- CD
- LP
Robert Haigh
Human Remains
Unseen Worlds
- Cat No.: UMW043CD
- 2023-10-29
今作はブラジリアン・ギターの今解釈 & 残響アヤワスカな作風から飛躍し、ニューエイジ・フュージョンとも言うべき音色も入りながら既視感どおりに響かないのはやはり底にブラジル経由のリズムが流れているからでしょうか。曲タイトルにもあるオーロラと、もちろんアヤワスカも入り混じる錯覚と白夢中、瞑想と点描4次元ジャズ/フュージョン。そしてファビアーノが旅してきた地域の土着/フォルクローレから、彼の思春期に過ごしたラテンアメリカの森の音。ブラジル出身のギタリストでDaniel Santiagoが参加。カラー盤が入荷。 (Shhhhh)
リオとサンパウロで育ち10代で南カルフォルニアへ移住。その後に母国ブラジル音楽古典に親しみサンバ・ショーロなどのリズムを確認、同時にL.Aシーンの洗礼と今サイケデリック・カルチャーを通過した孤高の現L.A在住のギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメント。既に名作を連発してますが、こちらもキャリア史上重要作になるであろう2023年作。やはりここから、マシュー・デイビット率いるLEAVING RECORDSよりリリース。今作はブラジリアン・ギターの今解釈 & 残響アヤワスカな作風から飛躍し、ニューエイジ・フュージョンとも言うべき音色も入りながら既視感どおりに響かないのはやはり底にブラジル経由のリズムが流れているからでしょうか。曲タイトルにもあるオーロラと、もちろんアヤワスカも入り混じる錯覚と白夢中、瞑想と点描4次元ジャズ/フュージョン。そしてファビアーノが旅してきた地域の土着/フォルクローレから、彼の思春期に過ごしたラテンアメリカの森の音。ブラジル出身のギタリストでDaniel Santiagoが参加。2023年秋に来日予定です。 (Shhhhh)
Track List
イラン、テヘラン出身、激動をへてベルリンに在住サウンドアーティストSOHRABのLP。A1からのディープスペースに圧倒される素晴らしい作品です。ソフトウェアによるハーモニクスとフィールドレコーディングを用いたサウンドスケープ。穏やかなフィーリングが切なく、抑制された気配が胸を打ちます。2010年リリース、シールド・デットストック盤。
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素晴らしいですね。大・大好評のVernon Springの後に聴いてまた違いを楽しめるイギリス産のピアノ小品。対比するならVernon Springが都会なら、Robert Haighはコンセプトである育った南ヨークシャーの炭鉱の町ワーズボローの情景でしょうか。そしてダンスリスナーには驚きの話として彼は90`sドラムンのOmni Trioのメンバーでもあり、ダンスミュージックの人が向かう静謐音楽としてダンス耳にも心地よく、DJ仲間にも反応が多かったアーティストです。Harold BuddやErik Satieの名前も上がってますがNils Framも思い出しますね。というかアンビエント/クラシカルすきだけでなく、ポスト・クラシカル/ピアノ・アンビエントで一枚聴いてみたいという方にも。
ジャケのアートワークは自身によるもの。古の建物が描かれてますが、圧倒的な力/自然の猛威を前にした人の脆さを表現しているらしいです。儚さに消え入りそうになりながらも、きちんと光が射すような温かみがずっと底に漂ってます。*こちら入荷時より軽い角折れがございます。予めご了承願います。 (Shhhhh)