- LP
RESAVOIR
Resavoir
INTERNATIONAL ANTHEM
- Cat No.: IARC0026
- 2023-10-04
〈International Anthem Recording Company〉、2019年の名作。RESAVOIR、1ST 。アナログリプレスされました。
Track List
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4年前の作品、"The New Breed"が世界中のメディアで年間ベストに選ばれてて、ずっと気になってたものの未チェックでしたがこれ聴いて後悔、やっぱり素晴らしかったJEFF PARKER。シカゴ音響から20年以上経っても古びないアイデア、ミニマル、そしてボトムはヒップホップ以降の進化をきちんと感じさせる。複雑なことをやってるが難しさは一切なく、リスニングの快楽と音と戯れる楽しさ、"音響"の喜びを久しぶりに思い出させてくれると同時に、雷猫らとは違うアメリカ黒人音楽の進化を感じれるスーパー快盤。同世代の盟友ロブ・マズレクがピッコロ、新世代ジャズからは噂のマカヤ・マクレイヴン、グラスパーのドラマーでLEAVING RECORDSからもリリースがあるJamire Williams。JEFFのオリジナル楽曲とともに、ジョン・コルトレーンの1963年作『インプレッションズ』収録の「After the Rain」のカヴァー、ジョー・ヘンダーソンの「ブラック・ナルシサス」をジェフ流に解釈した「Gnarciss」を収録。ジャケ写はJEFFのお母様だとか、アートワークもこの抜けのいい爽快なサウンドと同調してナイスです。未来! (Shhhhh)
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Chicago Underground Duo/Trio/Quartet/Orchestra、Isotope217、Jeff Parkerとのデュオ等々、1990年代よりシカゴ音楽シーンを牽引し、計り知れない数のレコーディングに参加、数多くの作品を発表してきている(今レーベルInternational Anthemの記念すべき第一弾リリースも彼のアルバム「Alternate Moon Cycles」でもあった)ポストロック以降のシカゴ・サウンド先駆者の一人であり重要人物ROB MAZUREKのEXPLODING STAR ORCHESTRAを率いての、校長リリースの続いているINTERNATIONAL ANTHEMからの待望新作アルバム「Dimensional Stardust」が届けられた。2019年8月から2020年3月の期間、11人のミュージシャン(Nicole Mitchell、Jeff Parker、Jaimie Branch、Joel Ross、Mikel Patrick Avery、Tomeeka Reid、Chad Taylor、Ingebrigt Håker Flaten、Macie Stewart、Angelica Sanchez、John Herndon)を介して編曲を行い、長年のコラボレーターであるDamon Locksに作詞とヴォーカルを依頼して3ヶ月間のポストプロダクション、編集ミックスを経て完成させたINTERNATIONAL ANTHEM入魂作。全10トラック。東洋的イマジナリー・エキゾチズムな旋律メロディにも此処ではない何処かへ誘われる。トラックリストからもどうぞ。大推薦盤。 (コンピューマ)
ポスト・シカゴフリージャズ、ブラックジャズ、アフロビート、ヒップホップ、アヴァンギャルド実験音楽即興への敬愛から新たな領域を探究される先鋭的フューチャー・モダンにしてユニーク・キレッキレなビートメイク・マナー6曲を収録。仮面ライダーのテーマ曲までもが過激にサンプリングされている!!!アフロビート・サンプリングのサン・ラ宇宙観ポストパンク・ビートダウン・シカゴフリージャズ・ディスコA3「Keep Your Mind Free」(sample3)、長尺アフロ・フューチャリズム・ファンキー・ビートダウンB3「The Body Is Electric」(sample3)もエレガント・ファンキー強力。グレイトアルバム。折りたたみポスター封入。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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2021年6月にカリフォルニア州アルタデナのショーロ・スタジオ(別名:ジェフの家)にて2日間にわたって録音された。セロニアス・モンクの「Ugly Beauty」とスタンダード曲「My Ideal」の新たな解釈カバー、そして、1998年にトータスと共に録音した楽曲「Four Folks」「La Jete´e」、プラス、6つのオリジナル曲の全8曲を収録。ジャズギターのスタンダードで馴染み深いメロディックなフレーズと即興、そして、電子変調されたテクスチャーとが見事なバランスで結びつきながら、前衛ながらも味わい深く心地いい、そして新しくも懐かしいJEFF PARKERならではの音楽世界が静かに提示されている。素晴らしい。レコードで聴きたい音楽。ピッチフォークが「世代を超えた伝統と実験に満ちた、楽に細部まで作り込まれたアルバム...」と絶賛した作品ともなっている。 (コンピューマ)
近年始動した「Around the Sun」アルバムシリーズも大きな反響を得ているLARRY HEARD aka MR. FINGERSの2000年代名作が嬉しいスペシャル再発!スムーズなヴォーカルや鍵盤の浮遊感、エモーショナルなフローティング。それでいて歯切れ良いドラムマシンの弾力。MOODYMANNリミックスでシングル化された「Another Night」(sample1)原曲も収録されたオールタイムクラシックアルバム。よりDJユースにすべく12inchへの仕様変更も素晴らしい。この機会に是非。 (Akie)
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分厚いドラムのプレッシャーに、ループ状の303ラインを這わせたアシッドディープハウス「303 Effect」(sample1)に始まり、パンチの効いたスネアにソフトなアシッドを忍ばせた「Acid Smoke」(sample2)。パンピンなアシッドベースに美しく鍵盤を合わせた「Extension Time」(sample3)まで。中毒性、覚醒ハウスグルーヴを丁寧に組み上げたアシッドトラックス! (Akie)
Jeff Parker(Electric Guitar)、Sam Barsheshet(Fender Rhodes, Wurlitzer electric Pianos)、Chris Lopes(Acoustic Bass, Electric & Acoustic Guitar, Flute, Percussion)、Chad Taylor(Drums, Percussion)、エンジニアとミックスはJohn McEntire at SOMA EMS.
マーヴィン・ゲイのスウィンギンなモダンジャズ・カヴァーA4「WHEN DID YOU STOP LOVING ME, WHEN DID I STOP LOVING YOU」含めた全8曲を収録。 (コンピューマ)
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'90年代初頭にリリースされた名作アルバム”Introduction””Back To Love”から4半世紀、シカゴで生まれたハウスミュージックにソウルやジャズ、コンテンポラリーなエレメンツを取り入れディープに進化させてきた真のイノヴェイターであり、現在もヨーロッパのビッグ・フェスティバルを中心にライヴ・パフォーマンスを多く披露し続けているレジェンダリー・プロデューサー・LARRY HEARDのエイリアス・MR. FINGERSのニューアルバムがリリースです!古巣であるロンドンの老舗「BLACK MARKET」の創始者・RENE GELSTONとの共同プロデュースで、。ベルリン在住のジャマイカン・シンガー・TIKIMAN a.k.a. PAUL ST. HILAIREや、90年代に活躍したR&Bシンガー・NICOLE WRAY a.k.a. LOVE WRAYらのヴォーカル参加や親しいミュージシャン・CHRISTOPHER CHARLES JONESやED FINNEY、テナーサックス奏者・ZACHARY McELWAINらのサポート以外のほとんどを自身がプロダクションや演奏もこなした、もはや傑作の呼び声の高らかな素晴らしいアルバムとなっています!レコメンド。
〈MATHEMATICS〉〈MACADAM MAMBO〉などからもリリースしてきたTAKESHI KOUZUKIによる、オールドシカゴのドラム×ダウナーに沈めるシンセラインの没入型アシッドハウス「PaganParadise」(sample1)で幕開け。DIMDJがジャッキアップされたビートをエコーで撹拌させた「Apo Pou Eisai」(sample2)、オーナーユニットFLMLがテープ録音したアシッドジャム「Analog Jerky Thing」(sample3)など、四者四様のアナログマッドネス。 (Akie)
2021年に登場したばかりにも関わらず、MOODYMANNやOMAR S、KYLE HALL、RICK WADEなどなど名だたるアーティストを巻き込みデトロイトで確固たる地位を築きつつあるレーベル〈UPSTAIRS ASYLUM RECORDINGS〉新作!シカゴのハウスヒーローBOO WILLIAMSのタイトにドラムを纏めたディープシカゴハウス「Tickin Clock」に始まり、〈PSYCHOSTASIA〉主宰のREGGIE DOKESがリードサックス&ラテンパーカッションを使用したアトランタハウス「Mother's Child」まで。 (Akie)
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イチオシはオールドシカゴなアシッドベースとボイスサンプルのジャッキングルーヴに、突如現れるコズミックディスコ展開に圧倒される「Jupiter Jack (Jupiter Mix)」(sample1)。虫聲のヴォイスチェイン×ドラムマシンに、ディスコティークなベースを導入した「Nausea (Sick Your Own mix)」(sample2)など、全編にわたり異色のジャンルミックスを披露! (Akie)
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1音1音へのこだわりを感じるアンビエンス感溢れるトラックに最近メンフィスで知り合ったと言うMR. WHITEの艶やかなボーカルが絡み合う、正にラリーハード節としか言いようがない、独断場のソウルフル・ディープハウス。RICARDOやLUCIANOあたりのヘヴィー・プレイでアンセム化した”The Sun Can't Compare”(sample2)は未だに色褪せることを知りません。両サイド、ショート・エディットも含む2バージョン収録です。
80年代アーリーシカゴに傾倒した前作も好評だった、TAKUYA MATSUMOTO手掛けるリスペクト・トゥ・ディープなハウスシリーズ新作!ベルシンセとヴォーカルフレーズ、鍵盤が耽美に交わるアーリー90sなA1「90」(sample1)、ディープジャッキンなシカゴフレーバーA2「91」(sample2)、打って変わってNYバイブス高いボトムを使用したアシッドハウスB1「92」(sample3)など、90年代ハウスの再発と疑われても納得な一枚、今作もバッチリです。 (Akie)
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CHEZ DAMIER主宰の〈BALANCE〉傘下のオフシュート〈SAYTHEWORD MUSIC〉から'14年に初登場したHEART 2 HEARTの、おそらく未発表音源である”No More”をリカルドがリミックスしたNo More (Ricardo Villalobos Remix)”(sample1)、CHEZ DAMIERのヴォーカルが余すところなく堪能できる見事なリミックスです。そして、他3トラックは、「VILLA H2H」というスペシャルなチーム・アップによるベルリンのスタジオでのセッション録音”Cospiracy”の3ヴァージョンを収録!これはアンセム化必至、レコメンドです。
2014年に結成、以後〈THE CORNER〉や表向きは台湾拠点とされるもその詳細は謎に包まれた〈R=A〉にて作品を発表してきたJUZERが2年ぶりのニューシングル!マシンビートとFXヴォイスがバウンス、サイレンシンセが不穏に鳴り響く「The Saturators」(sample1)、粘っこいベースとパーカッションを対比する「Sweater Weather」(sample2)など、シカゴとハーグのあらゆるエレクトロニックフレーバーを加味。メンバーDAN JUGLEが2018年にこの世を去りますが、それ以前に録音した3トラックとリミックスを収録。 (Akie)
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B-SIDEはネタもと不明ですがこちらもかっこいいエレクトロ・ダンス。 (サイトウ)
シカゴ史上のマイナー・レーベル「AKA DANCE MUSIC」、「K-STARKE」、「SUNSET」、「MITCHBAL & CHICAGO CONNECTION」などの再編コンパイル・リイシューに勤しんだボス・JEROME DERRADJI、サブのリエディット・カタログ〈STILOVE 4 MUSIC〉でのいくつかのリワーク群を除けば、初の単独ソロ・シングルだそう。それも驚きでしたが、このA面のワイルド・ピッチ”Wurk It”(sample1)もキョウレツ!不穏な囁きがカラダを侵食するびっちびちのシカゴ・ゲトー・ベース!モダンかつヒプノティックなアシッド・スタイルも確信を突く”Acid Nothing”(sample2)、余裕の貫禄あります。レコメンド!
やや掠れたセクシーな歌声は色気のあるコードにマッチ、太いボトムもガッツリ腰にくるシカゴディープハウス「When I Die (Brightledge Transcendent Mix)」(sample1)。〈D.J. INTERNATIONAL〉でお馴染みシカゴハウス大ベテランJOE SMOOTHがダーティなシンセラインを追加した「When I Die (Joe Smooth Afro Mix)」や、エレピやマリンバで賑やかに仕上げた「I See Your Face (K'Alexi & Russoul Mix)」(sample2)。ひとりオランダから参戦、〈4 LUX〉ヘッドGERDの歯切れのいいアシッドリミックス「Deep In My Soul (Gerd Remix)」(sample3)もバッチリ! (Akie)
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「Fantasy Girl」(1987)「Dream Girl」(1988)に並ぶ、Girl三部作のひとつであり、これまでにもUKベース名門〈NUMBERS〉などが再発してきたアシッドハウス古典「Mystery Girl (Set Me Free)」がブートレグで再発。ダーティに歪んだドラムマシンに303がヒステリックに絡みつく「Mystery Girl (Set Me Free) (Original Mix)」は勿論、オリジナル同様に5種のリミックスを収録。 (Akie)
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プレデビューとしてリリースされた「Escalator」がジャイルス・ピーターソンに絶賛されるなど話題を呼んだ、注目される中リリースされたWill Miller率いるRESAVOIRの1STアルバム。ストックしました。スピリチュアル・ジャズ、アフリカン、マジカルな時間進行、エレクトロニック、即興、サイケデリック・アプローチ、ホームレコーディングでの実験的な作曲を元に、フルバンド、オーケストラも交えたサウンドへと発展したという脅威のクオリティ。ショートな曲も挟みながら、「Escalator」、「Plantasy」、「Taking Flight」「Resavoir」「Woah」といった数珠の名曲。RESAVOIR年内にはニューアルバムもリリースされます。 (サイトウ)