- 2LP
Various
Buntús Rince: Explorations in Irish Jazz, Fusion & Folk 1969-81
Allchival
- Cat No.: ACBRLPX1
- 2020-05-18
自身のバンドをはじめ、"Istanbul Express" や "Asia Minor Mission"(AMM), Ajda Pekkanはじめ多くのバンド、プロジェクトに参加、セッションしていたというトルコ、ノルウェーのドラマーで、シンガーのDURUL GENCEのベリレア曲をFINDERS KEEPERSがEP再発!ヘビーなギターリフ、英詞で歌う鬼渋のハード・ブルースロック「Black Cat」。B-SIDEは、Buffalo Springfieldあたりにも近いようなサイケ・フォークロック。元々の写真なのか、ANDY VOTELの遊び心なのか密かに猫の化身になってるアートワークもナイスです。 (サイトウ)
東欧バルカン〜南米の世界旅行風味エキゾチック・フォーク路線を基軸に、よりZach Condon自身のメランコリックな内面を惜しげもなく披露した意欲作。チェロ、ピアノ、アコーディオン、ヴァイオリン、ホーン等のアコースティック楽器が織りなすバックのグルーミーなノマド・ミュージックとZach Condonの歌唱も相性抜群!最高傑作でございます。 (ヤスシ)
『Gulag Orkestar』が大ヒットしたアメリカの若き吟遊詩人『Zach Condon』によるBeirutの2007年発表の12インチEP!ホーン、ストリングス、マンドリン、バンジョーなどを導入したジプシー、カントリー、トラッドフォークサウンドがエキゾチックに行進曲を奏でる男のロマンス!(※今作は片面オンリー・シングルです) (ヤスシ)
孤高のフォーク・シンガー/歌手【SMOG】2000年リリースの劇的にレアな12インチ!逞しいアコースティック・ストロークとホンモノの孤高の歌心はフォークとかSSWとかを越えてもはやハードコア!・・・とSMOGを聴いて感じている貴兄が最近増加中とのことです。コレ係の者から聞きました。なるほど一理ありますね。おそれいります。 (ヤスシ)
70年代に活動していた伝説のスウェディッシュ・プログレ・ハード・フォークロックの雄【KEBNEKAJSE】が2009年になぜか復活!今作は復活後の第二弾オリジナル・フルアルバム。アナログは500枚の限定盤!バイオリニストやパーカッショニストを含む6人の侍(老人)が繰り出すトラディショナル・ハード・プログレ・フォーク・インストゥルメンタル!優しく重厚なリズム、トライバルなパーカッション、北欧トラッドな哀愁を奏でるバイオリンとギターのアンサンブルなど円熟味たっぷりのコクある大陸サウンドを惜しげもなく披露!全10曲収録。結構クセになる素敵な加齢臭! (ヤスシ)
当時は無名な存在であったらしい異色のジャーマン・アシッド・フォーク・デュオ【Witthuser & Westrupp】の名作アルバムのリイシュー盤!トラディショナルなアコースティック・ギター旋律と非常に宗教的なメロトロン等のバック・サウンド。儀式的なパーカッション、いたいけな幼女コーラス隊、入信と入水を入魂させられる危険な瞑想音楽!大推薦! (ヤスシ)
60年代のアメリカ西海岸サイケデリック・ムーブメントの徒花!伝説のフォーク・デュオ【EUPHORIA】の危ない名盤リイシュー作!荘厳なストリングス・アレンジ、異常に躁状態なカントリー・ソング、脱臼アシッド・フォークなど全曲ポップで夢心地、っていうか突然の白昼夢!ソフトロック好きからサッドコア好きまでフォロー可能な稀有なる奇形のポップス!名作です!
Jon Lexia率いるビッグ・バンド/オーケストラ編成楽団が72年に発表した歴史的名盤のリイシュー!男女混合コーラス部隊のリード・ボーカル仕事や珠玉のソフト・ロック風味〜ほろ苦くパワフルなフリー・ソウル楽曲も含め全曲素晴らしすぎるネタの宝庫が全11曲!世界の宝石火薬箱!オルガンバーなんかで聴かずに世界中のドヤ街の立ち飲み屋で聴け!流せ!踊れ!これまた全人類必聴! (ヤスシ)
トルコで名前がマンコって!?と驚きと好奇心と興味本位を隠せない全国の親父殿に朗報(もしくは残念なお知らせ)です。【BARIS MANCO】は【バルシェ・マンチョ】とお呼びするそうです。おそれいります。トルコの名士、ターキッシュ・ロック・シーンの王様、敏腕TVプロデューサー、異彩作曲家・・・様々な肩書きを持つマンチョ先生が1971年に放ったアシッド・フォーク/オリエンタル・サイケ・ロック大爆発の名作限定リイシュー盤です。怪僧の入浴中の鼻歌みたいなフォーク、腰の入ってないアシッド・ファンク、鋭利ではないファズ・ギター、全曲何かが歪んでいるのですが全体的に正直グルーヴィなのは何故なんでしょう?これもマンチョ先生が放つ圧倒的成功者のオーラの仕業なのでしょうね。ホントおそれいります〜 (ヤスシ)
天然のエクスペリメンタル・フォーク・チーム【EXTRADITION】名作リイシュー盤!女性ヴォーカルと男性ヴォーカルが曲単位でフィーチャー。バックのハープシコード、ベル、フルート、ハーモニウム等が色彩豊かに導入されております。清楚で静寂なフォーク曲から、アンビエント、プログレッシヴ・ロックにもリンク可能な曲まで一筋縄では押さえ切れない一枚岩なサウンド・スケープを打ち出しております。色々と何かに汚染された貴方に大進呈でございます! (ヤスシ)
チリのピンクフロイドの異名を持つ伝説のバンドCONGREGACIONが72年に発表した唯一のアルバムのリイシュー盤!アコースティック・ギターのアルペジオとボーカルの彼岸歌唱を施した中南米フォルクローレを基軸に意外なサウンドエフェクトも飛び交うセンチメンタルなアシッド・フォーク・サイケデリアを大展開!全曲ソングライティング良好な隠れた歴史的名盤!大推薦! (ヤスシ)
初期にはPavementのメンバーも在籍していたというSILVER JEWSの96年リリースのセカンド・アルバム。名門DRAG CITYから時代の空気を吸い込んで堂々の二作目。素朴で朴訥な歌とシンプルなフォーク・ロック・サウンドはローファイなルー・リードか!?ポスター付き。 (ヤスシ)
フランスにて68年にリリースされたが全く注目されなかったため即廃盤となった幻のデビュー作が2006年にWAH-WAH RECORDSから嬉しい再発!生粋のパリ育ちな貴公子NICK GARRIEの早すぎた才能が異常に充満した一枚。ブリティッシュ・フォーク・ロックにバロック音楽やフレンチ・ポップ、アシッド・フォーク、カントリーまで導入するも決して下品に非ず!トータル・エレガントな大名作!育ちのよさは重要ですね〜 (ヤスシ)
驚きの再発出ました!1968年ESPよりリリースされた今なお現役のSSW/フォークロックシンガーRANDY BURNSの2ndアルバム!さすがは当時ESPからのリリースされたとだけあって、一聴して魅了させられるアンニュイとカラフルの共存。フォークからソフトロックまでを豊かなメロディの上で行き来し、ハーモニカ、オルガンやピアノなど織り交ぜ多彩に彩られた、気だるく、低く、美しい歌声。最高です。 (住友)
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昨年は各種メディアにて”ベスト・リイシュー”を獲得したMICHAEL O'SHEAの再発を手がけた〈ALLCHIVAL〉から。60年代後半のアイルランド移民帰国、海賊ラジオの出現、シンセサイザーの流入など、芳醇な音楽的成長機会によって独自に発展を遂げたアイルランドミュージックシーン。その中で腕のあるミュージシャンが数多く登場するも、その殆どが活躍のチャンスが多くある国外に。今作品の収録された大半が、アイルランド以外では知られていないアーティスト。ケルト民謡とジャズオーケストラが邂逅したJOE O'DONNELL「Caravan」(sample1)や、GRANNY'S INTENTIONS「Nutmeg, Bitter-Sweet」 (sample2)など、鳥肌が立つような直情的旋律が本当に独特。 (Akie)