アルバム「秋色」リミックスシングルで、とりわけアフロポップフラシック「Yeke Yeke」カバーである「地球大追蹤」のアフロハウスリミックスの(sample1)が収録されているため人気が高く中古市場でも高額取引されている幻の12インチ!他にもTHREE DEGREESのメロウグルーヴ「When Will I See You Again」を、しっとりバラードカバーした「幾時再見 (Airport Mix)」(sample2)など人気曲が収録。この機会に是非。 (Akie)
ベトナム人の血も引く、フランス在住のビートメイカーとして20年以上にわたって活動してきた名手Onraのアルバム。2006年に初めてベトナムを訪れた際にディグした、ベトナムと、中国の古いレコードをもとに、作り上げたビートアルバムで、2007年にベトナムの人たちへの人道支援のドネーションCDとしてリリースされ。翌年にはFAVORITE Recordingsはからばなるバイナル・リリースされたアルバム。2023年にAll City Recordsからリイシューされています。 (サイトウ)
EM RECORDSからイサーン、モーラムの歌姫アンカナーン・クンチャイ名盤再発。『(モーラム:モーは達人、ラムは声調に抑揚をつけながら語る芸能。つまり“語りの達人”で、その歌手とジャンル両方をさす名称。)』当時16歳だったというアンカナーン・クンチャイの独特のモーラムの節回し。ケーンやソーの民族楽器に、シンセサイザー等の電子音も融合された伝統的音楽。ダンス/舞踊の感覚があって亜熱帯の天然サイケデリックの魅力溢れる一枚。映画「バンコクナイツ」での占い師/シャーマン的役として出演し、啓示めいた語りがそのままラム(歌)になっていくシーンは深い印象を残す。 (サイトウ)
Sun City Girlsの Alan Bishopと北西アフリカ生まれの音楽蒐集家、映像作家、編集者Hisham Mayetによって2003年にスタートし、中東、アジア、アフリカなどの民族音楽、歌謡、サイケなど前衛音楽を通過した視点でワールドミュージックを提示した名レーベル〈Sublime Frequencies〉。アジアの少数民族の音楽の録音のスペシャリスト、KINK GONGの名前でのアーチスト活動でも知られるLaurent Jeanneauによる雲南省ハニ族の声楽。素晴らしいフェールド・レコーディング。是非じっくりその世界観に照準を合わせてみてください。生命の力を感じる。推薦盤。
スが現代のピークタイムとシンクロした"Tonal Spices"、バイレファンキやエレクトロ・ファンクの化合物がバッドトリップ直前まで交錯する"Psych-O-Delic (Live Mix)"といった3つのオリジナル曲を収録。更に今回は、ユニットGǼGとしての怪作を経てPanorama BarをはじめとしたEUツアーを敢行した日本人デュオ、Monkey Timersによる"Musique De Maison"のリミックスも搭載。Droid作品を彷彿とさせるFX処理やグルーヴ脱構築の技法により、本EPにダークな一面を持たせた。
本作に収録されたいずれの楽曲も、Romain FXが辿ってきた陽性のエネルギー溢れる遍歴と練磨されたスタジオ・スキル、現代のダンスフロアのムードが交差しオリジナリティの獲得を目指す、インパクト溢れる仕上がりとなった。近頃はライヴアクトとしても成長を遂げるRomain FXが如何にクラウドを熱狂に陥れているか、想像に難くないであろう。(from information)』