- LP (予約)
細野晴臣
Tropical Dandy
KAKUBARHYTHM / medium
- Cat No.: HHMK-001
- 2025-04-29
細野晴臣が1975年に発表した『Tropical Dandy』50周年を記念して待望のアナログリイシュー!発売日:2025.6.25(水) 予約受付中。
Track List
Track List
80年代半ばから90年代半ばの頃に細野晴臣さんが探求されていた様々なアンビエント音楽世界が、2024年、30年の時を経てあらためて映画「アンダーカレント」のサウンドトラック(2023年)として提案された。その音楽世界は2018年「万引き家族」サウンドトラック、2019年「Hochono House」、そして2024年のプロデュース作、安田成美「風の谷のナウシカ 2024 ver.」を繋ぐかのような、勝手ながら、新たな細野晴臣アンビエント音楽の新時代の始まりへの期待を強く感じさせてくれるかのような序章のような作品としても捉えられそうに思っております。ギャビン・ブライヤーズの名作「タイタニック号の沈没」にも通じるかのような、狭間余白も感じさせてくるシンプルながらエレガントな安定感と深い味わい、イマジナリー詩情溢れる海底アンビエント音楽としてのロマンティックな魅力が静かに佇んでいる。 (コンピューマ)
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●「エイプリル・フール」でキャリアをスタートさせ、「はっぴいえんど」 や「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」での活動のほか、楽曲提供・プロデュース・映画音楽など幅広いフィールドで現在まで活躍し続ける世界的アーティスト・細野晴臣。
●本作は埼玉県狭山市の通称・アメリカ村の自宅に機材を持ち込 み、当時の日本では画期的なホーム・レコーディングで制作された 作品。演奏には、のちに細野と共に「キャラメル・ママ」~「ティン・パ ン・アレー」へと発展する鈴木茂(はっぴいえんど)、松任谷正隆、林 立夫が参加しており、ロック、フォーク、アメリカーナ、サイケデリック・カルチャー、ポップスSSWの日本人としてのあり方を探求提案したエバーグリーン金字塔。今なお世代を超えた支持を集める名盤として君臨している。
*お一人様1枚のみのご購入とさせていただきます。ご了承のほどお願い申し上げます。 (コンピューマ)
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「薔薇と野獣」「住所不定無職低収入」「北京ダック」「Sports Men」「Absolute Ego Dance」などの名曲をふんだんに入れ込み、さらには、LA 公演でゲスト出演したMac DeMarco との「Honey Moon」の共演も含む2LP全18 曲を収録。 (コンピューマ)
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ベルウッド・レコード 45周年記念での一連のリリースの中で、細野のソロでの数少ない7インチのひとつ「恋は桃色/福は内鬼は外」が復刻。リリースは73年。スワンプ、ルーツミュージックあたりの影響も伺え、詞の世界、独特のユーモラスなセンスもいい。改めて書くまでもないとは思うけれど、彼は後に坂本龍一、高橋幸宏とYELLOW MAGIC ORCHESTRAを結成し、テクノの始祖の重要な一角として、現行の様々な電子音楽に影響を与え続けている。その以前のこの時期の作品もやはり重要で、ロック、フォーク、アメリカーナ、サイケデリック・カルチャー、ポップスの最良の部分を知り、はっぴいえんどやソロ作品で、日本人としてのロックのあり方を模索し、シンガーとして、ベーシスト、ミュージシャンとして、そしてエンジニアとしての知識、センスまでも非凡なものをすでに発揮している。日本の音楽の誇りです。テクノ好き、ハウスや辺境音楽、先鋭電子音楽を追っている人でも、こういうのうは、買っておくといいと思いますよ。 (サイトウ)
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細野晴臣が1975年に発表した名盤「Tropical Dandy」が、50周年を記念して待望のアナログ盤リイシューが決定。オリジナルのリリースからちょうど50周年の記念日となる 2025年6月25日(水)にリリースとなります。ソロ 1 作目『HOSONO HOUSE』(1973) から2年を経て、より自由に、エキゾチックかつ多国籍なサウンドへと舵を切った時代の記録であり、トロピカルな感覚と雑種性に満ちたソロ2作目となる本作は、日本のポップス が世界の音楽地図に接続した瞬間を刻む重要作である。“トロピカル三部作”~YMO 結成にもつながる、細野晴臣の音 楽的冒険の転換点を、今ふたたび体感できる貴重なリイシュー がついに実現。
国内盤はカクバリズム / ミディアムからのリリース。海外では初の公式リイシューとなるUS/EU盤はLAのStones Throw Recordsからのリリースとなり、近日リリース情報が案内予定です。
今なお世界中のリスナーを魅了する細野晴臣。“トロピカル三部作” という旅路のはじまりを告げたこの作品が、いま新たな世代の 耳へと届く。