- LP
- CD
- Digital
Woo
Paradise In Pimlico
Quindi Records
- Cat No.: QUI005
- 2023-01-23
世間の喧騒を離れひっそりと暮らす南ロンドンのアイヴス兄弟の宅録プロジェクトWOOの2022年のアルバム。アナログ再プレスされました。
Track List
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Egloレーベル主宰として、ディープハウスからエレクトロニック・サウンズ、ポストロックからワールド/モロッカン・グナワ等々まで、コンポーザーとしての探究心、熱心なセレクター/DJとしての一面、さらには音楽に対する深い情熱を一つ一つ結実させていく現代のエレクトロニック・ミュージック・シーンを牽引する重要人物の一人であるFLOATING POINTSことSam Shepherdと、スピリチュアル・ジャズ界のレジェンドであり、モロッカン・ジャジューカとの共演や、世界音楽アヴァンギャルド含めた数々の異ジャンル・セッションも精力的にトライしてきて、いまだ現役バリバリの巨匠Pharaoh Sanders、そして、ロンドン交響楽団によるストリングスも交えた、奇跡のセッション。全9パートからなる壮大なPromises組曲。繊細なエレクトロニクス、味わい深いサックスの響き、味わい、微細で控えめなオークストレーションの美しい演奏による調和ハーモニーが、揺蕩うような桃源郷メディテーショナルでスピリチュアル・モダン・アンビエント至上の音楽世界がゆっくりじっくりと空間美学と共に深遠に奏でられている。なお、アートワークには、米タイム誌による「世界で最も影響力のある100人」に2020年に選出されたエチオピア出身の現代アーティスト、Julie Mehretuが手掛けており、音との三位一体となった珠玉のアートピース作品が誕生している。推薦盤とさせていただきます。*かすかにスリーヴ点抜けの兆候が見られますが、許容範囲内と判断いたしました。申し訳ございませんがご了承のほどお願い申し上げます。 (コンピューマ)
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信頼のSPECTRUM SPOOLSlからのリイシュー・アナログ盤2LP。2枚組ですのでお値段少々高いですが、この心地よさは至福。落ち着きます。カリンバやピアノ、そしてエレクトロニクスやテープを駆使した穏やかな東洋思想的なエキゾチズムの瞑想アンビエント世界。片面にまるまる一曲ずつ15-20分ほどのトラックと5-7分ほどのトラックとを全6曲収録。発売当時はカセットのみの少量リリース作品。Lovingly remastered and cut by Rashad Becker at Dubplates & Mastering from the original C-60 cassette master. (コンピューマ)
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アリス・コルトレーンを現代に継承するかのような新時代のモダン・スピリチュアル・メディテーショナルなソフト・サイケデリック・モダンジャズ最新形。モジュラーシンセやペダルハープを演奏し、瞑想的なサウンド、アンビエントでポストロック、ミニマルなスピリチュアルでメディテーショナル・ジャズの感性、伝統音楽、フォーク音楽やフィールドレコーディングを融合させ、独特の世界観を築き上げたナラ・シネフロ。友人のジェイムス・モリソン、シャーリー・テテー、ヌバイア・ガルシア、エディ・ヒック、ドウェイン・キルヴィングトン、ジェイク・ロング、ライル・バートン、ルディ・クレスウィックらが参加している。ロンドンでの精力的なライブ活動を経て、UKジャズ・シーンにその名を轟かせてきたナラ・シネフロは、ガーディアン紙が選ぶ「2020年に注目すべきアーティスト」の一人に選ばれ、ジャイルス・ピーターソンからも熱烈な支持を受けている。NTSのレジデントDJとしても人気を集めている彼女が、老舗名門Warpに加わり、ここからさらなる飛躍に期待が集まっている。Space1-8、DLコード付き。今回もショート、次回入荷未定。 (コンピューマ)
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〈VOTS〉の最盛期と言える77〜90年にかけての音源を収録した2枚組。ニューエイジ・プロジェクトUPPER ASTRALとそのメンバーDAVID STORRS、DAVIDNAEGELE、ROBERT SLAPのソロ音源や、B.J. THOMASの奥方GLORIA THOMAS、ROBERT BOB MARTINやCELESTIAL ODYSSEYS、STEVEN COOPERのカセットテープでしか聴くことのできなかった貴重な音源などを収録。催眠的で美しいアンビエントからゲームミュージック的なものまで網羅した10曲。24ページのブックレット、ライナーノート付きでVOTSを堪能できます。トラックリストでも是非ご試聴ください (AYAM)
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後年の「Deep Listening Band」等の壮大な残響音とは対照的で、ノンエフェクトでささやかに爪弾かれる長尺2曲が収録。A面は声とアコーディオンのロングトーンが被さり、じっくりと音程が移り変わっていくお手本の様なドローン曲。それに対し、B面はドローンをボトムにメロディが流れる様に爪弾かれるものですが、体感する時間的感覚はどちらも似ているのが興味深い。本作は1960年代に録音されたようですが、録音当時はジャケから想像できるように禅センター近くの山の中で暮らしており、その経験が音色の深さに耳を傾ける忍耐を学んだという本人談。是非音に入り込んで聴いてほしい作品です。推薦! (日野)
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タイトル曲であるA面はSpringfield Accordion Orchestraの為に作曲された作品で、20台のアコーディオン、2台のバスアコーディオン、5人のパーカッションのオーケストラに加えてPaulineがソリストを務めています。綿密に構築された疾走感のあるリズミックなアプローチがある意味驚きで、ドローン以外のコンポジションの才能も感じさせられる壮大な楽曲となっています。B面の「Horse Sings From Cloud」は1stアルバムにも収録されていますが、こちらはアコーディオン、ハルモニウム、バンドネオン、コンサーティーナという4人編成。Paulineは純正律にチューニングしたアコーディオンを使用することが有名ですが、この曲では逆に微分音のチューニングのズレを意図的に取り入れ、そのズレから生じるガムランの様な煌めく音の揺らぎにフォーカスを当てています。音楽的喜びに溢れた1stと、それをさらに掘り進めた深みのある2nd。どちらもPauline Oliverosの重要作として欠かせないものなので、この機会に是非です! (日野)
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〈Drag City〉や〈Emotional Rescue〉から、80年代、90年代の音源がリイシューされ、 Nite JewelやSeahawksともコラヴォレーション、〈Palto Flats〉や〈Yoga Records〉から新作を発表するなどアンビエント、宅録音楽ファンにカルト的な人気を得ているWooの2022年のアルバム。 (サイトウ)