- LP
Andi Otto
Rwandance
Shika Shika Collective
- Cat No.: SHIKA SHIKA 032
- 2024-01-03
シーラ・チャンドラを思い出させる、インド人シンガーMD Pallviによるインド古典音楽の発声スキャット・ミーツ・へんてこサイケデリック・エレクトロニカ&ダブによる妙ちきりん可愛いキュートなダウンテンポ名作が新たなカップリングとして6年越しに新エディションとしてリプレス。ブラジル出身のプロデューサーPeter Powerによる、よりテンポをゆっくりと落とした穏やかでオーガニック・アンビエント・メディテーショナルなスロウ・グルーヴへと甦らせている。 (コンピューマ)
Track List
弦楽器チェロを改造した自作電子楽器”フェロ”の奏者でもあるオットー。今作のために、カリンガニエールのハンドクラップをシンセ音に変換するソフトウェアを構築。伝統的なルワンダ音楽の構造と拍子記号とオットーの構築してきたフレームワークとが合わさったのが今作の骨組みです。さらに、サントラ制作でルワンダ音楽の膨大なアーカイブスにアクセスする機会を経たのと、マーク・プリチャードのハーモニック313によるアフリカ音楽とエレクトロニクスの融合の試みに影響受けたとのこと。
カリンガニエールのシャーマニックなボーカル(一発録り)と、オットーのアシッディなベースプログラミングと”フェロ”の掛け合いは、南米エレクトリック・フォルクローレの霊性やVoodoohop周辺のヒッピー的なサイケデリアとはまた違った、ミニマル音楽の知性の鍛錬の結果という感じです。ミニマルに耳に慣らされ快楽酩酊状態になりつつ、後半にカリンガニエールの声が返ってくる様は壮大な物語を見るようでアルバムを通して楽しめます。狙いどうり何度も聴いて印象がジャケアートワークと裏腹、カラフルに変わるのも面白い。
アングラヒットしたキラートラック、”Bangalore Whispers”収録したアルバム”VIA”以来の、”声とエレクトロニクス”を発展させた試みともいえるでしょう。
さらに、昨年のMultiCultiから発表された”BOW”や、ヨーロッパからの安東ウメ子再発掘の拠点、PINGIPUNGでの活動を経ての充実っぷりも感じますね。
グローバル・サウンドと音響の試みは始まったばかり。オーガニックなダンスミュージック好き全員に突き刺さる挑戦と結果だと思います。 (Shhhhh)
SVEN KACIREKの「SONGS FROM OKINAWA」や安藤ウメ子の「IUTA UPOPO」のリミックスから、奇才・F.S.BLUMMやHEYなどのリリースで知られるハンブルグの個性派レーベル<PINGPUNG>の創設のメンバーであるANDREAS OTTOの、待望のニューアルバム”BOW WAVE”がリリース!インド古典音楽スキャットでお馴染みの大ヒット”Bangalore Whispers”で知られるインドのマルチ・アクトレス・MD PALLAVIとのコラボレーション新曲かぞえ唄”Six”や、メイントラック”Bow Wave”には、アンデスの天才・NICOLA CUZとフレンチ・プロデューサー・GOLDEN BUGらがリミックス参加。どこかアーサー・ラッセルを連想させる佇まいと演奏スタイルで、彼の即興ならではのパーカッシヴなストリングのドローンやピッキングなどスリリングなアプローチも満載、最近もブラジルツアーを成功させGAMAらVOODOOHOPクルーとも交流を深めた孤高のチェリスト・ANDI OTTO、全8曲アルバム!
Springintgut名義や、F.S. Blummとのコラボレーション作品のリリースでも知られる、ドイツ ハンブルグ在住のミュージシャン/プロデューサー/チェロ奏者 Andi Ottoによる新作「Via」が素晴らしい。彼がインドを旅した際に出会った街角でのフィールドレコーディングや、現地のフリーマーケットで見つけた古いレコードからサンプリングされた様々な音が散りばめられ、アナログシンセの名機”Roland System 100”や自作モジュラーシンセを使い制作された、絶妙なバランスの”悠久のインド旅情エレクトロニカ&ダブ・エキゾチック・ダウンテンポ名作”が誕生している。南インド バンガロール出身、インド古典音楽の人気女性シンガーで女優/映画監督としても活躍するMD Pallaviも素晴らしい客演を果たしている。全11曲。本国ドイツでは先行7インチをリリースしたSven Kacirek「Songs From Okinawa」のリリースでも知られるHerlerことHelmut Erlerによるドイツ・エレクトロニカ老舗名門A-MUSIK直系の個性派レーベルPINGPOUNGからのリリース。トラックリストからもぜひともどうぞ。newtone大推薦盤。 (コンピューマ)
Springintgut名義や、F.S. Blummとのコラボレーション作品のリリースでも知られる、ドイツ ハンブルグ在住のミュージシャン/プロデューサー/チェロ奏者 Andi Ottoによる新作「Via」が素晴らしい。彼がインドを旅した際に出会った街角でのフィールドレコーディングや、現地のフリーマーケットで見つけた古いレコードからサンプリングされた様々な音が散りばめられ、アナログシンセの名機”Roland System 100”や自作モジュラーシンセを使い制作された、絶妙なバランスの”悠久のインド旅情エレクトロニカ&ダブ・エキゾチック・ダウンテンポ名作”が誕生している。南インド バンガロール出身、インド古典音楽の人気女性シンガーで女優/映画監督としても活躍するMD Pallaviも素晴らしい客演を果たしている。全11曲。本国ドイツでは先行7インチをリリースしたSven Kacirek「Songs From Okinawa」のリリースでも知られるHerlerことHelmut Erlerによるドイツ・エレクトロニカ老舗名門A-MUSIK直系の個性派レーベルPINGPOUNGからのリリースとなるが、日本国内はnight cursingレーベルからの国内盤CDとして流通される事となった。トラックリストからもぜひともどうぞ。newtone大推薦。 (コンピューマ)
Sven Kacirek「Songs From Okinawa」のリリースでも知られるHerlerことHelmut Erlerによるドイツ・エレクトロニカ老舗名門A-MUSIK直系の個性派レーベルPINGPOUNGからのほんわかDIYエレクトロニカ・ダブのユニーク珍品ドーナツ盤7インチ・シリーズ最新作。絶妙。ユニーク&最高すぎる!!! (コンピューマ)
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弦楽器チェロを改造した自作電子楽器”フェロ”の奏者でもあるオットー。今作のために、カリンガニエールのハンドクラップをシンセ音に変換するソフトウェアを構築。伝統的なルワンダ音楽の構造と拍子記号とオットーの構築してきたフレームワークとが合わさったのが今作の骨組みです。さらに、サントラ制作でルワンダ音楽の膨大なアーカイブスにアクセスする機会を経たのと、マーク・プリチャードのハーモニック313によるアフリカ音楽とエレクトロニクスの融合の試みに影響受けたとのこと。
カリンガニエールのシャーマニックなボーカル(一発録り)と、オットーのアシッディなベースプログラミングと”フェロ”の掛け合いは、南米エレクトリック・フォルクローレの霊性やVoodoohop周辺のヒッピー的なサイケデリアとはまた違った、ミニマル音楽の知性の鍛錬の結果という感じです。ミニマルに耳に慣らされ快楽酩酊状態になりつつ、後半にカリンガニエールの声が返ってくる様は壮大な物語を見るようでアルバムを通して楽しめます。狙いどうり何度も聴いて印象がジャケアートワークと裏腹、カラフルに変わるのも面白い。
アングラヒットしたキラートラック、”Bangalore Whispers”収録したアルバム”VIA”以来の、”声とエレクトロニクス”を発展させた試みともいえるでしょう。
さらに、昨年のMultiCultiから発表された”BOW”や、ヨーロッパからの安東ウメ子再発掘の拠点、PINGIPUNGでの活動を経ての充実っぷりも感じますね。
グローバル・サウンドと音響の試みは始まったばかり。オーガニックなダンスミュージック好き全員に突き刺さる挑戦と結果だと思います。 (Shhhhh)