- 12inch
DJ Honesty
Moment EP
Bass Culture
- Cat No.: BCLTD003
- 2022-06-24
EPタイトルの如し、心地よい開放感と中空をリフトするフロート・シンセの狭間から、ジワリとフェードしてくるコズミックなディレイ・エフェクトの波状に包まれる”Makarska”(sample1)、ソウルフルなベースラインで反復する、ジャッキンなヴォイスやオブスキュアな電子音、きめ細かなFXでトランシーにバウンスする”Gossip Queen”(sample2)も絶品!低空の小気味の良いグルーヴでトリッピーに深海を横切るシンセがランブルしているディープなミニマルハウス”The Lesson”(sample3)の、全3トラック!
バウンシーなボトムをツイストさせながら上層に漂うウワ音がゆっくりとねじれていくトリッピーな”Why So Sophisticated”(sample1)で始まり、浮遊感のあるシンセにファンキーな声ネタを挟んだルーマニア勢らしいブレイクビート・ミニマル”Diz Aint No Hip Hop”(sample2)のAサイドの2トラック、そして彼の持ち味が存分に発揮された、エアリーに飛翔するデイドリーム・テックハウス”De Timp”(sample3)に搭載した、〈BASS CULTURE〉のLTDカタログ001番、リプレスされました!
ヨコ揺れでグラインドするループに乗って、トーキング・ヴォコーダーが語りかけるグルーヴィーな”Start Get Yo Self”(sample1)、アーリーなNYハウスっぽいスネアにファットなキック、浮かんではきえるエーテルのようなシンセパッドが心地良い”Generation House”(sample2)は、後半の展開もバッチリ!ハイハットの抜き差しで緩急をつけながら流線のパフュームなシンセフレーズで上昇気流にのる”No Bullshit”(sample3)の、全3トラック。
ニューヨーク・アンダーグラインドの「Exchange Place」クルーの実力者・DJ QUによる2リミックス、バネのある跳ねたビート上に、あやしげなリフレインとヴォーカルが絡み、絶妙なスネア使いで展開するメインミックス(sample2)と、ややピッチを早めて小気味のいいシンバル捌きと間を聴かせるようなシンプルさで配置したアナザーテイク、”Rules Of Love (DJ Qu All Ova The Floor Retouch)”(sample3)がやはりオススメ!極めて少ない音数でハメてくるDJ QUクオリティーの2ミックスです。
身体を動かすバウンス・グルーヴ、リキッド状の快楽的なシンセを編み込み気が付けばサイケデリックなメンタル・ステイトにすっかりハマっている”Tooling Around”(sample1)、シャボンの泡のようなS.E.が木霊しながら徐々に変容していくハイエンドなフランジング、パキッとシャリの効いたリズムワークでジャックする”Muzie Clue”(sample2)もオススメ!ファジーなフィメール・ヴォイスをうっすらと浮かべ、ほんのりグリッジに歪曲しつつタフなグルーヴの”How About”(sample3)もまさにフロア仕様の、抜群な3トラックです!
D’JULZ主宰のフランスのハウス/テックハウス・レーベルBASS CULTUREからアルゼンチンのFRANCO CINELLI。ディープに波打つダビーテック。2011年リリース。
セルフ・プリント〈CRAYON〉を軸に長年テクノシーンで活躍し、近年ではAUBREYの〈DOT〉あたりでもモダン・シフトしたリミックスなどを聴かせていたMARK AMBROSEが、フランスの良質レーベル〈BASS CULTURE〉から新作をリリース!ふくよかな中域のアシッド・シンセでファンキー&黒い女性ヴォーカル・サンプルもホットな”Groove X”(sample1)、シカゴ古典のTHE ITの"Donnie"のROBERT OWENSのアカペラを巧く落とし込んだ”Electricity”(sample2)もイイ感じ。そしてお薦め、彼らのルーツの1つであるシェフィールドのオールドスクール〜ハードコア・レーベルから名前を拝借した、成層圏を突破していくようなミニマリー・トラック”Ozone”(sample3)、全3トラック!
なんと、オランダの〈4LUX〉レーベルのファウンダーであるGERDことGERT-JAN BIJLが、90年代に組んでいたユニット・ELECTRA GLIDE DAZEのレアなシングルが、D'JULES主宰の〈BASS CULTURE〉から復刻!ほとんど無名なダッチ・レーベル〈LISTEN TWICE〉から97年にリリースされ、ルーマニアのRARESHからオスクートのRYAN ELLIOTらが長きに渡ってプレイしてきたというサイケデリックなトランシー・トラック”Mass Majestic (Gerd 1997 Remix)”(sample1)!当時のシングルのタイトル・トラックでもあった”To Reach”(sample2)もカップリングです。
BASS CULTUREからLADY BLACKTRONIKA! MIKE HUCKABYに見出され、現在はベルリンで活動する「first lady of deep house」 。極太のボトムが空間を揺らし、リズムを刻み、ソウルを揺さぶるヴォイスサンプル。パワフルな 女傑のマッシヴ・ドープハウス。リカルド・ヴィラロボスもプレイしてるらしい。
安定したクオリティを誇る、D'JULZのナイス・レーベルBASS CULTUREの新作は、ESPERANZA等からリリースしている22歳の気鋭MARCMAN!DJ SNEAKあたりのシカゴ・ハウスやアーリーUSハウスの影響濃いファットでダーティーなトラックをミニマリスティックに展開させるニュースクーラー!2012年リリース!
知る人ぞ知る、90年代後半から2002年辺りまでの間、テクノとハウスのはっきりとした境界線すらなかった当時のムーブメントを駆け抜けた、ダン・カーティン率いるトリオ・ユニットPUVEYORS OF FINE FUNKが再臨!(メンバー・クレジットに記されている日本人の方は、ここでも参加してるんでしょうか?)、とにかくセクシーで力強いリズムと旋律、陶酔へと導かれていくパーツが余すことなく配備されたベテランの風格が鬼気迫るエッセンシャル・ディープハウス!無駄なくカッコイイ。
パリからピュアなハウス作品を送り出す新興レーベル〈PHONOGRAMME〉からの"Diversity EP"が当店でもヒットした、ボルドー出身の若手のホープJOHN JASTSZEBSKIが、人気クラブ「REX CLUB」のレジデンシー・レーベル〈BASS CULTURE〉にエントリー。空間的に響くパーカッション、ザラっとした音色のパッドを走らせ、包み込むようなウォーミーなシンセでゆっくりとエレベートしていくA1"Work"(sample1)、淡々と打ち込まれる硬めのキックの絶妙の抜き差し、フィルターでタメにタメた中盤に一瞬現れる単音シンセもヤバいB2"Clock"(sample2)、両オリジナルが最高!そしてデトロイトのベテランDELANO SMITHによるリミックスは、哀愁も漂うピアノ・サンプルをリバースしたり、ボイスエコーを巧みに使いこなしたパワフルな仕上がり。
BABY FORD主宰〈TRELIK〉からのシングルは、いまだにリピートりつが高く、また、ジャパニーズ・テクノ・アーティストDENとPI-GEをフックアップした"Stockholm Helsinki Tokyo EP"を、自身の〈AUTOREPLY〉からリリースしたばかりのOCH最新作。今回はいつものストレートな作風とはすこし異なる、サブ・ファンクショナルなピーク・アフターなサイケデリック・ミニマルテクノを披露!エフェくティブに挿入されるヴォイス・サンプル、緊張感を解すかのような変なメロディーラインなど、ユーモラスなサイドに寄りかかりつつも、持ち前のグルーブ感をキープしたフロア仕様ダンストラック。冒頭のタイトル・トラックA1”Improvise”(sample3)など、浮上していくメロ音階と、エレクトロなブレイクがけっこうクセになりそう。
ヴェテランGERDが新人と思しきGIANNI SABATOと組んだユニットRUSH?のファースト・リリースが仏の絶好調レーベルBASS CULTUREから!ファットなキック、パワフル&クラシカルなグルーヴ、デトロイトの影響も濃いアナログ志向のかっこいいハウス・テクノ・トラックス。 (カイハラ)
TANGO、WORSHIP、SEASONS等々から多くの作品をリリース、シカゴ-西海岸ハウスを代表するアーティストとして広く名を知られるJAY TRIPWIREの新作は仏の絶好調レーベルBASS CULTUREから!BABY FORDに見初められたUKミニマル・ハウスの新星OCHによるファットでダーティーなリミックス収録!エフェクティヴなヴォーカルを載せたアシッディー・ファンクのオリジナル「Same Old Day」はじめ、流石のダビー・テックハウスを聴かせてくれるオリジナル・トラックもカッコイイ。 (カイハラ)
ANONYM、MR. G、LEMOS、CHEZ DAMIERと幅広いラインナップのモダン・ハウス作品を届けてくれるフランスのグッド・レーベルBASS CULTUREから、仏のテクノ・ハウスの最重要人物D\'JULZがリリース!お得意の太くてダビーなボトムで重心低く、煽るシンセやSE、ヴォイス使いもマッドな3トラックス。この人も間違いないです。 (カイハラ)
最近ではMOBILEEやLEENA等からリリースしていたヴェテランが、まるで初期の彼に戻ったかのようなダイナミズムとデトロイティッシュな高揚感、疾走感に満ちたテックハウス作品をリリース!ドイツを意識したようなトラックでも流石!と思わせてくれましたが、やっぱりこの人のこの路線、堪りません。最高です。 (カイハラ)
COCOONからもリリースしたりと、以前より幅広い活動も目立つ仏テックハウスの重要人物ARNAUD LE TEXIERが好調レーベルBASS CULTUREから2度目の登場!ダビーなベース、浮遊感あるうわ音のリフレインが引っ張るパーカッシヴ・テックハウス「Rue Oscar Roty」、トリッキーな展開やギミックもいい彼流ジャズ・テックB1等3曲収録。ビッグ・ヒットこそないものの、いつも安定したクオリティのトラックを聴かせてくれますね。流石です。 (カイハラ)
SUSHITECHやBLOOP、VAKANT、PARITER等々多くのレーベルからリリースを重ねるも、未だその素性が明らかにされていない男ANONYMがBASS CULTUREから新作!DAVID DURIEZによるリミックスA2含め、バリエーションに富んだクオリティ・テックハウス集。リズミックな彼流ジャッキン・トラックB2「West Side Jack」、FRED P.、DJ QUファンにも推薦したいダビーな浮遊感のB1「Changing Cities」もナイス。 (カイハラ)
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AQUAPJRESCA名義でも素晴らしいトラックをリリースしているルーマニアン・プロデューサー・MP a.k.a. MIHAI POPESCUのリリースが続いた、仏〈BASS CULTURE〉のLTDラインの第3弾リリース!ディレイやアクセントで緩急付けたシンセパッド、ハイハット刻みの表情でグルーヴを自在に操る”Moment”(sample1)、どこかクラシカルなブレイクゾーンやパーカッシブかつ空間的に低空飛行する”Gamma”(sample2)、そして、エフェクティヴなダブ処理と強靭な粘り、じっくり引っ張ったブレイクを経て、しなやかでドープな密度のグルーヴでハメまくる、鬼才・LOSOULが手掛けたリミックス”Moment (Losoul Remix)”(sample3)が、どこまでも最高すぎる!レコメンド。