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Tom Ze
Estudando O Samba
Mr Bongo
- Cat No.: MRBLP190
- 2024-04-10
天才TOM ZEの名作「Estudando O Samba」を 鉄板のMR.BONGOがアナログ再発。トロピカリアを経たMPBの到達点。様々な音楽的素養がアフロ・ブラジリアンなダンス・グルーヴの上で炸裂する奇跡のような一枚。
Track List
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ブラジル・サンパウロでName The Bandというパンクバンドで成功を収め、現在はL.A.を拠点に活動をしているシンガーソングライターGabriel Da Rosa。自国を離れて、改めて自身のルーツの音楽の素晴らしさを再確認したという彼が、ジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンやカエターノたち先人にインスピレーションを受けたような素晴らしい曲をアウトプット。いいギタープレイと、エデゥアルド・マテオにもつうじる人懐っこい歌。加えて、アレンジ、ミックスワークで曲に奥行きとイマジネーションの広がりを加えた魅惑のサウンド。推薦盤。 (サイトウ)
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所属の人気バンド Bala Desejo のMPB、トロピカリアなスタイルから離れ、JoyceやNara Leaoらから脈々と受け継がれる 瑞々しく透明感のあるギターとヴォーカルが素晴らしい。血なのでしょうか。コーラスの重なり、息遣い、うっすらと躍動するリズム、どれもがひたすらに美しい4曲。後世に残る一枚だと思います。ハープやストリングスを迎えた、ネオクラシカルなボーナストラック「Dó A Dó」もトラックリストから是非ご試聴ください。 (AYAM)
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天性の声。魔法のギター。不思議な時間の感覚のリズム、和声。息遣いまで捕らえた録音。こだわりのミキシング。後に性転換で女性となるウォルター・カーロス(ムーグの傑作スイッチト・オン・バッハや、キューブリックにも信頼され「時計じかけのオレンジ」等の音楽を手掛けたことで知られる)がプロデュース。ジョビンの名曲「3月の水」にはじまり、二人目の妻ミウシャとのデュエット「Izura」まで。カエターノやジルベルト・ジルのカヴァーもやっています。マリファナと共に生きたジョアン・ジルベルトの色褪せることのない73年の歴史的名盤。一生ものの一枚です。 (サイトウ)
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1970年代にサンバやバイアンの要素を取り入れたUSソウルとブラジリアン・ミュージックを融合させたアルバムを多数レコーディングし、ショーを開催。このムーブメントは徐々にリオデジャネイロ北部の労働者階級の郊外に広がり、1976年の黒人運動で爆発的に広がり、マイアの他にも Toni Tornado, Banda Black Rioなどのブラジリアン・ソウル/ファンク・アーティストが輩出された歴史があります。マイアのファンキーなスタイル全盛期の1977年にMPB/ブラジル音楽の伝説的レーベル〈Som Livre〉の3つのスタジオで録音された本作は、〈MR BONGO〉レーベルに愛され続けている名曲「E Necessario」(sample_1)や、ブギーの宝石「Verão Carioca」(sample_2)、ブリージンでAORな「Venha Dormir Em Casa」(sample_3)など、ソウル、ファンク、ジャズにラテンの影響、ディスコ、ポップが融合した厚みのある内容で、チン・マイアを語る上で欠かせない一枚。ご存命中に30枚以上のアルバムをリリースする中で、セルフタイトルの作品が何枚もあるため本作を『1977』と呼んだりもします。 (AYAM)
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どこかアジムスを彷彿させてくれるスキャット・コーラスもエレガント・アーバンにサウダージ・スペーシーなA1「África Brasil」(sample1)、ゆったりとメロウがダウンテンポにチルアウトするA3「Nova Vida」、サンバ、R&B、ソウルジャズをドリーミー爽快にアレンジした先行シングルA4「Lagoas de Ruanda(sample2)、80’sヒップホップ愛を感じさせてくれるビートメイクMPBサウダージ・ファンクB1「Zanzibar」、ミッドナイト・アーバンなスローモーションR&Bディスコ・ファンクなセカンド・シングルB2「Sabor Swahili」(sample3)もゆらゆらとナイスに魅了される。クロスオーバー・ブラジリアン・ディスコB3「Cara De Árabe」もポルトガル語の響き含めて心地いい。トラックリストからも是非ともどうぞ。全10トラック。 (コンピューマ)
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YouTubeやプレイリストなどを駆使したリファレンス制作、70〜80年代のスタイルと現代的な加工センス。Anaから伝えられたリファレンスを再現するサポートメンバーの熟練度も素晴らしい。オールドスクールなディスコのベースラインに、どこか日本の歌謡曲の香りが漂うメロディが不思議でキャッチーな「Electric Fish」、Bala Desejo の Dora Morelenbaumをヴォーカルに迎えたチルアウト・トラック「Dela」(sample_1),Stereolabのドラムマシンなどを参考にしたという「Let's Go To Before Again」(sample_2)、Rubinho Jacobinaの2004年 ディスコ・ファンク名曲を大胆にアップデート、カヴァーした「Dr. Sabe Tudo」など、新世代ならではの情報収集力やコミュニケーションによる、MPBの温故知新がぎゅっと詰まった快作。 (AYAM)
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マルコス・ヴァレ、ジルベルト・ジル、チン・マイア、ガル・コスタ、リタ・リー、ジョルジ・ベンなど錚々たるアーチスト達の作品に参加してきたブラジルのキーボディスト、コンポーザーLincoln OlivettiとマルチミュージシャンRobson Jorge。愛され続ける1STアルバムに続いて、1982年から1986年にかけてレコーディングされながらも未発表に終わっていた貴重な音源が〈Selva Discos〉からアナログリリース。ポルトガル語と英語になよる写真とライナーノーツが掲載された8ページのインサートシート付属。良いジャケ。 (サイトウ)
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オリジナルは81年のリリース時から、少ない枚数の流通かつ非常に情報が少ない為コレクターの間でもこの楽曲のバックグラウンドを知る人間はほぼ居ない状態のミステリアス・スーパーレア盤。discogsブラジル人コレクター'barginalvinyl1'の説によると、MPBアーティストBaby ConsueloとギタリストのPepeu Gomesによるマリファナ推進ソング「O Mal é o Que Sai da Boca do Homem」へのアンサーであり、当時のブラジル軍事独裁政権と論争を引き起こしたそうです。マリファナの使用を非難しながらも、曲中に「baseado」(ジョイント)という言葉が出てくることから、レーベルのトップによってリリースが見送られ、結果的にレーベルの中でも最もレアなリリースの1つとなったのだろうとのこと。メロウでAORなサウンドが、このエピソードのおかげで香ばしく感じられます。裏面インストバージョンもうっとりブリージン。 (AYAM)
Moreno Veloso、Kassinと共に+2のメンバーとして活躍、現在のブラジル音楽シーン最前線を牽引する鬼才プロデューサー/パーカッション奏者Domenico Lancellotti(ドメニコ・ランセロッチ)待望の新作ニューアルバム「sramba.」が素晴らしい。Caetano VelosoのバンドCeのメンバーとしても活躍するRicardo Dias Gomesと共に作り上げた彼にとって4枚目のソロ・アルバム。耽美インダストリアルMPBサウダージにして幾何学サンバ。音の質感も音響もユニーク唯一無二の個性。そして、SSWソウルフル爽快に心地よくかっこいい。140gブラックヴァイナルLP。全10曲。 (コンピューマ)
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カエターノ・ヴェローゾ 、ジルベルト・ジル、トン・ゼー、マリア・ベターニア達とともに、トロピカリズモ・ムーヴメントで音楽的にも、活動家としても重要な役割を果たしたGAL COSTAの73年のアルバム。ミルトン・ナシメントやアルチュール・ベロカイのアルバムでもグルーヴを担当している鉄板のペーシスト、ルイス・アウヴェス、ドラム、ロベルト・シルバの安定感のグルーヴ、ジルベルト・ジルの12弦ギター&ディレクション、アルチュール・ヴェロカイも2曲ディレクションを手がけ、トニオ・ホルタ、ロベルト・メネスカル、テノーリオ・ジュニオル達、豪華ミュージシャンを迎え製作された1973年アルバムです。リマスターの音質も素晴らしいMR BONGOワーク。こんなにミックスワークすごかったのかと驚きです!過去に出回ったブートとは格段の差。推薦。 (サイトウ)
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レアグルーヴ・80'sディスコファン大好物のLAFAYETTE「Sol De Verao」(sample_1)が初7inch化でゲットできます!サイケデリック・MPB名曲として名高い裏面MARISA ROSSI「Quem Vem La」(sample_2)も非常に入手困難。このブラジル45シリーズ、どの盤も普通の価格と良い状態で手に入るので、とってもお得でおすすめです。ありがてえ (AYAM)
74年に7inchのみでリリースされたSonia Santosのサイケ・ファンク「Marraio」と、こちらも7inchのみでリリースのMarcia Mariaの79年作「Oh! Man」はメロウ&サウダージでリゾート感たっぷりのミッドナンバー。夏が感じられます。 (AYAM)
MR.BONGOのブラジル7インチシリーズ。ANTONIO CARLOS E JOCAFI。ギターデュオ、パーカッション、サイケデリックな音響、驚異のミキシングワーク。今聴かれるべきポリフォニック・アフロ・ブラジリアン素晴らしき一曲「Simbarerê 」。B-SIDEも、ブレイクビーツとしても人気が高いスピリチュアル・サイケデリック・ブラジリアン屈指の名曲。踏み込んではいけない禁断の儀式の音楽のようです。 (サイトウ)
Vinicius De Moraesと多くの作品でも高く評価され、数多くの作品を残すサンパウロギタリストTOQUINHO。彼の作品の中でも最も人気の高いの70年のソロ2NDアルバムを〈MR BONGO〉が再発。ボサノヴァ、アフロ・ブラジリアンなルーツ音楽、MPBの息吹。 〈SOM LIVRE〉を設立したばかりのJoão Araujoがプロデュース。João Araujoは同年にTom Zéの2ND、Os Novos Bahianosも手がけています。JORGE BENとの共作「Carolina Carol Bela」は2000年代にブラジル発のD'N'B、DJ MARKEYがサンプリングしヒット、西洋圏にほとんど知られることのなかったブラジルのD'N'Bがブレイクした契機になるとのこと。 (サイトウ)
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レーベルも詳細を知り得ない謎のアーティスト Guto が79年にリリースしたアルバム『Para Viver』からの一曲「Trânsito Livre」(sample_1)は、クールなコーラス・チェンジとメロウなエレピがゆったりムードのMPBナンバー。一方、7inchが今も高値で取引されている Tony Nunes「Por Favor」(sample_2)、こちらは73年にリリースながらかなり60s感覚あふれる超サイケなキラー・サンバ・ロック。 (AYAM)
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共に、ミニマル感覚やリリズムなんかも取り入れた高度な演奏はもちろん、ミックスワークによる音のレイヤー、定位、エフェクトが生み出すサウンドマジックも奇跡的な大名曲。ブラジルファンやポップ・ミュージックのファンのみならず、エレクトロニック・ミュージックのファンや先鋭音楽ファンにも是非聴いてほしい。 (サイトウ)
Azymuthのリズムセクションと Joao Donatoがアレンジを手掛けた77年作セルフタイトル・アルバム『Orlandivo』より、エレピ、オルガン、フルートが煌めく夢心地のA面「Onde Anda O Meu Amore 」と、キャッチーなサンバ・ロックのB面「Gueri-Gueri」は、' ゲイリーゲイリー 'と聞こえるコーラスからMR BONGOの総帥Gary Johnsonのへのアンセムとしてレーベルで親しまれているそうで、〈MR BONGO〉思い入れの一曲。 (AYAM)
*こちらは入荷時よりジャケット一部に若干の角折れがございます。予めご了承願います。 (AYAM)
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国外のブラジリアン・グルーヴの愛好家たちから愛されてきたにもかかわらず、ブラジル国内でしか再発されていなかった本作がついに手の届くところにまでやってきました!!ドラマーには ミルトン・ナシメントやエドゥ・ロボ、ナナ・ケイミ などを手掛けた Gegê を起用。また、エラスモ・カルロス、ガル・コスタなどの名手と共演したギタリスト、Rick Ferreira や、ホーン奏者としてジスモンチやチン・マイアなどの名盤を彩ってきたDarcy Da Cruzと眩しい布陣。フォーク、MPB、ファンキー・サイケ、ロック、そしてゆったりとしたサンバが絶妙にブレンドされた、ブラジリアン・クラシックと呼ぶにふさわしい傑作。
*こちらは入荷時よりジャケット一部に角折れがございます。予めご了承願います。 (AYAM)
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カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)