Tag: IDM
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Aspetuck
Immersion
A Strangely Isolated Place
- Cat No.: ASIPV055
- 2026-11-01
IDM、アンビエント素晴らしい一枚。自身も所属しているニューヨークのアーチストコレクティヴ〈Never Late〉や、済州島の配信レーベル〈Oslated〉をベースにリリースを重ねているというAspetuck。〈A Strangely Isolated Place〉がフックアップ。Transparent Blue Smokeバイナル。フルアルバムです。 じっくり鍵盤、シンセの音、振動と、反復、ディレイ、ポリリズム。推薦です。(サイトウ)
『アスペタックは、Never LateやOslatedからのリリースを経て着実にその名を知らしめ、DJミックスやフェスティバルでのパフォーマンスを通じて、多くのファンから高い評価を得てきた。アスペタックの最新作『Immersion』は、グリフの人生において大きな変化があった数年間で生まれた数十ものアイデアをもとに、選曲・構成された作品である。 このアルバムは、ある時点のスナップショットというよりは、むしろ記憶の宝庫のようなものだ――父親としての日々、喪失、モジュラー・シンセの世界への没入、深夜のスタジオ・セッション、そして娘とハドソン川沿いを歩いた長い散歩の断片が、そこかしこに散りばめられている。 アルバムに流れる感情的な底流は、聴く者に即座に伝わってくる。オープニングを飾る『Hit Me ...もっと読むWith Your Pet Shark』は、この作品集の中で最も初期に制作された楽曲の一つであり、グリフの兄を亡くしてからわずか数ヶ月後、新米親としての眠れぬ日々の中で生まれたものだ。 兄のスタジオ機材を再発見した際に見つけた、Spectrasonics Omnisphereの単一のサウンドを核に構築されたこのトラックは、アルバムの基調を決定づけている。抑制されつつも探求心を持ち、個人的でありながら甘ったるくならない。 続いて『The Printing Press』は、ニューヨーク州北部のグリフの自宅地下室で行われたライブ・ジャムの生々しいエネルギーを捉えており、1980年代のTascamミキサーを通ることで、シンセ、パッド、ドラムマシンがローファイな流れ作業のように連なっていく。 『REI』は、ピンクの水筒を探しに出かけた家族での即興の冒険にちなんで名付けられ、日常の些細な出来事を音に刻み込む彼の才能を凝縮している。そして、かつて単に「Tuesday 303 Jam」と呼ばれていたタイトルトラック『Immersion』は、夕食の休憩時間とミキサーから生まれ、モジュラー・シンセのスケッチと歪んだドラムを蒸留し、力強くスローモーションな行進曲へと昇華させている。 『Under, Under The Tree』は、最も強烈なインパクトを与える一曲だ。ハドソン川のほとりで歌うグリフの娘の、ざらついたiPhoneのボイスメモを核に構築されている。そしてアルバムの最後を飾るのは『Bobik』で、Moon Patrolとのコラボレーション・スタジオ・セッションであり、親しい友情とモジュラー・シンセサイザーの探求が生み出す遊び心あふれるカオスを体現している。 彼らのゴールデン・レトリバーに関するジョークにちなんで名付けられ、数年前に亡き兄から贈られたグリフの愛機EMU XL7が生み出す異質なテクスチャーに満ちたこの曲は、祝賀と哀悼の狭間を優雅に行き来する本作にふさわしい締めくくりとなっている。 アートワークはピーター・スクウィオット・スミスが手掛けており、その質感豊かなアナログ/デジタルな美学は、グリフの当初のビジョンと即座に共鳴した。ピーターの表現はグリフの個人的な写真を基にしており、動きやボケ、記憶の重層性に焦点を当て、アルバムのサウンドのトーンを過度に説明することなく反映している。 スヴェン・ワイゼマンがマスタリングを手掛けた『Immersion』は、2026年5月15日にブルースモーク色の12インチ盤およびデジタル配信でリリースされる。 (インフォメーションより)』
Track List
- 2LP
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Various
Art Form I (2LP)
WRWTFWW
- Cat No.: WRWTFWW126
- 2026-11-01
Virgoの世界的な最評価で注目される90年代の日本のインディペンデント・レーベルFORM@ RECORDSのコンピレーションがWRWTFWWからアナログ再発。1997年の「Art Form I 」。(サイトウ)
『WRWTFWW Recordsは、東京のカルト的なレーベルFORM@ RECORDSから1997年にリリースされ、これまで見過ごされてきたコンピレーション・アルバム『Art Form I』の、史上初のアナログ盤リリースを発表できることを大変嬉しく思います。本作は、スイスと日本のレーベルによる継続的なコラボレーション・シリーズの一環として、厚手のスリーブに収められた限定版2枚組LPとして発売されます。 当初CDのみでリリースされた『Art Form I』は、90年代後半の東京のエレクトロニック・ミュージックが持つ豊かで独特な世界へと深く潜り込む魅力的な作品であり、時代を超越したIDM、テクノ、アンビエント、エレクトロニカの実験的な楽曲が集められたインスピレーションに満ちたコンピレーションです ...もっと読む。 ファンに愛されるVirgo(Landform Code、Remnants)をはじめとする先見の明を持つアンダーグラウンド・アーティストたちをフィーチャーしたこのコンピレーションは、当時の革新的な精神——情感あふれるマシン・ミュージック、緻密なリズム構造、意識を拡張させるテクスチャー、そしてFORM@ RECORDSのすべてを支える確固たる基盤であるソウルフルな心——を映し出している。 『Art Form I』は、Warpの『Artificial Intelligence』シリーズ、B12、The Black Dog、Ken Ishii、そして初期のCarl Craigによる先駆的な探求を彷彿とさせつつ、独自のローカルなアイデンティティをしっかりと保っている。この待望のヴァイナル盤は、リスナーにアンダーグラウンド・ミュージックの転換点となった瞬間を、完全に没入して再発見する体験をもたらす。 Virgoの『Landform Code』(1998年)および『Remnants』(1999年)の再発が好評を博したのに続き、 『Art Form I』と『Art Form 2』(1998年)の同時リリースは、WRWTFWW RecordsとFORM@ RECORDSによるアーカイブ・コラボレーションを継続するものであり、リミックス・コレクション『Re-Form Ver-1.0』(1999年)のアナログ盤も近日発売予定だ。 注目ポイント • ワープの『Artificial Intelligence』シリーズ、ヴァージョ、ケン・イシイ、カール クレイグ、B12、ザ・ブラック・ドッグ、ディープ・エレクトロニック・ミュージック、実験的なサウンドスケープ、タイムカプセル的なコンピレーション、そして90年代後半のマシン・ソウルを愛する方へ。 • FORM@ RECORDSのアーカイブから蘇った、日本のカルト的なエレクトロニック・コンピレーション『Art Form I』(1997年)の初のアナログ盤リリース。 • 日本のエレクトロニック・アンダーグラウンドの魅惑的なスナップショット:IDM、テクノ、アンビエント、アシッド――先見性があり、情感豊かで、時代を超越した作品。 • WRWTFWW × FORM@ アーカイブ・シリーズより。 (インフォメーションより)』
Track List
- 12inch
- Recommended
Various
E123EP
Sähkö Recordings
- Cat No.: PUU-46
- 2026-11-01
PAN SONICも拠点にしたフィンランド電子音楽レーベル〈Sähkö Recordings〉傘下で、ジミー・テナーがキューレーションを手がけたレーベルPUUシリーズの2018年のリリースE123EPの再発。
フィンランドのエレクトロMichael Diekmann(CRC)とのMorphology でもリリースしているMatti Turunenのコンピューターライズなエレクトロ。マシーンの吐息を感じるようなエレクトロ・ファンにおすすめの一曲。NASTY BOYでも知られるNICOLA PENNAのNi Ko名義でのパーカションと、電子音が多層、ユニークに漂う「Sink Feeling」。JARNO VALLI、20.05.1996 といった無名のアーチストも参加したEP。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended
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Richard Scott
Bastard Science EP
Off Center Records
- Cat No.: OCR-001
- 2026-10-31
(道程)Dotei Recordsのエスペリメンタル・ライン注目のレーベル〈Off Center Records〉の第1弾。
モジュラーシンセサイザーを使用した、予測不能なグルーヴのユニークなサウンド。(サイトウ)
「オシャレなカフェで流れていてほしい音楽」部門で第一位(当社比)!
<『Bastard Science EP は、バンドTwinkle³のメンバーとしても知られ、Berlin のクリエイティブアートとテクノロジーの教育機関Catalyst Institute で教壇に立つRichard Scott が、モジュラーシンセサイザーを使って作曲した作品です。80 年代前半に音楽活動を開始し、92 年にモジュラーシンセを使用した初の作品を発表。それ以来ソロ、またはグループで作品を発表し続け、モジュラーシンセの設計・開発にも携わっています。また、電子音楽に限らず生楽器との ...もっと読む即興セッションや、ソロでのコンサートをヨーロッパを中心に行っています。「過去100年で音楽における音色は大きく進化したが、リズムに関しては相対的に発展の余地が大いに残っている」と語る彼が、新しいリズムの可能性を提示した作品となっています。付録のインサートには、彼へのインタビューを掲載し、実験的領域の音楽と向き合うことや、モジュラーというインターフェイスを介して音を出すことへの考えを語ってくれています。』
Track List
- 2x12inch
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- LP
- Digital
- Recommended =
- New Release
Jennifer Loveless
Familiar (LP)
Running Back Incantations
- Cat No.: rbinc012lp
- 2026-10-14
〈Butter Sessions〉でお馴染みのメルボルンのJennifer Lovelessのアルバム「Familiar」。Running Back Incantationsからバイナル・リリース。(サイトウ)
『「Familiar」。たいていは、自分が知っていると思い込んでいるもの――顔、場所、感覚、あるいはレコードなど――に対して使う言葉だ。もちろん、それらがもはや以前とは少し違ってしまったときまでは。あるいは、あなた自身が違ってしまったのかもしれない。 ジェニファーのデビューアルバムは、そんな場所のどこかに存在している。それは「時間」をテーマにした作品だ。誰もまだその正体を解明できていないことを考えれば、それだけでもかなり野心的なテーマと言える。より具体的には、時間が人にどのような影響を与えるかについて描かれている。昔の自分、今の自分、そしてその間のあらゆる姿――何かが突然それらを呼び戻した時に初めて気づくようなものたちだ。 何年も会っていない誰か。かつて馴染み深かった部屋。光が差し込むある特 ...もっと読む定の様子。そういったものだ。ドッペルゲンガーのような状況も少しある。まったく新しいものを見つけながら、なぜかそれを見覚えがあると感じる。誰と話しているのかすぐには気づかずに、再び自分自身と出会う。それは心地よいこともある。 あるいは奇妙に感じることもある。たいていはその両方だ。『Familiar』に収録された曲たちは、その矛盾の中に心地よく収まっている。過去を振り返りつつも、戻りたいとは思わない。何かを懐かしみつつも、必ずしもそれが戻ってくることを望んでいるわけではない。かつて目覚めている時間のほとんどを共に過ごした人々が、今では住所さえ知らない存在になり得ることに気づく。一方で、15年前の、一見無関係に見える些細な細部は、完璧なまま残っている。 記憶には独自の整理システムがある。特に理にかなったものではないけれど。ジェニファーはこのアルバムと並行して一連の詩を書いた。その詩の中で、「親しみ」は、溶けゆく雪や、荒々しい海岸線、朝早くからすでに温もりのある台所、自分の手にすっと収まる誰かの手といったものの中に現れる。また別の箇所では、かつてはすべてを知っていたのに、今では何も知らない人について思いを巡らせている。 その人は、すぐ近所に住んでいるかもしれない。別の大陸に住んでいるかもしれない。厳密に言えば、亡くなっている可能性もある。おそらくそうではないだろう。だが、それが「時間」というものだ。『Familiar』は、かつての自分を思い出すことよりも、自分がその人であることを決して完全にやめてはいなかったことに気づくことについて書かれているのかもしれない。何かが加わり、何かが消え、何かが少し違った姿で戻ってくる。そして、どういうわけか、あなたはそれらを認識するのだ。 (インフォメーションより)』
Track List
- LP(Color)
- Recommended =
- New Release
Lusine
Melting Days
Ghostly International
- Cat No.: GI497lp-C1
- 2026-10-01
Lusineが10枚目のアルバムをリリース。エレメンタルな電子音のレイヤーとビート・パターン、没入へ引きずり込むループ。喪失や変化をテーマに、初期のミニマルな作風へ回帰しています。
現代のエレクトロニック/エクスペリメンタル・ミュージックにおいて、息の長いプロデューサーのひとりLusine。メロディックな構成と緻密なテクスチャーを両立させながら、テクノ、アヴァン・ポップ、アンビエントへと自由に漂い続けてきましたが、本作ではミニマルを軸とした原点へと回帰しています。前作の、コラボレーションを取り入れ歌を前面に押し出した『Long Light』(2023)がコントラストがくっきりとした作品だとすると、「喪失」と「移り変わり」をテーマにした本作は霧のようなイメージでしょうか。全10トラック、どこまでも沈み込んでいくような快感へ没入してください。 (AYAM)
Track List
- 2LP(Color)
- Recommended
- Back In
Lusine
A Certain Distance
Ghostly International
- Cat No.: GI087lp-C1
- 2026-09-29
実験的なエレクトロニカと豊かなメロディ、そして緻密に練り上げられたビートの融合。〈Ghostly〉の看板のひとり、シアトルの Lusine が今年9月にリリースされた新作を機会に、初期キャリアを代表する名作『A Certain Distance』('09)をリイシュー!
'00年代中期に〈Ghostly〉から登場して以降、フロアからベッドルームにまでファンを広げ続けたエレクトロニカ・シーンの重要人物 Lusine。リプレスは約10年ぶりとなります。
ロボ声がリードする神秘的SFダウンテンポ「Operation Costs」(sample_1)と「Tin Hat」(sample_2)や、いく層にも重なっていく電子音とヴォーカルのレイヤーが美しい「Twilight」(sample_3)、アルバム中特にダンスフロア向けな「Every Disguise」と「Crowded Room」など、今の耳で改めて聴くとまた新鮮な発見があります。 (AYAM)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Sli Town Crier
Audition
Wah Wah Wino
- Cat No.: WINO-SLI
- 2026-09-28
ダブリンの異端レフトフィールド集団〈Wah Wah Wino〉から、今年リプレスもされた2022年のコンピレーション『KWALK』で存在感を放っていたSli Town Crierの初のソロ作品が登場。本人が長年録り溜めてきた膨大なプライベート音源を、レーベルの中心人物Morgan Buckleyが丹念に繋ぎ合わせアルバムとして完成に導いた、Winoスタイル満開の逸脱ダンス。
〈Wah Wah Wino〉コミュニティのミステリアスな音楽家Sli Town Crierが、自身の録音をメンターMorgan Buckleyへ託し、彼が巧みに解体・再構築してみせたコラージュ作品。ブレイクビート、ドラムンベース、トリップホップ、アンビエントフォークなど場面転換しながら軽やかに踏み越えるブレインダンス集。ロウなチョップ&ビートで行くアイルランド・レフトフィールド裏街道。トラックリストのインフォメーションは抜粋サンプル以外不明。実際には片面10曲超が収録されているので、現物確認推奨です。現時点ではバイナルオンリー! (足立)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Chestnut People
Chestnut People Volume 2
NAFF
- Cat No.: NAFF035
- 2026-09-20
LUDWIG AFとPRIORIによるユニットプロジェクトCHESTNUT PEOPLEがお久しぶり3年ぶりのカムバック!難解なリズムに実験的音響のIDMの要素に、しっかり4つ刻むテックヴァイブを合流。2010年代あたりにエレクトロニカがクラブミュージックの身体性を取り込んだ時を思い出させる、リスニング志向の電子音楽にグルーヴが加わる感じ、現代で更に進化しています!
カナダ勢と共謀しながら活躍するドイツの人気アーティストLUDWIG A.F.とモントリオールの才覚PRIORIによるタッグ、ワンオフかと思われましたが嬉しいカムバック!ガラージスウィングするビートに直情的メロディスケープ、エレクトロニカがクラブサウンドへ進化したノスタルジーをオマージュするかのような「IV.」(sample1)。抑制の効いたダブステップのビートに精巧神秘なシンセサイザーをデザインした「I.」(sample2)など、WarpやRephlexの初期作品を思わせるようなムードを醸し出しています。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended
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Bot1500
The Black Sea
Short Span
- Cat No.: Short12
- 2026-09-17
ミニマルの手法とダブの原理で空間性と情緒をリスナーに意識させる、新しいIDM。前線〈AD 93〉オフシュート〈LITH DOLINA〉や〈ANALOGICAL FORCE〉から作品を発表してきた日本の電子音楽家SHINICHI KOBAYASHIのプロジェクトBOT1500が〈SHORT SPAN〉からアルバム作品を発表!
YU SUやCENTRALが好調にリリースを重ね、シーンの要所として頭角を表す〈SHORT SPAN〉から邦人アーティストBOT1500による新作アルバムが到着!「暗く湿った夏の夜、小さなボートはあてもなくさまよう。不穏さと美しさが同居するこの海は自分自身のようでもあり遠く離れたどこかのようでもあった。(インフォメーションより)」
〈LITH DOLINA〉からの前作以降、セルフリリースを通じて追求してきたテーマである、内省的かつ情緒的な響きを極める一枚。ソリッドな構成で、”間”を意識したミニマリズムを提示。絞った音数からこそ際立つ情緒、繊細なエコー処理で作る音の陰影。アンビエント、IDMの領域を押し広げるミニマルエレクトロニクス名品。 (Akie)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
YVAT
Feldspar
Minor
- Cat No.: MINOR028
- 2026-09-13
ルーマニアのプロデューサーYVATによるグリッチー・ビート。IDM, Braindance, Phonk や Post-Dubstepといったキーワードが気になる人はチェックしてみて下さい。(サイトウ)
『2013年にリリースされたEP『Feldspar』に収録された4曲は、ルーマニア出身のプロデューサーYVATが、そのサウンドの旅路においてまさに絶頂期にあることを示している。IDMやブレインダンス、 フォンク、ポスト・ダブステップといったジャンルを大まかに横断しつつ、YVATは本作で、深夜の洗練されたダンスフロアに向けた極めて魅惑的なサウンドメニューを披露している。彼の代名詞とも言える、極めて緻密で歯ごたえのあるビート、きらめくハーモニー、そして通にはたまらない、温かく包み込むような心地よい低音の世界を融合させている。 不当に過小評価されてきたこの作品が、初めて世界中のリスナーに届けられる。メディアの評:「かつてAutechreを愛していたが、彼らの全盛期はとっくに過ぎ去ったと思っているだ ...もっと読むろうか? あの弾むようなビートを捨て、深みのあるストリングスや素敵な小メロディー路線に傾き、デコンストラクションの道へと進んだからだろうか? 私もまったく同感だ。だからこそ、素晴らしいMinor LabelからリリースされたYvatsの最近の『Feldspar EP』をこれほどまでに愛しているのだ。 オクタヴィアン・ユスティニアヌス・ウタという名の人物(両親にはこの名前でよく知られている)が、この特別で、長い間恋しく思われていたひねりを再び蘇らせ、私がここしばらく出会った中で最高のエレクトロニカ12インチを届けてくれる。グレーのマーブル・ヴァイナルで200枚限定、通常の流通ルートではほとんど入手できない。 今すぐ手に入れてください!」 [baze.djunkiii / nitestylez.de / 2013年4月] これまで公式に流通したことはなく、数量限定でのみ入手可能です。200枚限定盤。グレーマーブル・ヴァイナル盤 (インフォメーションより)』
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Romansoff
Bean Soup
TON TON
- Cat No.: TONTON05
- 2026-09-21
ルーマニア、ブカレスクのミュージック・スポットBAR TONがスタートしたレーベル〈TON TON〉のリリースが素晴らしいです。Raw Toolsというスタンプラベルのホワイト盤や〈Ruff Draft〉や〈Crème Organization〉などからもリリースしてきたRomansoff。多層な時間軸のポリフォニー「Inclusion」で幕開け、ダウンビート、ミニマル・ポリリズムなど先鋭かつ、フロアでも有効な充実のサウンド。魔法のようです。推薦。(サイトウ)
1950年代後半に建造されたルーマニア独自の社会主義モダニズムが貫かれた複合的なアパートメントにあるというブカレスクのミュージック・スポットBAR TONがスタートしたレーベル〈TON TON〉のリリース第5弾。
『A面は2つのアンビエント・トラックで幕を開ける。フィールド・レコーディングと重なり合うコードで構成された、荒々しくも心に残る「Inception」と、より夢幻的な「Regulator Dial」だ。「Air Lock」と「DFtB」はブレイクビーツ調でローテンポな曲調となり、初期のエレクトロニカを彷彿とさせる。 B面は、「Waterproof」のダウンテンポ・エレクトロを経て、本作で最もクラブ向きのトラック「Make Right」へと続く。タイトルトラック「Bean ...もっと読む Soup」は、ビープ音が響くミニマルで情感豊かなサウンドで、初期のFour Tetを彷彿とさせる。一方、「Sunlight」は至福感に満ちた穏やかなサウンドで締めくくり、美しくバランスの取れたアルバムを完成させている。 Tudor Gheorghe(別名Romansoff)は、ブカレストを拠点とするDJ、プロデューサー、そしてレコードコレクターであり、同市のアンダーグラウンド・シーンで13年以上のキャリアを持つ。2000年代の地元の小規模なパーティーに触発され、レコード収集を始め、その後DJ活動を開始し、瞬く間にブカレストのクラブシーンにおける重要人物となった。 2013年に自身のレーベル「Raw Tools」を設立して以来、Lobster Thereminの「Mork」、Creme Organization、Les Yeux Orange、Solar Phenomenaなどから作品をリリースしている。 2018年には会場「Platforma Wolff」を共同設立し、2021年までに本格的なクラブへと発展させ、ブッカー兼レジデントとして、Prosumer、Paramida、Tornado Wallaceといったヘッドライナーを招いてきた。 多才でクリエイティブな彼は、ブカレストの最高のナイトイベントにおいて欠かせない存在であり続けている。彼のデビューLPは今年、Bar Tonのヴァイナル・レーベルからリリースされる予定だ。 (インフォメーションより)』
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Annie Hall
Future Sports (transparent turquoise vinyl)
Synaptic Cliffs
- Cat No.: SC027
- 2026-09-12
pdqb.ことSascha Dornhöfer主宰のSynaptic CliffsからCentral Processing UnitやDelsinなどからリリースしているシンセサイザーのスペシャリストAnnie Hallの新作12インチ。パワフルなグルーヴ。サイケデリックな音像。推薦盤。(サイトウ)
『Synaptic Cliffsは、アニー・ホールのレーベルデビューを誇らしく歓迎します。『Future Sports』EPにおいて、彼女は再び、マシン・ファンク、スペキュラティブ・サウンドデザイン、そして先見性のあるクラブミュージックの境界を広げました。 IDM、エレクトロ、断片化されたブレイクビーツ、そして実験的なエレクトロニクスを融合させた彼女ならではのサウンドで、まるで数世紀先から直接送られてきたかのような、金属的で高精細なビジョンを形作っています。『Future Sports』は、西暦3024年のスポーツが持つ音響的景観を描き出しています。 社会が逆説的に本質へと回帰した未来において、美学は18世紀や19世紀の優雅さと抑制へと立ち返っている。こうした文化的変容の中で、フェンシングは ...もっと読む世界的な基幹スポーツとして台頭し、歴史的な競技から大衆の熱狂の対象へと昇華した。 このEP全体を通じて、未来のアリーナから響く音――最先端のフルーレが鋭くぶつかり合う音、設計された防護具が響き渡る衝撃音、儀式化された競技の緊張感、そして遠い時代からの名もなきスポーツの断片――が、音楽の素材となっている。 アニー・ホールは、こうした想像上のスポーツ音響を、緻密なリズム構造と未来的なメロディーへと昇華させ、競技のメカニズムと振り付けが本作の音響的アイデンティティを形作るように仕立て上げている。 その結果生まれたのは、まだ到来していない世界への鮮やかなサウンドトラックだ――正確で、躍動感に満ち、紛れもなく未来的な、スポーツ、テクノロジー、そして音が融合して唯一無二のビジョンを紡ぎ出す世界である。 『Future Sports』は、電子音楽界で最も個性的なアーティストの一人による、空想的な物語であると同時に、クラブで即戦力となるステートメントでもある。特別なボーナスとして、このEPにはアニメーション化されたピクチャー・レーベルが収録されている。45 RPMで再生し、9 Hzで動作するストロボライトの下で眺めると、アートワークが生き生きと動き出し、隠されたモーション・シーケンスが明らかになる。 音、デザイン、そして錯視の境界線を曖昧にするこの躍動的な視覚的要素は、EPの未来的な物語を物理的な領域へと拡張し、レコードそのものを西暦3024年の遺物へと変貌させる。5. 主なセールスポイント:「透明なターコイズ色のビニール盤」「The Infamous Image Divisionによる独占アニメーションデザイン」「悪名高きマイク・グリンサーによるマスタリング」 (インフォメーションより)』
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Otto Benson
Songs Before Bed
Palto Flats
- Cat No.: PF 014
- 2026-09-02
老若男女、全年齢対象。マインドフルネス。眠りにつく前のひとときに、穏やかでリラックスした状態へ導くことを目的に制作されたアルバム。ブルックリンのミュージシャンOtto Bensonが2022年にセルフレーベル〈wnoadiarwb〉からリリースしたアルバムが、清水靖晃や高田みどり、Wooなどの再発でも知られるNYの〈Palto Flats〉から初フィジカル化。
2022年の大晦日に、独自の世界観を展開する自身のDIYプラットフォーム〈wnoadiarwb〉でデジタル作品として公開していた音源で、Memo Boy、OTTO、Pudding Clubなど複数名義を経て本名義で初めて発表した『Songs Before Bed』が、Stephan Mathieuによるリマスター&環境配慮型EcoRecord仕様でLP化。ベッドルーム・フォーク、アンビエント、ドリームポップ、IDMが夢のようにマッチしたOtto Bensonユニバース。Aphex Twinが設立した〈Rephlex〉諸作も思わせる、癒やしと実験性が同居したピュアでラブリーな一枚。GeorgiaやFoodmanなど現行作品も並ぶ〈Palto Flats〉にピックアップされた面白い個性です。 (足立)
Track List
- 2LP(Color)
- Recommended =
- New Release
Lusine
Sensorimotor (10th Anniversary Edition)
Ghostly International
- Cat No.: GI287lp-C2
- 2026-09-02
テクノ、エレクトロ・ポップ、実験性の境界線を曖昧にするアレンジメント、緻密に構築されている一方で、豊かな感情とソウルにも満ちた作曲。〈Ghostly〉の看板のひとり、シアトルの Lusine が今年9月に予定されている新作リリースを前に、2017年にリリースした代表作のひとつ『Sensorimotor 』('17)を10周年記念盤としてリイシュー!
万華鏡のように展開されるシンセのコードワークが美しい「Slow Motion」(sample_1)、スコンと抜けるようなスネア、チョップドされた木管楽器と鍵盤、目眩くシャッフルのリズム「The Level」(sample_2)と「Won’t Forget」(sample_3)など全11トラックを収録した、エレクトロニカからカットアップ/クリック/ミニマルのファンまで魅了する名作。10周年を迎えるということでの記念エディション、2LP白黒のスプラッター・カラー盤です。 (AYAM)
Track List
- LP
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Morgan Buckley & Ben Donohoe
Sworx
Wah Wah Wino
- Cat No.: WINO-006
- 2026-09-01
ダブリンの大人気クルー〈Wah Wah Wino〉の中心メンバーMorgan BuckleyとBen Donohoeがタッグを組んだ、"Sworx"発のサイバー・フォーク、ポスト・テクノ。インフォメーションでは"crowdrock"と言っています。Wah Wah Winoらしいユーモアと悪戯心に満ちた、ポリリズミックでパラノイアックなサウンド。お見逃しなく!
全知のダイヤルアップ・モデム"Sworx"に導かれ、暗号化された波形データを解析・分類し音楽に変換するという架空の設定で描かれる、近未来的な電脳牧歌の世界。Little Movies名義でも〈Wah Wah Wino〉にアルバムを残していた二人が再びタッグ。ミュータントなエレクトロ〜IDMに、Aphex Twin、Oval、Arthur Russellといったアーティストを思わせる気配も溶け合う12曲。どこか牧歌的でユーモラスな感覚の、一筋縄ではいかない"ポスト光ファイバーテクノロジー[idm wav. tablé]"の音の行方。怪異。 (足立)
Track List
- 12inch
- Recommended
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Pedro Vian
Sentiments
Modern Obscure Music
- Cat No.: MOMXX02
- 2026-08-27
バルセロナの〈Modern Obscure Muic〉主宰のPedro Vian。幾度かのMERZBAWとのコラボレーションが印象に残りましたが、今回はダンスフロアにカムバック。LO-FIなブレイクビート、ダンストラックをメインに5曲。
2025年リリースんのバイナル・オンリー12インチ。ストックしています。オブスキュアでレイヴィーなブレイクビートx4。ラストはカタルーニャで民族音楽をベースにプロテストソングを歌い、自由と抵抗のアイコンとして知られるOvidi Montllor(オビディ・モントリョル)の曲を同郷出身でもあるパスカル・コムラードがカバーした曲をサンプリングしているとのこと。(サイトウ)
『12インチ・クラブ・フォーマットから長いブランクを経て、ペドロ・ヴィアンがダンスフロア向けの4曲入りEPで帰還。注目曲の一つは、最新アルバム『The Addiction』(2025年)に収録された「I am OK」のクラブ・バージョンだ。
本作には追加トラック「Teresa (Comelade's Pia ...もっと読むno Redubbed)」も収録。これはフランコ政権終焉後のカタルーニャで詩的かつ政治的な作品で知られる伝説的フォーク歌手オヴィディ・モンジョールの楽曲を、パスカル・コメラードがカバーしたバージョンをサンプリングした再解釈作品だ。ヴィアンはこの引用素材を瞑想的なアンビエント作品へと再構築している。』
Track List
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『WRWTFWW Recordsは、東京のカルトレーベルFORM@ RECORDSから1998年にリリースされた画期的なコンピレーション・アルバム『Art Form 2』の、史上初のヴァイナル盤リリースを発表できることを大変嬉しく思います。本作は、スイスと日本のレーベルによる継続的なコラボレーション・シリーズの一環として、厚手のスリーブに収められた限定版2枚組LPとして発売されます。 当初はCDのみでリリースされていた『Art Form 2』は、1990年代後半のFORM@ RECORDSの軌跡における探求期を静かに物語る作品として登場します。 このコンピレーションは、東京のエレクトロニック・アンダーグラウンドの深層を漂うように巡り、IDM、テクノ、アンビエント、ダウンテンポが、意図的な実験 ...もっと読むの雰囲気の中で互いに溶け合っている。親密でありながらも先見性のある本作は、当時ほとんど注目されていなかったローカル・シーンが、主流のグローバルな物語の及ばないところで、忍耐強く未来を再構築していた瞬間を保存している。 入念に彫り上げられたリズム、没入感のあるサウンドデザイン、そして機械の魂がほのかに感じられる『Art Form 2』は、1998年当時のFORM@の美学が成熟した姿を映し出している。 このコンピレーションは、ワープの『Artificial Intelligence』時代の精神、カール・クレイグのメロディックな未来主義、石井健の知的なテクノ、B12のディープなエレクトロニクス、そしてイアン・オブライエンの情感あふれるタッチと共鳴しつつも、紛れもなく独自のローカルな文脈に根ざしている。 時代を超越した唯一無二の存在として、この作品はアンダーグラウンド・エレクトロニック・ミュージックの美しく保存されたタイムカプセルとなっている。 Virgoの『Landform Code』(1998年)や『Remnants』(1999年)といったアナログ盤の発掘に続き、『Art Form 2』はWRWTFWW RecordsとFORM@ RECORDSのコラボレーションを継続するものである。 本作は『Art Form I』(1997年)と同時リリースされ、このアーカイブ・シリーズをさらに拡充するものであり、今後リリース予定の『Re-Form Ver-1.0』(1999年)のヴァイナル盤によって、このシリーズは継続される予定だ。 (インフォメーションより)』