Artist : Juana Molina
- List
- Grid
- 2LP+DL+BOOKLET
- CD+BOOKLET
- Recommended
- Back In
Juana Molina
Segundo
Crammed Discs
- Cat No.: CRAM227DLP
- 2025-11-13
今でも続く21世紀の中南米音楽探究の磁場のコア、、、00年代初頭の良くも悪くものキラキラムードに素敵な影を落としたフアナ・モリーナ。モノ・フォンタナがインストの宇宙でしたらこちらはボーカルもの。21周年バージョン、16Pの糸かがり綴じ大判インサートが封入。写真、イラスト、本人によるテキスト付き。
20世紀の終わりまであとラスト1ミリというタイミングで彗星のように出現し、アルゼンチンの音楽という聴きなれない括りを知らしめ、我々今の耳を作ったのはこの盤(とモノ・フォンタナ"CIRUELO")です。この不思議な色気と浮遊感はあらゆる00年代~のSSWに影響を与えたであろうもちろん今に通じるスタンダードへ。土と星の匂いのするサイケデリック感はむしろダンスミュージック好きに先に受け入れられました。ノスタルジック感ゼロ。21周年らしいが、そんな時間の感覚さえ掴み切れず逃げていく。
"バルセロナのソナー・フェスに出演後にアレハンドロ・フラノフ(アルバム参加)はそのままマヨルカにいる弟に会いに行き、先にブエノス・アイレスに戻り予定されていた公演の準備をしていた彼女は不安になり、アレハンドロに電 ...もっと読む (Shhhhh)話すると「もう独りでステージに立ったほうがいい」と言われ、激怒。アレハンドロは90年代にシンセサイザーを持って私の前に現れ、扉を開けてくれた。そして、私を置き去りにして、次なる扉を開いてくれた。"
という寓話のようなエピソードなど。 (Shhhhh)
- 10inch
- Recommended
- Back In
Juana Molina
Exhalo
Little Butterfly / Sonamos
- Cat No.: LBR134
- 2025-09-16
やはり別格・アルゼンチンのSSWであるフアナ・モリーナの現時点での最新作にして大傑作”Halo”の未発表曲集、4曲入り10インチ。一聴してわかる別次元のクオリティです。
フアナ・モリーナ自体が立ち上げたレーベル、SonamosとウルグアイのLittle Butterflyのコラボリリース。
まだ英米主導だった00年代初頭の音楽業界において、"アルゼンチン音楽"というものを意識させ、ある層には90年代耳を終わらせ、10年代のエレクトリック・フォルクローレやオーガニック・ダウンテンポの登場すら彼女の影響なんじゃないかと思わされる。今なお圧倒的支持を持つフアナの久々のリリースは、2017年のアルバム"Halo"のREC時の未発表曲集。
摩訶不思議なメロディとミニマリズムが散りばめられたテクスチュアを妖気でコントロール・不穏で独特の色気が漂う様はまさにフアナ節。旋律とコード感、折衷感はやはりアルゼンチン音楽の系譜だなと。
彼女のホームページには、「今作によって"Halo"という物語がようやく完全なかたちで完結した」とあります。要は、フアナのガチの作品と言えますね。そして25 ...もっと読む (Shhhhh)年にはなんと新作も発表予定とのこと。
自身が立ち上げたレーベルからということでご本人の狙いも明確ですね。次の序章としての演出としては完璧なリリース。 (Shhhhh)
Track List
- LP
- 12inch
Juana Molina
Un Dia
Domino
- Cat No.: RUG371T
- 2012-07-25
ファナ・モリナ VS REBOOT
LUCIANOやRICARDO LILLALOBOSがヘヴィープレイしていたという REBOOTによるアルゼンチン音響派の歌姫JUANA MOLINAのリミックス!フェアリーなヴォーカル使いも素晴らしいミニマル・サイケデリア!ミステリアスで印象に残りやすいトラックです。
- 12inch
- Recommended
- Back In
Juana Molina
Un Dia
Domino
- Cat No.: RUG371T
- 2011-03-28
ファナ・モリナ VS REBOOT.どうやらオフィシャルのリリースのようです。
LUCIANOやRICARDO LILLALOBOSがヘヴィープレイしていたという REBOOTによるアルゼンチン音響派の歌姫JUANA MOLINAのリミックス入荷しました。フェアリーなヴォーカル使いも素晴らしいミニマル・サイケデリア! (サイトウ)
- LP
ページトップへ戻る

C1(sample3)のようにインディーファンにも届くような曲がありながら、ところどころエクスペリメンタルで最終的にポップにまとめているのがすごい。感情的という訳ではなく、淡々としながら音楽的な響きを追求しているのが良く、抜き差しのセンスが抜群。そういう点で言えば坂本慎太郎にも通ずるのかもしれません。ドラムマシン(or電子ドラム?)の使い方が絶妙で、録音も素晴らしくLOWの響きは特に良い。音楽の喜びが伝わる全12曲。 (日野)