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Fabiano Do Nascimento
Mundo Solo
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO241LP
- 2024-07-22
当店のキーマンの一人、ブラジル/L.Aのギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメントがFar Out Recordingsから、新作アルバムをリリース。
Track List
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今作はブラジリアン・ギターの今解釈 & 残響アヤワスカな作風から飛躍し、ニューエイジ・フュージョンとも言うべき音色も入りながら既視感どおりに響かないのはやはり底にブラジル経由のリズムが流れているからでしょうか。曲タイトルにもあるオーロラと、もちろんアヤワスカも入り混じる錯覚と白夢中、瞑想と点描4次元ジャズ/フュージョン。そしてファビアーノが旅してきた地域の土着/フォルクローレから、彼の思春期に過ごしたラテンアメリカの森の音。ブラジル出身のギタリストでDaniel Santiagoが参加。カラー盤が入荷。 (Shhhhh)
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リオとサンパウロで育ち10代で南カルフォルニアへ移住。その後に母国ブラジル音楽古典に親しみサンバ・ショーロなどのリズムを確認、同時にL.Aシーンの洗礼と今サイケデリック・カルチャーを通過した孤高の現L.A在住のギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメント。既に名作を連発してますが、こちらもキャリア史上重要作になるであろう2023年作。やはりここから、マシュー・デイビット率いるLEAVING RECORDSよりリリース。今作はブラジリアン・ギターの今解釈 & 残響アヤワスカな作風から飛躍し、ニューエイジ・フュージョンとも言うべき音色も入りながら既視感どおりに響かないのはやはり底にブラジル経由のリズムが流れているからでしょうか。曲タイトルにもあるオーロラと、もちろんアヤワスカも入り混じる錯覚と白夢中、瞑想と点描4次元ジャズ/フュージョン。そしてファビアーノが旅してきた地域の土着/フォルクローレから、彼の思春期に過ごしたラテンアメリカの森の音。ブラジル出身のギタリストでDaniel Santiagoが参加。2023年秋に来日予定です。 (Shhhhh)
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ブラジル音楽をこよなく愛する彼ですが、響きは南米フォルクローレ・ギターも思わせるような霊性も兼ね揃え、そこはかとなくイベリア半島のギター音楽の匂いも個人的には。しかし、このギターの音だけでシャーマニズムを感じさせるような不思議なプロダクション、魔法がかってます。タイトルの"Ykytu"とはグアラニー語(南米先住民族語)で"風"という意味らしいです。まるでドン・ファン、カスタネダ。問答無用の一家に一枚盤。2021年秋冬のBGMに。 (Shhhhh)
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Baden Powell, Hermeto Pascoal, Tenorio Jr., Rosinha de Valençaも引き合いに出され、コアな音楽ファンの間で愛されているブラジル出身のギタリスト、ファビアーノ・ナシメントの新作アルバムが到着しました。ドラムRicardo “Tiki” Pasillas以外はすべてファビアーノ自身による音。8弦ギター、7弦ギターも駆使しながら、高度な演奏、ライブでのペダルサンプラーを使った多重演奏、親密な独特の空気感をそのままに素晴らしい録音。エイトル・ヴィラ=ロボスに捧げた曲も。ひとつ降りた音の世界でじっくりどうぞ。神がかっています。前作に参加したSAM GENDELLやSAM WILKES、REJOICER等と共に成熟するLAのシーン。貴重な存在。このドラムの人との来日も体験してみたい。推薦盤。 (サイトウ)
パスコアルやミナス系につうじるジャジーなサウダジーサウンドをベースにしながら、クラシックや音楽理論を学びんだ基礎と圧倒的なテクニックに、アマゾニアン・シャーマニックからの影響を受け、スピリチュアルなアフリカ起源のブラジルの霊性も纏った類い稀なギタリスト、シンガソングライター、ファビアーノがNOW AGAINからリリースした2NDアルバム。7弦ギター、ポリリズムや変拍子、ピースフルな桃源郷のような感覚の深みへのガイダンス。素晴らしいです。大阪公演は11/7。コンパスです。 (サイトウ)
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〈Leaving Records〉からの「Das Nuvens」、そして〈Real World〉からのSam Gendelとのアルバムも控えるFabiano Do Nascimentoの新作アルバム「Mundo Solo」がブラジル音楽のスペシャリスト「Far Out Recordings」からリリースされました。タイトル通り自身一人での録音の形を主にしながら、6弦、7弦、10弦、オクタヴ・ギター、エレクトリック・バリトン・ギターを駆使、友人でもあるジュリアン・カンテルム(『Etude 1』のドラムス)、アジュリナン・ズワルグ(『CPMV』のパーカッション)、ゲイブ・ノエル(『Curumim』のベース)も参加している。多重に重ねた音、シンセサイザーはこれまでとは違った音の奥行きを産んでいると思います。素晴らしい。「エルメート・パスコアルのユニヴァーサル・ミュージックのコンセプトを採用し、ナショナリスティックな傾向を排除して、影響を受けた音楽のすべてを一度に表現することを目指した」と言っています。 (サイトウ)