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Léonore Boulanger
Practice Chanter
Le Saule
- Cat No.: LSL40LP
- 2024-09-20
パリで演劇、実験ジャズ、インプロビゼーション、ペルシャ/イラン音楽を学び、アフリカ音楽や、ジョージ・クラム、伊藤 貞司、ハリー・パーチ、メレデス・モンクに影響下の彼女。よく映像的、詩的という喩えは使いますが、ここまでシネマに振り切った作品はないです。イメージを捉えようとしたら逃げられ、の繰り返し。音の残滓、さらに残るのは美しい声・声を音として捉えているのか、シャンソンの流れなのかは不明ですが、不思議な呪文のようでもあり、妖精の歌でもあります。 (Shhhhh)
Track List
た外側の不思議なフィールド作品。ワールド系興味あるけどどこから聴いてみれば?みたいな方にもこの辺からどうでしょうか。ベルギー/フランスの変わったレーベルLe Sauleからのリリースというのも面白い。末長くレコード棚に置いておきたい一枚。尚、ここに収録の音源は彼の主催のPetites Planètesのウェブサイトで全編を確認できます。 www.petitesplanetes.earth (Shhhhh)
ッド・フォークは素晴らしいのですが、どうしてもアフリカものや南米モノに比べて音響的なインパクトで地味に思えてしまうことがあるのですが、こういった提示の仕方もあったのかというのも発見です。様々な死角を突いた非音楽家によるドキュメンタリー。DJで早速使いましたが音もばっちりです。LPのみ。 (Shhhhh)
ww.youtube.com/watch?v=cy0ugGXX4Z8)のようです。
今までペルー現地盤で散々フォルクローレを掘ってきましたが、コレは音楽家ではなく映像作家の記録ということで、「ワールドミュージック」とは感覚が異なる録音作品となっております。
リマ、フニン、アヤクーチョ、アレキパ、クスコ、ウカヤリ、ロレートの各地で録音され、映像作家が嗅ぎ取るフォルクローレの霊性をヴィジュアライズし音盤に落とすという不思議な映像∞音楽。蘊蓄のあとに残るのは歌の素朴な優しさ、ということで素晴らしいフォルクローレの作品集です。
LPのみ・DLコードつき。今年の問題作、Feigen Feigenをリリースしたレオノール・ブーランジェらが所属するLe Sauleからのリリース。前作同様、動画と一緒にお楽しみください。( (Shhhhh)
紀イギリスの鍵盤楽器コンサーティーナとブルブルタラングという大正琴がルーツのインドの琴のサウンドもフィーチャー。面白い〜! (Shhhhh)
やサラヴァ諸作のパリの地下の水脈、決して太くはないが確かに感じます。すごい。 (Shhhhh)
MARION COUSINが選んだスペイン・イベリア半島トラッドを料理する今回のパートナーはSourdureの所属するKAUMWALD。Sourdureは改造バイオリンでフランスの民謡/シャンソンをズタズタに切り裂く作風で奇作も出してますがここで名前を聞くとは驚き。MARION COUSINのイベリア半島な美しいボーカルの背景に不穏かつ尖った電子音が走り不思議な幻想を抱かせる。ブニュエルの映画が引き合いに出されてますが、果たしてこの時代にまた独創な詩作を披露したもんです。アートワークといいこのレーベルの尖った感性はフィジカルでどうぞ。 (Shhhhh)
ついにwindbellから日本でもリリースされた才女、レオノール・ブーランジェの前作、"SQUARE OUH LA LA"。"Feigen Feigen"の爆発前、かろうじて歌ですが既に非凡な才能を発揮しています。あまり言葉にしすぎると逃げてしまう音楽。 フランス語、ドイツ語、そして何語でもない言語で歌い、1912年に出版されたカンディンスキーについた書かれた文献にインスパイアされた模様。 パートナーであり、前作もプロデュースのジャン・ダニエル・ボタの操るアゼルバイジャン、イランの伝統楽器の響きが非欧州的なフレーズやミニマル感を醸し出しますが、それも彼女の世界観に見事に取り入れられてます。 (Shhhhh)
(Shhhhh)
(Shhhhh)
る楽曲などヴァラエティ豊かな楽曲が収録されたサウンドトラックのような風合いも感じられる作品。 text by WINDBELLコンテンポラリーな歌(シャンソン)のジェントルな響、音を楽しむ空気の中に垣間見れる、圧倒的にテクニカルなアヴァン感覚。フランス語の二人の天才シャンソン兄弟('Fraternelles)が繰り広げる素晴らしいセッション。改めて〈LE SAULE〉関連の音楽の素晴らしさに魅了されました。今最も刺激的な音楽性、質の高さ。推薦です。ライヴ凄そう。見たい! (サイトウ)
(Akie)
画家、VHS作家、ノイズパフォーマーそして作詞作曲歌手という多彩な顔を持つバンジャマン・プティ・ドロールのファーストアルバム、ストックできました。端的に述べるとシャンソンやフォークを、ノイズ・SE・コーラス(?)・悪声ヴォーカルそして多様な楽器でぶっ壊したアルバム。暴力的創造性でぶっ飛んだコラージュ・ワーク。ツール的短尺トラックも数多く収録されていたり、ポップが根底にあったり、キワモノというよりは音の詰まった愉快なブラックボックスに近いような。フリンジ付きのジャケットも完全DIY仕様(ポスカでペインティングされてます)。 (Akie)
レオノール・ブーランジェやフィリップ・クラブ、アントワンヌ・ロワイエたち、フランスの先鋭的なミュージシャンから、ヴィンセント・ムーンもリリースに関わるレーベル〈LE SAULE〉から、レーベルきっての異才、写真家で、グラフィック・アーチスト、映像作家でもあるマルチ・タレントBENJAMIN PETIT DELORのニューアルバム!フォーク、シャンソンやヨーロッパのトラッド・ミュージックの中に、インド古典や70sブラジル音楽にもつうじるような要素も潜んでいるような、サイケデリックスが根底にあって、ユニークな実験感覚でアウトプットする。オルタナティヴなワールドミュージックの新しい波。LE SAULEめちゃくちゃ素晴らしい作品の宝庫なので絶対チェックして! (サイトウ)
(サイトウ)
(Shhhhh)
ヘンリー・フリントとコンゴトロニクスが出会った様な、どパンク・変拍子・アヴァン・ギター・ブルースな一曲目から最高。今のところカセットのみのリリースです。 (サイトウ)
デュオJUNE ET JIMでも活動し、ヴィンセント・ムーン監修の民族音楽コレクション「Chansons De Russie」や「「Chansons De Peroue」のジャケットも手掛けたヴォジュアル・アーチストで絵描きで、マルチ・ミュージシャンでもあるBORJA FLAMES。2016年のアルバム・ストックしました。この人良いです。アーサー・ラッセルやロバート・ワイアットにも通じるようなエクスペリメンタル・ポップ。 (サイトウ)
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(サイトウ)