- LP
Various
A Totally New Sound
Smiling C
- Cat No.: SC#02
- 2022-09-28
80年代後期から90年代にかけてDJとして活躍したDJ MAD AとDR. STEVIE THE AMBIENT GURUという人物。イビザバレアリックビートからハウス、そしてレイブへと変遷・乱立が多発した英国にて出会った2人による極小プレスのスタンプラベルレコードがリイシュー。トロピカルなパーカッションとギターを用いた「Northern Echo」(sample1)や、シカゴなスカスカドラムマシンとストレンジなエレクトロを交えたジャッキンハウス「Communication」(sample2)、多幸感のあるシンセサイザーとNYCディープハウスなキックの「Levitating Pharaoahs」(sample3)など、るつぼ化したこの時代のアウトプット。 (Akie)
FELTやTHE GIST、DRUTTI COLUMNなんかの時代の英国サウンド。ビートボックスとギターの多重録音、「かつて知っていたみんなが、夢の中で私を追いかけてくる..」と歌いはじめる「Just Like Strangers」(sample2)は繰り返し聴いてきた曲のように、人懐っこく脳裏を彩る。「幼い頃の娘にいわれた、夜寝るのが怖いので夢の中に一緒にいてほしいとう言葉を契機に、ジムと私は、夜の想像力の移り変わりの風景を再現しようとした時期がありました。」という二人の淡い千夜一夜の魔法のようななんとも魅力の音楽。 (サイトウ)
Track List
カリフォルニア発の要注目発掘ライン〈SMILING C〉新作!GERMÁN BRINGASのカセットアンビエントジャズ作品「Caminatas」(1992)と「ExposciónAlVacio」(1999)、および'91 -'00の間に作成された未発表の作品を組み合わせた大型編纂盤。その殆どの楽曲がサックス主体でありながら、クラシックピアノ、打弦楽器、エレクトロニクス、フィレコサンプル、声など多種インスツルメントが混合。〈ECM〉を筆頭としたモダンジャズ/アヴァンジャズの影響と、自らが目撃した街の喧騒、自然を音に還元して混合。実験と牧歌的な広がりの微妙なバランスを保った独特の色彩。 (Akie)
Track List
80s90sのオブスキュア・サウンドをコレクトする〈SMILING C〉の最新ワーク!90年代前半に活躍したバハマのローカルヒーローF.J.ことFritz Bootle, Jr.のカタログから、入手困難極める唯一シングルと未発曲を含めたコンピレーション作品!パキッとしたNJスタイルなドラムプログラミングとレゲエの裏拍アクセントが噛み合う絶妙な隙間グルーヴ。アイランドポップな清涼感も気持ちいい。 (Akie)
US発80s, 90sの世界各地のオブスキュアミュージックを発掘していく注目の〈SMILING C〉から、モロッコのラッパーSHAMS DINNのレア音源。共にフランスの支配を受けたお隣アルジェリアの音楽ライが電子化した流れを汲むらしいです。パーカッションと、RAWなシンセサイザー、リズムマシーンのエレクトロ・ブギーなトラックにRAWなラップ、ヴォーカルが最高。ストックしました。 (サイトウ)
STIMELAとTHE CANNIBALSの所属事務所との法的利権関係で、匿名グループとして活動したKUMASI。カリフォルニアの80・90年代発掘専科〈SMILING C〉が、その短い活動期間の間に発表したアルバムから5曲と南アフリカ古典「Picnic」のKUMASIカバーを12インチ2枚の嬉しい仕様でコンパイル!打楽器や突き抜けるような歌声から感じるアフリカンと、ベースラインが放つUSディスコファンクなグルーヴと調和。クラップやサックスに掛かるエフェクトがなんとも独特。 (Akie)
世界各地の80s、90sのオブスキュアなレコードを発掘する注目のカルフォルニアのレーベル〈SMILING C〉から、チェコスロヴァキアの91年のダンスポップ、驚きのシンセサイザー・ダンスチューン。シンガーKARYAの妖しいガイダンス、スピリチュアル・コズミックなコーラス、オールドスクールなマシーンビート、シンセサイザーサウンド。ドラマティック、マッドネス。絶妙!オリジナルは7インチ、プロデューサーのJINDŘICH PARMAのレーベル〈PARMA PRODUCTIONS 〉フィード・レコーデイングやヴォイスサンプルに、電子音がレイヤーされたブレイクもアメイジング!2 VERSIONS。 (サイトウ)
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PPUに続いて、USから注目のレーベル〈SMILING C〉。モロッコ産エレクトロに続いて、ワシントンDCのローカルマニアックなプロデューサーMBA MBULUと彼の自主レーベル〈ASET〉にスポットを当てたレア音源をコンパイル。まずはMBA MBULUが手掛けた10代前半の女の子LATONYAの1986年のアルバムからピックの4曲を収録したA-SIDE。可愛すぎなへたうまヴォーカルにギリギリのバランスを保つある意味アヴァンギャルドなまでに熱のこもったバックが最高であります。B-SIDEは88年のこちらは高校生男子でWhaxというプロジェクト名でリリースした「Can I Take You Home?」。DISCOGSには7インチしか載っていない人気曲のおそらく未発表の"Long Version"。THEOは高校生の女の子三人組でアオウト・オブ・キーな不安定さとトラックが絶妙な3曲。すごい音源ありますね。SEAN CENTREとRUSHHOURが配給を手伝うSMILING C。デッドストック。 (サイトウ)