- 12inch
DJ Mad A & Dr. Stevie The Ambient Guru
THE MAD VIBE E.P.
Smiling C
- Cat No.: SC#1202
- 2022-09-08
スペイン・バルセロナ伝説の名店Nitsa Club新レーベルNITSA Traxxからの12インチも素晴らしかったスペイン新世代SAU POLERによるメディテーショナル・トライバル・バレアリック・トリッピンなモダン・ディープハウス名品。BPM107-122ほどのしなやかでエレガント・オーガニックなフロア即戦力4トラックを収録。レコメンド!!! (コンピューマ)
Liaisons DangereusesやDAF等ノイエ・ドイチェ・ヴィレからの影響も強く感じさせてくれるサイケデリック・サイキック・マントラなエキゾチック・バレアリック・トライバル・エレクトロニック・オルタナディスコ絶品。damon jeeによるリミックス含めた全5トラック。ステッカー付き。VOODOO HOP〜バレアリック・コズミック、スローモーディスコ好リリースの続くドイツ・ケルン新興レーベルFEINES TIER新作25番12インチ。 (コンピューマ)
オールドスクール・リズムマシーンのカラフルなブレイクビーツ疾走感と、バレアリック・アンビエント/ニューエイジな空間広がるパッドシンセの安らぎとのバランスが絶妙。モダン・ディープハウス、バレアリック・ハウスとでも呼ぶべきアトモスフェリック安定の心地良さ4トラック。もちろんそれぞれがフロア即戦力。 (コンピューマ)
クラシックピアノや打楽器、ハミングを混合したパーカッションダンストラック「Nexar」を皮切りに、エスノなパーカッションビートとアルペジオエレクトロニカを組み合わせた「Clasmitud」や、浮遊感のあるダビーな音空間でエレピを具に奏でたスロートライバル「As If It Were Still」など、エフェクトやアルペジオによる独特な手法で浮遊感を形成した新感覚のダンストラックス。「Steximist」(sample1)の躍動感のあるパーカッションダンスグルーヴは一聴の価値のある逸品、素晴らしいです! (Akie)
辺境音楽プロジェクト”The Kloom”にも参加するプロデューサーLUCAS CROON!浮遊するパッドにメランコリックなアナログシンセを後半に射し込んだ「Count Slow」(sample2)は、ニュービートな低速ビートがユニーク。打って変わり、陽性バレアリックポッピンな「Spinal Chord」(sample1)で顕著に感じるエレクトリックベースの跳ね感、WOLF MÜLLERの作品にも参加するベーシストTIMO HEINのお仕事も素晴らしい。バレアリックだけでなく、プロトなエレクトロが好きな方にも! (Akie)
豊かな音色のシンセサイザーがライトなタッチで進行する「Compusonic Imports」(sample1)は、哀愁コズミックなメロディメイクはもちろん、80sブギーなリズムワークが気持ちよく、長めの助走からスネアが入る瞬間の気持ち良さは格別。オリエンタルなメロディとリズミカルなドラムのセッション「Vacashmere」(sample2)。コールドクリスタルなシンセサイザーのサラウンドでオーガニックなパーカッションが刻まれる「Big Basin Is For Lovers」(sample3)が感傷的で最高。ブギーグルーヴを有したハウスの素晴らしさを味わえる一枚。 (Akie)
DJ FETT BURGER & DJ GRILLO WIENERによるリミックスを収録したシングル”Keep On Wankin' EP”が幅広い層から支持され勢いにのった、レーベルの次代を担うヤング・プロデューサー・LUMINODISCOによる素晴らしいファースト・アルバム!ストロングなシンセリフでリフトアップする”The Pirates”(sample1)、レイジーかつ飛びのあるファンキーなループのディスコティック”Equipe”(sample2)などの絶品ダンス・トラックから、やはりチルアウト〜バレアリックないくつかの楽曲も自然な感じでアウトプットされいいアルバムに仕上がっています。ラストのDサイドにフル収録の”Oh Mary”(sample3)もエモーショナルにユニゾンするメロディーラインが秀逸、全9トラック!
Brothers' Vibeのリリースでお馴染みの〈SOM UNDERGROUND〉から。TONY LIONIの「El Baile」をヒスパニック系のプロデューサーJUAN PACHANGAがリミックス 2 VERSION。ゆったりめのハウス・グルーヴ、飛翔感のあるシンセ&鍵盤フレーズ。A-SIDEのインストが具合いいです。 (サイトウ)
その”Piece Together”のリリース以降はほぼ休止状態となっていたユニット・REVERSO 68、あいだに2枚ほどシングルをリリースしていましたが、約4年振りの復活シングルが到着!ほか、エレクトリックに変調されたフラメンコ・ブギーな”Buzara”(sample1)、オープンエア・ヴァイブスに満ちたバレアリック・トランス”Orange Sky”(sample3)あたりもバッチリです。
もはや説明不要、永遠なる響きを讃えてむせび泣くバレアリックス”Lollipop”(sample1)、フレンチ・デュオ・CHTEAU FLIGHTの片割れ・I:CUBEにかかれば一瞬にしてサイケデリックに姿を変えてしまった”Lollipop (I:Cube Remix)”(sample2)と、原曲にほぼ忠実なカシオトーン使いのリミックス”Lollipop (I:Cube Casiotone Reprise Mix)”。そして、SHA-LORやPUSH/PULL名義の再発ヒットも記憶にあたらしいDREAM 2 SCIENCEによるいぶし銀のハウス・リミックス”Lollipop (Dream 2 Science Remix)”(sample3)もスバラシイ。
アルバムの後半のハイライトともいえるトロピカル・ハウス”Blitz Magic”のリミックス!〈MUSIC MAN〉の看板アーティストであるスイスの重鎮・DEETRONによる、あらたに加えたソリッドにムーヴするベースラインの上で軽やかに踊るポリフォニックなメロディー聴かせる”Blitz Magic (Deetron Remix)”、そしてミュンヘンの〈PUBLIC PROSSESSION〉のオーナー・TAMBIENはやはり、ナゾのテープ・リヴァース的な変調ヴォイスに恍惚のデュアル・シンセでピークに導いた白昼夢トラック”Blitz Magic (Tambien "Jil Thunder Light" Mix)”を披露、どちらも流石の仕上がりです。
まずクロアチアの若手・D-PHUNQことDARKO KUSTURAによるトラック”Peninsula”(sample1)は、やはり同郷の先人・CLAZY PのRON BASEJAMが'05年に放ったヒット”For The People, By The People”にも似たエモーショナルなコード展開が琴線に触れるエターナルなヴァイブスが◎、そしてハンブルグで活動中のレッツェ出身のプロデューサー・CASSARAによるフロアー・フィラー、動き回るフィンガー・チョッパーでグールーヴィンなトラックのあいだに挿入されるサブ・メロディーなサンプリングがナイスなタイトル・トラック”Lady Leopard”(sample2)と、ガラージハウスっぽい声ネタと捲し上げるベースラインも相まって白昼夢へと導くパワフルなピーク・チューン”The Forest”(sample3)の2トラックもイイ感じ!
国内老舗の〈FLOWER〉、〈JAZZYSPORT〉はモチロン、先日リリースされた〈075-WAX〉でのリエディット・アラカルトが即完売、絶好調のベテラン・DJ兼プロデューサー・MASANORI IKEDAのシングル登場!力強いオープンエアー・フィールなプログレッシヴ・ギターを大きくフィーチャーした、フロアにドラマティカルなエフェクトをもたらすアンセム級”Afro Tipsy”(sample1)をドロップ!〈CLAREMONT56〉で活躍しているイタリアン・ユニット・ALMUNIAによる、パーカッションをダブで強調しながらアルペジオ・フォームを引き締めたダンサブルなリミックスとのカップリングです。
〈Versatile〉のACID ARABのコレクション・オムニバスにも参加した、当レーベルの中心人物RENARTによる2トラックがやはり秀逸で、ホリゾンタルな反復リフレインのバレアリックな静けさに、ブレイクからなぞの少女のハミングが乗っかるA2”Conte D'été”(sample1)と、オーガニックな揺らぎの電子トリックを張り巡らせたディープなベースラインも凄いダビーハウスなB2”Au Matin la Mort De L'astre”(sample3)も渋い、あまり聞いたことない感じでイイ感じです。また、エモーショナルなメロディーラインにガヤが混ざったりしながらファンキーにゲットダウンする流線型のエレクトリカル・ディスコのA3”1998(Edit)”(sample2)なんかも、彼らのブロックパーティーとかで盛り上がりそうなパーティートラック!全体的にバレアリックでクールな佇まいもいい感じにフレッシュ。レーベルお抱えのシンガー・ソングライターISAAC DELUSIONによる歌モノ”Super Nova”のリミックスなど、トラックリストからもどうぞ。
ニューカマーデュオ・LANDERRS & DALHOLTのデヴュートラックとなるBサイド、アフロなインストゥルメンツを巧く捌いてビートでまとめ、哀愁のサックス・ブローをフィーチャリングしたアフロハウス”Zengo”(sample1)、耳も楽しいサイロフォンが奏でるメロディーのトライバル・チューン”Aelba”(sample2)、共にバッチリ使えそう。そして、このリリースのきっかけにもなったという、ドイツのバルカンビート・ジャズ集団・ÄL JAWALAの”Go East”のリミックス・ヴァージョンAサイド”Jawala - Go East (Mads Dalholt & Zimino Remix)”(sample3)は、盛り上がり必至!ACID ARABあたりのファンにもレコメンド。
60年代サウス・アフリカのドゥーワップ隊「The Manhattan Brothers」を両親にもった女性サラブレッド・シンガーANGIE-MAYを迎え入れた、ベアファンク・アンバサダーSTEVE KOTEYが始動させたディープハウス・プロジェクト「KNIGHTS OF OLDE」の初シングルとなる”カプリコーン・マン”のオリジナルに加え、リミックス3ヴァージョン収録した12inchが〈LOVEMONK〉からお披露目!!オススメはまず、WALTER JONESのリミックスなどマイペースな活動ながらも、そのキラーな仕事っぷりがその筋の連中から評価の高いイタリアのベテラン・コズミック職人ことFABRIZIO MAMMARELLAによる、変調させたヴォーカルに差し換えて、ウェイヴィーなシンセのコズミック・マシーンハウスにリニューアルさせたアシッディー・キラーなB2”Capricorn Man (Fabrizio Mammarella Remix)”(sample1)が断トツにばっちり!そして同じくベアファンク・コネクション、IDJUT BOYSによる一音一音こだわり磨き抜いたダブ&スペース・アウトな空間処理がまいどお見事な”Capricorn Man (Idjut Boys Remix)”(sample2)ももちろんOKです。オリジナル(sample3)は流麗なアルペジオの波に思わずときほぐされる、カプリコーン(やぎ座)の男を讃えた歌なんでしょうか?是非どうぞ。
オススメのBサイド、NY系ディープハウス方面からヨーロピアンなテックハウス・テイストまで幅広いレーベルからオファーの絶えない実力あるプロデューサー・TUCCILLOによるブランニュー・プロジェクト「TUCCINELLI」、現在、イビサを拠点としている彼のバレアリック・サウンドを志向したこの名義が初お披露目!つんのめるようなご機嫌なトラックの上を滑らかに舞うやわらかなシンセがたまらないB1”Tempo Libre”(sample1)、レコメンド。また、SOFIE GRABOLによる意味深なポエトリーが笑いを誘う、黄昏が似合いそうなK.B.Eの”what's My Name”のシングル・バージョン(sample2)もおもしろい。(※プレスの段階での盤ソリがあり、若干揺れてしまいます。再生に支障はございませんが、あらかじめご了承ください。)
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80年代後期から90年代にかけてDJとして活躍したDJ MAD AとDR. STEVIE THE AMBIENT GURUという人物。イビザバレアリックビートからハウス、そしてレイブへと変遷・乱立が多発した英国にて出会った2人による極小プレスのスタンプラベルレコードがリイシュー。トロピカルなパーカッションとギターを用いた「Northern Echo」(sample1)や、シカゴなスカスカドラムマシンとストレンジなエレクトロを交えたジャッキンハウス「Communication」(sample2)、多幸感のあるシンセサイザーとNYCディープハウスなキックの「Levitating Pharaoahs」(sample3)など、るつぼ化したこの時代のアウトプット。 (Akie)