過去にはPALMBOMEN IIも参加、自身もANTENNA名義でリリースしている〈WORLD OF PAINT〉から！オランダに移住する前、故郷であるキーウでの体験、特に奇妙なウクライナ視覚文化からインスピレーションを受けて制作されたバレアリック、ウィアードポップ作品。80年代に作られたヘビーレイヤーのリバーブマシンやシンセサイザー、アコースティック楽器を使用。時間感覚を鈍らせる低速とエフェクトも効果した、空想的で郷愁溢れるサウンドトリップ。 (Akie)

〈BEATS IN SPACE〉からの2015年のアルバムで注目されてきたLO-FI NEWAGEなHOUSE、シンセサイザーミュージックのキーマンPalmbomen IIがニューレーベルをスタート。第1弾は同〈BEATS IN SPACE〉や〈PINKMAN〉からリリースしてきたウクライナのSASHA RENKASのプロジェクトANTENNAのフル・アルバム。アナログ、LO-FIで、白昼夢のような淡いソフト・ハウス、エレクトロ、シンセポップ。アルバムとおしてクオリティー高いサウンド。ポストカードや折り込みのポスターが封入されたビニールバック仕様のアートワークも素晴らしい。レコメンド！ (サイトウ)

シンセサイザーミュージック/LO-FIアンビエントのキーマンとして〈DEKMANTEL〉〈PINKMAN〉など様々なレーベルで活躍してきたPALMBOMENことKAI HUGOのニューアルバムが、自身のレーベル〈WORLD OF PAINT〉よりリリース！本来は自らが監督予定だった映画に向けて制作された楽曲群。どの楽曲にも共通して、仮想現実感のあるLO-FI音響と、ニューエイジ,シンセポップ,レトロサイファイといったあらゆる音楽性を内包したサウンドパレット。しかしながら、様々なコードを使用しあらゆるシーン/ムードにフィットするよう設定。”映画制作のすすめ”をレコードに入れるあたりのユニークなアイデアにもグッときます (Akie)