L.I.E.S. RecordsやMusic From MemoryからリリースしているTEREKKEのニューレーベルPLANT AGE DIGITAL SOUNDから7インチ。ズブズブ、ズブズブ。B-SIDEも是非チェックしてみてください。 (サイトウ)

これから比べればL.I.E.S.はだいぶダンスなアルバムだったと思ってしまう、TEREKKE新作は〈MUSIC FROM MEMORY〉から。ほぼ全編に渡ってベースのない、かなり淡い音。LO-FIで歪みのある微細なディテール。じっくり浸ると夢中の映像のような郷愁の音世界が感動的です。 (サイトウ)

〈L.I.E.S.〉からの諸作等、PATRICIAやSTEVE SUMMERSといったハードウェアのスペシャリスト達とも活動を共にしていて、リリース数はそれほど多くないものの、MAX Dのリミックス以降個人的にも信頼してきたプロデューサーTEREKKE、MATT GARDNERの待望のアルバム・リリースです。なんとも極小の不思議な世界。ダブ、アンビエント、LO-FI HOUSEの中でもかなり特異な世界。推薦。 (サイトウ)

ベイエリアのクワイエット・ソウルグループ・MAZEの人気曲”You Feat. Frankie Bevery”をサンプリングしながら終盤にようやくキックが浮上する、アンダーウォーター・バブリングなコズミック・ロウハウス”Amaze”(sample1)を収録！彼のライヴセットを想起させるライヴ感のあるヴォイスサンプルやクールなシンセワークのBank3(sample2)、ダビーなベースラインとリムショットと擦れたドライ・コンプレッサーのみの”Piano”(sample3)の３トラック。

〈L.I.E.S.〉関連のアーチストの中では、ハウス色濃く、BOOKWORMS, STEVE SUMMERSとのESCAPE FORCEで〈CONFUSION HOUSE〉からリリースしたりFUTURE TIMESからのMAX Dのリミックスにも起用されてきたTEREKKE。LIESBLK07。90Sハウスの艶かしさや退廃的トリップ感を今のジャンクでロウな感覚とよれちょれのグルーヴでアウトプットしたA1筆頭にいいです。 (サイトウ)