- LP
Lead
Lead
Radical Documents
- Cat No.: RDLP01
- 2018-08-09
Alex Becerra、Matthew Clifford Green、Tony Mackenzieという三人によるアウトサイダーなアヴァンシンセポップトリオATM。その名前やレーベル面のデザインなどからも滲み出るカルト感が良い。ドラムマシンにシンセを乗せてダラダラと歌っていくのを聴いていると、思わずJAD FAIRやDANIEL JOHNSTONの事を連想してしまう。こちらfromロサンゼルスの〈RADICAL DOCUMENTS〉からの2作目のリリースとなります。 (日野)
名前に負けないエクスペリメンタル全開の長尺トラック2曲を含んだLP。LSDやりながら録音したのかと思ってたら、ドゥーム的なズブズブに深いベースやギターのリフだったりトランペットのような生音も入れたりし、曲も展開など上手く考えられていて長い曲ですが飽きずに聴くことができます。AARON DILLOWAYのスカムさを減らしてフリージャズのような要素を入れたような雰囲気に近いかも? (日野)
アイスランド出身のサウンドアーティストSIGTRYGGUR BERG SIGMARSSON。元はドイツでサウンドアートを学び、その後ソロで多数のリリースや、ラップトップオーケストラEVIL MADNESSのメンバーとして〈EDITIONS MEGO〉からリリースしたりなどのキャリアを持っています。この作品はカセットプレイヤーやギターアンプなどを使い、フィールドレコーディングや唸る声のオーバーダビングの素材を元に制作。元々50本限定でリリースされたカセットを〈RADICAL DOCUMENTS〉がレコードで再発。200枚限定プレスで極少量の入荷となります。 (日野)
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アーティスト/ライターのAMY HOWDEN-CHAPMANとミニマル音楽の探求を行うミュージシャンSTEVE KADOによるデュオLEADのデビューLP!シンセサイザーのドローンにほんの少し足される金物を叩く音、パコパコとなにかを叩く音と瓶に息を吹きかけ鳴らす曲、ドラムマシンにディレイをかけてギロの演奏やちょっとしたノイズを乗せるなどなど、極力シンプルに衝動のまま面白いと思ったものの録音をまとめたようなものです。LUCKY DRAGONSにも近い柔らかく実験的な作品。ロサンゼルス発のレーベル〈RADICAL DOCUMENTS〉の一つ目のリリースですが、このレーベルはどれも実験的で面白くこれまでの全リリース4カタログを全て入荷してますので是非チェックお願いします! (日野)