- 12inch
Odia
Adventures Of Odia EP
AM
- Cat No.: 10PM
- 2023-04-05
AFROBOT達によるロッテルダムのエディットレーベル〈AM〉新作!メキシコのDJ兼プロデューサーのODIAが2年ぶりのカムバック。ボイスやシャンソンを散りばめたコラージュドテクノから、ポリリズミカルなトライバルワークアウトまで。今作も狂気のレフトフィールドダンスを探索。推薦。
Track List
Track List
A1はルーマニアの歴史映画「Buzduganul cu trei peceți」(1977年)のためにコーネリア・タウトゥが作曲した曲にインスピレーションを得たもの。ルーマニアの様々な地域の伝統的な楽器やリズムを試行しながら追求したという「Doba lu' Braga」は、ルーマニアのドラムパターンをモダンにアレンジしたもので、伝統的なモルダヴィアのドラム(dobă)で演奏されてるそうです。 (サイトウ)
Track List
USのアフリカン・ディスコとは、一線を画したベルジャン・ニュービートや80sユーロダンス、アフロコズミックにもつうじるようなシンセサイザー+トライバルなサウンドを指向してきたAMの12番。A-SIDEはPOTENTIOMETER、MAD'Rという詳細不明のアーチスト2組、(AFROBOTの変名?)。ニュービート、シンセウェイヴなきれきれとトラックに壮大なアフロコーラスの「Solima」。早めのビートで疾走するKWAITO的な「Ali Baba」もシンセサイザーがアメイジング。ダブケも彷彿させるようなアラビックアフロなARTICULATの「Badaouiah」(sample1)はSLOWHOUSEとの相性もよさそう。ラストAFROBOTの「Mustapha」(sample2)もフリークアウト・クレイジーダンス。 (サイトウ)
Red Light Radioでも番組を持っているアムステルダムのAFROBOT、レア盤化している〈SALAMANCA〉からのリリースに続いて始めた自身のレーベルからAMから新作!ジャングル・サファリなエレクトロ、クレイジーなA1「Ensemble Pittoresque - My Baby」は、元曲80sオランダのシンセウェイヴENSEMBLE PITTORESQUEだそうです。アフロというよりは80sのニュービート、シンセウェイヴあたりがアフロ、トライバルを取り込んだ魅惑のサウンドをベースに、エディット、レイヤーのクレイジーさ、フロアをカオスに彩る4曲。 (サイトウ)
オランダのディスコ・アンダーグラウンド、レア盤化している「Salamanca Issue」にも参加しているAFROBOT。彼が首謀者だと思われるAMレーベルの08番。マジカル・サウンド。ストックしました! (サイトウ)
南アフリカ共和国、ヨハネスブルグのプロデューサーで、映像作家でもあり、マルチトラックやオープンリールを使ったパフォーマンス、インスタレーションを行うマルチメディア・アーチストDION MONTIと、シンガーのNONKU PHIRIによるコラヴォレーション作品。声と浮遊するような電子空間、打ち込みの複合変拍子。じわじわと空間を震わせる不思議な曲。B2のリミックスには、COMEMEに忘れられない名曲を数曲を残しているニュートーンフェイヴァレットなCOMEMEのプロデューサーCHRISTIAN S.のリミックス(sample2)も非常にユニーク。マジカルなリズム、ミニマル感覚、徐々にヒートアップする。バッチリすぎる絶妙な感覚にうれしくなる。もう一人、Jakindaも南アフリカのアーチストで映画作家でもあるようです。 (サイトウ)
ルーマニアのDJ/プロデューサーでロッテルダムで活動しているらしいです。アフロ色は弱めですが、トライバルな感じはやはりあります。呪術的な。是非チェックを。 (サイトウ)
後にハウスシーンやKWAITOなんかを産むアフリカ有数のダンス・ミュージックがゲットーで育った南アフリカ共和国産86年のアフリカン・ブギー/BUBBLEGUMの名曲CHICCO の「I need some money」を使った1曲目筆頭に、アフリカン・ダンサーの4曲。プログレッシヴハウスなのか、EBM/インダストリアルとかのネタなのか、謎の呪術的なアフリカン・エレクトロ「NEW BEAT」もユニーク。シンセサイザー・ミュージック好きも是非。このあたりからも面白いレコードどんどん出てくる。 (サイトウ)
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エコーでグラついたパーカッション、徐々に手数を増やし躍動させていき、最終的に多幸アルペジオ挿入でサイケデリックダンス空間へと仕上げた「Ficus Lyrata」(sample1)が圧倒的。シャンソンサンプルに加工ボイスを重ねた異様な導入のレフトフィールドテクノ「Things About Me」(sample2)、エジプシャンなメロディをコラージュしたブレイクビーツ「At The Edge Of The Stones」(sample3)など、前作を超える冒険的な続編を仕上げてくれてます、素晴らしい。 (Akie)