- CD
Various
Nostalgique Vietnam
Buda Musique
- Cat No.: 860245
- 2023-11-29
ベトナム伝統〜大衆歌謡の1937~54年までのSP盤を集めたコンピレーション。ワールドミュージック老舗名門Buda Musiqueの隠れた素晴らしき名タイトル。
Track List
Track List
アフリカを訪れた「Trp #1 In Africa」に、続いて第2弾はベトナム。ホーチミン、ハノイ、フエ、フーコックの4つ町、島で録音された4曲!sample2も最高。飛び道具にも。どうぞ。 (サイトウ)
アジアン・サイケ・ロック屈指の名盤「Philosophy Gang」で知られるインドネシア、バンドンのThe Gang Of Harry Roesli(ハリー・ルスリ)、さらに凄い音源が復刻されました。「Philosophy Gang」から3年後の1976年にカセットのみでリリースされた「Titik Api」。シンセサイザー、ガムランやラバーブ等の民族楽器もフィーチャリングされ、「Philosophy Gang」のミニマルなヘヴィー感に民族音楽色、イスラムと仏教が入り混じり、スペースロック的な様相や、歌ものの絶妙な魅力も加わり、むせかえる芳醇な匂いを醸し出しています。大阪ワールド・ミュージックの名店PLANTATIONさんから、見開き紙ジャケット仕様、邦訳歌詞、解説付きでのリリース! (サイトウ)
YU SUのデビュー作から中国やシンガポールのアーティストまで網羅するレーベル、bié Records。Bandcampを覗くとまだ見知らぬアジア発エクスペリメンタル、アンビエント良作が並んでいます。アジア勢だけでなく、Modern Loveからリリースの人気女性作家ともコラボする女性打楽器奏者Valentina Magalettiのソロ作のリリースにセンスを感じます。他にもKing Gongの名前も(!)。
今作はそんなbié RecordsとSHIKA SHIKAの音源をお互いリミックスし合うというコラボレーション。El BuhoとBarrio Lindoはもちろん、DJ RaffにVoodoohopのNUMAGAMAが参加。時折入るオリエンタルな旋律も心地よく、この辺が南米のマイナーコード哀愁と妙に相性いいなという発見です。全編ミッドテンポのオーガニック・ダンス集となっておりますその中でもやっぱりEL BUHOいいですね(sample2)。アジアエレクトロニックの新たな流れの予感も!!!!
※入荷時よりジャケット上部に若干の背割れがございます。恐れ入りますが、予めご了承願います。 (Shhhhh)
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インドネシア歌謡/ガムランをわかりやすくというとジャイポンガンというのがあるのですが、こちらはさらに変わってて生ドラムはクルアンビン以降のエスノ生グルーヴ。ブレイクビーツ解釈も可能でラウンジセットでどうぞ〜プログレッシヴ・インドネシア歌謡?たまに入るガムランの音で遠くへ、、、一際お酒が進みそうなアイテムです。 (Shhhhh)
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ゲートフォルド・スリーヴ 2LP+ボーナス7インチ。ジャワ島、スマトラ島、バリ島などの伝統的な歌謡曲、イスラムのガンバス、ジャワとバリのガムラン、クロンコンの要素と、ジャズ、アフロ・ラテン音楽と楽器、禁止されていたアメリカのドゥーワップやロックンロールに影響を受けたボーカル・ハーモニーを組み合わせたモダン・インドネシアポピュラー音楽のヒストリー、貴重な写真などを交えた8ページのブックレット封入。カンボジア60sや沖縄の当時のポピュラー音楽にも通じるような曲や、ダンドゥットの原型ともいえる大衆歌謡、ロック、数珠のすばらし音源の後半も是非。 (サイトウ)
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中国系カナダ人のYu Suや、少数民族音楽のスペシャリストKink Gong、ホウ・シャオセンやジャ・ジャンクーの音楽でも知られる台湾の林強など中国外のアーチストもリリース、Shika Shikaとのコラヴォレーションも間も無くリリースされる北京のbié Recordsからのデジタルリリース。L.A.〈Alpha Pup〉のからのリリース以降最も注目されてきた北京の才人Howie Lee。ドラムLiu Piとの共作。 (サイトウ)
きっかけは、母がかつてサイゴンで有名なシンガーだったことを知った彼女のアメリカ在住の娘さんが2020年初頭にリサーチを開始。そこでSublime Frequenciesから2010年に出た名盤"Saigon Rock and Soul" を編纂したMark Gergisに相談、共に現地入りして膨大な音源を発掘。このレコードにつながったそうです。
彼女は一発で惹かれる歌声と威厳あるステージ振る舞いによってサイゴンのナイトクラブにてすぐにトップへと上り詰め、そしてすぐにサイゴンの大手レコード会社や作曲家(Y Vân、Khánh Băng、Trường Hải、Thanh Sơn、Y Vũ、Mặc Thế Nhânなど)の目に留まるようになり、当時は南ベトナムはアメリカがバックだった背景もあり、ラテンからジャズ、ソウルまで流入してきたポピュラー音楽全盛期状況(ビートルズ流入ギリ前と思われる)の中で才能が開きまくったのです。数年のちのサイゴン陥落によって時代も代わり、アメリカ文化が入りにくくなってポピュラー音楽が流行りにくくなった状況を考えるとほんの数年に生きた奇跡みたいなもんでしょうか。
nhạc kích động(ベトナム語でロック音楽的な)のスターであった彼女の、64~66年の間に3つのメジャーレコード会社から30曲もの楽曲をリリース。そのドキュメンタリーです。お聴きになるとわかりますが、多様なアレンジと素晴らしき歌声。本当に色々な曲が入ってて飽きさせない。とにかくおしゃれ、、、今作の特設インスタページもあり、当時の7インチジャケット写真なんかも見れますがどれもかっこいい〜この辺もレーベルの気合い&愛を感じます。アジア音楽、和モノ流れでも、ラウンジなんかでもプレイしたらお酒が美味しくなりそう。この時代に見開きジャケットCD仕様!英語&越南語解説、写真ブックレット。SFサウンドのこの感じ!面目躍如!最高〜〜〜 (Shhhhh)
北京をベースに、アジア、ヨーロッパで活動するミュージシャンLI CHAOと、ライヴヴィジュアル・アーチストAISIN-GIORO YUANJINによるデュオZALIVA-D。STUDIO VOICEの「 特集 Flood of Sounds from Asia - いまアジアから生まれる音楽 いま世界中で生まれ続けている音楽」とWWWが組んだイベントでも来日。アジアインダストリアル、ゴシックな世界と、複合拍子、変拍子に取り組んだトライバルでリチュアル、ダーク・サイケデリックサウンド。 (サイトウ)
韓国からハウス・ミュージック、今後も楽しみなプロデューサー/DJ KAYONの5 TRACKSのアルバム、アナログリリース。入荷しています。イマジナリーなサウンドスケープ、リズミックなビートとベースライン、ゆったりとシンセで上昇し、トライバルなサウンドトリップへと向かう「The Pride Land」筆頭に4曲のオリジナルと、福岡でMPCやシンセサイザーなどハードウェアを駆使してサウンドをクリエイトするアナログなライヴデュオMONO SAFARIによりリミックスを加えた5曲。 (サイトウ)
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チベット自治区のラサに続く第二の都市、シガツェの大タンカ(掛け軸)祭での録音。タシルンポ僧院の早朝の儀式に使われるホーンの音、巡礼者たちの読経、僧たちのチャント。NGA DRUMというインド起源のタイコに、中国起源のGUA LINGなどの彼の地の様々な伝統楽器の音。ガンデン寺、セラ僧院での録音。僧の足音で遠くへ。いつもながらブックの写真も美しいです。2010年録音、2015年編集。 (Shhhhh)
SUBLIME FREQUENCIESからリリースされた名作、インドネシア、ボルネオ島のダヤク族の儀式の音楽フィールド・レコーディング「Kwangkay」の監修/録音を手がけたアジアン・ゴング・ミュージックの研究者で、スペシャリスト VINCENZO DELLA RATTAによるバリ島の録音のガムランのフィールド・レコーディング。1~4はバリ島北部のDHARMA SHANTI ORCHESTRA、5-9は、芸能の町ウブドでの録音。ドビュッシーやラヴェル、メシアンから、現代音楽世代、現在のテクノ以降の世代にも音楽的魅力を放ち続けるガムランの会場のざわめきもパックした良い録音です。ポリフォニックなエキゾチック・ミュージックの魔力。推薦! (サイトウ)
DAVID LEWISTONと並んでアジア、南米を中心に民族音楽のフィールド・レコーディングを行い、前衛音楽と同列にとらえられるような素晴らしいワールド・ミュージックの録音を残す、民族音楽のフィールド・レコーディング・アーチスト、ジェファ。SHHHHHや山辺氏も大好きなアーチストです。最新作品は韓国。朝鮮時代の氏族村の伝統を残す歴史の村、安東河回村と慶州良洞村での録音。中国とのつながりも見えるようなパーカッションとチャントによる演劇的なサウンド。そして独特のリズム感覚。このリズムの感覚は、西洋音楽ではありえないような不思議な感覚です。素晴らしい。中華文化に影響を受けたアジア諸国の中でも独特です。 (サイトウ)
sublime frequenciesやKing Gongもアジアもの連発してますがその辺とシンクロしてますね。はたまたOOIOO "GAMEL"や滞空時間にも繋がるエイジアン・フォーク・パラドックス。dope且つ面白いです。このシリーズ音もばっちりなんでフロア対応可、もちろんリスニングとしてもシネマティックな展開にトリップしてください。2CDのボリュームですがその価値アリ。 (Shhhhh)
台湾の人口の大半は漢民族ですが、それ以外にも50万人ほど原住民がいるそうで、その彼らの起源は5000年前に海を渡ってきたオーストロネシア人だと言われています。それぞれの民族は各々言語を持ち、殆どは東側の山岳に棲んでいたとのこと。お祝い事だけでなく、雨乞い、精霊との会話に用いられた原住民たちの声楽を集めたのがこちらのコンピレーションCD。アミ族、タイヤル族、ブヌン族、パイワン族、プユマ族、ルカイ族、タロコ族、ツォウ族、ヤミ族の9種族の声。そして口琴、太鼓、竹笛などの伴奏も。オーストロネシア語族はマダガスカルから東南アジアまで分布されるそうで、そのせいでしょうかアジアのフォルクローレというより、海の記憶の音楽というか、ニューカレドニアやインドネシアのそれと近い、殆ど一緒。と思ったらアイヌ音楽のような響きのものまで。位置は日本のお隣ですが、ここまで全く文脈が違う音楽があったとは驚き。個人的にも声楽は好きで世界中のを集めてますが、台湾だけでここまで豊潤なものがあるとは。曲名も"太古のラブソング"などロマンチックですなあ。一生聴きましょう。 (Shhhhh)
ベルギーのアヴァンギャルド老舗名門〈SUB ROSA〉より。アジアの神話地理学において不可欠な役割を果たしてきた銅鑼(ゴング)、長年研究・音源化をしてきた異なる民族による伝統的なゴング音楽を記録するフィールドレコーディング・プロジェクト”Massif And Archipelago”がレコード化!和音を交互に使用するリズミカルな線形技法ホケットなどの技法で、時間軸と共に広がるメロディ、歌唱そして反復の催眠。シンプルながらもミステリアスで包み込むような音楽。 (Akie)
和製ニューエイジコンピレーション「雲の向こう 2丁目」の編纂も手がけた〈JAZZY COUSCOUS〉最新ワーク!デジタル時代の新しい音楽ムーブメントを先導するフュージョン集団として結成された”ZY THE WAY”のミニアルバム/シングルが到着!アジア圏に特徴されるリードに重きを置いた耽美なサウンドデザインで紡がれるモダン・アジアン・ジャズ、フュージョン。そして注目はシカゴのベテランRON TRENT手掛けるダンスリミックス。原曲のクリアトーンを生かしたディープハウスアレンジ「Small Stars (Ron Trent Remix)」(sample1)を披露! (Akie)
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2021年には〈OPTIMO MUSIC〉からフルアルバムもリリースしたオルタナティヴ・ディスコ・シーンのカリスマJOSE MANUELによるアジアンダンストラベル!東南アジアにおける儀式のチャイムを電子的に再解釈、トライバルとアシッドハウスのタッチを加えたサイケデリックスローダンス「Shiva」(sample3)、オススメがパーカッション&フルートを追加した「Shiva Dub」(sample1)。アシッドベースのチェーンで催眠軸に作り上げた「Alchemy」(sample2)など、低速サイケデリックディスコ、魔性のグルーヴ。 (Akie)
Track List
ジャワ島とジャカルタで録音した6曲で構成したEP。カシオトーンから、DX7 JUPITER、ブックラ・ミュージック・イーゼルまで使用するDEE BARANDAとWAHONOの二人を中心に生ドラムや生楽器のエレクトロニック+バンドスタイル。MUSIC FROM MENORY等が推し進めてきたオブスキュアなシンセサイザー・ミュージックの流れにも通じるジャズやフリーロックのエッセンスも持ったユニークで電子音楽、セッション。初期ジミ・テナーやブリジット・フォンテーヌ、シンセウェイヴ、サイケデリック・ブギーに自国の伝統音楽や仏教音楽、民族的な要素が垣間見れる。面白い。推薦! (サイトウ)
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時代的にフランスによる何度目かの植民地支配や日本の侵略など激動の時代に残されたSP音源からのセレクト。植民地化によってジャズやシャンソン、タンゴやラテン、ハワイアンなど大衆音楽が流入してきて、ベトナムの伝統歌謡と混ざった感じのモダンな歌謡集。タイトル通りのノスタルジック・ベトナムに夢現。Vinyl化されてないだけで紹介されてなかったですが名門BUDA MUSIQUEのグッジョブ。ラジオ的にも楽しめます。 (Shhhhh)