- CD
- CASSETTE
Green-House
Solar Editions
Plancha
- Cat No.: ARTPL-174
- 2023-12-05
観葉植物的アンビエント作家Green-Houseの現時点での最新作!もちろん西海岸アンビエント/ニューエイジの総本山Leaving RecordsとPlanchaからのCDリリース。
Track List
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2021年、この2人はイビサ島に滞在。島に唯一一台あるフェンダー・ローズを借りて設置し、シエスタと呼ばれるビーチ沿いの仮住まいにて、ファラオ・サンダースの"Greeting to Saud"を繰り返し聴いていたという映画のようなエピソードが背景。なるほどそれを知ったからか、情感としてはL.Aの都会のドライさより、イビサ島のヒッピー/快楽の儚さ&淡さ&幻感がサウンドにも反映されている気がします。かといってバレアリック風味でなく、フランク・オーシャンやソランジュまでも手がける幅の広さ、John Carroll Kirbyの手による統率されたプロデュース。
"白い"あくまで"白い"、アダルト・オリエンティッド、ブルーアイドなんてブレーズがしっくりきますね。前作である大名作の、Pleasure, Joy And Happinessもリピートできましたが今作も安心の出来。Stones Throwというのもいいですね。レーベルの円熟、LAサウンドの成熟と共に今作周辺の物語、佇まい皆洒落てます。 (Shhhhh)
Matthewdavidは、ロサンゼルスのビートシーンの頭角を現したMatthewdavidは、ニューエイジのサウンド/カルチャーの豊かで無視され、しばしば嘲笑されてきたアーカイヴに数年間没頭し、ある種のニュー・ニューエイジの感性を導き出した。本作『Mycelium Music』は、デジタルとオーガニック、土と幽玄、花と腐敗のすべてが衝突し共存する、これらの美学の合成物、ある種の錬金術的マリアージュを構成しているのである。
菌糸体はどのように歌うのだろうか?他のサウンド・アーティストがフィールド・レコーダーを手に現象を捉えようとするのに対し、Matthewdavidは簡潔で印象主義的、かつ日記的な一連の「歌」で応える(ただし、菌糸体と同様に、ある歌/有機物がどこで終わり、別のものが始まるのかは簡単に見分けがつかない)。
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今回は葉脈感とさらに日光/Solar浴的アンビエント。跳ねるようなシンセのMycorrhizae Dreams(sample1)、1st路線のほんわか植物鑑賞 Morning Glory Waltz(sample2)、ちょいと新機軸なバレアリック路線のProduce Aisle(sample3)。マスタリングはレーべル・オーナーMatthewdavid。流石ですね。求来日 (Shhhhh)