- 12inch
Len Leise
Initials
General Purpose
- Cat No.: GP003
- 2022-10-17
90年代のユーゴスラビアのレイヴアーチストへのオマージュだという2019年のNeka NekaのリミックスEP。冒頭Tolouse Low Traxの濃厚LOWなリミックスが、まず素晴らしく、レーベルの二人によるスローアシッドなGeneral Purpose、トランシー、エクスタティックなSacha Mambo、ドープビートなBerkay Meteまでどれも間違い無いです。推薦! (サイトウ)
Track List
INTERNATIONAL FEELのMARK BARROTTも惚れ込みリリースを依頼したメルボルンのLEN LEISEとSALVADOR RICARDO。GENERAL PURPOSE。LEN LEISE名義で2曲、SALVADOR RICARDOが一曲、General Purpose(二人)の名義で1曲。すでにプレミア化しているEP1と2を併せた限定盤のようです。バレアリック、トロピカル・ニューエイジファンは間違いなく買いでしょう。 (サイトウ)
90年代半ばのメルボルンのレイブシーンから多大な影響を受け、今ほどインターネットが普及していなかった当時、KATE BATHGATEという女性パーソナリティが更新していた伝説的なコミュニティーラジオ「3RRR」の番組”TRANZMISSION RADIO SHOW”の情報を元にヨーロッパのレイヴ〜テクノミュージックに傾倒、その後COUNCIL OF ELDERSという即興パフォーマンス集団にも属し、サイケデリック〜ノーウェイヴバンド・WUNDERLUSTなどでも活躍したIVAN MAŠIĆことEX PONTOによる作品アーカイヴス!鳥のフィールド録音やトラディショナルなスポークンワード音源を引用しながら、近年自身のインスピレーションになったというユーゴスラヴィアの実験音楽、REX ILUSIVIIやKOZMETIKA、MIHA KRALJなどの影響をアウトプット、即興的なヘヴィーテンションのサイケデリック・ドローンを基軸に、オリエンタリズムとインダストリアルを交配させたEX PONTOのトランス世界へ連れていきます!
幻想的エレクトロニック桃源郷?密林へと、しなやかにエレガントに奥地へとディープにじわじわと誘われるモダン・ディープハウス密林ジャングル探検のA1「Suck of the Sav」(sample1)がなんといっても最高すぎる。このテンション。レコメンド!!!スウェーデンAnton KlintによるリミックスB1「Suck of the Sav (Anton Klint Remix)」(sample2)もサイケデリック。コミカル&ユニークなパーカッシヴ&バウンシーなB2「Slim Dusty」(sample3)もナイス。 (コンピューマ)
ガラッとテイストを変えてきた今作、テーマはなんと “REGGAE-NOT-REGGAE”!ということで、リマスタリング/リイシュー盤のリリースが相次ぐポストパンクUKダブ殿堂〈ON-U〉は勿論、バハマのコンパスポイント並びに〈ISLAND〉関連の中でも、特にSLY & ROBBIEとBILL LASWELLが組んだ'87年の異色アルバム「Rhythm Killers」からの影響をアウトプットしたという意欲作!ヴィンテージなシンセから繰り出す美しいレイヤー、ガジェットな飛び音に絶妙の間を生かすリズム&ダブ処理が迫る全6曲アルバム。謎ヴォーカルをのせパンキッシュにキメた”Pretending”(sample1)、変調ロボ声のポリリズム・ダブ”Swimming”(sample2)、調子っぱずれなオリエンタルなダブチューン” Wandering”(sample3)など、トラック名すべてに”ING”が隠された、LEN LEISEのプロデューサーとしての器量にふれる好盤!オススメです。
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盟友・SALVADOR RICARDOとの共同レーベル〈GENERAL PURPOSE〉からのバレアリック〜ブラジリアン・エディットの嬉しい再プレス盤”Also Known As Edits”も好評ロングセラー中のLEN LEISEによる限定300プレスのニューシングル!ニューエイジと一括りにはできない情感豊かなシンセワークや手の込んだサウンド・エフェクト、分厚いベースラインと共にスティールパンが浮上するダンストラック”TFTC”(sample1)は、これまでの作品では聴けなかったサジェスチョン!実験的な音響、未開のトライバル、ネクストウェイヴを感じさせる1枚、12インチには珍しい帯付きの装丁となっています。