- 12inch
Mr. Tophat, Art Alfie, Bella Boo, Måns Glaeser
Velvet Pony Trax 8
Velvet Pony
- Cat No.: VPT8
- 2020-10-05
「彼とは10年以上前にギャラリー・パーティーで出会い、そこでドープなテクノをプレイしていた」とレーベル主宰のART ALFIEが語る、生粋のセレクターとして一部で知られたDJ、BOBBY SALAAMが渾身のフロア・グルーバーを引っ提げ<VELVET PONY>からヴァイナルデヴュー!陶酔感を誘う囁くウィスパーとメロディーで昇りつめ、ハイハットの粒射でグルーヴィーにライドしていく”Wanna Be”(sample1)、点滅するサイレンパッドと宇宙気流が大きな渦を描くディープなロウテクノ”Ocean Deep”(sample2)も素晴らしい!ウォンキーにハミングするピアノとチープなオルガンのフレーズ、ローファイに刻んだブレイクビートも癖になるBサイド”Forever Dub”(sample3)含む、全3トラック!
カザフスタン生まれのマッチョマン・BOBBY SALAAMによる、エンブレスでポジティヴに飛翔するシンセが層を成して感情を解き放つビューティフルなディープハウス”Thicker Than Blood”(sample1)が最高、スウェーデンのニューフェイス・NILS WESTERLUNDによる、ゴブリンを意識した調子っぱずれな手弾きシンセの絶妙ユニークな歌ゴコロ溢れるメロディーのバックビート・エレクチオンな”Susperia”(sample2)もオモシロイ!そして、意外な繋がりな鬼才・PEDER MANNERFELTがハウスやテッキーをやっていた10数年前の名義・THE SUBLIMINAL KIDによる、ベルグハイン直系ともいえるマッシヴなミニマルテクノ”Mars Attacks”(sample3)も否の打ち所がありません。オススメです!
ラヴリーでディスコティックなループ、気怠く囁くようなヴォイスをタイトな低空グルーヴにのせた”Soft Spoken”(sample1)はゴキゲンなハウストラック。特にレコメンドなBサイド、ユーフォリックなチューブ・エコーみたいなフレーズを旋回させたブレイクで引っ張ってから、ヘヴィーにキックを撃ち込みしなやかに上げてくれる”Hideouts”(sample2)と、〈KARLOVAK〉からの前シングルにもフィーチャーされていた、〈BORN FREE〉の001にも参加していた黒人プロデューサー・CARLIとのユニット・SAVAGE SKULLSの片割れ・MÅNS GLAESERとの”Front”(sample3)の2トラックがお薦めです!
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ストックホルム出身で現在はロサンゼルスを拠点に活動している女流プロデューサー・BELLA BOOによる、ジャジーでしなやかなグルーヴ漲るグッドテンション、息づかいまで伝わるファンキーでジャッキンなヴォイス使いでフリークする”Idrischön”(sample1)、JOY Oによる傑作リミックスを収録したシングル”Belter”がスマッシュヒットした多国籍クルー・OFF THE MEDSの一員であるMÅNS GLAESERとART ALFIEが組んだ、キャッチーなリズムアンドブルースのサンプリングでダビーにブラッシュアップした”Holiday Inn”(sample2)や、パトカーのサイレンとドラマティックなソウルネタにスウィングしながら4/4に仕上げたART ALFIEのソロトラック”Oh Swell”(sample3)など、5トラックを収録!