- 2x12inch
- Digital
Roza Terenzi
Modern Bliss
Planet Euphorique
- Cat No.: PE011
- 2020-06-22
エモーショナルな旋律でリフレインする鍵盤とブレイクビートが交錯する「Retro Yongsan」(sample1)に始まり、ハイトーンシンセサイザーがシネマティックにレイヤーされたエレクトロ「Heart of Silicium」(sample3)など、切れ味鋭いビートと珍しくも感傷的に訴えるメロディがマッチした名作。 (Akie)
Track List
〈PLANET EUPHORIQUE〉以外にも〈CRAIGIE KNOWES〉〈PURE SPACE〉など、REPTANT名義でも引っ張りだこなLOU KARSHが昨年リリースした一枚。忍び寄るようなキックで幕開け、ビギングするシンセがダーティに蛇行する「Ghost In The Filter」(sample1)。ヒスなアシッドラインに疾走感のあるブレイクビートが乱入する「Time Blind」(sample2)など、どこまでもヒプノティック。オススメしたい「Reptilian Magnetism」(sample3)、目眩を起こす電子音が飛び交うエレクトロ、シンプルに終わるかと思ったら中後半からメロディ入れてくるのがズルイですね。 (Akie)
伸びやかなシンセアンビエント、ジワリと近づいてくるパーカッションブレイクビートに引き寄せられる「Crisis Premonition」(sample1)。マットな4/4マシンビートを柱に、アナログシンセがメロディックに絡みつく「Resting Point」(sample2)は後半から浮き出てくるアシッドラインが鍵に。2STEPベースにリズムを組んだ「Squar」(sample3)。〈R.A.N.D. MUZIK〉諸作の中でも、かなりエモーショナルに磨いてる一枚、要注目アーティスト。 (Akie)
フランキー・ナックルズ、デリック・カーターとともにSMART BARのレゼデンツに抜擢され、トップDJとして活躍するシカゴのストロング・ウーマンThe Black Madonnaがディープハウスというには、いささかボトムの重いシカゴハウスをベースにしたハードウェアハウスのリミックスを提供しています。オリジナルのインストB2もバレアリック・ディスコ良い曲です。そして B1 Tiga's Elevation Mix(sample_3)。よく聴き覚えのあるネタ使いなのですが思い出せずですがぜひチェックを。全く関係ないですが曲名の元ネタはそのままロッド・スチュワートの「Blondes Have More Fun 」 「スーパースターはブロンドがお好き」という邦題ですがジャケの女性は黒髪です。 (サイトウ)
リトアニアを拠点にアムステルダムやロンドンでも活動するDJでKindred SpiritsのA&Rをやったり、Wednesday Nite名義でHUDSON MOHAWKと共作をWARPの20周年ボックスに音源を提供したりもしている女性DJ Mamiko Mottoプレゼンツ、気鋭/奇才のビートメイカー達によるユニークなコンピレーション。JAMES PANTS, GEORGIA ANNE MULDROW,MWESLEE,DORIAN CONCEPT、BOYZNOISEのSCNTST、UK GRIME,DARQ E FREAKER等参加!おまけのソノシートつき。いわゆる従来型ダウンテンポだけではなく、グライム、レイヴ、エレクトロ等々のモダン・エレクトロニクス、シンセサイザー、HUDSON MOHAWKEあたり以降のユニークビートの現在です。 (サイトウ)
ページトップへ戻る
〈BUTTER SESSIONS〉〈VOYAGE〉〈DEKMANTEL〉など、RAW/エレクトロの優良レーベルを網羅する次世代筆頭ROZA TERENZI、節目の一枚が登場です!オーガニックな打楽器ブレイクスと多幸感に満ちたシンセサイザーが交わるダウンテンポ「Jungle In The City」(sample1)に始まり、力強い四つ打ちベースにジャッキンヴォイスサンプルをリピートしたハウストラック「That Track (Rewired Mix)」(sample2)など、そのクリアなシンセサイザーと軽すぎるブレイクビートワークは、さながら宇宙空間。同じくモダンエレクトロ騎手として知られる盟友としてD. TIFFANYがZOZI名義で参加した共作トラックまで収録、12インチ2枚の仕様まで嬉しい快作です、推薦! (Akie)