スが現代のピークタイムとシンクロした"Tonal Spices"、バイレファンキやエレクトロ・ファンクの化合物がバッドトリップ直前まで交錯する"Psych-O-Delic (Live Mix)"といった3つのオリジナル曲を収録。更に今回は、ユニットGǼGとしての怪作を経てPanorama BarをはじめとしたEUツアーを敢行した日本人デュオ、Monkey Timersによる"Musique De Maison"のリミックスも搭載。Droid作品を彷彿とさせるFX処理やグルーヴ脱構築の技法により、本EPにダークな一面を持たせた。

本作に収録されたいずれの楽曲も、Romain FXが辿ってきた陽性のエネルギー溢れる遍歴と練磨されたスタジオ・スキル、現代のダンスフロアのムードが交差しオリジナリティの獲得を目指す、インパクト溢れる仕上がりとなった。近頃はライヴアクトとしても成長を遂げるRomain FXが如何にクラウドを熱狂に陥れているか、想像に難くないであろう。(from information)』

クラブでプレイされたことでディガー達が探しまわったSPACER WOMAN広東語バージョンですがカバーであると判明！〈禁 JIN〉〈FAUVE〉などでレトロナイズドしたシンセサイザーサウンドの名品を披露してきたROMAIN FXが、オリジナル権利所有者との激動の交渉を経て作り上げた名カバーが12インチ化。ドリーミーメロウなシンセシスを加えた「Acid Trip Version」(sample3)も至極。契約上の都合でプレスもかなり限定されている一枚。お早めに是非！ (Akie)

正確には香港＆台湾＆アメリカ育ち、JONATHAN KUSUMAのヒットも記憶に新しい〈HOMESICK〉のデザイナーとしても知られ、アジアのアンダーグラウンドシーンをDJ/プロデューサー/キュレーターとして先導してきたROMAIN FX新作！北京語サンプルの導入に誘われるオルタナティブディスコ「結合 (Jiehe)」(sample1)。ラフなブレイクスでアシッドディスコを崩した「Flagada」(sample2)は、〈SEX TAGS UFO〉〈RUNNING BACK〉に作品を残すノルウェイの実力派TELEPHONESがファットな4/4キックを投入しハウスバイブスへと変換したリミックスがキラー！ (Akie)

がシンセポップを妖艶な80年代ニューウェイヴディスコへと変容させた「Fray (Warehouse Presevation Society Remix)」(sample2)。

フランス、香港を拠点にDJとして活躍、JONATHAN KUSUMAのヒットも記憶に新しいHOMESICKのデザイナーで、RFX名義でFANTASTIC VOYAGEからRFX名義でリエディットもリリースしたROMAIN FX。自身が主宰するFAUVE RECORDS第1弾アナログ・リリース。カラフルなマジカル、シンセサイザー・ディスコ・サウンド、ダビーなエレクトロニック・グルーヴ。フロアでなにかしらのインスピレーションを感じとれるようなグッド・パーティー・ミュージックです。 (サイトウ)