- 7inch
Aaron Frazer
Bring You A Ring / You Don't Wanna Be My Baby
Colemine Records
- Cat No.: CLMN241lp
- 2024-03-12
ナイル・ロジャースのバンドCHICの「C'est Chic」Chicの語感を意識して名付けられらたSay She She。メンバーは、リード・ボーカルのPiya Malik (El Michels Affairのセンターであり、Chicano Batmanの元バック・シンガー), Sabrina Mileo Cunningham, Nya Gazelle Brownの3人を中心に、元Dap-Kingsのメンバー、The Extraordinaires、Ronnie Scottsのハウスバンドであり、アンダーグラウンド・カルト・ファンクバンドOrgoneのメンバーなども参加で、カルマチーフ/コールマイン・アーティストのオールスター勢揃い。今年に先行7inchシングル「FORGET ME NOT / BLOW MY MIND」も素晴らしく、アルバム未収録ですがめちゃかっこいいので是非こちらもチェックしてみてください!ディスコはもちろん、R&Bやポップス・ファンの胸にも刺さるメロディとシルキーなヴォーカル、サイケデリックなサウンド作り。私は B1「Fortune Teller」(sample 3)のサビが頭から離れず、歌ってしまいます。大注目バンド、おすすめです (AYAM)
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作曲家Seth Applebaum率いるブルックリン拠点の総勢約9名のバンドGhost Funk Orchestra。リバーブの洪水、サーフなギター、ラテン風パーカッション、スペイン語の女性ボーカル、ジャズ/プログレなど、当時のSethが最も敬愛するあらゆるサウンドの要素を集約したアルバム『Night Walker / Death Waltz』からのシングルカット。特にライブで人気の2曲を収録。 (AYAM)
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全ての楽曲を作曲、録音、プロデュースまで1人で行っている以外の情報がいまだ掴めないミステリアスなアーティーストPale Jay。フォーク〜ソウル〜ディスコ〜ヒップホップと幅広くジャンルを昇華し、それらのトラックにBee Geesが憑依したかのような歌唱をする無二のユニークなスタイルは(覆面ヴィジュアルも含め)、フルアルバムのリリース以降着実に評価を得ています。今回はそのアルバムの中から、ドリーミーな音像のスロー・ディスコ「My Dirty Desire」(sample_1)と、沁みるスライドギターとストリングスがエモーショナルなバラード「Dreaming In Slow Motion」(sample_2)をダブルサイダーでシングル化。 (AYAM)
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恋の裏切りを悲しげに描くAaron Frazersのシルキーなファルセットと、うっとり憂鬱なヴィヴラフォン&パーカッションが極上な「Too Many Tears」(sample_1)。ローライダー/チカーノ・ソウルのリスナーからも評価の高い、Durand Jones & The Indications の代表曲ともいえる「Cruisin' to the Parque」(sample_2)を、SSWでギタリストのLuz Elena Mendoza率いるラテン・インディ・オルタナティヴ/エクスペリメンタル・バンドのY La Bombaをフィーチャーした「Cruisin' to the Parque」(sample_2)も甘み増し増しの素晴らしいプロダクト。 (AYAM)
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ギターリフとオールドスクールなラップがエモーショナルな、風の街(Windy City)アンセム・ブギー「Chi - C - A - G - O (Is My Chicago)」(sample_1)、強グルーヴなベースに乗せて色男が歌い口説く、ファンキー・ディスコ「Sexy Lady (Radio Edit)」(sample_2)。オリジナルは82年リリースでもちろん高値の逸品。復元されたMagic Touchのカンパニースリーブ仕様。 (AYAM)
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クラシック・ピアニストとしての訓練を受てきた素養のあるOkonskiが Durand Jones & The Indications で共に活動するリズム隊2人を招き、当初はビート主体構成のトリオ・インストゥルメンタルを予定していたアルバムに取り組みました。いくつものインプロセッションを重ねる中で、この内省的で瞑想的なムードに変化していったとのこと。まるでグループセラピーを見守るかのような緊張感とドラマも感じられる作品。隠しきれないリズム隊のソウル感にも注目です。 (AYAM)
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「80年代にNYCで結成され性差別や人種差別への抵抗を掲げ活動してきたフェミニスト/アーチスト集団Guerilla Girlsと、変革への道を切り開いたすべての女性の、権利と抗議運動へのオマージュ」というデビューシングル「Forget Me Not」。浮遊するサイケデリックス、ドリーミーなハーモニー、キャッチーなフック、アップテンポなグルーヴ。サウンドも非常にユニーク。B-SIDEは、メンバーの一人のルーツでもあるヒンディー語も交えられていて、チャールズ・ステップニーとROTARY CONNECTIONを彷彿させるようなサイケデリック・ファンク。Black PumasやDurand Jones、Arron Frazer等擁するファンク・70sサウンドに根差したUSトップレーベル〈Colemine〉クオリティ。サブレーベル〈Karma Chief Records〉から。良いです。 (サイトウ)
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Brian Jacksonのフルートがフィーチャーされた、柔らかな哀歌「I Know It Hurts」、Benのヴォーカルと弦楽四重奏団のみの伴奏による不協和音なアレンジメント、サイケデリックなエフェクトに昇天してしまいそうな「Something So Precious」。チカーノ・ソウル・リスナーにも届いてほしい一枚。 (AYAM)
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ヘヴィーで重層的なギター・リフと、バンドのヴォーカリストであるKelly Finniganの独特なヴィンテージ味溢れる歌声をフィーチャーした「Warpaint」(sample_1)と、繊細なパーカッションやオーケストラ、コーラスののアレンジが 息を呑むほど美しい、、後半(サンプルですと2:30~)からの展開は必聴なラブ・バラード「Crash & Burn」(sample_2)。表現の幅を堪能できる良いダブルサイダーです。 (AYAM)
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メキシコで生まれ、カリフォルニア育ちのルディ。そのルーツを感じさせる持ち前のビーチ系サイケロックのサウンドからさらに、ソフトロックやネオアコなど多様なジャンル昇華までされていてとっても器用です。ほとんどスペイン語なのがいいですね。Bobby Oroza から Al Kooperまで様々に脳裏をよぎる不思議な聴き心地。ほぼ全て本人の作曲ですが、このアルバムの中でも目立つドリーミーなミッドナンバー A2「Hey Mr. Sun」(sample_1)は、Durand Jones and the Indicationsの Blake Rheinが作曲担当。注目です (AYAM)
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泣きのコードにブルーアイドソウル、AORファンにぶっ刺さりのA1「No Love, Lately」(sample_1) でお分かりいただけるかと思います。まだ情報の少ないアーティストですが、シンガーとしてもソングライターとしても活躍が楽しみです。 (AYAM)
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カリフォルニア州サンディエゴを拠点に活動するエジプト系アメリカ人のマルチ・インストゥルメンタリスト/プロデューサー/DJであるMitchum Yacoubのソロプロジェクト。アンサンブルのように聴こえますが、ほとんどがヤコブによってサンディエゴの自宅で録音・演奏されております。(トラックによっては地元のグループSure Fire Soul EnsembleとBoostiveの親しい友人たちが参加。) コロンビアのリズム、キューバの民族的パーカッション、フェラクティの様に交錯するリズム、70年代R&Bの影響、、ルーツ・ミュージックとダンス・ミュージックに対する独自の感覚がじっくりと醸成された傑作。ぜひフロアでのボリュームで迫力とグルーヴを体感してください。 (AYAM)
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神秘的なコーラス×スペイシー・シンセのひと癖がかっこいいディスコナンバー「Reeling」(sample_1)と、こちらもヴォーカル&コーラスが素晴らしい、ミッドテンポなラブソング「Don't You Dare Stop」(sample_2)のダブルサイダー。「Reeling」には、自然を苦しめている資本主義の災禍的な力に対しての、闘いへの参加を促すメッセージが込められており、デビューから一貫して何かしらポリティカルなメッセージを添えるタフな姿勢もかっこいい。 (AYAM)
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友人のハートブレイクを歌う、切ないA面「By The Lake」、B面には Okonskiのオリジナルトラックが収録されています。オハイオ州ラブランドのColemine HQで録音された、メランコリックなピアノから、Aaron FrazerとMichael Isvara "Ish" Montgomeryのドラムとベースがドライブする控えめなBセクションにつながるドラマチックなインストゥルメンタル。大推薦 (AYAM)
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フィラデルフィアで生まれ育ち 13歳でマレット・パーカッションを始め、長年にわたりThe Blue CoatsやMusic City Mystiqueといった世界的なパーカッション・アンサンブルで演奏、10年以上マーチング活動の指導経験を持つなど豊かなキャリアを持つ Angelo Outlaw。ロイ・エアーズ、ビリー・ウッテンの様な現行ジャズファンク界でのヴァイヴ奏者は稀少なので、今後のアルバムリリースも非常に楽しみです! (AYAM)
'白いオーティス' ことサザン・ソウル・シンガーEli Paperboy Reedが教えていたゴスペルクラスの生徒により結成されたヴィンテージ感溢れるゴスペルグループ The Harlem Gospel Travelers。本シングルも収録のアルバム『Look Up!』もストックしています!ヴィンテージ・ソウル愛好家のみなさまはお見逃しなくです。 (AYAM)
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今作から新メンバーに、ソウル&ファンク集団The SextonesのドラマーでもあるDan Weissを迎え、これまで以上にタイトでファンキーなインストゥルメンタル・ミュージック・グループにパワーアップ。ファンキーかつスムースにリードするDELVON LAMARRのオルガンと、ジミヘンばりのテクいJabrille “Jimmy James” Williams(名前にジミヘンが入ってしまっている)のギターも健在です。名曲The Jakson5 「I Wanna Be Where You Are」のカヴァー#3(sample_3)というご褒美も。コールマイン印の程よくヴィンテージなサウンドが渋さと安心感を与えてくれます。 (AYAM)
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ラグジュアリーなオーケストラと甘く優しいギター、ソングライティングのセンス爆発の切なく魅力的なフック。たまらないです。今年はKENDRA MORRISやALANNA ROYALEなど、コールマイン・ヴォーカル部門、豊作ですね! (AYAM)
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60'sサザンソウルを現代に伝える人気シンガー Eli "Paperboy" Reed は、T-BONE WALKERのような演奏とJ.B. LENOIRのような歌声が特徴で、一人で演奏して歌っていてもまるでフルバンドのようなサウンドを奏でることができたという謎多きブルースマンの話を子供のころに聞かされていました。当時、Eliのお父様とFred Davis が同じ職場から親しくなり、Eli 父は自宅に機材とバンドを用意し録音を遂行。そして実家の屋根裏から見つかったテープが Fred Davis のものと知った Eli は、その音源をリリースするまでにこぎつけたというドラマも温かい。ブルースの抑揚とソウルフルな表現や、同時期のシカゴ的ウエストサイドのテイストもブレンドされた稀有なサウンド。 (AYAM)
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うっとりスウィートなミッド・バラード「Bring You A Ring」(sample_1)は、困難を乗り越えられる強い愛と 共にやり遂げる絆を讃える、チカーノソウル直系な歌詞がグッときます。後半のフルートのソロパートも素敵。カップリングには、大ヒット・ソロアルバム『INTRODUCING...』に収録されていた、泣きのストリングスとベースラインがとても良い名曲「You Don't Wanna Be My Baby」(sample_2)を収録。来年はソロの動きが活発になるのか期待です。 (AYAM)