- 7inch (予約)
Shawn Lee & Kelly Finnigan
Say It Again / Harpsichord Rock
Colemine Records
- Cat No.: CLMN253lp
- 2025-09-12
Track List
Track List
2017年にリリースした7inchが、DJ Premier や Raekwon、Ghostface Killahといったスターたちにサンプリングされ たちまち話題となって以降は、自身のレーベル〈Colemine〉のアーティストのほぼ全ての作品の制作に多くの時間を費やしてきたというTerry Cole。満を辞してのデビューアルバムが完成しました。'ルドヤード・キップリング同名小説を原作とする映画「ジャングル・ブック」の別の物語の架空のサウンドトラック' というコンセプトで制作されたとのことで、ヒップホップのサンプリング文化の中で欠かすことのできない映画音楽への愛が炸裂しております。ダーティーなローファイ・ドラム、鳴り響くホーン、ワウ・ギター「Tiger Trot」(saple_1)、ハモンド・オルガン、フルート、ヴィブラフォンといったヴィンテージ・シネマティックなサウンドに欠かせないパートが完璧に盛り込まれている「Snowcat」(sample_3)など、ハードなドラムブレイク、陰鬱でダークそして時に不協和音を帯びたムーディーなトラック群がとても渋い。レーベル・アーティスト Kelly Finnigan(Key) や Jimmy James(Gt)をはじめ、Colemineのサウンドを支えるプレーヤーたちが多数参加した、レーベルを代表するファミリー作品。 (AYAM)
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Joey Quinones と Adriana Floresによる爽やかなデュエットのアップテンポ・ナンバー「If We Try」(sample_1)をA面に、〈Penrose〉のThe Altonsでも活躍するメンバー、Brian Ponce(Gt/Vo)の中性的な歌声と、スロー&スウィートな演奏が魅惑の「Give It Up You Fool」(sample_2)をB面にカップリング。 (AYAM)
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1961年、NY市スタテン島ポートリッチモンド、路上生活やトラブルに巻き込まれないようにと親に送り込まれたコミュニティ・センターで出会った5人の子供たちは、ドゥーワップが大好きという共通点によって友情が芽生え、The Splendidsを結成。アメリカがベトナムに侵攻し、5人の少年のうち2人が戦場へ行き、已む無く活動は停止。今回、ソウル・シンガー/ソングライターのEamonをリード・シンガーとして迎え、オリジナル・メンバー3人のハートフルなコーラスを引き立てます。LAを拠点とするプロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストのDan Ubick(Connie Price & The Keystones、The Lions)をプロデュースに起用し、1960年代のレトロなリズム&ブルース・サウンドを呼び起こしています。 (AYAM)
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魔法がかかったような美しいイントロから心を掴まれるA面「No Return」。シンシナティ出身のハープ奏者Rachel Millerの美麗な音色と、無骨で乾いたドラムとのコントラストがとても良い。ミステリアスでシネマティックなヴィヴラフォンとフルート、静かに乱れ打つドラムが渋い「Path Of Man」をB面に収録。圧巻のドラムブレイクに痺れます。 (AYAM)
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60〜70年代的サイケ・ソウルをプレイする、ベイエリアのミュージシャン・コレクティブ The Ironsides のベーシストMax Rameyを作曲に迎えた、B面「Let Me Count the Reasons」(sample_2)。豪華なオーケストラを携えたサウンド・プロダクション、ドリーミーな音効にうっとりさせられるロマンティックなスウィート・ソウル。出だしの可愛らしい声に心を掴まれます。 (AYAM)
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艶々のフルートとメロウなシンセ、気怠いコンガ、Roy Ayers「everybody loves the sunshine」スタイルのインストゥルメンタルに漂うD'angelo風ファルセット・ヴォーカルが心地よい「Whatever Makes You Happy」(sample_1)は、ノースカロライナ出身のアーティストTaylor Williamsをヴォーカリストに迎え、ネオ・ソウルとジャズ・ファンクのモザイクを生み出しています。「Last Forever」(sample_2)は、『I Want Yo』期のマーヴィン的ミディアム・バンガーで、こちらもまた極上の仕上がり。旅人であり、ソロ作(データのみ)も素晴らしいシカゴのアーティスト Wyatt Waddell がヴォーカルを務めています。上質。 (AYAM)
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グラミー受賞歴のあるAlex Gooseを共同プロデューサーに迎え、Freddie Gibbs や Madlib とのコラボレーションで知られる彼のサンプル使いを採用し、R&Bからサイケデリア、ウエスタン、ディスコ、ゴスペルなどをヒップホップ的なメンタリティで表現した素晴らしいソウル・アルバム『Into The Blue』からのシングルカット。Hi-Fiveの同名トラックをサンプリングし、迫力のドラムと濃密なギター・リフが込み上げるA面「Fly Away」(sample_1)と、レイドバックで口ずさみたくなる良フレーズだらけのミッドナンバー「Play On」(sample_2)の両面最高なR&B盤。 (AYAM)
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メンフィス・ソウルにインスピレーションを得た、ヘビーなドラムとシンコペーションのギターがアッパーな「Get A Hold Of Yourself」(sample_1)は、不安定な恋をパワフルに歌っています。トレモロ・ギターとピアノロール、ゴスペル風のバック・ヴォーカルがムーディーなバラード「Hurts Me So Much」(sample_2)は、アルバム録音以降初出しの新曲。 (AYAM)
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モノクロの退廃的ムードを孕んだ世界観。ノワールや耽美映画のサントラを思わせるムード溢れるトラック。アコーディオンやヴィヴラフォンなどの使い方も効果的で渋い。ライブラリーミュージックやOSTファンにも聴いてほしい、こだわりのコンセプトアルバム。コールマインの異端児的存在、かっこいいです。 (AYAM)
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優雅なホーン、柔らかなフルートの間奏、シルキーな歌声が魅力的なAdriana Floresが歌い上げるバラード「Can't Call Me Baby」(sample_1)。Joey Quinonesがヴォーカルの新曲で、こちらもまた極上にメロウなマンボ調のバラード「Take A Chance」 。'手遅れになる前に恋のチャンスをつかめ' と歌っています。ホリデーシーズンにもマッチするロマンチックな一枚。 (AYAM)
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タイトなギター、ファンキーなホーン、ドラム・ブレイクがオールドスクールな「Straight Shooter」はフォステクスの8トラッカーでアナログ録音されているため、よりヴィンテージな音像に。エスノ・ファンクとスピリチュアル・ジャズのスタイルが取り入れられたシネマティックなアフロ・ビート・ジャム「Island Travel」もかっこいい。The Winston Brothersのサウンドのアイコンでもあるスパーン!と乾いた抜けのいいスネアがより前に出ていて爽快。 (AYAM)
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ラグジュアリーなストリングスと、ゆったりとしたリズムがセクシーなアルバムのタイトル・トラックでもある「Private Space」、グルーヴィーなベース&パーカッション、タイトなピアノとギターがシックなディスコ・トラック「Sea of Love 」。 (AYAM)
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恋の裏切りを悲しげに描くAaron Frazersのシルキーなファルセットと、うっとり憂鬱なヴィヴラフォン&パーカッションが極上な「Too Many Tears」(sample_1)。ローライダー/チカーノ・ソウルのリスナーからも評価の高い、Durand Jones & The Indications の代表曲ともいえる「Cruisin' to the Parque」(sample_2)を、SSWでギタリストのLuz Elena Mendoza率いるラテン・インディ・オルタナティヴ/エクスペリメンタル・バンドのY La Bombaをフィーチャーした「Cruisin' to the Parque」(sample_2)も甘み増し増しの素晴らしいプロダクト。 (AYAM)
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夏にばっちりなリリック、ラテンタッチなパーカッション&ホーン、LAのブーガルー/サルサ・バンドThe Boogaloo Assassinsのバック・ヴォーカル参加によって、豪華なハーモニーが生まれています。野外などで聴きたいB面のインストヴァージョンもグッド。 (AYAM)
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今度こそマジだと約束する男の献身的なメッセージ、A面「For You」と、アルバム『Sinseerly Yours』のエンディング・トラックである「Sinseerly Yours」のインスト・ヴァージョンを"Si Llorarás"(君が泣くなら)に改名し、B面に収録。Santo & Johnny の 「Sleepwalk」を彷彿とさせるスティール・ギターの優しい調べが蕩けます。 (AYAM)
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作曲家Seth Applebaum率いるブルックリン拠点の総勢約9名のバンドGhost Funk Orchestra。リバーブの洪水、サーフなギター、ラテン風パーカッション、スペイン語の女性ボーカル、ジャズ/プログレなど、当時のSethが最も敬愛するあらゆるサウンドの要素を集約したアルバム『Night Walker / Death Waltz』からのシングルカット。特にライブで人気の2曲を収録。 (AYAM)
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B面の、アルバムタイトルトラックでもある「Bewilderment」がおすすめ。彼独自のサウンド・パレットの主な要素である、ソウルフルなハーモニーにシルキーなファルセット、そして埃っぽいヒップホップのビートが凝縮されています。 (AYAM)
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これまで〈Penrose〉や〈COLEMINE〉から7inchのみのリリースながら、世界中のチカーノ・ソウル・ファンから支持を得ている、東LA出身の現行バンド Thee Sinseers。60年代オールディーズからジャマイカン・ダンスホールまで、あらゆるヴィンテージな要素をThee Sinseersのスウィートなソウル・サウンドに調理。彼らのレパートリーをたくさん聴くことがのできるのが嬉しいです。ルーディーでスウィートな10曲。おすすめです (AYAM)
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うっとりスウィートなミッド・バラード「Bring You A Ring」(sample_1)は、困難を乗り越えられる強い愛と 共にやり遂げる絆を讃える、チカーノソウル直系な歌詞がグッときます。後半のフルートのソロパートも素敵。カップリングには、大ヒット・ソロアルバム『INTRODUCING...』に収録されていた、泣きのストリングスとベースラインがとても良い名曲「You Don't Wanna Be My Baby」(sample_2)を収録。来年はソロの動きが活発になるのか期待です。 (AYAM)
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