じです。〈ZE〉からデヴューするもその後伸び悩んだフランスのカルト・アーティストによる、当時のバレアリック感がそのまんまなレイドバック・スローモーな3rdシングル7インチのダブバージョン"C'est La Ouate (Paresseuse Dub)"も涙モノ。。また、89年に〈Capitol Records〉が出した企画モノのトロピカル・コンピ「Black Havana」に、MR.FINGERSことラリー・ハード先生が参加していた際に使用した唯一の名義「TRIO ZERO」による、たまらなくアーバンなハウストラック"Twilight"(sample3)も収録されており、相変わらずのセレクション!今回も数奇モノ抱腹絶倒のバレアリカ'sチョイスです。是非どうぞ。
BALEARICAブートシリーズ第8弾。SLY & ROBBIEと元WAILERSでもあるTYRONE DOWNIEが参加したCOMPASS POINT CLASSICS、BITS & PIECES 「Don't Stop The Music」。ゴスペルソウル・名グループSTAPLE SINGERSが84年にTALKING HEADSをカヴァーした「Slippery People」。B-SIDEは、ERIC'S FRIENDSなるイタリアの グループによるERIC CLAPTON/JJ CALEの名曲「Cocaine」等々をベースにしたディスコチューン「Discoaine」。そしてやはり嬉しい大名曲、LOFTやバレアリックのクラシックスでありHIKARUくんはじめ、多くのDJが今でもプレイするクラシックスAEO収録!エキゾ・シンセサイザー・トリップ。永遠。 (サイトウ)
MAP OF AFRICAもカヴァーしたBlack skin Blue eyed...のDERRICK HARRIOTのヴァージョン、トリニダッド・トバコ産ディスコ・レゲエ「Praise Jah」インスト、これめちゃいいです。シンセサイザーの妙。PRISMから79年にリリースされていたオールドスクールラップ「I RAN IRAN」のインストに、HARVEYがSACARSTIC MIXでもプレイした、歌詞もぶっとんでるらしいプログレッシヴ・ブギー、カルトな一曲AMADEO「Memories」のRare Extended versionも収録です。 (サイトウ)
88年のエレクトロ古典「TONY G/Tony's Song」、83年リリースESCAPE FROM NEW YORKによる傑作Slow Beat、そして今だ耳にする事も多いSTEVIE BENDERによるThe Final ThingのインストやとどめにDAVID BOWIE & PAT METHANYによるThis Is Not Americaまで全4曲。今回も良いネタ入ってます! (TETSUO)
KAREN YOUNGによる82年リリースのミッドテンポなナンバーDeetourや85年にZYXからリリースされたHELENのパーカッションが効いたコズミックなシンセディスコナンバーZanzibar(Afro Mix)。そしてバルデリプレイでも知られているTONY ESPOSITOによるJe Na、そしてこのレーベルらしいバレアリックなAhmed Fakrounの'77年シングル曲"Nisyanがきっちり締めています。おすすめです。 (TETSUO)
皆大好きチャス・ジャンケルの「Glad To Know You」のKITTY GRANTによる名カヴァー。シンセ・ミュージック・マニア、ダブ好き必須の極上ディスコ。アメージングな名曲。フランスの80レアブギーJ.M. BLACKの「Lipstick (Shout)」、カルト・ジャーマン・シンセウェイヴSAADA BONAIREも必聴です。そしてLEO'S SUNSHIPPの4 tracks。 (サイトウ)
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当店ロングセラーとなっている人気コンピレーション「AOR BREAKS」や「TOO SLOW TO DISCO」にも選出され、いまだ現役ライヴ活動も行っている、'60~'70年代のウェストコースト・ロックを代表するバンド・THE DOOBIE BROTHERSの’74年アルバム「ドゥービー天国」のラスト・トラック”Flying Cloud”(sample1)、フランス系カナディアン・ディスコシンガー・GEORGES THURSTONのBOULE NOIRE名義による’78年リリースのバレアリック・クラシックス”Aimer D'Amour”(sample2)に加え、JO & JOHN BARTELS兄弟率いるバンド・THE CHAPLIN BANDによるイタロ・ディスコ古典"Il Veliero”の12インチ・ロングバージョンも含む、全4トラックを収録。