- 2LP
Various
NEW HORIZONS : Young Stars of South African Jazz
Afrosynth
- Cat No.: AFS049
- 2023-03-21
1986年の「I NEED SOME MONEY」と,リリース時期は正確にはわかりませんがその後にリリースされたシングル「We can Dance」。子供コーラス隊とのPVも是非。アパルトヘイトへの抵抗、ネルソン・マンデラが拘束され、投獄中の時代背景、解放され改革へと向かう直前の時代。 (サイトウ)
アパルトヘイト政権下において大衆の娯楽として育まれてきたナイトクラブ・シーンの常連であり、大きく成長する音楽業界の広報として働いていた若いミュージシャン・ENOCH NDLELAが、メジャーレーベル<CTV>のボス・MAURICE HORWITZと組んでヒットを狙うもすぐ会社からは見放され、別の<RPM>によってクラブDJに数枚手渡されたのみで、レコード屋さんにはほとんど並ぶことがなかったという、幻の1枚が再発!シンセと調子を合わせたようなファルセット、いなたく訛ったようなズレがなんとも味のある”Burnin Beat (It's Hot)”、今年もバッチリDJ HARVEYがプレイしている”Searchin'”、両面ともに10分オーバーのディスコ仕様!待望のリプレス。
バブルガム、クワイトとよばれ、ディスコ、ハウスの影響を受け、南アフリカで発展した、80sアフロハウス、シンセサウンドのスペシャリスト、ヨハネスブルグのDJ Okapiによるマニアック再発レーベルAFROSYNTHから、ヒューマスケら当も手がけた、当時、EMIの専属プロデューサーだったというSelwyn ShandelがプロデュースしたCAPTAIN MOSEZの12"。80sシンセポップの影響もううかがえるようなカラフルなシンセサイザー・プロダクションがフレッシュ。 (サイトウ)
ハウスが国を代表する音楽になった世界有数のダンス・カルチャーを持つ国南アフリカ共和国の80年代の12インチの復刻が続きます。その掘り起こしの中心的存在でもあるヨハネスブルグのDJ OKAPI主宰のAFROSYNTH。ニューリリース。83年にリリースされたEP「Turn It Up」。JBを彷彿させるストロングなヴォーカル、グルーヴィなベース、ファンキーな演奏、ダブ、そしてマジカルなシンセサイザーワークが驚きです。B-SIDEはインストゥールメンタル・ディスコミックス。SMILING Cからコンピも編まれたKumasi 関連作です。 (サイトウ)
3ピースバンドRGE SYRVIVALSとのNtombi & Survivalや、ソロ名義のNTOMBI NDABAで、80年代中頃から90年代初冬にかけて作品をリリースしているシンガーNTOMBI NDABAをAFROSYNTHがコンパイル。プロト・ハウスなバブルガム、シンセサイザー&マシーンリズムで奏でるアフリカンビート、洗練といなたさの魅力がせめぎ合う名曲91年の「Tomorrow」筆頭に黒人居留区で隆盛した南アフリカのダンスシーンの魅力を伝える名曲選。素晴らしい。 (サイトウ)
NTOMBI NDABAやTHE BEESなどの良質アフロ再発で信頼の厚いオランダ〈AFROSYNTH〉から。スカスカ・チープな主旋律とシンセベースに踊らされる「Victim」といったディスコ色の強い初期作品から、スローモー・クワイト「Atikatareni」などのラストアルバム収録曲までを網羅。本作ジャケットにも起用されているシングル「KOROBELA」(sample1)は、レゲエなリフとコーラス、ボトムの力強さとウワ音のチープさが丁度折衷する名作で、今尚中古市場を荒らす作品。贅沢な一枚です! (Akie)
SOWETO、南アフリカ産ジャズ、ジャイブの発掘を行ってきた<UBUNTU>のサブレーベル<EGOLI>からリリースされたコンピレーションにもフィーチャー、90年前後の南アフリカ産のクワイト〜バブルガム・ポップのリリースを多くのこす名門<ON RECORDS>から'88年にリリースされたTHE BEESのアルバム、ヨハネスブルグのアフロ・スペシャリスト・DJ OKAPI a.k.a. DAVE DURBACHの<AFROSYNTH>からリイシュー!DON LAKAも在籍したUMOJAや、SENYAKAなどの音源をレコーディングしていた「CUT 'N MIX STUDIOS」のオーナー・STEVE COOKSもメンバーということで、当時の先端であるリズムマシン、シンセサイザーを駆使し、ポップや哀愁も聴かせるプロト・ハウス〜ダンスホールサウンド。
SEA BEE LE SPOKESという名義で初期KWAITOのムーヴメントに関わってきた人物で、サウスアフリカでの人気と影響力を保持したまま惜しまれつつ帰らぬ人となってしまったSEA BEEによるCDアルバム「I WANDA WHY?」からの4トラックをピックアップし、<AFROSYNTH>からの復刻仕事で初ヴァイナルカット!この名義での唯一のリリース作品で、クワイトやダンスホールの要素よりも、どちらかというとサウスアフリカ版シカゴハウスといった趣で、約20,000にも及ぶYOUTUBE再生回数の”Thiba”(sample3)を筆頭に、いなたくもゴージャスかつポジティヴなサウンド・プロダクションに彼の人気っぷりが伺える、今こそ真価が発揮されるべきアフリカン・オブスキュア・ジェム!
ヨハネスブルグの80sアフロハウス、シンセサウンドのスペシャリストDJ Okapiによるマニアック再発レーベルAFROSYNTHから,ベルギーのプロデューサー FRANK DEGRIJSEとALAIN DENISSEプロデュースのNIGHT FORCE80年作。A1「Dance」は元々は45回転 でヨーロッパでリリースされた曲を、南アフリカでリリースの際に33回転の速度に落としてリリースされた曲だそうです。アフロ・ディスコ、シンセディスコ・マニア垂涎だった超レア人気作! (サイトウ)
コアな80s,90s音源再発で話題を呼んでいる〈AFROSYNTH〉から、エレクトロ・フュージョンジャズ・バンドMABUTAの1stアルバムが“量子コンピュータはミンガスやジャコパスの夢を見るか?”の謳い文句とともに到着。首謀のSHANE COOPERはDAEDELUSやYOUNG FATHERSと共演するなど、電子音楽の文脈においてもその名を馳せる現行ジャズシーン旗手のひとり。その豊かな音楽性をもって織りなすサウンドは、いわゆるステレオタイプの”アフロ”でなく、80年代フュージョンのスムースな質感と、胎動するアフリカンジャズビート・極彩メロディラインの交錯。加えてSHABAKA HUTCHINGS、BUDDY WELLS、REZA KHOTAと、南アフリカジャズシーン重要アーティストをフィーチャーする固め方。タイトルトラック「Welcome To This World」(sample1)の電子ジャズのスケールには正直鳥肌でした。トラックリストからも是非! (Akie)
BUBBLEGUMやKWAITOと呼ばれたハウス、シンセブギーのシーンがあった、ハウス・ミュージックのメッカ、南アフリカ共和国産の80s-90s。その発掘をリードするヨハネスブルグのDJ OKAPIのブログ、レーベルAFROSYNTHから。RUSHHOURから再発されたSENYAKAにもMALCOLM X MAKUME関連のVOLCANOとOKAPIによって発掘されたニューディスカバリーTHE BEAT GANGSTERSの「Chappies」。 (サイトウ)
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偉大なるピアニスト・ABDULLAH IBRAHIMをはじめ、CAIPHUS SEMENYA & LETTA MBULU、HUGH MASEKELA & MIRIAM MAKEBAの夫妻ら、70年代のアパルトヘイト政権下で国外追放されNYやヨーロッパ各地を転々とし活動した先人達によって進化してきた南アフリカのジャズシーンの現在進行形がここに!ベース奏者・BENJAMIN JEPHTAのクインテット、SPIKE LEEにも起用されたアフリカンピアノ・THANDI NTULIやKYLE SHEPHERD、ANCIENT AGENTSのギタリスト・REZA KHOTAといった敏腕プレイヤーたちの気迫あふれるセット群のほか、MARCUS WYATTの門下生である女性トロンボーン奏者・SIYA MAKUZENIの’16年名曲”Out Of This World (single version)”(sample1)、ネオソウル・クァルテット・SEBA KAAPSTADaapstadのヴォーカリスト・ZOE MODIGAによる”The Healer”(sample2)、稀有な才能・MANDISI DYANTYISによる、カエターノ・ヴェローゾに影響されたようなリリカルなブラジリアンスイート”Kuse Kude”(sample3)といったヴォーカル曲がまた素晴らしい。全12トラック収録、トラックリストからも是非!