- 12inch
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DJ Narciso
10 Minutos
Príncipe
- Cat No.: P045
- 2024-04-03
サントラとしても、一つの音楽作品としても、イマジナリーな情景がエレガントに静かに織りなされる素晴らしき作品。2つのメロディーから解き放たれた、10の音楽たち。映画のために書き下ろした音楽を、1つの音楽作品として新たに構築。これまでも石橋と共にオリジナル作品を制作してきた、Jim O'Rourke、山本達久、Marty Holoubek、須藤俊明、波多野敦子が参加し、アコースティックな生演奏からエレクトロニクス、映画本編で使用された環境音までが見事に融合。ミックスとマスタリングはJim O'Rourke、ジャケット・デザインは石橋の作品を数多く手掛ける木村豊(Central67)、ジャケット・イラストは赤尾真代が映画のビジュアルをモチーフに描き下ろし。映画と共に光彩を放つ傑作となっている。 (コンピューマ)
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サイケデリックな色調に素朴な絵柄、独特のデザインで、後にクレイグ・マクラッケン(パワーパフガールズ)ら人気アニメーターにも多大なる影響を与えた70年代クロアチア/ユーゴスラビアのアニメーション作品『Professor Balthazar』サウンドトラックアルバムを入荷!1962年のオスカー受賞作「Ersatz」も手がけた映画音楽家・ジャズミュージシャンTOMISLAV SIMOVICがプロデュース。クロスジャンル、ファンタジックで遊び心溢れるサウンドがアニメとリンク。『Professor Balthazar』ファンはもちろん、ライブラリーマニアをはじめ幅広い音楽ラバーに届いて欲しい一枚。 (Akie)
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英国実験電子音楽の要所である本レーベル〈ECSTATIC〉の看板アーティストの1人ROMANCEがまたもユニークなコンセプトでソロカムバック。愛と失恋の感情を巡る物語を全12曲で表現。ストリングスとハープが途切れ途切れにパッチワークされた「Golden Slumbers」(sample1)、ミステリアスにヴォーカルをカットアップコラージュした「Lonely Life」(sample2)、オーケストラを不敵にループさせた「When You Wish Upon A Star」(sample3)など。美しくもどこか不穏な雰囲気に引き込まれる。 (Akie)
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史上最も多作な作曲家の一人であり、IKEBE SHAKEDOWNに多大なインスピレーションを与えたEnnio Morriconeに捧げられたヘビー・サーフ・ロックのA面と、B面は完全オリジナル新曲。 (AYAM)
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豪州クリスマス島の亡命希望者収容所とセラピストをめぐるドキュメンタリー作品「Island Of The Hungry Ghosts」のOST。13フィートの弦楽器や自作楽器を使ったドローン、フィールドレコーディング、電子ノイズを化合。興味深いのがフィールド録音サンプルの多様さで、波音や風音などの自然が放つサウンドのみならず、伝統的な中国の祭り太鼓、島で録音された仏教の尼僧の詠唱なども録音。サウンドトラックでありながら情景を映し出すデザイン、映画を観たかどうかに関係なく楽しむことができる一枚。 (Akie)
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孤独な宇宙空間、惑星を感じさせてくれるメランコリックな緊張感もちょうどいいイマジナリー神秘的で荘厳なるエレクトロニクス・アンビエント無重力ドローン6トラック。OOH-SOUNDSからのリリースというのも渋い。300枚限定ヴァイナル。DLコードつき。アートワーク装丁もかっこいい。 (コンピューマ)
1993年の劇場版第二作「機動警察パトレイバー 2 the Movie」のサウンドトラック。川井憲次。限定のINK SPOT VINYLバージョンで入荷しています。 (サイトウ)
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ROMÉO POIRIER,PERILAら音響職人が集結するマンチェスターの〈SFERIC〉より、〈WHERE TO NOW?〉〈GHOSTLY INTERNATIONAL〉〈ALTER〉などからもリリース、本レーベルでは常連の奇才ユニット”SPACE AFRIKA”がニューリリース!”ハダーズフィールド現代音楽祭”にて公開された短編映画「Untitled (To Describe You)」のサウンドトラック。共同製作者である詩人TIBYAN MAHAWAH SANOHのスポークンワードとソウルヴォーカル、対象が抽象化された肉声。差し込まれるフィールドサンプルも、ライターをする音から煩雑に録音された風の音まで多様。それらをコラージュワークしたのが今作。不意に差し込むオーバードライブしたビートは、作品をミュージックコンクレート/サウンドアートの範疇から逸脱させドリルンベースまで踏み込ませる。肉声という感情的な音を扱いながら、映画の主題である”黒人としての内面と外面”を聴き手の想像力に委ねる抽象コラージュの手法。STEPHAN MATHIEUのマスタリングによるリアルな音像にも引き寄せられる、素晴らしい。 (Akie)
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LINKWOOD FAMILYのLINDSAY TODD主宰〈FIRECRACKER〉が昨年始動したサブレーベル〈TENDING THE VOID〉第2弾!フィールドレコーディングからオルガン、モジュラー、アナログシンセサイザーなどを絵筆として描き出した2篇のサウンドトリップ。ドローンからコスミッシェ、ダークアンビエントを滑らかに結合。高音域のトーンがファンタジックな世界観を増長。帯付きシルクスクリーンの装丁まで拘り抜いた力作です。(試聴音源はAサイドを3つに分割したものです。) (Akie)
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シンセサイザーミュージック/LO-FIアンビエントのキーマンとして〈DEKMANTEL〉〈PINKMAN〉など様々なレーベルで活躍してきたPALMBOMENことKAI HUGOのニューアルバムが、自身のレーベル〈WORLD OF PAINT〉よりリリース!本来は自らが監督予定だった映画に向けて制作された楽曲群。どの楽曲にも共通して、仮想現実感のあるLO-FI音響と、ニューエイジ,シンセポップ,レトロサイファイといったあらゆる音楽性を内包したサウンドパレット。しかしながら、様々なコードを使用しあらゆるシーン/ムードにフィットするよう設定。”映画制作のすすめ”をレコードに入れるあたりのユニークなアイデアにもグッときます (Akie)
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本作は2020年5月にNETFLIXで公開されたナディア・ハルグレン監督による元ファーストレディ、ミシェル・オバマに密着したドキュメンタリー映画のために書き下ろされた新曲と再録された過去の楽曲を含む全15曲を収録。カマシが全楽曲の作曲とプロデュースを手がけ、ライアン・ポーター、マイルス・モズレー、キャメロン・グレイヴス、トニー・オースティンらネクスト・ステップの面々と父リッキー・ワシントンといった馴染みのメンバーに加え、ディアンジェロ、ジル・スコット、ローリン・ヒルらのバックを務めるトランペッターのドンテイ・ウィンスロー、NYコンテンポラリー注目の即興演奏家ショーン・サンダレガー、LAの手練ケネス・クラウチがレコーディングに参加した、シンプルなテーマや旋律が美しく煌めくウェストコースト・ジャズが爽やかに駆け抜ける名演をおさめた一枚となっている。 (コンピューマ)
本作は2020年5月にNETFLIXで公開されたナディア・ハルグレン監督による元ファーストレディ、ミシェル・オバマに密着したドキュメンタリー映画のために書き下ろされた新曲と再録された過去の楽曲を含む全15曲を収録。カマシが全楽曲の作曲とプロデュースを手がけ、ライアン・ポーター、マイルス・モズレー、キャメロン・グレイヴス、トニー・オースティンらネクスト・ステップの面々と父リッキー・ワシントンといった馴染みのメンバーに加え、ディアンジェロ、ジル・スコット、ローリン・ヒルらのバックを務めるトランペッターのドンテイ・ウィンスロー、NYコンテンポラリー注目の即興演奏家ショーン・サンダレガー、LAの手練ケネス・クラウチがレコーディングに参加した、シンプルなテーマや旋律が美しく煌めくウェストコースト・ジャズが爽やかに駆け抜ける名演をおさめた一枚となっている。 (コンピューマ)
自身のアルバム65年の「Sabadabada」、エリス・レジーナやジョルジ・ベンたちトップアーチストも手掛けるなど60年代から70年代にかけて、アレンジャー/指揮者/ミュージシャンとしてブラジルを拠点に国際的に活躍し、41歳の若さで他界した早逝の才能エルロン・シャヴィス。彼の最高傑作ともうたわれた、オリジナルは10万円を超える値をつける71年のレアな一枚がMAD ABOUT RECORDSからアナログ再発。ソフト・ポルノのサントラとして製作されたものだそうで、オルガンファンク、ボサノヴァ、オーケストレーション、フィルム・ミュージック。アフロ・ブラジリアンなパーカッションをベースにテクニカル自在なリズム感覚。アップテンポからメローまで、隙のない奇跡のような演奏、アンサンブルの素晴らしさ。すでにBANDCAMP等でもSOLD OUTの再発デッドストック。 (サイトウ)
ジョー・マソット監督、ジェーン・バーキン主演のブリティッシュ・サイケデリック・ムービー「ワンダーウォール」のサウンドトラック。インドで現地のミュージシャンの録音と、ロンドンでの録音をもとに、ジョージ・ハリソンがBEATLESのメンバーで初のソロアルバムとしてリリース。「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」の翌年、「REVOLVER」でのインド古典へのアプローチ、テープエディット、コラージュ的手法も推し進めている。ビートルズとLSDが出会い、ラーガ、実験的な手法へと一気に加速して産まれたジョージ・ハリソンの1968年『不思議の壁』。 (サイトウ)
M. GEDDES GENGRAS(LA VAMPIRE)やMATTHEWDAVID たちUSの現行世代のサイケデリック/インディーアーチストをはじめ、ニューエイジ再考の中でもっとも脚光を浴びたLARAAJIや、THE CONGOSといったレジェンドとのコラヴォレーションもリリースしてきたSUN ARAW、CAMERON STALLONESの新作!3-SIDEダブルLP. 「屋上が平行宇宙へと繋がるパン屋での物語」。ミュージック・コンクレートにインスパイアされたような音や、精神作用性のあるようなの電子音、アンビエント、ギター、コンピューター・ミュージック、SUN ARAWワールド。異界の音楽。 (サイトウ)
ジョン・レノンが惚れ込み映画の配給権を買い取ったことでも知られる1970年のルトムーヴィー「エル・トポ」、「ホーリー・マウンテン」「「サンタ・サングレ 聖なる血」のアレハンドロ・ホドルフスキーが23年ぶりにメガフォンをとった2013年の「リアリティのダンス」のサウンドトラック。息子ADAN JODOROWSKYが手掛けニノ・ロータにも例えられ絶賛された16の楽曲を〈FINDERS KEEPERS〉がアナログリリース。 (サイトウ)
2010年の『ブンミおじさんの森』でタイ人ではじめてカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いたアピチャートポン・ウィーラセータクン監督の映画のための音楽をコンパイルしたアルバム「Metaphors」がベルギーの実験実験の名門〈SUB ROSA〉からアナログリリース。『ブンミおじさんの森』、近年幻の傑作として日本でも公開された2006年の「世紀の光」や2004年の「トロピカル・マラディ」、最新作の「光りの墓」からも1曲。フィールドレコーディング、音響から、歌ものまで。アピチャッポン・ウィーラセタクンの映画の世界の音に焦点を当てる。 (サイトウ)
2017年、本年度のカンヌ国際映画祭の目玉の一つとされた映画『GOOD TIME(原題)』は、東京国際映画祭グランプリ&監督賞のW受賞を『神様なんかくそくらえ』で成し遂げたジョシュア&ベニー・サフディ兄弟による最新作で、『トワイライト』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズで知られるロバート・パティンソンや、クエンティン・タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リーが出演するクライム・スリラー作品。OPN初期作品からのファンだというサフディ兄弟からのオファーで実現した本作は、1970年代の古典的なアルペジオを縁取ったクライム・エレクトロニックなスコアに、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーならではのハイブリッド独自の美学を添えながらドラマチックに昇華されながらファンタジー・サイエンスフィクションにめくるめく展開される。エンディングテーマのイギー・ポップが作詞とヴォーカルを担当した話題の名曲「The Pure and the Damned」のMVも静かなる説得力。 (コンピューマ)
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クルーの最年少にして、リスボン郊外の地区リンショア出身のDJ、MC、プロデューサー集団"RS PRODUÇÕES"の創設者である鬼才DJ NARCISOのソロアナログデビュー作が到着、PRÍNCIPEお久しぶりの12インチ!スクリーンミュージックのよう、SFシンセサイザーを響かせながら組み上げた5分越えの導入部から、キックが飛び出す実験シネマティッククドゥロ「10 Minutos」(sample1&2)を収録!ベルシンセがロマンティックにループする曲終盤にかけての展開も美しい。 (Akie)