- LP
山本達久(tatsuhisa Yamamoto)
ashiato
Newhere Music
- Cat No.: PEJF-91031
- 2021-06-21
バンド、森は生きている解散後、ソロ名義でデビュー・アルバム『ノスタルジア』をリリース。ソングライターとしての枠にとどまらず、プロデュース、映画音楽の制作など多彩な活動で知られる音楽家、岡田拓郎と、ベルギーのEntr'acte、アメリカのPast Inside The Presentを始めとした国内外のレーベルから数多くの作品を発表しているサウンド・アーティストduennが、2016年の初作『mujo』に続いて、約3年半ぶりに発表したセカンド・コラボレーション作。duennが全編GarageBandでメロディを作成し、岡田が編集とプロデュースという役割分担で制作された本作は、現代における生活空間の中で共鳴するアンビエント・ミュージックの追求が成されており、フューチャリスティックなメロディーの中に、子守唄を彷彿させるのような、ある種の懐かしさをも感じさせる味わい深い仕上がりとなっている。藤本由紀夫や吉村弘など、偉大なる先人たちへのリスペクトを感じさせる全16曲。 (コンピューマ)
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ジャズ、ロック、エクスペリメンタルなど、ジャンルの垣根を越え様々なシーンで活躍する山本達久が日本、ベルリンの異なる2つのレーベルからソロ名義で2作品をリリース。一つの脚本から生まれ、姿形を変えた全くの別作品が誕生です。今作「ashiato」は、これまで、王舟&BIOMAN、Ana Da Silva & Phew、Okada Takuro + duennなどの作品を発表してきた、日本の電子音楽シーン要注目レーベル"Newhere Music"からリリースされており、Oren Ambarchi主宰のレーベル"Black Truffleからの「ashioto」よりも、よりエレクトロニクス、アンビエント的ミニマル・イマジナリー静謐な音世界がダイナミック・ドキュメンタリーにしなやかに美しく繰り広げられている。ジャケット写真には「ashioto」同様にタイコウクニヨシ、デザインにノルウェーを代表するノイズ・アーティストLasse Marhaugを配した素晴らしいアートワークも必見。 (コンピューマ)