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Label: Sagome
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Exotic Sin & Julian Sartorius
In Session
Sagome
- Cat No.: SGM008
- 2025-10-23
Beatrice Dillonとも共演している即興演奏家Kenichi Iwasaと、Neneh CherryとBruce Smithを両親に持つNaima Karlssonによるロンドンを拠点とするデュオExotic Sinと、Valentina Magalettiとのコラボレーション作も発表しているスイスの異能パーカッショニストJulian Sartoriusによるスタジオセッション。BBC Radio 3で一部放送されていたものが2年を経て〈Sagome〉からアルバムとして全編公開。DLコード付き。
〈Blank Forms Editions〉からリリースしていたExotic Sinと、ECM作品での演奏でも知られるJulian Sartoriusの2023年に行われた初セッション作。ピアノ、カリンバ、木管や金管楽器、ドラム、パーカッションなどを中心に、固定されたリズムや構造を拒みながらゆるやかなテンションを保って時にダイナミックに進行する6つの「Path」と名付けられた楽曲。エレガントな静けさと喧騒とノイズの舵取りでそれぞれの曲が異なる質感と重力をもって展開し、想像力の入る余地が大きく取られ、頼りすぎずに使用された電子音も非常に効いている引き算的で自然体なアヴァン・ジャムに痺れる。ドン・チェリーにも通じる知覚の遊び場探求。マスタリングはGiuseppe Ielasiが担当。トラックリストからもどうぞ。 (足立)
Track List
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Rain Text
III
Sagome
- Cat No.: SGM007
- 2024-12-29
不規則に刻むメタリックドラム、低音の圧力と振動、密閉された音響構築。アブストレクトテクノ、実験電子音楽のどの切り口からも味わえる一枚。それぞれがソロでも信頼を集めるGIOVANNI CIVITENGAとGIUSEPPE IELASIからなるユニットRAIN TEXTが遂に6年ぶり、3度目となるカムバック!初のアルバム作品。
2018年に〈BEDOUIN〉シスターレーベルである〈BASTAKIYA TAPES〉からEPをリリースして以降はユニットでのプロダクションがなかったRAIN TEXT。メンバーGIOVANNI CIVITENGAはNTSレジデントとして、またGIUSEPPE IELASIはソロだけでなくBELLOWSの片割れとしても数々の名門で活躍している2人がお久しぶりの再会。気象の変化と気圧をテーマに電子音を探求。重低音の強弱や変拍子、ノイズを使用した抽象テクノ&電子音楽。終始ダークなトーンにロマンチックなコードフローティングも忍ばせ、不協和音と解放感をコントロール。 (Akie)
Track List
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Rosso Polare
Bocca D’ombra
Sagome
- Cat No.: SGM005
- 2023-11-27
生態学者ティモシー・モートンが唱えるダークエコロジー論からの影響。音の反響ループ手法で、人間と自然界の間の絶え間ない交流を表現したコンセプチュアルな一枚!ミラノ拠点の実験即興演奏デュオ”ROSSO POLARE”のサードアルバムをストック。木の枝、岩、木の実、吐息などの自然なノイズ発生ツールも使用した、協和音を伴うループ音楽。
SSIEGEやMEMOTONEらも参加しているロンドンのDIYサウンドフロンティア〈SAGOME〉5番。〈TAKUROKU〉〈KLAMMKLANG TAPES〉からもリリース歴のあるオーディオヴィジュアル・即興演奏ユニットROSSO POLAREがエントリー!以前から取り入れている民間伝承と動物のコンセプト、今作ではそれらのダークな側面にフィーチャー。動物たちのサインポンプとしての役割(亡くなった魂を地球からあの世へ護送する役割)を音で表現。ギター、モノシンセ、ホーンで発生させたループに自然ノイズを陶酔的にミックス。両者が一連の反響ループの中で相互に影響しあうサウンドエコロジーを形成した長編4曲を収録。 (Akie)
Track List
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