- 12inch
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Levon Vincent
Medium Is The Message II
Novel Sound
- Cat No.: NS-40
- 2023-03-15
キャリア初となるリズニング志向のカセットアルバムを出して間もなく新たな音源が自身の〈NOVEL SOUND〉より到着!リバーブを効かせたノイジーなマシンビートを、今作ではオリジナリティ溢れるピッチデザインのシンセサイザーで昇華したAサイド(sample1)、逆にドラムマシンを艶消しして朧げなラインをメロディで描くBサイド(sample2)。どちらもどこかオリエンタル〜エキゾチックな質感を覚える独特な旋律にやられる。 (Akie)
アンビエント、クラウトロック、シューゲイザー、ヒップホップ、エレクトロの影響が前面に出たプライベートムードな作品。彼の平均安静時心拍数である72bpmに設定されたダウンテンポブレイクス「Everlasting Joy」(sample1)に始まり、不協するように重なるストシングスのブギーハウス「Tigers」(sample2)、マジカルなアルペジオループが降り注ぐ「Mother Amazon」(sample3)など。80年代フリースタイルや初期シンセポップのサンプラーカルチャーとも通じる、4/4の縛りから解放されたアルバム! (Akie)
Track List
来日も決定しているLEVON VINCENTが新作をドロップ!キック重量を抑えたハイパスなドラムにシンセループを重ねたミニマルディープテクノのAサイド(sample1)は、多幸感溢れる鍵盤フレーズのフックが気持ちいい。ボトムのバウンスをつけたBサイド(sample2)と、ヒプノティックにはめるディープトラックス。 (Akie)
シンセサイザー、キック、パーカッション、全てのインスツルメントをユニゾンさせ高プレッシャーな4/4を形成した「ETA Infinity (Warm Mix)」(sample1)。フリップはAサイドのユニゾンを変則的に崩しウィアードなグルーヴにマイナーチェンジした「ETA Infinity (Frenzy Mix)」(sample2)。両曲共に10分を超えてくる大作。 (Akie)
ポッドキャストで披露後、10年以上もレコード化を望まれた名品「WKO」が10年記念で登場です!艶のない4/4キックに切れ味鋭いハイハット、超絶ミニマリスティックなシーケンスを柱にシンセサイザーやドラムマシンの音量操作で物語付けしたテックハウス「WKO」(sample1)。同じくミニマル構成ながらメロディックに動くベースラインを印象的に響かせた「Jackson Heights」(sample2)。両者ともにじっくり時間をかけて深みにはめる魅惑のミニマルグルーヴ。 (Akie)
本年度もコンスタントにリリースを重ねるLEVON VINCENT。クラシックピアノとシンセサイザーの単音反復でズレを生み出した上音と骨太いマシンビートをドッキングした「Julius Caeser」(sample1)。ハイプレッシャーな低音を反響する音響内で響かせた「Years Of Your Life」(sample2)、このトラックですが不意のリズム変化やエコーエフェクトがユニークです。 (Akie)
バウンシーなボトムグルーヴの軸に、ジャズフリーキーな鍵盤捌きを重ねたAサイドのファンキーハウス「We Will Dance Together Again」(sample1)、コシのある4/4キックを頼りにベルがミニマルにフェイジングするBサイド「BELLS PHASE」(sample2)。お久しぶりに直球でフロアを狙った作品。 (Akie)
本年度もコンスタントにリリースを重ねるLEVON VINCENT。FXを効かせたシンバルと、対して淡々と持続したダンスグルーヴを生み出すベースラインが絶妙にマッチした「Enchanted Cosmos」(sample1)。LEVON節が炸裂したミステリアスなメロディループをタフな4/4マシンビートで支える「Reprise」(sample2)。 (Akie)
ノイジーなLO-FI音響を構築、重たく設定したマシンビートに"So Good!"ヴォイスサンプルを絡ませたAサイド(sample1)のハードウェアバイブス高いグルーヴも良いですが、感傷的な鍵盤リフの反復とリズミカルなタムがアクセントになったフリップ「4am Rush」(sample2)もおすすめです! (Akie)
リヴァーブで大きく反響するドラムにのせて、センチメンタルな鍵盤+ベースがリズミカルにユニゾンするディープテクノ「Riding Alongside The Ocean」(sample1)は、シンセを程よくオフすることでベースを浮立たせた「Ocean Dub」(sample2)も収録。ピアノの直情的旋律を聴かせる「Sunlight」(sample3)まで、斉奏を多様した一枚。 (Akie)
ベル+スネアトリルの煌めく高音部、開放感のあるシンセパッドで上音はシネマティックに仕上げ、動力となるボトムはかっちりと太くした「Cyclops Trx 1」(sample1)、マシンビートに鍵盤をリズミカルに配置した「Cyclops Trx 2」(sample2)。ミニマルかつ堅実なグルーヴ。 (Akie)
カリンバ、ベルシンセの霊的なループと4/4恒常ビート、そこに追加したベースのウネリで個性が出ているAサイドの「Drum Circle」(sample1)。ミニマルなシンセサイザーシーケンスとビートのユニゾン、こちらは透過率高いシンセストリングスのベールが決め手になっているBサイド「Space Exploration」(sample2)。純度100パーセント。 (Akie)
昨年は12inch×3の大容量で久々のフルアルバムを放出したLEVON VINCENT。ノイズで霞んだ音響内、ビート&シンセをシンクロさせた「War Phase Version」(sample1)。ダブッテックなビート骨格に、クラシックピアノとアダルティな声ネタでミステリアスに仕上げた「Falling Out Of Cars」(sample2)。 (Akie)
本年度も絶え間なく作品を重ねた自身の〈NOVEL SOUND〉から限定プレスの集大成的リリース!かつてなくシネマティックな広がりを見せるシンセラインはソリッドなビートを一層際立てます。「Ratio」(sample1)の白黒な4/4に後半ブレイクビートがレイヤーされるリズム変化や、「World Order Music」のピアノの不意な変調など、デリケートな音の変化がとにかく素晴らしい。ヴォーカルサンプルも活用、12インチ3枚仕様な点からもまさにフロアの為に作られた大作に。トラックリストからもぜひ。 (Akie)
自身が主宰する〈NOVEL SOUND〉カタログ22番。中盤から旋律の動きがドラマティックなA1(sample1)、イージーなベースラインが支えとコミカルなシンセが楽しいB1(sample2)、中でもマットな仕上がりのB2(sample3)はやや歪んだキックとシンプルだからこそ際立つメロディーのセンチメンタルが良いです。 (Akie)
メロディアスな前作とはまた違ったアプローチで感傷的に。ホーン・ループとマットなビートのA1(sample2)は、ミニマルな構成だからこそ際立つ微かなシンセやフィルインが魅力。とりわけ柔く淡いカリンバとビートで作り上げたA2(sample1)がエモーショナル。ビート以上に旋律が前面に。フェイザーで揺れる空間をシンセと繊細なハイハットでスペーシーに変容させたダブテクノのB1(sample3)と、三者三様、ミニマルなシーケンスに含みを帯びたハウス/ディープテックトラックに。シリーズで揃えたい。 (Akie)
快調なリリース続くLEVON VINCENT、早くも次作の登場!艶消ししたキック、浮遊パッド、主旋律のミニマルな構成でメロディラインの美しさ際立つA1(sample1)、メランコリーなこーどで持続するシンセをリズムでミニマルに展開づけたB1(sample3)、耳に残る印象的なシンセラインがエコーで揺れるB2(sample2)など、今作も素晴らしいダンストラック。 (Akie)
〈NOVEL SOUND〉の10番でMARCEL DETTMANNとのコラヴォレーションに続き、マルセルが手掛けた人気のセレクトカット・シリーズ「DJ KICKS」最新作でもエクスクルーシヴ・トラック”Can You See (DJ-Kicks)”を提供したLEVON VINCENT。戦いの前兆を想わせるようなジプシー・ブラス、美麗なシンセパッドを燻らせながらビートの抜き差しで淡々と展開する”BERLIN”(sample1)、脳裏にこびりつきそうなパーカッシヴ・メロディー旋律に重量級のキックを這わせた”NYC”(sample2)、今回も素晴らしい2トラックのカップリングです。
周波数高いシンセの継続の中を重量サブベースやパーカッションを登場させるアヴァンテクノのA1(sample1)や、ミニマルな展開でシンセループが反響するダブテクノのB2(sample3)など、今作もユニークな世界観とサウンドメイク。ハイトーンシンセとベースがシンクロするB2(sample2)が素晴らしい。シンクロすることで力を増すセンチメンタルなメロディラインが美しく、旋律の重なり合いも刺さるディープ・テクノトラック。 (Akie)
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カナダの英文学者マクルーハンの独自メディア論を発表「メディアはメッセージである」を主題に制作!無骨なマシンビート×歪んだシンセサイザーのストリートワイズされたレイヤー。不意に差し込まれるエレガントなパッドが印象的なマシンハウス「The Medium Is The Message」はロングバージョンとショートバージョンに2種を収録!今回マスタリングエンジニアが公開されていましたがZOLA JESUSやMAC DEMARCOも手がけている名手JOSH BONATIが担当。 (Akie)