〈BORDELLO A PARIGI〉と〈NOUS'KLAER AUDIO〉のコラボリリースプロジェクトなどにも登場してきたDAVID VUNKが自身の地下スタジオで撮り溜めた4曲を放出！攻撃的なマシンビートにサンプル飛び交うパンキッシュテクノ「Purple Light」(sample1)、軽量化したドラムとチャカポコパーカッションのアシッドジャム「Stop This Insanity」(sample2)なんかも最高。 (Akie)

DANNY DAZE, NEIL, ALESSANDRO ADRIANI, ALI RENAULTなど、様々なフィールドで活躍するアーティストがシンセウェイヴ~ディスコに挑んできたロッテルダムの髭レーベル〈MOUSTACHE RECORDS〉の人気シリーズがお久しぶりの新作です！官能的な声ネタを挟んだハイエナジーディスコJOHN NOSEDA「Climax」(sample1)とオープナーから、アムステルダムの実力者PERDUが80sコズミックディスコをサンプリングした「Mind Phrases」(sample2)、ヴォーコーダーサンプルとシンセラッシュでイタロを注入したKENDAL「Mort Sur Le Dancefloor」(sample3)。全て振り切っていて最高。 (Akie)

ロッテルダムのイタロマニア、DAVID VUNKの最新シングルは、豪華フルカラー見開きジャケットという気合のこもった"Bowie EP"。表には優しい表情をした本人と愛犬Bowieとの２ショット写真、そして背表紙には「Our Best Friends Bowie, Forever in Our Hearts」と刻まれており、見開きをひらくとかけがえの無い時間をともに過ごしたBowieのオフショットが満載！となっており、まぎれもなく愛犬Bowieへ捧ぐトリビュート・アルバムである全３曲EP。A面フル収録の"Forever Always"、やわらかなフローティング・シンセが漂い、エクスタティックなヴォイス・サンプリングの効いたハウスチューン！で最後の部分にはBowieの吠える声のソロ(※TrackListing参照)につながる（笑）。そしてB１"Disco Sysex"は疾走感のあるイタロ・ビート、ジュワーッと広がりうねるシンセにくすぐられ、B2"Vroesenpark"ではアタック固めのキックとループ、やはりBowieの唸るロー・ヴォイスにモジュレーション・フィルターがかった実験トラック。今のオランダのシーンが投影されたようなヴァラエティ豊かな内容、そして何よりも「犬好き」にとっては、これを再生しながら涙を禁じえないハートフルなジャケットと共に、是非どうぞ！！