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Arthur Verocai
Arthur Verocai
Mr Bongo
- Cat No.: MRBLP133
- 2023-01-29
名盤中の名盤の名盤。ブラジリアン・レジェンド!アシッド・フォーキー。ストリングス。リズムの宇宙。本人も監修のもとオリジナル・マスターテープからの復刻です!
Track List
Track List
MR.BONGOのブラジル7インチシリーズ。ANTONIO CARLOS E JOCAFI。ギターデュオ、パーカッション、サイケデリックな音響、驚異のミキシングワーク。今聴かれるべきポリフォニック・アフロ・ブラジリアン素晴らしき一曲「Simbarerê 」。B-SIDEも、ブレイクビーツとしても人気が高いスピリチュアル・サイケデリック・ブラジリアン屈指の名曲。踏み込んではいけない禁断の儀式の音楽のようです。居合わせたらチビるかトランス OR DIEですね。 (サイトウ)
カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)
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Azymuthのリズムセクションと Joao Donatoがアレンジを手掛けた77年作セルフタイトル・アルバム『Orlandivo』より、エレピ、オルガン、フルートが煌めく夢心地のA面「Onde Anda O Meu Amore 」と、キャッチーなサンバ・ロックのB面「Gueri-Gueri」は、' ゲイリーゲイリー 'と聞こえるコーラスからMR BONGOの総帥Gary Johnsonのへのアンセムとしてレーベルで親しまれているそうで、〈MR BONGO〉思い入れの一曲。 (AYAM)
サイケやプログレの要素が高まった時期の72年にリリースされたアルバム『Vento Sul』より。ギター/チェンバロ/フルートが妖しく誘い強烈な印象を残すインスト・ダンス・ナンバー「Democustico」の表面。飛行機をイメージした裏面「Freio Aerodinâmico」は疾走感溢れるスキャット&演奏から、ジェット機の効果音でしめるラストまで駆け抜ける爽快ボッサ。こちらは70年リリースのセルフタイトルのアルバムから。 (AYAM)
共に、ミニマル感覚やリリズムなんかも取り入れた高度な演奏はもちろん、ミックスワークによる音のレイヤー、定位、エフェクトが生み出すサウンドマジックも奇跡的な大名曲。ブラジルファンやポップ・ミュージックのファンのみならず、エレクトロニック・ミュージックのファンや先鋭音楽ファンにも是非聴いてほしい。 (サイトウ)
オリジナルは81年のリリース時から、少ない枚数の流通かつ非常に情報が少ない為コレクターの間でもこの楽曲のバックグラウンドを知る人間はほぼ居ない状態のミステリアス・スーパーレア盤。discogsブラジル人コレクター'barginalvinyl1'の説によると、MPBアーティストBaby ConsueloとギタリストのPepeu Gomesによるマリファナ推進ソング「O Mal é o Que Sai da Boca do Homem」へのアンサーであり、当時のブラジル軍事独裁政権と論争を引き起こしたそうです。マリファナの使用を非難しながらも、曲中に「baseado」(ジョイント)という言葉が出てくることから、レーベルのトップによってリリースが見送られ、結果的にレーベルの中でも最もレアなリリースの1つとなったのだろうとのこと。メロウでAORなサウンドが、このエピソードのおかげで香ばしく感じられます。裏面インストバージョンもうっとりブリージン。 (AYAM)
作曲/編曲家、歌手のAlex Chumak、マルチ・インストゥルメンタリストのMikita Arlou、ドラマーのAnton Nemahaiが率いるベラルーシのミンスク出身のクリエイティブ集団、そう、SOYUZはブラジルのユニットではないのです。70年代のMPBから受けた影響を表現した今作は、ロシア語とポルトガル語で歌われ、ブラジル的でありながらブラジル的でなく、ヴィンテージでありながらコンテンポラリーなサウンド、ミナス音楽、アシッド・フォーク、MPBなどを驚くほど美しく折衷された傑作。 (AYAM)
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レア盤として人気の高いConjunto 3D/TRIO 3Dで活躍したピアニストANTONIO ADOLFOとBRAZUCAが、70年にリリースしたシングルEP収録の「Gloria Glorinha」。エレクトリック・ピアノとコーラスワーク、バート・バカラックやフラワー・ムーブメントの影響を伺わせるようなブラジル産ソフトロック。ストリングスのリッチなアレンジ、グルーヴィさとスタジオ・ミキシング、コラージュ感覚も潜んだ傑作です。EM RECORDS社長がレーベル初期に入れ込み再発したEP収録曲でもあります。B-SIDEの数々のアフロ・ブラジリアン・サウンドな要素が潜むサイケデリックな名曲を産んでいるブラジル音楽界の帝王ERASMO CARLOSがOS TREMENDÕESと録音した曲で、カラフルなトロピカル・サウンド、繊細なミキシングワーク、魅惑のアレンジワーク、最高なダンス・グルーヴ、アメイジングな一曲です! (サイトウ)
'ブラジルのE.W.F.' 'ブラジルのKOOL&THE GANG' など通称の多いBANDA BLACK RIO。メロウ・ファンクA5「Metalúrgica」や、EDO LOBOカヴァーB2「Casa Forte」(sample_2)、変態コズミック・フュージョンB4「Urubu Malandro」(sample_3)など、セオやジャイルスもプレイし、ローリング・ストーン・ブラジルが発表した'史上最高のブラジル・アルバム100'にも選出されるなど、もはや説明不要の超名盤。最高! (AYAM)
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OptimoのKeith Mclvo主宰Optimo Musicの新シリーズ“Selva Discos”の記念すべき第一弾リリース。モノクロームでインダストリアル・エクスペリメンタル実験的ながらオーガニック・サウダージ・サンバなやわらかでアンビエントなグルーヴ感覚がひんやり心地いい珠玉の秘宝。 (コンピューマ)
69年に結成され作曲家として成功したデュオANTÔNIO CARLOS MARQUES PINTOとJOSÉ CARLOS FIGUEIREDO、ANTONIO CARLOS & JOCAFIの'71年のデビュー作。ボサノヴァ、サンバとサイケデリックロックが融合。洗練と躍動のリズムの感覚、メロディーの良さ、コーラスワーク、ストリングスやテクニカルなアレンジ、ミキシングのセンスも脅威の素晴らしさです。歴史的名盤「TOROPICALIA」で重要な役割を果たし「トロピカリアのジョージ・マーティン」と言われたホジェリオ・ドゥプラがアレンジを手掛けています。ミニマルな感覚、トランスの感覚もある、摩訶不思議な世界。名盤! (サイトウ)
Vinicius De Moraesと多くの作品でも高く評価され、数多くの作品を残すサンパウロギタリストTOQUINHO。彼の作品の中でも最も人気の高いの70年のソロ2NDアルバムを〈MR BONGO〉が再発。ボサノヴァ、アフロ・ブラジリアンなルーツ音楽、MPBの息吹。 〈SOM LIVRE〉を設立したばかりのJoão Araujoがプロデュース。João Araujoは同年にTom Zéの2ND、Os Novos Bahianosも手がけています。JORGE BENとの共作「Carolina Carol Bela」は2000年代にブラジル発のD'N'B、DJ MARKEYがサンプリングしヒット、西洋圏にほとんど知られることのなかったブラジルのD'N'Bがブレイクした契機になるとのこと。 (サイトウ)
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60年代のトロピカリア・ムーブメントに影響されバイーア、サルバドールで誕生したOS NOVOS BAIANOSの名作1STアルバム。トロピカリア同様、欧米のサイケデリックムーヴメント、サージェント・ペパーズ以降のロックの革新と、ボサノヴァ、サンバやアフロ・ブラジリアンなどの注南米音楽、ルーツが反映され、前衛と、ファンキーさ、躍動が同居したブラジリアン屈指の名盤。 (サイトウ)
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名クラシックスA2「Mais Kriola」(sample1)、B1「Briguenta」(sample2)ももちろん最高の音質でばっちり収録です。全10曲。アルバムとしても当然ながら素晴らしい。ATHENS OF THE NORTHによる名仕事、名復刻が遂に成されました。 (コンピューマ)
US MISSISSIPPI RECORDSとの共同リリースでも話題となったスイスのレーベルMoi J'Connais Records からもアルバムが再発された69年ブラジリアン・サイケバンドOS BRAZÕES。GAL COSTA、OS MUTANTESやTOM ZEと共に活動したトロピカリア、重要なバンド。スライドギターからのブラジリアン、ポリリズム、脅威の一曲。JORGE BEN & TOQUINHO作の名曲。B-SIDEはB-SIDEはデヴィット・バーンの〈LUAKA BOP〉が再発/コンパイルしたことでもお馴染みのTIM MAIA。ブラス+ロック+ブラジリアン、YAMASUKIみたいなコーラス感の一曲。この人の脳みその中の宇宙も独特です。 (サイトウ)
レアグルーヴ・80'sディスコファン大好物のLAFAYETTE「Sol De Verao」(sample_1)が初7inch化でゲットできます!サイケデリック・MPB名曲として名高い裏面MARISA ROSSI「Quem Vem La」(sample_2)も非常に入手困難。このブラジル45シリーズ、どの盤も普通の価格と良い状態で手に入るので、とってもお得でおすすめです。ありがてえ (AYAM)
当時、ブラジルで最初のワールドミュージックラジオ番組『Agito do Mundo』を制作し、現在のMPB重要アーティストであるYoussou N'Dourやグラミー賞アーティストAngelique Kidjoを紹介し、ブラジルの主流にした人物でもあるバイーア出身アーティスト、BRUNO NUNES。グラウンド・ビート/ラヴァーズロック〜AORで90sムードいっぱいのA面がコレクターには人気ですが、DjavanやEdu Loboなどから脈々と受け継がれるアコースティックで美しいメロディのサウダージ満点の曲を基調としたB面も素晴らしく、個人的にもB1,B3,B5がおすすめです。 (AYAM)
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ギニア・ビサウの"SUPER MAMA DJOMBO"再発や、アムスのアフロファンクバンド”JUNGLE BY NIGHT”のリミックスなどを放出している〈NEW DAWN〉の復刻ワーク。80sブラジリアンのオブスキュアレコード再発!ラテンギターとクイーカの軽やかなセッションをグルーヴィなベースでまとめ上げる「Tamanqueiro」(sample1)は、SUENO LATINOのメンバーANDREA GEMOLOTTOによるエディットなどでも知られるブラジリアン/MPB古典でありながらライセンス再発は初めて、この機会に是非! (Akie)
近年の再発で脚光を浴びた〈QUARTIN〉からのPIRI名義でのカルト名盤「Vocês Querem Mate?」を残しているギタリストPIRY REISの1980年のアルバムが再発されました。〈MUSIC FROM MEMORY〉の「Outro Tempo」の冒頭もこの人の曲でしたが、このアルバムもすごい。ジャズ/フュージョン、チリやアルゼンチンのフォルクローレとプログレの融合にも通じる様な独特の音世界。テクニカルでサイケデリックな驚きのサウンド。詩人ジェラルド カルネイロが歌詞を手掛けPIRY REISが歌う。未発表の「No Risco Do Relâmpago」の別テイクB5も凄すぎる。オリジナルは最高5万円以上の値をつけていたそうです。正規再発。 (サイトウ)
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ブラジル音楽発掘の中で再評価され、〈MOCHILLA〉や〈FAR OUT〉での復活劇も素晴らしいブラジルの伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの72年の唯一のアルバム。ブラジル音楽の伝説的名盤。ストリングスのアレンジ、シンセの導入,音響的な作業等々、欧米のサイケデリックやジャズの革命に影響を受けながらブラジルの当時空気をフィードバックした奇跡のような音楽。〈LUV N' HAIGHT〉や〈KINDRED SPRITS〉〈POLYSOM〉からも再発されてきましたが、マスターピース、今度はイギリスにブラジル/南米音楽を紹介してきた名門〈MR.BONGO〉から、アルトゥール・ヴェロカイ本人監修のもとマスターテープからアートワークもオリジナルを再現した見開きスリーブ、アナログ再発。 (サイトウ)