ロンドン発のエレクトロニックディスコ/実験ポップ専科〈CLAPTRAP〉カタログ５番！オールドスクールなマシンドラムとエレクトロニックベース、徐々にシンセサイザーを重ねて末広がりな展開を形作ったブギーハウス「Big Pharma」(sample1)や、鋭いスネアとバンピングするベースでクラシックなユーロディスコを復刻した「Letters & Numbers」(sample2)、両者ともにコズミックなシンセは派手ですがジワジワとミニマリスティックなグルーヴが魅力。軽快なパーカッションとアルペジオを用いてエモーショナルに路線を変えたダウンテンポ「Grow Slow」(sample3)も◎！ (Akie)

ベルリン〈RENATE SCHALLPLATTEN〉周辺、HOMEBOYことMARKO PELAICと、PEAK & SWIFTのBENEDIKT BOGENBERGERの二人によるLONGHAIRのニューシングルがかなり絶妙。前作はAXEL VOMANでしたが今作ではJOHANNES ALBERTがリミックスを手掛けています(sample3)。オールドスクールな感じに取り組んだブレイクビート・ハウスでこちらもグッド。 (サイトウ)

JAKE HOLLICKが主宰する＜NO BAD DAYS＞からデヴューし、自身でもセルフレーベル＜ENTER PLANET DUST＞を立ち上げ追い風にのっているエディンバラのプロデューサー・DONALD DUSTが、ロンドンの新興レーベル＜CLAPTRAP＞からニューシングルをリリース！これまでのバレアリックなシンセサイザー〜エレクトロブギーな作風から緩やかにシフトしてよりフロア志向となった、イタロからシカゴハウスの共振性を見出したリズムマシン・ディスコティックなスタイル！アーリーシカゴのカルトレーベル＜PLAY HOUSE＞からの’87年ジャッキン・トラック”I M N X T C”のカヴァー”Ecstasy”(sample2)筆頭に、全４トラックを収録！