- 12inch
Various Artists
Siku Series 003
Siku
- Cat No.: SIKUS03
- 2023-02-08
重いキックがボディにヒットする催眠アシッドハウス〜エレクトロ!南米ペルーで生まれ、現在はバルセロナで活躍するアーティストが集結したコレクティブ的レーベル〈SIKU〉第3弾。今作もレトロプログレッシブなシンセワーク。バイナルオンリー!
Track List
Track List
ベルリンのFunkhausでも自分たちの企画をするまでにヨーロッパでも人気に。ダンスミュージックとしてももちろんですが、ランドー、フェスティーホ、クリオージャ(混血)といったペルー・フォルクローレ/アフロ・ペルーの音楽を2020年代へアップデートするというサラリと偉業を。そのアドバイザーがなんと当店でもロングセラーのMIKI GONZÁLEZ(Mikongo名義)という、00年代から脈々と受け継がれている進行系の音楽。伝当楽器カホンが繰り出すつんのめったリズムがエレクトリックに料理されてる様はミュータントなダーク密林テクノで、なるほどUNSOUNDにも登場とういうのも頷けます。JUKE/FOOTWORK風のトラックも面白い。ちなみにゲスト参加のPrismaはアルゼンチンのアーティストですが、元はダークサイケのMegaropsyとのこと。いろいろな歴史やレイヤーがある重要盤。オリジナリティとプロップスはニコラ・クルスと並ぶくらいになったか?そして実は2020来日も。。 (Shhhhh)
南米ペルーへ21歳の時に単身渡りフォルクローレを蒐集し自身の血と肉に染み込ませ、クラシック・ギターの下地にアンデスの精霊の息遣いを染み込ませた笹久保。30作目の今作は上記の驚くべきゲストへ笹久保本人がメールで打診し、各アーティストがアンサーしたもの。このマイナーなアーティストの作品に異彩たちがそれぞれ感応する様が伺えます。奇跡のようなコラボレーション作が出来上がりました。まずは1曲目のゲンデル(sample1)が圧巻、18分の長尺ですが時間の流れを忘れさせるこれ、ゲンデル名義作でもここまで潜った音像ないのでは?。2曲目のジョアナ・ケイロス(sample2)、4曲目のロウレイロ(sample3)、、、、南米音楽の本当の底の美しさと怖さを思い出すような。アギーレやアルゼンチン勢といったフォルクローレをキーワードにした作品はずっと紹介していますが、ペルーのアンデスの山の暗さと神秘と精霊の音でここまではちょっとないかもです。サブスクやBandcampは現在のところないです、ここはCDで浸ってください。2021年年間ベスト候補。山の野外でDJでかけたいです。 (Shhhhh)
南米ペルーへ21歳の時に単身渡りフォルクローレを蒐集し自身の血と肉に染み込ませ、クラシック・ギターの下地にアンデスの精霊の息遣いを染み込ませた笹久保。30作目の今作は上記の驚くべきゲストへ笹久保本人がメールで打診し、各アーティストがアンサーしたもの。このマイナーなアーティストの作品に異彩たちがそれぞれ感応する様が伺えます。奇跡のようなコラボレーション作が出来上がりました。まずは1曲目のゲンデル(sample1)が圧巻、18分の長尺ですが時間の流れを忘れさせるこれ、ゲンデル名義作でもここまで潜った音像ないのでは?。2曲目のジョアナ・ケイロス(sample2)、4曲目のロウレイロ(sample3)、、、、南米音楽の本当の底の美しさと怖さを思い出すような。アギーレやアルゼンチン勢といったフォルクローレをキーワードにした作品はずっと紹介していますが、ペルーのアンデスの山の暗さと神秘と精霊の音でここまではちょっとないかもです。レコードは予約でいっぱいで、数枚のみ入荷。 (Shhhhh)
来日もしたペルーのデンゲ3による別名義でのリリース。ペルーのクリオージャ音楽を今風にアップデートするスタイルをよりシンプルに、リズムもラテン色はあえて減らしての彼らの呪でダークな一面をフォーカスした密林ミニマル・トライバル・テクノ全5曲。今面白いワールドものをリリースしているレーベル、ON THE CORNERからのリリース。 (Shhhhh)
ペルーで90年代から活動するミキ・ゴンサーレス。アンデス・フォルクローレを編纂した名盤も入荷してますが、今作はアフロ・ペルーとフラメンコを融合した意欲作が登場。フラメンコで使われる打楽器といえばドラムではなく、カホンが有名ですがパコ・デ・ルシアがフラメンコに持ち込んだもので元はアフロ・ペルーの楽器。今作はカホンの叩き出す強烈なポリリズムを中心にした、クリオーヤ(ペルー)とフラメンコ(スペイン)の色気とセンティミエントをカンテ(ボーカル)とガット・ギター、パルマ(手拍子)というフラメンコの要素でまとめ上げ、アフロ・ペルーの「黒さ」も遺憾なく表現されてます。カホンとパルマのポリリズムが強烈なミニマル感を演出。ミキ・ゴンサーレスは以前に謎のディープ・ハウスをリリースしており、全体に漂うミニマル感やその辺りからもフロアを知っているやつがプロディースしたという感じです。昨年のCHANO DOMINGUEZに続く衝撃で、同じくキップ・ハンラハンの登場2010年代版という感じです。もちろん本年度の顔、ジョセフィン・フォスターの幽玄なスペイン/ラテン要素に反応した方にも!フェスティーホやランドー(ペルーのお祭り音楽)やってます。今DJで使って一番問合せが多い一枚。 (Shhhhh)
ベルリンのFunkhausでも自分たちの企画をするまでにヨーロッパでも人気に。ダンスミュージックとしてももちろんですが、ランドー、フェスティーホ、クリオージャ(混血)といったペルー・フォルクローレ/アフロ・ペルーの音楽を2020年代へアップデートするというサラリと偉業を。そのアドバイザーがなんと当店でもロングセラーのMIKI GONZÁLEZ(Mikongo名義)という、00年代から脈々と受け継がれている進行系の音楽。伝当楽器カホンが繰り出すつんのめったリズムがエレクトリックに料理されてる様はミュータントなダーク密林テクノで、なるほどUNSOUNDにも登場とういうのも頷けます。JUKE/FOOTWORK風のトラックも面白い。ちなみにゲスト参加のPrismaはアルゼンチンのアーティストですが、元はダークサイケのMegaropsyとのこと。いろいろな歴史やレイヤーがある重要盤。オリジナリティとプロップスはニコラ・クルスと並ぶくらいになったか?そして実は2020来日も。。 (Shhhhh)
〈RHYTHM AND ROOTS〉からのプロジェクト”A Guide To The Birdsong Of South America”への参加や、〈EL FOLCLORE PARADOX 〉が監修したコンピレーション「VOODOOHOP ENTROPIA 1.5」でも、THOMASH & GROUNDコンビとの共作トラック”Sakura”を提供、「UNSOUND」欧州各地のフェスティバルにもラインナップされ注目あまたの2人組・DENGUE DENGUE DENGUEによるニューリリース!マルチ・パーカッショニスト・MAGNUS MEHTA率いるコミュニティPENYAとのコラヴォレーション”Pua feat.Penya”(sample1)、そしてペルー音楽界の匠・MIKI GONZÁLEZことMIKONGOとアヤクーチョで録音したというセッション”Eye Acucho”(sample2)&"Semillero"、さらにはアマゾンの先住民・カミナワ族の女性・AYANI HUNI KUINの唄うヒーリング・ソングを、DDD & JOUTRO MUNDOで共同リワークした”Habu Raminbu (Dengue Dengue Dengue & Joutro Mundo Version)”(sample3)など、全6トラックを収録!Bサイドもどれも素晴らしい、VOODOOHOP界隈のファンはマストです。
ペルーの革新的著名ロックアーチストMIKI GONZAREZが監修したペルーの伝統音楽の素晴らしいコンピレーション。先住民族の暮らす各地方の音楽を集めています。アンゾンからマチュピチュを抱く神秘の国で、神々とともに暮らす先住民の奏でる音の美しさ、力強さにただただ驚愕です。スリーヴに写された人々、衣装、風景。この世のものとは思えません。是非! (サイトウ)
個性的なアーティストのPVだけでなく、ロシア(オセチア、ダゲスタン共和国、チェチェン共和国)、ブラジルはレシーフェ(パラー州のビヨンセことガビー・アマランチスのライブは必見! https://www.youtube.com/watch?v=xZurp_HAcP4 )、2015〜16年のFuture Terrorでのカウントダウンパーティにも出演し、モルフォシスも自身のレーベルで紹介する、センヤワのライブドキュメント(https://www.youtube.com/watch?v=1mm0u2dQhQw)。他にもハイチ、フィリピンなど様々な"辺境"の音楽を撮り回り、蒐集する音楽紀行を"A traveling visual album"といい独特のスタンスを確立した彼。
最新の仕事はどうやら2016年亡くなったブラジルのレジェンド、ナナ・ヴァスコンセロス(https://www.youtube.com/watch?v=cy0ugGXX4Z8)のようです。
今までペルー現地盤で散々フォルクローレを掘ってきましたが、コレは音楽家ではなく映像作家の記録ということで、「ワールドミュージック」とは感覚が異なる録音作品となっております。
リマ、フニン、アヤクーチョ、アレキパ、クスコ、ウカヤリ、ロレートの各地で録音され、映像作家が嗅ぎ取るフォルクローレの霊性をヴィジュアライズし音盤に落とすという不思議な映像∞音楽。蘊蓄のあとに残るのは歌の素朴な優しさ、ということで素晴らしいフォルクローレの作品集です。
LPのみ・DLコードつき。今年の問題作、Feigen Feigenをリリースしたレオノール・ブーランジェらが所属するLe Sauleからのリリース。前作同様、動画と一緒にお楽しみください。( (Shhhhh)
そうなんです実はこれ、100年前にアンデスを渡り歩いてフィールド録音した秘蔵の音源!ではなく、20世紀初頭にペルーで起こったインディヘニスモ ( 先住民擁護運動 )によって、西洋帰りの知識人によって作られた、"虚構のアンデス風音楽"なんです。現地録音にしては洗練されすぎてるなあ、とは聴いた時から思っていたのですが、先住民的メロディは西洋の美学に基づいて様式化され、特有の甲高い裏声などの部分も聴きやすいようにアレンジといった(当時の)「新しい音楽」にされています。
当時の人が作った架空の山の音楽ということで、フェイクといったら失礼ですが、マーチン・デニー、dolphins into the future、Directorsound(http://www.newtone-records.com/item/n_t0080832.html)といった現代にも脈々とある、"架空"音楽へのエキゾチックで箱庭的想像をかき立てる、土着&洗練を越えた、これもロマンチックな音楽といえるのではないでしょうか。
現代のとあるアーティストのフェイクプロジェクト?なんて勘ぐりも愉しいですが、理屈抜きにファンタジックな音像が続く、「ワールドミュージック」怪盤。 (Shhhhh)
ニュートーンの南米音楽マスターピースに新たな一枚が加わりました!ペルーロック・レジェンドTRAFFIC SOUNDに参加し、ペルージャズ界を代表するサックス奏者となったジェアン・ピエル・マグネト率いる山岳系フォークロアを取り入れたバンドセレナータ・デ・ロス・アンデス!WEATHER REPORTに参加していたペルーのパーカッショニストも参加していて、一音一音の強度が半端ない。そしてそれぞれが見事に調和している様1+1を超えてイマジネーションを掻き立てる魔法へと昇華しています。感動の響きです。深夜の試聴会にて、アルツや和泉希洋志氏も絶賛、即買い。SHHHHHも絶賛の一枚です。MONO FONTANAやウーゴ・ファットルーソの名前にピンと来る人は是非! (サイトウ)
南米サイケ・ロックの最高峰TRAFFIC SOUNDの69年の2NDアルバム。イギリスのサイケロック革命に影響を受けながら、インカ/アンデスから脈々と流れるフォークローレの要素や、神秘性を持ち、圧倒的な高度なリズム&グルーヴの感覚。チーチャのイナタさとは一線を画した洗練のヘヴィーサイケ、プログレッシヴ・ロック大名盤!当店の南米音楽のキーとなってきたサックス奏者ジャン・ピエール・マグネトも参加していてペルー音楽の重要な一枚です。 (サイトウ)
やはりTIGER'S MILKのリリースは群を抜いて素晴らしい!ペルー音楽のスペシャリストによる60-70sのサイケデリック・ロックのコンピレーション。サイケロックファンに名高いTraffic SoundやTelegraph Avenue(sampl_2、凄い!)そしてペルーレアグルーヴのビックネームBLACK SUGER、JIMI HENDRIXの「HEY JOE」のカヴァー等々。驚きの音源の数々。インカ、アマゾナス。南米サイケの秘宝。凄まじい音源を詰め込んだ最高の一枚です。 (サイトウ)
ロンドンのペルー料理専門というレストランCEVICHEがはじめたレーベルTIGER'S MILK。このコンピにも収録されているPACO ZAMBRANO Y SU COMBOとJUANECO Y SU COMBOの7インチ・カップリング再発に続いて60S & 70Sのペルービアン・ロック、チーチャ、アフロ・ペルーサウンドにスポットをあてた全16曲のコンピレーション。アマゾナス・サイケ・クンビア、チーチャを代表するバンドJUANECO Y SU COMBO、ペルー産南米プログレとして名高いTraffic Soundのメンバーのレア音源等々サイケ・ファン悶絶の凄い内容の曲ばかり。一曲目のジャズ楽団によるインクレディブル・マンボからどうぞ。TIGER'S MILK間違いないです。レコメンド! (サイトウ)
南米音楽再考の中でも、ひとつの重要なキーワードとなっているペルーの音楽でスポットのあたった、クンビアと欧米ロックに影響受けたペルーのチーチャの決定的バンドLOS DESTELLOS!名コンピ「 Roots Of Chicha」にも多数収録されSUBLIME FREQUENCIESの「Latinamericarpet」のジャケ・ネタにもなったりしたカルト・サイケデリック・チーチャ・バンド! (サイトウ)
ペルーの秘境チーチャの名盤LOS DESTELLOSの71年アルバムがうれしいアナログ再発!クンビアのリズム、カリビアンな音楽と、サーフ・ガラージなペナペナ・ギター、シンセで旅立つぬるま湯サイケデリック宇宙!ぽっかり浮かぶ南米ミステリー。ウルトラ・レアなマスターピース,遂に再発! (サイトウ)
関わった数々のグループでのカセット、7インチ、LPから選びに選び抜かれた名演集。全12曲。貴重な写真と資料でまとめられた11"×24"サイズのLP見開きサイズのポスター付き。どこかしらタイのモーラムにも通じる田園のサイケデリックを感じさせるジャングル・チーチャ。シンセとギターのユニゾンも楽しい。sample2&3は2曲ずつ。 (コンピューマ)
歌手であった叔父ペドロと、頻繁にMAGレーベルの施設へ通っていたマーティンは、度々コーラスに参加する機会があった。その後、昼間は警官を務めながら、この最強のMart?n L?pez y sus Estrellas(マーティン・ロペスと星)がカタチづくられ、その後Grupo Naranja(オレンジグループ)を率いてチーチャ・クンビアを演奏するに至る以前に録音されていた唯一のアルバムであり、国を代表するレーベル〈MAG〉においても珍しい作品でもあったという。MAGに集まっていた素晴らしいミュージシャンぞろいのダイナミックな高速リズムのシンコペートや、いなたく陽気に時に哀愁を奏でる鍵盤にギターなどのヒップな伴奏に、優しくお茶目な甲高い声がムードをもたらす、一級の大衆ダンスホール・サウンド!!!生々しいオリジナルマスターテープから24bit/96kHzのリマスターで現代に蘇る、あらゆるトロピカル・スタイルを網羅した、終始非の打ち所のない貴重な音源が、60's/70'sペルーヴィアンのリイシューに力を注ぐマサチューセッツの〈MASSTROPICAS〉と、オレゴンの〈LIGHT IN THE ATTIC〉のディストリビュートにより、日の目を浴びた。MP3ダウンロード・カードも封入されております!
アンデスとアマゾンを抱く国ペルーのスパニッシュ系とアフロ・ぺルヴィアン系の混合バンドNOVALIMAの新作ストックしました。かつてMR BONGOが彼らをリリースしていたり、このアルバムをTHIVERY CORPORATIONのESLがライセンスしたりと欧米のダンス・シーンともかかわりの深いグループ。チーチャよりもクンビアや、アフリカ、アフロ・ラテンの影響濃いアフロ・ペルー, SUZANNA BACAなんかの流れを汲むような、先鋭的なアフロ・ラテン・サウンド。ダブやエレクトリック・ミュージックの取り入れ方も絶妙。 (サイトウ)
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南米のルーツからのバルセロナがかなり音に出ていて、それがトレンドな〈SIKU〉コンピレーション新作入荷しました!〈PARURO ELECTRONIKS〉より、設立者BRIAN TOPHAMがトランスなメロディラインを引いた「Lanzón」(sample1)のスターターから、1/2でハイハットが連動するヘヴィヒットなドラムにやられるアシッド・エレクトロニック・ダンス4種。南米バルセロナコネクション。 (Akie)