Tag: ACOUSTIC
- List
- Grid
- LP
- Recommended
- Back In
Ezra Feinberg
Soft Power (2025 Limited Repress on Black BIO vinyl)
Tonal Union
- Cat No.: TU006LP
- 2026-09-29
PIANO MAGICの元メンバーでもある作曲家のEzra FeinbergのTonal Unionからの2024年のアルバム、追加プレス。書作人気のハープ奏者Mary Lattimore、RVNG INTL./4ADのBing And Ruthとしての活動でも知られるDavid Mooreや、Root StrataのJefre Cantu-Ledesma、GALTTA MediaのDavid Lacknerなどが参加しています。
アコースティック、エレクトロニック、ジャズ、モダンクラシカル、ニューエイジなどを跨ぐような素晴らしいサウンドを展開しているグラフィックデザイナーのAdam HeronのレーベルTonal Union。当店でもベストセラーのBlue Lakeやイノヤマランドとパスパルトゥー・デュオのコラボレーションと並んで、ベストセラーだったEzra Feinbergのアルバム「Soft Power」がバイオ・プラスチックのブラックバイナルで 再プレス。 (サイトウ)
Track List
- LP
- LP
- Recommended
- Back In
Blue Lake
The Animal (Ltd Embossed sleeve, Black BIO vinyl)
Tonal Union
- Cat No.: TU014LP
- 2026-09-17
限定100枚のトランスペアレント・オレンジバイナル。アコースティックをメインにサイケデリックで優しい桃源郷世界をソロで錬金術的に作り出してきた、テキサス出身でコペンハーゲンを拠点とするマルチ奏者Jason DunganのプロジェクトBlue Lakeによるコラボレーションの可能性。予告されていた新作アルバムが〈Tonal Union〉からリリース。
Blue LakeことJason Dunganはツィター、ポンプオルガン、ドラムマシン、メロディカをはじめ様々な楽器を操りながら、コントラバス、チェロ、クラリネット、ヴィオラ、ドラムといった編成を取り入れ、同年の素晴らしいミニアルバム『Weft』の延長線上にあるグループでのアプローチを進化。人間もまた動物で自然界の一要素であるというテーマが探求され、声も楽器の一部として導入されています。アメリカーナ的なオルタナ・カントリーと、北欧に根ざしたスピリチュアル・ジャズの絶妙な同期。生命を祝福するような、ダイレクトに響くインスト・アルバム。 (足立)
Track List
- Cassette
- Recommended
- Back In
加納佐和子
旋回する
Senri Records
- Cat No.: snri-c16
- 2026-08-30
水の中を幻想的に旋回する魚をイメージさせるハンドパン演奏。兵庫県を中心に活動するドラマー、ハンドパン奏者 加納佐和子 によるライブ音源。大阪を拠点に活動するSSW/ギタリストYousei Suzuki が主宰する、ピュアでDIYなアコースティック・ギター作品やアーティストを紹介するカセットテープ・レーベル〈Senri Records〉から。好評につき今回の再入荷で最終ストックになるかもです。お見逃しなく。
先日、神戸/塩屋の旧グッゲンハイム邸にて開催された、コンピューマさんの7時間セット会へ向かう際に感動してずっと聴いていました。晴天に恵まれきらめく須磨海岸を車窓から眺めながら聴く本作、格別でした。ライブ録音ならではの息遣いやぬくもり、旋回し転がり跳ねるハンドパンの音色、すいすいと泳ぐ魚になったような気分で聴いてみてください。大推薦
(AYAM)
-info-
加納佐和子は日本の兵庫県を中心に活動するドラマー、ハンドパン奏者。幼少期に鼓笛隊でドラムを始め、その後数多くのバンドでドラムとして参加。ハンドパンは2020年から始め、ハンドパン奏者として「ときめきトリオ」「さわちこ」に参加。ハンドパンとタングドラムを使って録音されたアルバム「キバコトテツ」をリリースしている。 ...もっと読む現在もドラマーとしても、「こぶね」「kobukan(こぶね+中尾勘二)」で活動中。
今回のアルバム「旋回する」は2025年4月20日に行われたcafe tohkaでのライブ演奏の録音である。
閑静な住宅地にあるカフェの開放感ある響き、和やかな雰囲気が収められている。自身で「人力テクノ風味」と称するそのサウンドはアコースティックながらもアナログシンセが時折見せる自然音のような瞬間を見せる。
音階の制限があるハンドパンだが、アタック音のノイズ成分、豊な倍音、卓越したドラマーならではのリズム感により複雑性のある音の世界を構築している。ミニマムなカフェの空間による音響も相まって水琴窟のようでもある。
マスタリングはYousei Suzuki、
ジャケットデザインはann ihsaが担当した。
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Memotone
Warm Shadows
Accidental Meetings
- Cat No.: AM033
- 2026-08-25
リプレス!〈THE TRILOGY TAPES〉〈DISCREPANT〉〈WORLD OF ECHO〉といった前衛要所からコンスタントに作品発表を続ける即興演奏家/マルチインスツルメント奏者・MEMOTONE!スピリチュアルジャズ、サイケデリックフォーク、ポストロックを溶け合わせた新作アルバムが素晴らしい。テクスチャ細部への拘り、叙情的表現を練り込んだ甘美なムード。電子アコースティックの小宇宙。
2011年から活動、上他にも〈SÄHKÖ〉や〈SODA GONG〉などのリスニング路線もカバーしている先鋭電子音楽レーベルから独自のエレクトロアコースティック作品を発表してきた音楽家MEMOTONEが早くも新作アルバムを発表し進化が止まりません!ブリストルの新たなミュージックコミュニティとして注目を集める次世代〈ACCIDENTAL MEETINGS〉へのカムバック作。ブリストルのJABUをゲストに迎え先行公開されたポストロックアプローチの「Round The Bend」(sample1)からそのソングライティング能力の高さを発揮。曖昧なギターストロークとピッキングノイズで臨場感を持たせた感傷滲んだインストフォーク「On Living」など。サウンドパレットやテクスチャを実験しながら、デイリ ...もっと読む (Akie)ーリスニングに耐えうる豊かな表現力も保持。生涯レコード棚に並べていたいような、未来のクラシックのクオリティしてます。推薦! (Akie)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Halkyn
self titled
Concentric Circles
- Cat No.: CC013
- 2026-08-13
スロウ・コア〜ローファイ・インディーバンドHoodやEmpressが中心となった90年代イギリス・リーズの小さな音楽コミュニティの一員で、短い活動期間の中で確かな足跡を残したChris Coyleによるソロ・プロジェクト、Halkynの音源集。〈Freedom To Spend〉を運営する一人Jed Bindemanのレーベルで、オブスキュアなカセット作品のLP再発などを手掛ける〈Concentric Circles〉の注目ニューリリース。
2000年前後に〈555〉から出した2枚の7インチに加え、コンピレーションに収録されていた数曲、さらに当時未発表の2曲を収録。EmpressのメンバーでもあったChris Coyleのソロでの創作を見渡せる決定版的LP。アコースティックの美しくメランコリックなメロディーを軸に、電子音響的な抽象表現へも踏み込んだ、ガラス細工のような儚さが胸に染み入る短尺の21曲。冒頭から泣かせるインディー・ミュージック最良の密かな輝き。自身が撮影した写真をジャケットに使用した、300枚限定プレス。 (足立)
Track List
- CASSETTE
- Recommended =
- New Release
Katsunori Uenishi
Fading
Not On Label
- Cat No.:
- 2026-08-12
John FaheyやRobbie Bashoの系譜を受け継ぐアメリカン・プリミティブギターの地平。Yousei Suzuki主宰の〈Senri Records〉にも作品を残し、ann ihsa、コハクなど様々なプロジェクトでギターを担当してきた、奈良在住のギタリスト上西功修の2026年最新セルフリリース・カセットが入荷。
12弦アコースティックギターとワイゼンボーンギターを用い、ひとりで録音からミックス、マスタリングまで手がけた5曲入りカセットアルバム『Fading』。弦の共鳴、スライドによる揺らぎ、無数の倍音をじっくり聴かせるフィンガーピッキングの美しい結晶。淡い幻影が浮かび、現実の輪郭が徐々に薄れる音の襞。弦の繊細なニュアンスまで捉えた瑞々しい録音も覚醒を呼ぶ珠玉の一作。 (足立)
Track List
- CD
- Recommended
Katsunori Uenishi
Live
Not On Label
- Cat No.:
- 2026-08-12
〈Senri Records〉の作品や、ann ihsa、コハクなど様々なプロジェクトでギターを担当し、ソロでも活動を続ける奈良在住のギタリスト上西功修の、2025年発表のライブ録音作品。John FaheyやRobbie Bashoの愛聴者はお聴き逃しなくどうぞ。
奈良の喫茶レコード店プリトミで行われた、鈴木庸聖、大庭裕資との日本のプリミティブギター奏者3名による一夜のライブから生まれた作品。フォーク、カントリー、ブルースを見渡すアメリカン・プリミティブの原風景を独自に響かせたフィンガーピッキングのゆったりとした調べ。物音など周囲の環境音もミュージックコンクレートのように一体となった、偶然性の魅力も詰まったドキュメント。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Seamus Cater & Fredrik Rasten
Strange The Grass Grows
Anecdotal Records
- Cat No.: ANEC04
- 2026-07-13
オルガ・トカルチョクの『The Books of Jacob』など、これまで歌にされていなかったヨーロッパの民話や伝承を表現したフォークソング集!純正律による音色とハーモニーの繊細な融合、協和不協和を織り交ぜた絵画的アコースティック演奏。ゆったり歌い口で語りかける新感覚のバラッド。
レバノンの実験レーベル〈ANNIHAYA RECORDS〉や〈ANOTHER TIMBRE〉からの作品でも知られる音楽家SEAMUS CATER。そしてOREN AMBARCHIとのコラボレーションも素晴らしかったノルウェーのギタリストで即興演奏家FREDRIK RASTENによるユニークなコラボレーション!協和音と不協和音の関係性を美しくも儚く捉えた完全アコースティック演奏、調律は純正律で温かみあるハーモニーを生成。(金属的電子音に聴こえるものも全てアコースティック)演奏とボーカルが共鳴するように綿密に作り込まれています。シーマス・ヒーニー訳の『ベーオウルフ』やピタゴラスが偶然出会った鍛冶屋の物語など、14世紀のイングランド民話の金字塔に切なく美しい音色を吹き込んでいます。 (Akie)
Track List
- CASSETTE + DL
- Recommended
- Back In
Yousei Umeki
Extra Light
Senri Records
- Cat No.: snri-c13
- 2026-06-21
大阪を拠点に活動するSSW/ギタリストYousei Suzuki が主宰する、ピュアでDIYなアコースティック・ギター作品やアーティストを紹介するカセットテープ・レーベル〈Senri Records〉。レーベル・オーナーYousei Suzuki とHaruyuki Umekiとのギターデュオ、Yousei Umeki による、アコースティックギター即興演奏音源集。
休日に家に集まり録り貯めたという、5年分のアコースティックギター即興演奏の音源たち。歪さを忍ばせたフォークやブルース、弦の弛む音、実験的なループ、とち狂ったエフェクト。なんと言っても上手い。インストゥルメンタルなので、BGMとしても癒しとしても効能あり。通しで3回は聴きたい。 (AYAM)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Cathy Hamer
Lady Full Of Dreams
NUMERO GROUP
- Cat No.: NUM123lp
- 2026-06-17
〈NUMERO GROUP〉フォーク、カントリー、ヨット・ロック。グランドキャニオンとカリブ海のはざまで揺れるような世界観。ヒッピー文化の残り香の中で埋もれてしまったSSW、Cathy Hamer。バージニア州ロアノークにあったブルーグラス録音の名門スタジオThreshold Recordingsにて録音された、1979年と1980年にセルフリリースしていた2枚のアルバムから、11曲のオリジナル作品をリマスター、コンパイル。解説ブックレット付き。
美しいコードとアルペジオに浸れる、A面の「The Hurt Is Still There」から「I'm Missing You」の流れ、パーカッシブ・ギターが印象的なラスト・トラック「Jackson Browne」など、フォーク、カントリー、ヨット・ロックといった、温かく、蜃気楼のようなアメリカ音楽が綴られています。コズミック・アメリカーナ、アシッドフォーク・ファンに推薦です。 (AYAM)
Track List
- 2LP+DL
- Recommended
- Back In
Eddie Marcon
Carpet Of Fallen Leaves
Morr Music
- Cat No.: morr 201-lp
- 2026-05-15
ゑでゐ鼓雨磨と柔流まぁこんによる姫路のアシッドフォーク・デュオゑでぃまぁこんの22年にわたる歴史から楽曲をセレクトしたコンピレーションが、ドイツ・ベルリンの〈Morr Music〉から2枚組アナログで登場!自主レーベル〈pong-kong records〉から発表してきた数多くの自主制作CD-R作品から丁寧にすくい集められた、優しくサイケデリックで深い余韻が残るうたの世界です。
〈Morr Music〉による他の日本人アーティストーyumbo、Andersens、VA『Minna Miteru』ーに連なる、繊細で豊かな旋律を持つ楽曲を厳選したゑでぃまぁこんのヒストリー的コンピレーション『Carpet Of Fallen Leaves』。ハードコアの怖(coa)やサイケデリック・ロックバンドLSDマーチで活動していた二人が2001年に結成し、ゑでゐ鼓雨磨(歌、ギター、鍵盤)と柔流まぁこん(ベース)を中心に、楯川陽二郎(ドラムス)、影山朋子(ヴィブラフォン)、水谷康久(サックス、フルート)、朝倉円香(コーラス)、元山ツトム(ペダルスチールギター)、時々愛猫たちが加わっています。サイケデリックな感覚が瑞々しく漂い、日常と童話の世界が支え合う日本のうたものの特異点。即興から ...もっと読む (足立)生まれた代表曲の一つ「とらとらいおん」、マヘルや渚にてなどのドラマー高橋幾郎との「ストロボ/交信」、亡き愛猫ポコちゃんに捧げられた「少女」、2022年のシングル「いつのまにかわたしたち」に至るまで、挙げきれない名曲の数々。忘れたくない大切な心象風景が広がっています。アルバムの再発やこれまで7inchになった曲に加え、「クローゼット」「ペイズリー」「真夜中の音楽」の他初めてアナログ盤に刻まれる曲も含まれ嬉しい限り。これまでと、これからのリスナーに大推薦。ジャケットアートワークは松井一平、ライナーノーツは田口史人。The PastelsのStephen McRobbieも推薦文を寄せています。700枚限定生産、ゲートフォールドジャケット、28Pのブックレット、DL付き。 (足立)
Track List
- Cassette
- Recommended
Takashi Masubuchi
Disappearing Foliage
Senri Records
- Cat No.: senri-c12
- 2026-05-08
東京拠点のギタリスト/即興演奏家の 増渕顕史 が2015年から演奏時期の異なる即興演奏をまとめた音源集。大阪を拠点に活動するギタリストYousei Suzuki 主宰、ピュアでDIYなアコースティック・ギター作品を紹介する、カセットテープ・レーベル〈Senri Records〉から。
鳴らされる音と音の間に流れる空白、スライド音、衣擦れまでもが温かく美しい。じっくりと聴き入るのも、生活の中に溶け込ませるのにも心地良い、アコースティック・ギター即興演奏音源集。
(AYAM)
-info-
Takashi Masubuchiは東京を拠点に活動している、ギタリスト/即興演奏家。
2017年からはアコースティックギターを使った演奏活動に専念している。
今作は2015年から演奏時期の異なる即興演奏をまとめたもの。
意図しない微妙な音程の変化、思わず出現した質感などが耳を澄ますと感じ取れる作品になっている。
A面の作品では極端なダウンチューニング+音程がずれたチューニングで演奏し、独特な質感を生み出す原動力となっている。
...もっと読む
増渕の演奏に対する姿勢は「注視を超えた消失」へ向かうことにある。
盲目的とは反する在り方で、より原始的な音楽の状態を目指している。
ジャケットデザインは東京を拠点している活動している、広瀬 良二の作品を使用している。
Track List
- Tape
- Recommended =
- New Release
Gustav Kemps
Lonesome For A Storm
Motion Ward
- Cat No.: MWT006
- 2026-04-23
微かに漂うボーカルハミング、プリペアド奏法で生み出した小さなピッキングノイズ、緻密な電子音響処理。感傷に浸るサウンドでありながら前衛的な捻りが加わった実験フォーク作品!PERILAやULLAなど、名だたる音響職人が集結する〈MOTION WARD〉からGUSTAV KEMPSのソロデビューアルバムがカセットで登場。
FELICITY J LORDやPERLAHなど数々のプロジェクトに携わってきたGUSTAV KEMPSが待望のソロデビュー!ゆったりとしたギター主導のサウンドに緻密な屈折を加えた実験フォークアルバム。ピッキングノイズとフィメールボーカルハミングが甘美に擽る「Fog (ft. Lily Beltane) 」(sample1)、教会の鐘が響く空間でゆったりとストロークする「There, Something of Your Own is Trying to Become Word and Melody」(sample3)など。抑制された楽器編成と拾い集めたサンプル。謎めいたエモーショナルが宿ってます。 (Akie)
Track List
- CD
- Recommended =
- New Release
David Shea
Meditations
Room 40
- Cat No.: RM4254
- 2026-04-16
瞑想の実践体験に基づいた8篇からなる作品集『Meditations』を入荷しました。心を凪にするギターアンビエントからクラシックピアノ演奏。多種言語に翻訳され断片化し散りばめた般若心経の朗読サンプル。実際の瞑想体験に近づけるべく、呼吸や声のトーン、静寂まで巧みにコントロール。JOHN ZORNのプロジェクトにも参加するなど、ニューヨークの前衛音楽シーンでも活躍、現在はメルボルン拠点の音楽家DAVID SHEA。
LAWRENCE ENGLISH主宰、先鋭電子音楽処〈ROOM40〉より。サンプラーと生演奏を組み合わせるスタイルで、エレクトロニクスとアコースティックの可能性を探索。これまでも〈SUB ROSA〉や〈TZADIK〉など名だたる名門に作品を残してきた重鎮DAVID SHEA。代表作のひとつである「The Thousand Buddha Caves」や「Rituals」でも接触した仏教と瞑想に根差した新作CDアルバムをストック!瞑想体験そのものだけでなく、日々の生活での実践まで反映。宗派や文化ごとに解釈・翻訳された般若心経を断片化とコラージュで使用。心を穏やかに落ち着けるアコースティック演奏と音響操作、サンプルワークと組み合わせたメディテイティヴアンビエント作品。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Kevin McCormick & David Horridge
Light Patterns (2025 repress)
Smiling C
- Cat No.: SC#07
- 2025-10-23
2021年に約40年を経てオリジナル・テープからリマスター再発された、マンチェスターの異色デュオによる唯一作『Light Patterns』が新たなアートワークで4年ぶりのリプレス。初期Pink FloydのプロデューサーPeter Jennerが音源を気に入り新興レーベル〈Sheet〉から1982年にリリースされた、タイムレスでリラクシングなギター・アンビエント。
1970年にマンチェスターの職業安定所で出会ったというKevin McCormickとDavid Horridgeのデュオによる1982年の唯一のアルバム。John Martyn、David Crosby、Erik Satie、Terry Riley、Eberhard Weber、Alice Coltrane、Ralph Townerといったアーティストを参照し、マンチェスターの地元シーンとは共通点がなく独自の道を模索したふたりによる、詩情と余韻が広がるアンビエント〜ジャズ〜サイケデリック・フォークの瞑想的なアプローチ。ギターを中心に、ベース、エフェクターなど古いアナログ機材を用いカセットデッキでホームレコーディングされたDIYの魅力。数曲で無名のアーティストRo ...もっと読む (足立)b BaxterがMoogシンセで参加。オリジナルのPR文には"put the album on, lie back and enter the land of no floors”と書いてあります。オリジナルにもあったPAY NO MORE THAN £3.99の心意気のステッカーも再現。 (足立)
Track List
- 2CD
- Recommended =
- New Release
felbm
winterspring/summerfall
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL-241
- 2025-10-16
2024年にmaya ongakuの招聘で初来日を果たし、今年はEACH STORYへの出演も決定したFelbmの最新アルバム『winterspring/summerfall』が日本独自CD化。日本の二十四節気にインスパイアされた本作は有機的な楽器の融合とフィールドレコーディングを織り交ぜた洗練されたサウンドで、季節の移り変わりを表現した傑作。
おそらく彼にとって最も輝かしい作品と言えるであろう。オランダのマルチ・インストゥルメンタリスト、Eelco Topperによるソロ・プロジェクトFelbmの通算4作目のフル・アルバムにして日本デビュー作。冬春夏秋をテーマにした、タイムレスに響き渡る組曲を披露しているこの作品は、彼の直近のソロ2作『Elements of Nature』と『cycli infini』から自然な流れで発展したもので、自然と周期的なパターンに触れながら、日本の二十四節気というレンズを通してこれらのテーマを拡張している。
Felbmは、日本の茶道に関する本を読んでいる時に、古代中国と日本で用いられていた暦である二十四節気に触れた。二十四節気は、時間を四季に分けるのではなく、24の節点を用い、各節気を6つ ...もっと読むの期間で区切ることで、自然界で起こっていることを正確な瞬間に記録するものであり、こうした節目の詩情にFelbmは魅了された。 2022年11月から、彼は1年間、二十四節気を追うことを決意した。雲の形から気象パターン、動物の生態から植物の芽吹きまで、自然を観察し、日記に記録していくと同時に、それぞれの時期に経験した変化や考察からインスピレーションを得た音楽のアイデアを集めていった。これらの思索は一年を通してゆっくりと形を成し、本作『winterspring/summerfall』へと発展していくこととなった。
なめらかに移り変わる季節を表現した本作で私たちが耳にする音は季節とともに微妙に変化していく。冬の長い音は広大な感覚を引き出し、時間が無限の眠りの中で伸びていく。重々しい低音は影を落とし、澄み切ったパーカッションと、コマドリの卵のような空を舞う鳥たちとともに、清らかな瞬間が生まれる。
冬は、揺らめく光とともにその層を脱ぎ捨て、春の到来が風景全体に広がる。生命の羽ばたきが戻り、楽器が軽やかな旋律を奏で、感覚を呼び覚まし、新たな生命力で動き出す。これらの表現は、夏の訪れによってさらに深まる。爽やかで軽やかな暖かさは、この時期の豊かな植物の実りを捉え、爽やかな土の質感と音色のうねりは、太陽の熱気の蜃気楼の中できらめく。秋への移行は、静かな交わり、深く豊かな季節の根付いた土の質感と有機的な音の泉に抱かれているような感覚を呼び起こす。夏の滑らかな音は秋が訪れるにつれて、ざらざらとした音色を増し、にわか雨はこれから訪れる寒い季節の到来を招き入れる。
24の季節の節目を通じて私たちが耳にし、感じるものは、まさに地球の壮大さへの畏敬の念に他ならない。Felbmは自然の観察者であるだけでなく、あらゆる要素の奇跡的な本質に同調している。鳥のさえずり、草の葉、露の雫、鉛色の雲、それら一つ一つが、私たちが日々の生活の中で経験する絶え間ない変化の中で果たす役割を。『winterspring/summerfall』は大切にすべき贈り物であり、私たちを取り巻く世界における導き手、管理者、共謀者として、Felbmはアルバムを聴く際に最後の願いを託す:「最後に、Henriëtte Roland Holstの “自然の静寂は多くの音を知っている” という言葉を心に刻み、自然の沈黙に耳を傾けてください。」
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Six Organs of Admittance
MariaKapel
Watusi
- Cat No.: WAT06LP
- 2025-09-11
〈Drag City〉〈Holy Mountain〉〈VDSQ〉などからの作品で知られる、昨年のShackletonとのコラボレーションも記憶に新しいギタリストBen Chasnyのソロ・プロジェクトSix Organs of Admittance。オリジナルは2011年に自身のレーベル〈Pavilion〉から少部数でリリースされた作品が再発。オランダ南部にある、庶民の原初的な宗教観を呼び起こす礼拝堂への呼応を収めた、卓越した美しいギター・ソロ作。
正統信仰とキリスト教以前の古代的習俗が混ざり合った独自の精神風土を持つオランダ南部・北ブラバント州には、約400もの道端に点在する礼拝堂があると言います。Six Organs of AdmittanceことBen Chasnyはティルブルフ市のショーケース・フェスティバルに招かれて、聖母マリアのために建てられたこれらの礼拝堂を巡るアーティスト・イン・レジデンスに参加。礼拝堂との出会いの記憶をもとに、フランスの哲学者ガストン・バシュラールの『夢想の詩学』から着想を得た手法を用いて、約半年かけて楽曲を制作。その後ティルブルフに戻り、フェスティバルでこの音楽を初演した。その夜のパウルス教会でのライブ演奏を録音したものと、帰国後に録音されたスタジオ音源を収録。アメリカン・プリミティブな響きを持ちつつ ...もっと読む (足立)、この地の独特な庶民文化や信仰を音楽に昇華。教会空間の残響が舞う中での、スピリチュアルに寄りすぎない素朴な感覚のギター・ソロの素晴らしさ。そしてスタジオで追加録音された、かすかに声も重なるギター・ドローンがまた夢心地の絶品となっています(sample1)(sample3)。演奏というより応答と呼べるような作品。 (足立)
Track List
- LP(Black)
- Recommended =
- New Release
Fabiano Do Nascimento
Solstice Concert
Leaving Records
- Cat No.: LR252
- 2025-08-11
LA/ブラジルのギタリスト Fabiano Do Nascimento が、2023年6月に〈Leaving Records〉と現地の音楽シーンで活躍する同世代の Sam Gendel、Gabe Noel、Tamir Barzilay とともにロサンゼルス北東部の歴史的な会場で一夜限りで行われたコンサートを録音したアルバム。
ファビアーノを含むメンバー、観客には一切知らされずに録音されており、録音当時はリリースの予定もしていなかったという、夏至の空気、バンドの完璧なシンクロナイズ、観客の熱狂のムードが収められた奇跡のような音源。基本自身のオリジナルをプレイしたセットリストには、ファビアーノが敬愛するエルメート・パスコアールの「Ilza na Feijoada」と、「Alexandre, Marcelo e Pablo」(Nenê Baterista作曲)のメイン・メロディーを引用した「Nene's song」も組み込まれています。ブラジル音楽、ニューエイジ/アンビエント、LAサイケデリック、ジャズ の境界線を美しく滲ませているのは、同じくジャズ界とは馴染まない第四世界系サックス奏者 Sam Gendel をサック ...もっと読む (AYAM)スに迎えた部分が大きく感じられます。パット・メセニーにも通づる幻想的なアルペジオ「Train to Imagination」(sample1)、水の効果音、琴のように鳴らすギターが日本の温かな春を連想させる「Haru」(sample3)など、試聴に選ぶのが悩むほどどれも素晴らしい演奏です。エルメート・パスコアールが提唱するmúsica universalという哲学をファビアーノなりに体現している素晴らしいひとときの記録。トラックリストからもご試聴ください。 (AYAM)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Felix Kubin
Der Tanz Aller
Futura Resistenza
- Cat No.: RESLP040
- 2025-07-14
シーケンサーではなく、あえて打楽器や金管楽器を使用し生のアコースティックリズムを追求。実験芸術集団LIGNAのダンスパフォーマンスのために制作されたリズミカルなサウンドトラック!〈EDITIONS MEG〉〈A-MUSIK〉等の名門にてアカデミックな見地を交え作品を発表してきた鬼才FELIX KUBINのリズム実験。
DIYレフトフィールドサウンド聖地〈FUTURA RESISTENZA〉新作!表現主義ダンスの創始者ルドルフ・フォン・ラバンの運動理論に基づいた劇音楽のために制作。マリンバ主導のリズムにブラスを重ね、抽象的でありながらも機械的なリズムを形成した「Dämonen der Zerstreuung 」(sample1)など、当初電子音のシーケンスで作り上げる予定を、打楽器とミニマルエクレトロニクス、管楽器のフォーメーションで、より生き生きとしたテクスチャとポリフォニーの可能性について探索する方向でシフト。マスタリングにはRASHAD BECKERを迎えています。 (Akie)
Track List
ページトップへ戻る

ララージ等の演奏で知られる弦楽器ツィターや、ギターなどのリラックスした心地よい音で始まります。Sun Arcsの音楽は、終始その優しい心地よさがありますがそれだけではなく、次第に背後にフィードバックやドローンが挿入され覚醒へと向かうような作用があり、サイケデリック、桃源郷のような世界、音の強度、自然と同期するような美しさを感じます。傑作の予感。 (サイトウ)